「レオン・ランスマイヤー」のつくる有田焼2016/ 7選

本記事の制作体制

熊田 貴行

BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

Journal編集長
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2016年に誕生した有田焼のグローバルブランド「2016/」を知っていますか?日本で古くから作られている有田焼はずっと日常的に使う食器として親しまれてきました。そんな有田焼が現代のライフスタイルでも使いやすくなるように誕生したのがこのグローバルブランドの「2016/」です。

世界中のデザイナーが集まり、作られておしゃれでモダンな食器は普段の食器を楽しませてくれるでしょう。

今回はデザイナーの1人であるレオン・ランスマイヤーについてご紹介します。

目次

日本でなじみの深い有田焼とは?

日本で作り続けられている有田焼は国内外問わず人気があります。外国人観光客のお土産の定番でもあります。そんな有田焼はどのような特徴があるのでしょうか。

白くてすべすべとした肌触りが特徴

佐賀県有田町周辺で製造されている有田焼は陶石を原料に作られている磁器で、白くてすべすべとした肌触りが特徴です。

薄くても壊れにくいため、普段使いでもプレゼントでも人気の高い磁器です。

有田焼誕生400周年を記念し「2016/」が誕生

有田焼は2016年に400周年を迎えました。そこで記念して誕生したのがグローバルブランドの「2016/」でした。

世界で活躍するデザイナー16名が参加し、1人1人の個性で作られた有田焼は今までにないようなおしゃれでモダンなデザインとなりました。世界中のデザイナーが作り上げた有田焼は有田焼の良さを残しながら斬新かつスタイリッシュな有田焼となりました。

デザイナーの1人「レオン・ランスマイヤー」ってどんな人?

「2016/」には世界で活躍するデザイナー16名が参加しています。そのうちの1人である「レオン・ランスマイヤー」はどんな人なのでしょうか。

レオン・ランスマイヤーの経歴

レオン・ランスマイヤーは1979年生まれのアメリカ人です。ロードアイランド・スクール・オブ・デザインを卒業した後、オランダのアインとオーフェンに拠点を移し、現在はニューヨークに拠点を移して活動しています。2008年にはスタジオを設立したデザイナーです。

シンプルかつエレガントな作品が特徴で、「人々にとって本当に意味のあるモノを創り出すたった1つの方法は、自分自身でモノを体験することしかない」という考えから、試作段階からフルスケールのプロトタイプを制作する非常に実践的なデザイナーとして知られています。

レオン・ランスマイヤーは普段私たちが使う物で、見たり感じたり、使ったりすることに対してセンスを発揮し、日常生活のストレスを軽減させるような作品作りをしています。

これまで、Mattiazziのチェア「Chiaro」、Herman Millerの「AGL Table」シリーズ、HAYのバースツール「Revolver」などを手掛けてきました。

また、フランシスコ近代美術館やニューヨークのクーパー・ヒューイット国立デザイン博物館のデザイントリエンナーレなどに作品が収められるなど世界で注目されています。

2018年には墨田区のプロダクトにも参加

2018年に手工業を中心にものづくりの底辺を支える墨田区の職人とレオン・ランスマイヤーを含む国内外のデザイナー11組による全く新しいプロダクトレーベル「SUMIDA CONRWMPORARY」が立ち上げられました。

東京都墨田区は1657年の明暦の大火で移り住んだ人々が日用品を作り始めたことからモノ作りの歴史のある古き良き下町です。

ものづくりが始まってから3世紀半に培われた墨田のものづくりを改めて見直して、始まったのが新しい価値観を模索するために作られた「SUMIDA CONRWMPORARY」でした。

レオン・ランスマイヤーは11組のデザイナーの1人として参加し、ガラスや漆、ブラシ、金属加工など、墨田区のメーカー8社とコラボレーションしました。

このプロジェクトではキャニスターやスプーンを制作しています。本格的なエスプレッソやカプチーノが作れるセットです。

「2016/」での取り組みについて

「2016/」では触りたくなる形に注意しながら、機能性と心地よさのあるアイデアを導入しました。Tポットやマグカップなどの取っ手はのこぎりやカンナを感じさせるような持ちやすく注ぎやすいデザインになっています。

また、表面に釉薬をかけないことで、土に直接触れているような柔らかい触り心地を楽しむことができます。

釉薬を掛けなくても、高度なガラス質の甘草陶土を使用しているので、仕上がりがガラスのようになっていて表面が汚れにくく扱いやすいです。

「レオン・ランスマイヤー」の有田焼7選

2016/の有田焼その1
まるで土に触れているみたい

【有田焼】2016/ レオン ランスマイヤー プレート90 (グレイ)

まるで土に触れているような優しい触り心地のプレートです。表面に釉薬を使っていないため、一般的な有田焼と違った触り心地を楽しめます。

高度なガラス質を原料として使用しているため、壊れにくく汚れにくいです。

2016/ レオン ランスマイヤー
【有田焼】2016/ レオン ランスマイヤー プレート90 (グレイ)

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2016/の有田焼その2
コロンとしたフォルムが可愛らしい

【有田焼】2016/ レオン ランスマイヤー エスプレッソカップ (グレイ)

コロンとした可愛らしい大きさのエスプレッソカップです。

エスプレッソ用のカップですが、優しい肌触りのカップでゆったりとブレイクタイムを楽しむことができます。

【有田焼】2016/ レオン ランスマイヤー エスプレッソカップ (グレイ)

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2016/の有田焼その3
和食にも洋食にもぴったり

【有田焼】2016/ レオン ランスマイヤー ボウル230 (グレイ)

サラダなどを盛り付けるのにちょうどいいボウルです。

やわらかい質感で落ち着いた色合いをしているので和食でも洋食でも使いやすいです。

2016/ レオン ランスマイヤー
【有田焼】2016/ レオン ランスマイヤー ボウル230 (グレイ)

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2016/の有田焼その4
特別なコーヒータイムに

【有田焼】2016/ レオン ランスマイヤー コーヒーポット (ホワイト)

持ち手が特徴的な洗練されたシンプルなコーヒーポットです。同じシリーズのコーヒードリッパーと合わせて使うことができ、そのままコーヒーを入れることができます。

普段のコーヒータイムが特別なものになるでしょう。

2016/ レオン ランスマイヤー
【有田焼】2016/ レオン ランスマイヤー コーヒーポット (ホワイト)

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2016/の有田焼その5
ポットとセットで可愛い

【有田焼】2016/ レオン ランスマイヤー コーヒードリッパー (ホワイト)

シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴のコーヒードリッパーです。

同じシリーズのコーヒーポットにつけるだけで簡単にコーヒーを入れることができます。

2016/ レオン ランスマイヤー
【有田焼】2016/ レオン ランスマイヤー コーヒードリッパー (ホワイト)

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2016/の有田焼その6
お部屋のアクセントにも

【有田焼】2016/ レオン ランスマイヤー 花瓶 (ホワイト)

取っ手のついたコンパクトな花瓶です。持ちやすい取っ手がついていて、片手で持ちやすいのが特徴です。コンパクトかつスタイリッシュなデザインで、お部屋のアクセントとしてもぴったりです。

花瓶の内側に滑り防止加工をしているので、お花が安定しやすく飾る場所を選びません。小さめの花を活けるのにもぴったりです。

2016/ レオン ランスマイヤー
【有田焼】2016/ レオン ランスマイヤー 花瓶 (ホワイト)

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2016/の有田焼その7
土のような優しい触り心地

【有田焼】2016/ レオン ランスマイヤー マグ (グレイ)

取って付けたような特徴的な持ち手が魅力のマグカップです。表面に釉薬を使用していないため、まるで土に触れているようなざらざらした感触が楽しめます。

高度なガラス質の原料を使っているので強度が高く、汚れにくいのも特徴。デザイン性だけでなく、実用性も優れたアイテムです。

【有田焼】2016/ レオン ランスマイヤー マグ (グレイ)

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まとめ

レオン ランスマイヤーのデザインする有田焼は、細部まで洗練されていて計算され尽くしたフォルムが魅力です。

使いやすい機能美の美しさをぜひ感じてみてください。

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