金屏風のおすすめ4選!選び方とお手入れ方法も解説

BECOS代表
BECOS代表

ホテルの宴会場や神社仏閣、身近なものでいうとひな人形のものまで、今でも見る機会のある金屏風。近年ではモダンなインテリアとして、日本人だけでなく外国人の需要も増えてきています。

金屏風は1つ1つ手作業で丁寧に作られ、日々のお手入れで10年から20年は持ちます。神社仏閣の金屏風となると50年から100年は持ちます。

今回は金屏風の選び方やお手入れの方法、そしておすすめの金屏風を紹介します。

そもそも屏風とは?

屏風は漢(中国)の時には風よけとして存在し、王族の装飾品として重宝されてきました。日本には686年ころに新羅より献上され、日本では芸術品として親しまれてきました。

芸術品としての屏風

屏風には唐絵や日本画の水墨画や大和絵、文人画など数多くの屏風絵が描かれました。特に安土桃山時代から江戸時代にかけて屏風絵の芸術としての地位が高まりました。

一方、金屏風は絵が描かれてはいませんが、金箔が絢爛かつ慎ましさがあり、結婚式などのおめでたい場で主役を引き立てる道具としてや、ホテルなどの宴会場の装飾品として、そして寺社でも使われるようになりました。

金屏風は室町時代より伝わる

室町時代以前はただ絵画が描かれた屏風のみでしたが、室町時代には一面に金箔を施した金屏風がもてはやされ、当時は外国との貿易の輸出品として重要なものとなっていました。

江戸時代になると、儀式や節句、礼拝などのおめでたい席で使われるようになり、現在では金屏風にさらに絵が施されたものあります。

一般的にはお雛様の金屏風が有名

金屏風と言えばひな祭りに飾るお雛様の後ろに飾られるものを思い浮かべる人も多いでしょう。金屏風を雛人形の後ろに立てることで、手前の雛人形を美しく引き立たせることができます。現代でいう“レフ板”のような働きをしているのです。

絢爛かつ慎ましい!金屏風の選び方

金屏風はサイズも素材、金紙も様々です。そのため、金屏風の選び方を知ることで、自分が欲しい金屏風が見つかるでしょう。

屏風は一双と数える

選び方を説明する前に屏風の数え方についてご紹介します。

屏風は2枚で一双と数えます。昔は2枚セットで飾られることが多かったのですが、現在は半双(1枚)が多いです。そのため、一双が1枚だと勘違いして購入したら2枚だったということもありますので、数え方は覚えていましょう。

①サイズの選び方

サイズは基本的に高さが6尺、7尺、8尺が多いのですが、選び方としては以下になります。

  • 6尺:部屋の間仕切りや和室に飾るときに
  • 7尺:ホテルの宴会場や結婚式場、学校や寺社など
  • 8尺:天井が高い大ホールや会場など

学校やホールには看板が天井から下がることがありますので、その看板を隠さないように金屏風の高さを選びましょう。

②素材の選び方

素材は基本的に木枠とボードタイプの2種類になります。

  • 木枠:丈夫かつ高級感があります。紙が破損したとしても張替することができますので、最も人気があります。ただし、その分価格が高額になるため、宴会場や結婚式場など頻繁に破損がみられる場合はボードタイプで買い替えたほうが経済的にもいいでしょう。
  • ボードタイプ:安価で軽いため、頻繁に出し入れをする場合や、頻繁に破損する可能性がある場合はこちらのほうがおすすめです。

③金紙の選び方

金紙は洋金平押と洋金絹目があります。

  • 洋金平押:紙に金箔を押し、コーティング加工で剥がれにくくなった金紙です。光沢があり、高級感があります。
  • 洋金絹目:細かい網目により汚れが目立ちにくく、汚れたとしてもふき取りやすいため、宴会場に飾るときなどにおすすめです。平押より価格も安価です。

金屏風のお手入れ方法

金屏風はお手入れをすることで長持ちすることができます。ここではお手入れ方法を紹介します。

保管は専用の箱に入れること

金屏風を保管するときは専用の保管箱に収納することで金屏風を長持ちさせることができます。虫食いや傷、汚れなどから金屏風を守れます。屏風用の桐箱は大きく重いため、本来は屏風専用の箱に入れて保管が望ましいのですが、丈夫な段ボール製の収納箱などに収納するだけでもだいぶ違います。

ただし、保管箱から出さずに何年もそのままにしていると黒カビなどが発生することがありますので、定期的に金屏風の状態を確認し、天気がよく乾燥した日に風通しを行うといいでしょう。

蝶番は補強や修理を依頼すること

屏風を何度も折りたたむと、蝶番に負担がかかり、破損の原因となります。また、蝶番付近が破れたり剥がれたりして蝶番切れになることもあります。

蝶番の1ヶ所が切れると、それぞれの蝶番の負担の割合が大きくなり、次々に蝶番が破損してしまいます。

蝶番に破損が見られたら放置せずに早めに補強や修理に出しましょう。もし破損が大きい場合は屏風を仕立て直す必要があります。

金屏風のシミ抜きや洗浄は専門家に依頼すること

金屏風はキレイに飾ることで魅力が出るものですが、額縁の中で飾られているわけではないため、ホコリや湿気により汚れやシミができることがあります。

汚れやシミは金屏風の美しさを損ねる上、価値にも影響する可能性がありますので、劣化しないように早めに専門家に依頼しましょう。

金屏風おすすめ4選

大湊文吉商店二枚折縦型 金屏風

大湊文吉商店二枚折縦型 金屏風

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新潟県加茂市の創業100年の大湊文吉商店が1枚1枚丁寧に作る金屏風です。天然素材の木と和紙を使った本装屏風は本来の機能だけでなく、芸術性の高さも人気の理由です。

生産地:新潟県
寸法:W144.0×D1.4cm×H92.0,
重量:3,000g/6.6 lbs
価格:33,000円+税

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大湊文吉商店 ウルトラマン 富士山 屏風 (縁なし)

大湊文吉商店 ウルトラマン 富士山 屏風 (縁なし)

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創業100年の大湊文吉商店とウルトラマンと水墨画家興座巧氏のコラボレーションによって作り上げられた金屏風です。

モダンながらリビングでも楽しめるフチなし仕上げで奥行き感があります。経営者の方や応接室での利用に人気が高い1点です。

生産地:新潟県
寸法:W84.0×D1.5×H112.0cm,
重量:3,000g/6.6 lbs
価格:90,000円+税

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KINBYOBU 二曲一双屏風 しだれ桜図

KINBYOBU 二曲一双屏風 しだれ桜図

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KINBYOBUのしだれ桜図は金箔だけでは美しくしなやかなしだれ桜が描かれています桜に光沢があり、立体感が感じられます。

生産地:日本
寸法:W1442×H1525×D20mm/半双
重量:16.5㎏
価格:3,780,000円

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泰山堂 金屏風

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広島県にある創業120年の泰山堂は領事館やホテル宴会場などに飾られる金屏風を手作業で1つ1つ仕上げています。官公庁ホテル用やレンタル用などさまざまな金屏風を販売しています。

生産地:広島県
寸法・価格:

 

高さ

板の幅

木枠の幅

価格

6尺

1,800㎜

613㎜×6

20㎜

270,000円

7尺

2,121mm

697㎜×6

20㎜

355,000円

8尺

2,424㎜

703㎜×6

20㎜

455,000円

>泰山堂 金屏風をもっと詳しく見てみる。

まとめ

今回は金屏風の魅力や選び方、お手入れ方法やおすすめの金屏風をご紹介していきました。金屏風は豪華ながら主役を引き立たせる慎ましさを持った芸術品です。

無地なものから絵柄が施されメインのインテリアにもなりうることができる金屏風までさまざまなものがあります。

モダンかつ美しい金屏風は厳かな場だけでなくインテリアとしても素敵に輝くことができます。金屏風はあなたのライフスタイルをより引き立たせることができるでしょう。