堺打刃物

堺打刃物

  • 大阪府
  • 400年頃
  • 古墳時代

堺打刃物の歴史

堺に鍛鉄技術が伝わったのは、400年代頃の古墳時代とされています。

平安時代(794年~1185年)からは刀製造として引き継がれました。

室町時代(1336年~1573年)の頃には南蛮貿易を通じて、堺から国内に輸入された煙草を刻む煙草包丁が堺周辺で生産されました。

1543年にポルトガル人によって鉄砲を始めとして、煙草などの南蛮渡来品が国内に伝わりました。

当時の堺は、その後に国内でも生産される鉄砲の産地として織田信長をはじめとする権力者にも注目されるほど、鉄工の技術力が高く、煙管用にたばこを細く糸状に刻む切れ味の鋭い刃物の技術は注目されていました。

江戸時代(1603年~)には徳川幕府が品質の高さを認め、他の産地のものと区別するため、極印「堺極」を附して専売し、全国に普及する足がかりになりました。

堺打刃物の特徴

地金(軟らかい鉄)と刃金(鋼:はがね)の2種類の金属を合わせてつくることで丈夫さと切れ味を両立させることができています。

また、堺打刃物の特徴は優れた職人の分業体制により刃物としての完成度が格段に上がっています。

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