本記事の制作体制
BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。
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素朴で土の温かい質感が魅力の備前焼。
伝統的な焼き物であることは知っているけど、実際にどのような焼き物なのか知らない方も多いのではないでしょうか?
「普段使いしやすい、おしゃれな備前焼を使ってみたい!」と思っても、備前焼について詳しく分からず、何を基準に選べば良いか悩んでしまうことでしょう。
この記事では、備前焼について徹底解説します!
備前焼の歴史や特徴、作り方や種類などについてだけでなく、備前焼についてよくある質問についても解説します。
さらに、こだわりの日本製品を熟知しているBECOSJournal編集部が厳選した、9種類の備前焼アイテムを紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
備前焼とは、日本六古窯(にほんろっこよう)のひとつである岡山県備前市で作られる焼物のこと。
備前市の中でも、伊部地区で主に作られていることから「伊部焼」とも呼ばれています。
日本六古窯は、中世から長くに渡って引き継がれてきた焼き物産地のことで、日本遺産として認定されており、備前焼には長い歴史がうかがえますね。
古い歴史がある備前焼の始まりは、平安時代であると言われています。
当時、朝鮮半島から伝わった須恵器(すえき)を、古墳時代から特権階級用として作っていた人たちがいました。
この人々が、備前で普段使いの器や瓦などを作り始めたのが、備前焼のルーツだとされています。
鎌倉時代の後期に入ると、現在焼かれているものに近い茶褐色の焼き物が焼かれるようになっていたため、この頃には備前焼の原型ができていたと言えるでしょう。
茶道が発達した室町時代には、備前焼の素朴さに注目が集まり、水指などの茶道具としての人気が高まりました。
しかし、桃山時代中期以降にかけて、茶道と共に備前焼も隆盛期を迎えます。
白磁と呼ばれる白い磁器なども多く焼かれるようになったため、備前焼の人気は次第に衰退。
江戸時代に移行すると、備前焼は豪華絢爛なものではなく、とっくりや、鉢などといった実用性の高い焼き物としての利用が、次第に広まっていきました。
衰退していた備前焼ですが、明治維新以降には、日本の伝統文化の再評価が行われ、再び注目が集まり始めます。
時代が昭和になると、備前焼の作家が次々と人間国宝に認定されたのをきっかけに、備前焼文化が再熱。
高い芸術性が評価されて伝統工芸品に指定されるなど、近年でも人気が高まっています。
素朴なイメージの強い備前焼には、どのような特徴があるのでしょうか?
ここからは、備前焼の特徴について解説していきます。
備前焼は、釉薬(ゆうやく)を使わずに作られます。
釉薬は「うわぐすり」とも呼ばれている、陶器に土の上から塗りつける薬剤のことです。
釉薬を使って作る焼物は、表面をガラス質でコーティングされるため、つややかな仕上がりになります。
備前焼は釉薬を使わずに仕上げるので、土の温かな質感が楽しめる焼き物。
素朴で、手に取るとどこかほっとする備前焼は、使う人を魅了し続ける伝統工芸品です。
現在では、多くの備前焼で「登り窯」が使用されており、備前焼の特徴は、火を効果的に使うところにあります。
登り窯とは、傾斜がついた窯のこと。
登り窯では、傾斜面に連なる窯の最下部から火を焚いて、効率よく上部の窯へと炎を送りながら、一度に多くの焼物を焼き上げます。
炎の流れ方・器の並べ方・灰のかかり方などで焼き上がりが左右されるため、火の入れ方が陶工たちの腕の見せ所となるのです。
火の入れ方で様々な模様が楽しめる備前焼は、自然の力を利用した古くからの伝統工芸品だと言えます。
備前焼の大きな特徴が、土の存在です。
備前焼は、土にこだわることによって、味わい深い作品となります。
備前焼に使う土の元となるのは、ひよせと呼ばれる土。
ひよせは、備前焼産地の中心として知られる、伊部(いんべ)の粘土層から採取されています。
伊部のひよせに、山土や田土など、それぞれの作家が選んだ土をブレンドして使うことにより、オリジナリティあふれる作品が出来上がるのです。
釉薬を使わずに土の良さを感じる備前焼では、土へのこだわりはとても重要なことがうかがえますね。
備前焼は、長い時間をかけて作られる焼き物で、大きく分けると7つの作業工程があります。
ここからは、気になる備前焼の作り方について解説していきますね。
最初の工程は土作りです。
岡山県伊部(いんべ)地区の田畑の地下2~4mのところにある田土から、鉄分豊富な粘土の元になる、ひよせと呼ばれる土を採掘します。
そして、ひよせを積み上げて天日干しし、粉々に砕いた後に水へ溶かした後、ドロドロになった土をザルでこし、小さなゴミを取り除いて、再び乾燥させます。
水簸(すいひ)※した粘土と黒土を混ぜて、土ふみ(足でふむ)した後で、さらに半年~数年寝かせたものを、菊の花のような形にしながら、さらに揉みこんでいきます。
この工程によって、余分な空気が抜けて形成しやすくなるので、とても重要な作業です。
※:流水にさらして粒子の大きさ別に分けること
ろくろや手ごねによって作りたい器の形に形成し、乾燥→窯詰めしていきます(3→4→5)
窯焚きは、少しずつ温度を上げながら1,200~1,300℃で、昼夜通して7~14日ほどかけて焚き続けます。
徐々に温度を下げてから、一つずつ注意して窯出しして、やっと備前焼は完成。(6→7)
すべての工程における、乾燥させたり寝かせたりしている期間や焚き時間は、その窯元や作家によって違いますが、備前焼は、とても長い時間をかけて作られる焼き物だということは明瞭です。
職人さんは、長い時間をかけてひとつひとつ丁寧に作品を仕上げます。
備前焼の作り方を知ることで、ひとつの器にかかる手間を意識し、愛着も湧くことでしょう。
職人さんの手間と魂がこもった作品は、大切に長く愛用したいものですね。
備前焼は釉薬を使わず絵付けもしないので、つややかな輝きはないものの、じつはたくさんの種類があります。
絵付けをしないのに、どうしてたくさんの種類ができるのか不思議ですよね。
備前焼の種類は、窯変(ようへん)によって作られます。
窯変とは、器を焼いている最中の、窯内部で起こる変化のこと。
窯内での器の並べ方や、火加減によって偶発的に模様や色ができる窯変は、備前焼最大の魅力でしょう。
窯変によってできる備前焼の模様や色には名前がつけられており、以下のものがあります。
ここからは、備前焼の種類を解説していきますね。
その名の通り、胡麻粒のような模様がついた備前焼です。
備前焼を焼き上げる際に使う松割木の灰が、火の勢いによってふきつけられ、高い熱でガラス化されることで出来上がります。
灰が溶けて流れているものや、多くかかったものなど、様々な表情を楽しめるのが特徴です。
ぼた餅のような、赤や茶色の丸い模様がついた備前焼です。
器の上に丸めた土や小さい作品を置くことでできる焼きムラが、美しく発色して出来上がります。
丸くてかわいらしい模様なので、普段の生活でも使いやすいですね。
緋襷(ひだす)は、薄茶色のベースに、赤や茶色、朱色などの線がタスキのようにかかった備前焼です。
緋襷は化学変化などによってできる模様で、器に藁を巻いて、サヤと呼ばれる陶器を焼く容器に入れて作られます。
こうして焼くことで、炎や灰が直接当たらず、全体的にベースの色に近い薄茶色に仕上がり、藁で巻いた部分は美しい緋色に色づきます。
若い人にも人気で、モダンな備前焼がお好みの方に、おすすめの備前焼です。
桟切は、黒や灰青色などの、色の変化が楽しめる備前焼です。
窯の中を仕切るための桟付近に炭や灰がたまって、そこに作品の一部が埋もれて、焼きにムラができることで出来上がります。
炎が当たる部分は赤っぽくなり、炎が当たらない部分は暗褐色になるので、絶妙な色加減を楽しめますよ。
青備前は、鮮やかな青灰色が楽しめる備前焼です。
窯内の酸素が少ない場所に置き、いぶし状態で焼くことで、還元と呼ばれる反応がおきます。
全体が濃青色や青灰色になるところから青備前と呼ばれ、普通に焼くよりも思ったように発色させることが難しいため、非常に貴重な備前焼です。
黒備前は、紫蘇色から黒色の備前焼です。
成形後に、鉄分を多く含む土を作品の表面に塗って焼き上げる、伊部手と言われる手法が用いられています。
製法は作家によっても異なりますが、土に含まれる鉄分の量で仕上がりの色の濃さには違いがあり、どれも独特の風合いを持つ備前焼となるのが特徴です。
白備前は、基本的に鉄分の少ない土を焼きしめてつくった備前焼です。
常には作られていないことや、作家により製法が異なることもあり、希少で価値の高い備前焼と言えるでしょう。
備前焼はたくさんの種類があり、インテリアから日用品に至るまで、様々なものが作られています。
たくさんあるアイテムの中でも、備前焼が適しているのは花瓶と酒器だと言われ、愛用する人も多いです。
それでは、花瓶や酒器には、なぜ備前焼が適しているのでしょうか?
ここからは、花瓶や酒器に備前焼が適している理由を解説します。
備前焼が花瓶に適していると言われるのは、備前焼に入れた水が長持ちすると言われているためです。
備前焼の表面には細かな気孔があり、すぐれた通気性を発揮します。
通常の花瓶は密閉状態となるため衛生状態が悪くなりがちですが、備前焼の花瓶だと長く水の鮮度を保ってくれます。
普段からお花を生ける方に、備前焼の花瓶はぴったりのアイテムですね。
備前焼は酒器にも適した焼き物と言われています。
備前焼の表面にある細かな気孔が空気を含み、お酒の香りを引き立てるためです。
さらに、備前焼が発する高い遠赤外線によって、味をまろやかにしてくれる効果もあります。
酒器の中でも、ビールタンブラーは、特に備前焼の魅力が生きるアイテム。
備前焼の表面にある小さな凹凸のおかげで、きめ細やかでクリーミーな泡が立ちます。
ふわふわした泡の立ったビールを飲むと、1日の疲れがすっと軽くなることでしょう。
備前焼作家の中には、重要無形文化財保持者に認定され、人間国宝と呼ばれる備前焼作家たちがいます。
人間国宝に認定された作家たちの誕生は、備前焼が注目を浴びるきっかけにもなりました。
人間国宝と呼ばれる5人の備前焼作家のうち、3人を紹介します。
藤原啓(ふじわらけい)氏は、明治32年~昭和58年に活動をしていた備前焼作家です。
最初の備前焼人間国宝である金重陶陽氏などから指導を受けており、素朴で大らかな作品を手がけ、備前焼の認知に一役買いました。
山本陶秀(やまもととうしゅう)氏は、明治39年~平成6年に活動をしていた備前焼作家です。
伊部三人衆として、金重陶陽氏、藤原啓氏とともに、備前を代表する陶芸家として、あまりに有名な人物で「ろくろの達人」「茶陶の陶秀」と呼ばれていました。
伊勢崎淳(いせざきじゅん)氏は、昭和11年~活動している備前焼作家です。
2004年に、人間国宝として認定をされ、備前焼の新しい世界を切り開いています。
備前焼作家について、こちらの記事で詳しく解説しています。
よろしければご覧ください。
ここからは、備前焼のよくある質問にお答えしていきますね。
気になる質問を取り上げているので、ぜひ参考にしてください。
備前焼は電子レンジで使うことが可能です。
あまり急激な温度変化は器にとって良くないとされますので、保存容器などに保管しておいた料理を備前焼の器に盛り付けてから、電子レンジを使用するといいでしょう。
ただし、オーブンに使うことはできないので、注意してください。
もともと保温力にすぐれている備前焼は、わかしておいたコーヒーをそのまま電子レンジで温めれば、熱さが保たれる便利な器です。
上手に使うことで、食事やお茶の時間がより楽しいものになりますよ。
例年大々的に開催される備前焼の陶器市と言えば「備前焼祭り」です。
備前焼祭りは、毎年10月の第3土曜・日曜日に行われています。
備前焼の本拠地である備前市伊部駅周辺で開催され、朝から夕方まで、伊部駅前が備前焼一色となる人気のお祭りです。
他にもさまざまな屋台や楽しい催しなどが満載で、例年多くの観光客で賑わいます。
備前焼の窯元やギャラリーを見て歩く以外に、特設の屋台でアウトレットの備前焼を購入したり、このお祭りならではの福袋を購入したりできるなど、普段とは違うショッピングができるのも楽しみのひとつです。
また、備前焼を楽しむだけでなく、地元岡山のグルメを堪能することもできるのがこの陶器市の特徴。
備前焼を中心に、岡山県を丸ごと味わうことのできる魅力溢れるお祭りと言えるでしょう。
備前焼を体験できる場所は、岡山県内にたくさんあります。
中でも交通アクセスが良いのは、備前市のJR赤穂線伊部駅舎内にある「備前焼伝統産業会館」です。
土・日・祝日に地元の窯元や作家によって備前焼の体験教室が開催され、本格的な土びねりに挑戦することができます。
所用時間は1時間程度で講師は日によって異なり、料金も電気窯を使うか登り窯を使うかによって変わってきます。
他にも県内各地の窯元やギャラリーで多くの体験教室があり、いずれも備前焼陶友会のホームページで情報を確認できますよ。
所在地:岡山県備前市伊部1657-7
TEL:0869-64-1001
アクセス:JR赤穂線伊部駅/徒歩1分 山陽自動車道備前IC,または和気IC/車15分
駐車場:普通車28台 バス8台
ここからは、備前焼で作られた9種類の人気アイテムを紹介します。
おしゃれで日常的に使いやすいものばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
水をまろやかにしてくれる備前焼は、マグカップにも最適。
備前焼の素朴なマグカップで、リラックスタイムにほっと一息ついてみませんか?
温かな土の質感を楽しめるマグカップです。
ひとつひとつ丁寧に作られたマグカップは、世界に唯一の特別なもの。
シンプルなデザインなので、他の食器とも相性がいいアイテムです。
備前焼のマグカップでコーヒーを飲むと、ゆったりとした上質なブレイクタイムを味わえますよ。
こちらは備前焼のペアマグカップです。
桟切と緋襷の模様がほどこされており、おしゃれに使えるアイテムですね。
2人で過ごすリラックスタイムを、ほっこりと落ち着いた時間にしてくれることでしょう。
使うほどに味が増していくので、特別なマグカップとして育てていきたいですね。
イギリス生まれの陶芸家であるクリス氏が手がけた逸品。
伝統的な雰囲気は守りながらも、自由でのびのびとしたマグカップは、思わず手に取りたくなるアイテムです。
おしゃれでデザイン性のある備前焼のマグカップで飲むコーヒーは、いつもより上質な味わいにしてくれることでしょう。
なんでもない水さえも、特別に感じられそうな味のあるマグカップです。
前項まででも触れましたが、備前焼は酒器にぴったりな焼き物です。
お酒好きの方に、ぜひ試してもらいたい酒器を紹介します。
備前焼が発する高い遠赤外線によって、味をまろやかにしてくれるビールタンブラーです。
表面の小さな凹凸が、きめ細やかでクリーミーな泡を立てるので、ふわふわのおいしい泡を味わえます。
備前焼のタンブラーでビールを飲むと、きっと泡の違いに驚くはず。
ビール好きな方は、ぜひ試してもらいたいアイテムです。
極上の泡を味わえるビールタンブラーで、日頃頑張っている自分にご褒美をあげてはいかがでしょうか?
柔らかな土の質感を、見ただけで感じられるぐい呑。
備前焼の表面にある小さな気孔は、空気を含んでお酒の香りを引き立ててくれます。
備前焼のぐい呑を使ってお酒を飲むと、鼻に抜ける米の香りとまろやかな味わいを楽しめるでしょう。
いつものお酒も、グッと格別な1杯になりますよ。
手軽なサイズなので、プレゼントにもぴったりなアイテムです。
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こちらの酒器セットは、備前焼作家の恒枝直豆氏が手がけたもの。
普段使いしやすい備前焼作品を得意とする恒枝直豆氏が手がけただっけあって、シンプルで飽きのこないデザインです。
いつものお酒も備前焼の力でまろやかにしてくれて、上質にしてくれる酒器セット。
自分用はもちろん、贈り物にもおすすめです。
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備前焼は水を衛生的に保ってくれるので、花瓶にも最適。
花を飾って美しいのはもちろんのこと、インテリアとして置いているだけでも癒される花瓶を紹介します。
コロンとしたフォルムが、なんとも愛らしい花瓶。
備前焼の細かい気功が空いているので、通気性にすぐれています。
中に貯めた水の鮮度を保ってくれるので、衛生的に使えますよ。
土の素朴な質感は、花本来の美しさを引き立てます。
置いているだけでも癒されるので、インテリアとしても人気のアイテムです。
とっくり型のやわらかい曲線が、花を美しく魅せてくれる一輪挿しです。
表面にほどこされた胡麻模様が、備前焼の味を感じさせてくれます。
備前焼ならではの土の温かさや、やわらかな雰囲気を感じられる花瓶は、道端に何気なく咲いている花でも美しくしてくれますよ。
お花初心者の方にも、おすすめの花瓶です。
手桶のようなデザインの花瓶は、デザイン性が高くおしゃれなアイテム。
桟切模様で複雑な色合いを楽しめます。
正面を変えて楽しむこともできるので、花を生ける機会の多い方におすすめ。
デザイン性の高い備前焼の花瓶は、プレゼントに贈っても喜ばれますよ。
備前焼は岡山県で古くから受け継がれている焼物というだけでなく、日本が世界に誇る伝統工芸品です。
釉薬をあえて使わないことで、日本の土の風合いを最大限に活かした力強くも繊細なたたずまいは、唯一無二の魅力と言えます。
その姿は、古い伝統を守りながらも良いものを柔軟に取り入れるという日本人の心そのものと言えるのではないでしょうか。
その魅力を知るごとに、もっと深く備前焼を知りたくなってしまう方も多いでしょう。
今回紹介した、備前焼のおすすめアイテムは、インターネットで手軽に購入できます。
この機会に、備前焼をぜひ手にとってみてはいかがでしょうか?
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