驚くほど美味しくなる!カーボンからつくる「炭鍋」の魅力と使い方

本記事の制作体制

熊田 貴行

BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

Journal編集長
Journal編集長

ストゥブやバーミキュラ、日本の伝統工芸品・南部鉄器など、美味しいご飯や料理ができると話題になる料理器具が次々登場しています。

最近話題になりつつあるのが「炭鍋」というカーボン製調理鍋です。99.9%無垢のカーボン製で作られており、カーボンの良さを最大限引き出すことができます。

では炭鍋とはどのようなものなのでしょうか。今回は炭鍋の特徴や使い方、おすすめの炭鍋をご紹介します。

目次

炭鍋とは

炭鍋というものを聞いたことはありますか?その名の通り、炭(カーボン)を使って作られた鍋のことです。

5年連続ミシュラン一つ星の和食の名店「楽心」との共同開発で作り上げた炭鍋は、世界で初めて作られました。この炭鍋にはいくつか特徴があります。

炭鍋の特徴

炭鍋はステンレス鍋や鉄鍋と比べて熱伝導率が高いため、鍋全体に熱がしっかりと行き渡り、ムラのない調理をすることができます。炭鍋は35度以上になると、カーボン素材から遠赤外線が発生して、炭火で調理したときと同じように素材に旨味を閉じ込めることができます。

また料理の焦げ付き防止に鍋の内側に特殊なフッ素コーティング加工を施しているため、簡単にお手入れをすることができます。

さらに、土鍋は約1年程度と寿命が短いのですが、炭鍋はしっかりお手入れをすれば半永久的に使用ができます。しかもホーロー鍋や土鍋よりも軽く扱いやすいため、力のない女性でも安心して使用することができます。

料理が美味しくできる

炭鍋はお米や料理などを美味しく調理することができます。例えば、お米を炊けば土鍋で炊く時の半分の時間で炊き上がり、しかもふっくらとした美味しいご飯になります。

また、炭鍋の遠赤外線効果と熱伝導率で、お肉や魚は中に旨味が閉じ込みジューシーに、野菜は素材そのままの色を保ちながら素早く火を通すことができます。

さらに無水調理ができるため、素材に含まれた水分で美味しく作ることができます。

99.9%無垢のカーボンで高い強度と密閉性を実現

炭鍋の素材であるカーボンは不純物があると強度が弱まってしまいます。そこで強度を高めるために3ヶ月以上もの時間をかけて高温焼成を何度も行い、不純物を無くした99.9%無垢のカーボンにしていきます。

そのカーボンを使用して熟練の職人が0.01㎜単位の精度で削りだして、完全な密閉性を実現します。

半永久的に使えるため、代々受け継がれる調理道具になります。

IH対応で現代の家庭にも対応!

土鍋はIHで使用することができませんが、炭鍋はガス火だけでなくIHに対応しています。

IH対応の土鍋は金属プレートを埋め込まれていることで使用することができますが、炭鍋は素材自体が電気を通すため、金属プレートを埋め込むことなくIHで使うことができます。異素材を使用せず炭のみ使用しているため、熱伝導率が高いのです。

ただし、電子レンジ不可となりますので、電子レンジでは使わないようにしましょう。

炭鍋に関するQ&A

炭鍋を使うにあたって気になる疑問点にお答えしました。ぜひ確認してみてください。

使い始めはどうしたらいい?

使い始めは柔らかいスポンジと中性洗剤でよく洗いましょう。たわしなどを使うと傷がつきますので気を付けてください。

金属製のヘラは使えるのか?

金属製のヘラは内側のコーティングを傷つけることがありますのでおすすめできません。木製やプラスチック製のヘラを使用するようにしましょう。

炭鍋の匂いが気になる場合は?

炭鍋の匂いは使用する前に一度お湯を沸かすと軽減されます。繰り返すことでさらに臭いが気にならなくなります。

揚げ物にも使えるのか?

揚げ物での使用も可能ですが、炭鍋に油が染み込むことで、油が参加し臭いの原因になりますので、あまりおすすめできません。他の料理に使う場合も使用後はなるべく早く洗い、炭鍋の中に長時間料理を入れたままにしないようにしましょう。

料理中に注意したほうがいいことはあるの?

調理中は蓋も非常に熱くなっているため、火傷には十分気をつけましょう、火を消した後もしばらく熱いです。また、吹きこぼれたときには火加減を調整しましょう。

使用後は洗剤で洗うの?

使用後は柔らかいスポンジと中性洗剤でよく洗い、よく乾燥させましょう。また、長時間水につけたままにするとさびの原因になりますので気をつけましょう。

焦げ付いた場合はどうすればいいのか

フッ素コート加工されているため焦げ付きにくくなっていますが、万が一焦げ付いた場合はコートが剥がれてしまっている可能性が高いため、再度フッ素コート加工をする必要があります。

食洗器で洗えるのか?

フッ素コートを傷つけてしまう恐れがあるため、食洗器を使用することができません。

炭鍋ならこれで決まり!おすすめの炭鍋6選

炭鍋ならこれで決まり!おすすめの炭鍋 その1
魔法のようにかかったように食材が踊りだす炭鍋

【炭鍋】楽ごころ 小 (直火 & IH)

値段を見ると驚かれますが、HOMUSUBIの炭鍋シリーズには、それだけの価値があります。お米を炊けば活き活きと、野菜は瑞々しく、魚はふっくら、お肉はジューシーに、まるで魔法のようにかかったように食材が踊りだすのです。

半永久的に使える一生ものの炭鍋を、是非手に入れてみてください。こちらは小さめサイズで2~3名分になります。

ホムスビジャパン
【炭鍋】楽ごころ 小 (直火 & IH)

この商品をもっと詳しく見てみる

炭鍋ならこれで決まり!おすすめの炭鍋 その2
鍋や炊き込みご飯をするのにおすすめ!ホムスビジャパンの炭鍋

【炭鍋】楽ごころ 大 (直火 & IH)

こちらは先ほど紹介したものの大きいサイズになります。サイズが大きく2500mlあるため、鍋や炊き込みご飯をするのにおすすめです。

時短料理が可能で、パパっと一流料亭の味をご家庭やキャンプで楽しんでいただけます。半永久的に使える一生ものの炭鍋を、是非手に入れてみてください。

ホムスビジャパン
【炭鍋】楽ごころ 大 (直火 & IH)

この商品をもっと詳しく見てみる

炭鍋ならこれで決まり!おすすめの炭鍋 その3
1人鍋にぴったりな1人用炭鍋

【炭鍋】一人用 秋 (直火 & IH)※贈答用の箱なし

1人鍋にぴったりな1人用炭鍋です。大きなお鍋で作ってみんなでつつくのもいいですが、1人用に1つずつ作るのも雰囲気が変わります。
また、1人用のお鍋に魚やお肉を焼くのも良いでしょう。

プレゼントや贈答品としても十分に満足して頂けますので、メイドジャパンの贈り物としてお使いください。

ホムスビジャパン
【炭鍋】一人用 秋 (直火 & IH)※贈答用の箱なし

この商品をもっと詳しく見てみる

炭鍋ならこれで決まり!おすすめの炭鍋 その4
お肉や魚を焼いてそのまま出すのにおすすめな炭板焼鍋

【炭板焼鍋】天 取っ手無し (直火 & IH)※贈答用の箱なし

炭鍋の取っ手がついていないものになります。平たいので、お肉や魚を焼いてそのまま出すのにおすすめです。
1人用の大きさなので、一人暮らしの方にもおすすめです。

無駄をそぎ落としたシンプルなデザインで、一見重たく見えますが、カーボン素材のため土鍋と比べても軽く、持ち運びも簡単なので、是非そのまま食卓に並べてお使いください。

ホムスビジャパン
【炭板焼鍋】天 取っ手無し (直火 & IH)※贈答用の箱なし

この商品をもっと詳しく見てみる

炭鍋ならこれで決まり!おすすめの炭鍋 その5
そのままお皿としても使える!お皿の形になった炭鍋

【炭板皿鍋】禅 大 (直火 & IH)

お皿の形になった炭鍋です。
そのままお皿としても使えるため、調理後もしばらく温かい状態で料理を食べることができます。そのまま料理を食べるときは鍋が大変熱くなっているため注意しましょう。

HOMUSUBIシリーズは、素材の製造、削り出し、仕上げ、パッケージ(桐箱・風呂敷)など、全てメイドインジャパンにこだわった商品です。贈り物にもおすすめな一品です。

ホムスビジャパン
【炭板皿鍋】禅 大 (直火 & IH)

この商品をもっと詳しく見てみる

炭鍋ならこれで決まり!おすすめの炭鍋 その6
半永久的に使うことができる!おしゃれなココット鍋

【炭鍋】ココット鍋 舞 小 (直火 & IH & オーブン)

ココット鍋になった炭鍋です。おしゃれな形状なので料理を作ってそのまま出したら、スタイリッシュな食卓になりますね!煮込み料理やスープ類などに最適です。

こちらは耐久性も高く、半永久的に使うことができるため、買い替える手間もありません。一生物としておしゃれな炭鍋をどうぞ。

ホムスビジャパン
【炭鍋】ココット鍋 舞 小 (直火 & IH & オーブン)

この商品をもっと詳しく見てみる

ギフトランキング

\ BECOS編集部が厳選 /

伝統工芸品おすすめランキング発表

\ BECOS編集部が厳選 /

伝統工芸品おすすめ
ランキング発表

ギフトランキング

\ BECOS編集部が厳選 /

伝統工芸品おすすめランキング発表

\ BECOS編集部が厳選 /

伝統工芸品おすすめ
ランキング発表

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次