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毎日のメイクに欠かせないメイクブラシ選び、どのようにされていますか?今回はメイクブラシの選び方やお手入れの仕方、正しい洗い方を、1945年創業の、原毛一筋で日本唯一の原毛輸入加工会社『株式会社ウエダ美粧堂』さんに聞いてみました。
メイクブラシと言っても、安いものから超高額のものまでピンキリです。毎日のメイクを楽しく快適に、そして美しくなれるメイクブラシを一緒にチェックしましょう。
パッと見だけで、よいメイクブラシかどうか見分けるのは難しいですが、まずは以下の3つのポイントをチェックしてみてください。
安価なメイクブラシは避けましょう。 少々高くても、1本1本職人が手づくりする量産できないブラシがおすすめです。目安として細いタイプのメイクブラシ(アイライナーブラシなど)で2、000円以上、太いタイプのメイクブラシ(チークブラシなど)で5、000円以上のものを選ぶようすると良いです。
美粧堂さんのメイクブラシならば、良質の素材を使って丁寧につくられているので、結果的に長年使えてコスパも良さそうですね!
メイクブラシはさまざまな毛質からつくられ、用途別にタイプが分かれます。毛質別にどのような用途があるのかを紹介します。
美粧堂のメイクブラシには、優れた原毛を見極める目利きの技が生きており、原毛本来の美しさを精毛*の技で引き出しています。
精毛:先端が逆を向いている逆毛、不揃いの毛、質の悪い毛など、わずかな違いを職人の指先で仕分けをし、手作業で取り除く工程
メイクブラシといっても、色々な種類の毛が使われているのですね。それぞれの毛の特徴を深く理解しているからこそ最適な原毛選びが可能なのですね!
毛先の形状もチェックしましょう。海外製などの量産されるメイクブラシの多くは、毛先がカットされた状態です。
カットされた毛先は肌に刺激を与えやすいので負担がかかり、シミやシワ、乾燥肌につながる場合があります。
毛先がカットされていない、自然のままのものを束ねたメイクブラシは、肌に当てたときの気持ち良さが違います。
余計な刺激を与えないので肌にダメージを与えません。
確かに毛先は、直接触れる部分だからこそ、重要ですよね!
よいメイクブラシがわかったら、正しい使い方を覚えておけばその効果がさらに倍増します。パウダー・チーク・アイシャドウ・リップ・アイブロウなど、部位によってメイクブラシも使い分けるのも大切なポイントです。それぞれの流れを簡単に紹介します。
アイシャドウには、松リスのアイシャドウブラシをおすすめします。松リスの毛は毛先がとても柔らかく、粉の含みが良いのが特徴です。
松リスの大きめアイシャドウブラシ(丸平大)でアイホール全体にベースカラーを塗ります
アイブロウにはウォーターバジャーの斜型幅広ブラシがおすすめです。ウォーターバジャーの毛はコシの強い毛質で眉の流れを整えながら描くのにとても適しています。
※ブラシは顔に対して垂直に当てましょう。
フィニッシングパウダーには、山羊(細光峰)の大きめ丸型ブラシがおすすめです。細光峰というのは、粗光峰(羊の胸前の毛質のやわらかい部分)からさらに柔らかい毛を厳選した非常に希少性の高い毛です。
チークには山羊(細光峰)の丸平型ブラシを使います。チークブラシは大きくは丸平型とラウンド型に分けられますが、丸平型ブラシの方が一般的にシャープにチークを乗せることができます。
リップ(口紅)を塗るのに最適なのはコリンスキーのリップブラシです。コリンスキーは硬い毛の代表と言われており、筆のタッチを残してはいけないリップを塗る場合などに適しています。
このほか、マスカラブラシや眉ブラシ、気になるシミやそばかすがカバーできるコンシーラー専用ブラシなどを使分けることで、ナチュラルなのに美しいメイクアップが完成します!
どんなに上質なメイクブラシを使っていても、お手入れが行き届かず汚れが蓄積されたままのブラシでは、メイクを美しく仕上げることはできません。美粧堂ではブラシについた汚れをしっかりと汚れを落とす専用のクリーナーでのお手入れをおすすめしています。
劣化を防ぎ長持ちさせるためには、できるだけ専用の洗浄剤をつかうことが大切です。
それぞれの使い方は以下のとおり。
水やぬるま湯を使ってしっかりと洗う方法です。
水がいらない毎日手軽にできるお手入れ方法です。
通常はデイリークリーナーでお手入れし、週に一度はメイクブラシ用洗剤でしっかりと洗う2Wayのお手入れがベストです。
専用のクリーナーがない場合は、使うたびにティッシュで汚れをとったり、洗顔用の石鹸をぬるま湯に溶かしてすすぐことでも筆を長持ちさせられます。
メイクブラシを長持ちさせるためには日頃のお手入れが大切なんですね!
それでは、最後にウエダ美粧堂がオススメするメイクブラシを紹介しますね。
ウエダ美粧堂さんが自信を持ってオススメするメイクブラシを3つに絞って教えていただきました!どれを買おうか悩まれている方はまずこの3本から手にとってみてはいかがでしょうか。
ウエダ美粧堂さんのその他のメイクブラシを見たい方はこちらから詳しくご確認ください。
山羊(細光峰)でつくられた大きめなパウダーブラシです。
穂先が丸型になっているため、平型よりもさらにしっかりとパウダーを乗せられます。
粉含みがよいブラシなので顔だけでなく、デコルテや背中など塗りにくい部分にも使いやすい。
余分についた粉を払い落としたいときにも便利なメイクブラシです。
山羊(細光峰)からつくられた、チークブラシ丸平です。
緻密な計算によって生み出されたブラシ部分は、一見オーソドックスではあるものの、優秀な粉含みと使いやすさでチークを塗るのが楽しみになります。
平面な部分を使えば自然で美しいグラデーションがつくれるほか、丸みをおびた穂先を縦横に動かすことで、ツヤ感のある美しい頬が手に入ります。
松リスの毛からつくられた、大きめのアイシャドウブラシです。
松リスならではの柔らかい穂先は、デリケートな目元にも快適な使い心地が特徴です。
アイホールサイズにピッタリ合いやすいサイズになので、何度も往復せずにサッとムラなく一気にアイシャドウベースが塗れます。
美肌が演出できて、メイクが楽しくなるメイクブラシの選び方がおわかりいただけたでしょうか。
メイクブラシが優秀だと、まるでメイクの腕が上がったかのような仕上がりになります。
まずは優秀なパウダーブラシを1本手にしてみましょう。
顔の上をそっと滑らせると、その心地よさにうっとりとするはず。
ウエダ美粧堂のメイクブラシは毛質にこだわり、製毛にもこだわり、毛先にもこだわり抜いてつくられています。
うまく行かないメイクやマンネリメイクからの脱却には、メイクブラシを見直すことをおすすめします。
優秀なメイクブラシを使えば、「あれ?ファンデーション変えた?」と聞かれてしまうくらい、肌質アップさせることも夢ではありませんよ♪
メイクブラシと一言で言っても、毛の質や形状が様々あるのですね!とても勉強になりました!ありがとうございます。
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