本記事の制作体制
BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。
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1日3度の食事のうち、どの器よりも高い頻度で登場するのが茶碗や飯碗。あまりに日常になじみすぎて、こだわりを感じることがないアイテムかもしれません。しかし毎日無意識に使うものほど、少しいいものを選ぶとより気持ちを高く保っていられるもの。この機会に、ぜひ素敵な茶碗を見つけてみてください。
日本各地で生み出されている陶器や磁器は、それぞれに異なる特徴を持っています。陶器と磁器の差だけで言うと、土のあたたかみがあったり、つるりとした無機質な質感であったり、という程度ですが、そこに各ブランドのデザインやこだわりが詰まっているため、その魅力は無限。
茶碗選びに迷ってしまっているという人は、有田焼、美濃焼、波佐見焼など、代表的な日本の焼き物の特徴をあらかじめ知っておくと、ブランド探しもスムーズ。和食器を扱うブランドだと必ずと言っていいほど茶碗でも数種類の扱いがあるため、お好きな焼き物を扱うブランドから探してみるとお好みのものが見つかりやすいでしょう。
以下に代表的な日本の焼き物をご紹介します。もちろんこの限りではありませんので、産地だけにとらわれず、お好みのイメージの陶磁器を探してみてください。
有田焼は、佐賀県の有田町と周辺の地域で作られている磁器製品。生まれたのは約400年前と言われ、日本における磁器文化の起源とも言われています。つるりとした手触りが特徴の磁器に、職人による絵付けなどが施され、芸術性の高い製品が多く生み出されています。有田焼のブランドは数々ありますが、伝統的な絵柄を楽しめるものからモダンでスタイリッシュなものまで、ブランドによってさまざまなイメージの商品を選ぶことができます。
美濃焼は、岐阜県の土岐市や多治見市など東部の地域で生産されている陶磁器のこと。岐阜県は日本でもっとも大きな陶磁器の生産拠点です。絵付けが鮮やかな有田焼などとは異なり、焼き物らしい器が多いのが特徴。釉薬の味を活かした素朴なテイストのものも多く、器の種類を問わず日常使いに取り入れやすい焼き物のひとつ。
長崎県の中央より北、波佐見町近辺で生み出される陶磁器が、波佐見焼。波佐見町は有田焼が作られている有田町のほど近くに位置しています。波佐見焼は約400年前の歴史がありますが、発祥当時の藩主が朝鮮から連れ帰った陶工の技がその発端と言われています。現在では白磁などの磁器に絵付けの技術を活かされたものが多く、日常で使える丈夫な器であることが特徴。
茶碗や飯碗は、主にご飯をよそう器であるだけに、和食器ブランドだけの取り扱いをイメージしますが、実は洋食器ブランドでもライスボウルなどとして販売されていることがあります。通常のボウルよりも小ぶりで、まさに茶碗として利用できるアイテム。
和食器とはまた異なる魅力があるため、来客用としてラグジュアリーブランドのライスボウルをいくつか揃えておくのもおすすめ。もっとも、ご飯を食べやすい深さと手になじみやすい形であれば、ライスボウルとうたわれているもの以外でも代用は可能です。
海外ブランドのライスボウルは、シンプルな形状のものも多く、フルーツボウルなどとして使用できるものもあります。あまり使い方にとらわれず、汎用性の高い器を探している場合には、そのようなものだと使い勝手がいいでしょう。
普段使いで使用したい場合には、食洗機の使用が可能か、など扱いについてもチェックしておくことをおすすめします。日々、大切な器は手洗いする、という場合はどんな素材のものでも問題ありませんが、忙しい毎日のなかでは食洗機に頼ることもあるでしょう。また、電子レンジでご飯を温め直すということもあるかもしれません。
特に細やかな技術を駆使した工芸品の茶碗などは、食洗機や電子レンジの使用が不可であるものも多いです。その繊細さこそが、工芸品と呼ばれるものの良さでもありますので、ぜひ特別な日に使いたいものと日常用のものをうまく使い分けして食卓をコーディネートしてみましょう。
日常で気負わずに使える日本の焼き物の器を展開する「きほんの一式」シリーズの茶碗。美濃焼の窯元と協力して作られました。高台には釉薬は使われず、土そのものの質感が感じられるデザイン。底を水切りの良い構造にするなど、細部にまでこだわられています。カラーは3色。電子レンジの使用が可能。
中川政七商店
美濃焼の飯碗
白磁のベースに、瑠璃色で優しい印象の花が描かれた「ブルーム」シリーズの茶碗。2サイズ展開で夫婦茶碗として揃えたり、プレゼントにも。湯のみやティーポット、プレートやマグカップなど、同シリーズでさまざまな種類の器が作られているので、揃えてコーディネートするのもおすすめ。
白山陶器
ブルーム お茶わん
ネーミングがかわいい、陶器製の茶碗。磁器のように薄く作られているため軽いのが特徴。茶碗だけではなく小鉢としても使えます。乳白・黒唐津・柿赤の3色展開。家族で揃えるのも素敵ですね。電子レンジの使用が可能です。
KIHARA
ほっこりポッタリー めし鉢
ごはん茶碗としてだけではなく、汁椀としても使えるナツメ椀。木製ならではのあたたかみが魅力です。安全性が高い素材が使われているうえ、ワレモノではないので、お子様の使用にもおすすめできる茶碗です。
YOKOHAMA WOOD/ヨコハマウッド
ナツメ椀
日本の粉雪をイメージした「SNOW」シリーズの茶碗。段が付いていて、持ちやすく手になじみやすいフォルム。深みのあるプラチナカラーは、職人が熟練の技でひとつひとつ刷毛塗りで仕上げています。食洗機の利用が可能。
アリタポーセリンラボ
JAPAN SNOW 段付飯碗
シンプルな形状で使いやすい茶碗は、なんとも言えない優しい色合いが美しい逸品。ブルーにうっすらと紅色が浮かびあがっています。自然の素材を用いて釉薬をいちから作り出すこだわりが、焼き物の奥深さを作品に映し出しています。食洗機・電子レンジの使用が可能。
大日
HiBiKi 月白 茶碗
「あづまの路」シリーズのペア茶碗は、美しいブルーのたちつぼすみれと、優しいベージュ色のしろつめ草が描かれています。絵そのものは素朴ですが、茶碗の内側と外側両方に描かれているため、上品な華やかさを持ち合わせています。公式サイトでは、個々に茶碗を購入することも可能です。
ノリタケ
あづまの路 飯碗ペアセット
「グリニッジ」は、深く美しいグリーンの色味が特徴的なシリーズ。直径は12.5cm、深さは6.5cmと小さすぎないサイズ感が魅力。茶碗としての利用はもちろん、フルールボウルやヨーグルトの器としても利用できます。
Denby/デンビー
グリニッジ ライスボウル
ウェッジウッドの和食器ライン「ストロベリー ブルーム インディゴ」のアイテム。深さや形までこだわりがいき届いているため、とても持ちやすいのが特徴。MとLサイズがあるので、結婚祝いなどのギフトにもおすすめ。
Wedgwood/ウェッジウッド
ストロベリー ブルーム インディゴ ライスボール
「使い古いしたラグ」という意味合いのラシィマットシリーズのアイテム。白と黒のコントラストがスタイリッシュな印象のボウルです。ご飯をよそうのにぴったりのサイズ感。お茶碗以外にも使い道の多い器です。
マリメッコ
Rasymatto ボウル
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(3レビュー)
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