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子供の入学の際にいただく合格祝いですが、いざお返しをしたいと思っても「どのような品を贈れば喜ばれるのか」「贈り物の相場はどの程度なのか」「贈る際のマナーはあるのか」など、迷ってしまうポイントがたくさんありますよね。
ここでは、合格祝いのお返しの品について、相手に失礼のないお返しの選び方や贈る際のマナー・注意点を解説し、お返しの品として人気の高い日本製ギフトを紹介します。
合格内祝いの「内祝い」とは、「家族や親せきなどの身近な方のお祝い」からきています。
本来、内祝いはおめでたいことがあった家庭がその報告をかねて宴席を設けたり贈り物をしたりして、一緒に喜び祝ってもらうことが起源です。
しかし、現在の「内祝い」ではお祝いを頂いた方に、そのお返しとして品を贈ることが一般的です。
この内祝いには次のような種類があります。
このような内輪のお祝いのお返しはすべて内祝いと言われ、記念の品を贈ることがマナーです。
贈り物のお返しをする際には、誰もが感謝の気持ちを示し、今後のお付き合いを円滑に行いたいと思いますよね。
しかし、せっかくの贈り物もマナー・注意点が守られていなければ、相手に不愉快な想いをさせてしまいます。
ここでは、このようなことがないよう、内祝いを贈る際のマナー・注意点を解説します。
内祝いを贈る時期は、入学式が終わったタイミングで贈りましょう。
相手が忘れたころに内祝いを送るのはマナー違反となるため、入学式から1ヶ月以内が目安となります。
合格内祝いを贈る際は、のしに「内祝」「合格内祝」「寸志」と表書きして、のしの下部にお祝いをいただいたお子さんの名前をフルネームで記載します。
のしにかける水引は「なんどあってもおめでたい」という意味合いがある「紅白蝶結び」を選びましょう。
のし紙のかけ方は地域により違いがありますが、包装紙の内側にかける「内のし」にする方法が一般的です。
内祝いの相場費用は「いただいた贈り物の3分の1から半分程度」が目安です。
ただし、高価な品をいただいた場合は、相場にこだわることなく5,000円ほどの品を贈ると良いでしょう。
一般的な相場は2,500円から15,000円ほどですが、おしゃれで豪華な入浴剤や普段から使ってもらえる洗剤の詰合せなどは、実用的で人気の高い定番商品です。
合格内祝いは相手側も期待していない場合が多いため、あまりにも高価な品はかえって失礼にあたります。
相手側が気を使わない金額内で、喜んでもらえる品を贈りましょう。
合格内祝いには、自筆のお礼状を添えることがマナーです。
心のこもったお礼状は相手に感謝の気持ちが伝わるため、贈り物の種類に関わらず相手は大切に使ってくれるものです。
先ほどお伝えしたように、内祝いにはお礼状を添えることがマナーですが、どのような内容のお礼状を書けば良いのかわからないものです。
そこで、ここではお礼状を書く際に押さえておきたいポイントを解説します。
合格内祝いのお礼状の内容は、次の5つで構成します。
頭語とは手紙の最初に書く言葉で、結びの言葉である結語とセットで使われます。
合格内祝いのお礼状では、
とすることが一般的です。
時候の挨拶とは、季節や天候に応じた心情や季節感を表す言葉です。
入学式が行われる3月と4月の時候の挨拶には次のようなものがあります。
【3月の時候の挨拶】
【4月の時候の挨拶】
この部分はフリースペースのような感じで、贈り物をもらった本人が喜んでいる様子と、お礼の言葉を自分らしい言葉で書きましょう。
合格した学校に通い始めた状況や、学校内でのエピソードなどを記載します。
これからの学生生活で、何を頑張るのかなどの目標をこの部分に盛り込んでも良いでしょう。
文末に記載する名前は必ず親子の連名で記載しましょう。
未成年者の合格内祝いは親が主導してお礼の品を手配しますが、あくまでも贈り物をもらい、お礼をするのは子供だということを忘れてはなりません。
お礼状をしめくくる文章は、相手の健康を気遣う言葉と今後についての挨拶です。
遠方の大学に合格して実家を離れる方などは、帰省した際にあらためて挨拶に伺うといった旨を記載しても良いでしょう。
失礼にあたらない合格内祝いは、「日常生活が快適におくれる品や気兼ねなく使える品」で感謝の気持ちを表すことがポイントです。
また、相手の年齢や趣味などを考え贈り分けすることも有効です。
ここでは、どのような品が相手に失礼にならないのかについて説明しましょう。
合格内祝いの品は、あまり気取らず日常的に使える品でありながら、普段使いの品よりも「少しだけ上質でおしゃれ」な品が喜ばれます。
例えば、次のような品です。
相手に気を使わせない品とは、安価でありながら見た目が豪華で華やかさがある贈り物です。
先ほどお伝えしたように、合格内祝いの費用相場は「いただいた贈り物の3分の1から半分程度」です。
これを超える内祝いは相手に気を使わせてしまい、かえって失礼にあたるため注意しましょう。
相手に気を使わせない品とは次のようなものです。
それでは、合格内祝いにおすすめの贈り物を紹介していきます。
今回紹介するのは、いずれも日本製の商品です。
素材や制作技術の確かな品に限定していますので、どのような方に贈っても喜んでもらえますよ。
タオルの良し悪しを熟知する「タオルソムリエ」が、そのノウハウを随所に活かしたタオルブランドがsara-laです。
高品質なメキシコ綿を使用しているため、包みこまれるような極上の柔らかさとふっくらとした弾力を感じられます。
また、洗濯をかさねても高い吸水性はかわらないため、いつまでもしなやかな肌触りが続くことが特徴で、お風呂あがりに身体を優しく包むだけで水滴が拭きあがってしまいます。
化粧箱は和紙にシルバーの箔押しがほどこされているため、箱をあける前から高級感が伝わります。どの世代にもよろこばれるおすすめのタオルセットです。
sara-laのバスタオルセットも、優しい肌触りと高い給水性が持続する最高級今治産タオルセットです。
素材にはギリシャコットン超長綿を使用しているため、その肌触りと使用感は折り紙つき、愛用するたびに心地よい肌触りを実感できます。
毎日地肌に触れるため「安心・安全」を前提として、使い続ける幸せを感じていただけるバスタオルは、贈り物を頂いたお礼として感謝の気持ちを表す内祝いには、最適なアイテムです。
「これまでの日本になかったラグジュアリーブランドを作る」をコンセプトに、素材から製法まですべてにこだわるブランドが「Foo Tokyo」です。
綿花生産量の中でも、わずか0.01%以下の収穫量しかない貴重なオーガニックコットンを手摘みで収穫し、不純物の少ない今治の軟水を使用して生産されたバスタオルは、使う方に驚きと感動をもたらします。
縫い目の一つひとつまでこだわり抜かれたバスタオルは、抜群の吸水性と優れた速乾性を持ちながら、おどろくほど柔らかい肌触りが持続する特別な仕様です。
職人の技術と最高級素材が融合したバスタオルは、贈られる方に驚きと感動をあたえるます。
1982年の創業から一貫して染色整理加工を営みつづけ、その蓄積されたノウハウを新たな技術に転換したのが「朝倉染布」が製作する「十二単 夏風呂敷」です。
これまでの日本の伝統文化である風呂敷に「超撥水機能」をプラスし、これまでとはまったく異なる風呂敷を開発・販売しています。
この風呂敷の特徴は、水を運ぶこともできるほど優れた撥水性能と、洗濯を50回繰り返しても劣化しない加工技術の高さです。
これまでの風呂敷に撥水機能を加えたことで、エコバックやスカーフとして使用することもできます。
また、その性能とデザイン性の高さから2011年グッドデザイン賞を受賞し、現代版風呂敷として高い評価を受けています。
百年以上の歴史を持つ京都の老舗扇子屋として、老舗の技術を活かしながら新しいコンセプトで開発された扇子が「大西常商店 色は匂へと ルームフレグランス かざ 翠」です。
「かざ」とは「香り」を表す京ことばで、扇子に使われる細い竹に香りを移すことで、扇子をひらいた瞬間に心地良い香りがひろがります。
これまでの伝統技術である扇子と、現代の生活様式である香水が合致した和のフレグランス扇子は、持ちはこぶだけでもほのかに香るため、鞄やケースにいれておけば辺りに自然な香りを広げてくれます。
また、「フレッシュフレーバー」「ヒノキ」「アンバー」「サンダルウッド」と変化していく香りは、時間経過そのものを楽しむことができます。
有田焼や伊万里焼で有名な、佐賀県の日前吉田焼の工房が手掛ける本製品は、確かな技術力を持ちながら、これまでとは異なる「自由で面白い発想」をコンセプトに、陶磁器ブランド「Kata Koto」を2019年にスタートしました。
デザインは非常に特徴的で、今回紹介する「Kata Koto オウムの花瓶」では、とさかのないオウムの花瓶に花や植物を立てることで、花のとさかを持つオウムが完成します。
これまでの陶磁器ブランドにはない、何とも愛らしく笑いがこみあげるデザインは、このブランドならではの表現です。
これまでの一般的な贈り物に飽きている方や、ユーモアの要素があるインテリアが好きな方におすすめできる一品です。
呉須(GOSU)とは、古くから染付の磁器につかわれてきた青色の顔料です。
この呉須は他の絵の具とは異なり、素焼きの状態で着色するため時間経過による色あせがなく、いつまでも鮮烈な青色を宿します。
1953年創業、3代目副久製陶所が手掛ける 「GOSU 小付 (5点セット)」は、この昔ながらの製法を守り製造されているため、青色の発色が色あせることはありません。
5点セットで販売される本商品はその大きさによって微妙に色合いが異なり、その製法が本物であることを証明しています。
大量生産の磁器ではだすことができない、本物の呉須の青色を知る方には、ぜひ贈って頂きたい一品です。
1500年の歴史を持つ越前漆器の技を継承する漆塗り職人と、大人気のサーモマグがコラボすることで、漆塗りの質感をもつ携帯型タンブラーが仕上がりました。
この商品の特徴は、見た目は漆塗りのあでやかさと光沢を持ちながら、機能面ではサーモマグが持つ抜群の機密性能により、高い保温性と保冷性を兼ね備えているという点です。
現代の機能と伝統工芸が融合したまったく新しい工芸の形は、ガイヤの夜明けなどを各種メディアがこぞって取り上げるまで注目を集めました。
ボトルに施された波千鳥は、波間を世間に例えて「共に荒波を乗り越えて行く」という意味がある縁起の良い柄のため、内祝いの贈り物としては最適なデザインです。
い草を原料に、熟練の職人が織り上げたヨガマットが「イケヒコ い草ヨガマット」です。
い草で作られたヨガマットは、自然な風合いとなめらかで柔らかな肌触りが特徴で、特に本製品では他社のい草ヨガマットよりもい草を2倍から3倍使用しているため、耐久性と滑らかさを兼ね備えた製品です。
い草の特徴でもある消臭効果は、あらゆる悪臭のもとになる成分を吸着し分解する作用があり、その効果は20年以上も持続します。
また、吸湿性にも優れているため、汗が滴るヨガマットには最適な素材としてヨガ愛好会の多いニューヨークでも人気を博しています。
これまで多くのアパレルメーカの製品を手掛けてきたヤマト株式会社が、そのノウハウを結集して新たに立ち上げたのが自社ブランド「Reela」です。
熟練の職人が一足一足作りあげている本製品は、通常のスリッパの製造工程とはまったく異なり、縫製後に木型を使用して時間をかけて形を整えます。
そのため、履いた瞬間から足にフィットします。
ソール部分には全面にクッションを使用して、さらに踵部分にクッション材を重ねて使用することで、サンダルとは思えない衝撃吸収を実現しています。
素材である革の選定に始まり、「裁断」「縫製」「型だし」と、職人の技術が集約されたReelaのサンダルは、高級感がありながら嫌味な雰囲気を感じることはありません。
一つひとつの柄が異なる技法で染められているため、色や配色に異なる表情と趣きがある手ぬぐいの詰合せです。
手ぬぐいは「日本の四季」をイメージし、伝統的な技法である「篭染」「板シメ絞り」に加えて、新しく「染分け絞り」や「丸太絞りぼかし染」などを取り入れ、その独特なぼかしやにじみの表現にこだわって作られています。
また、生地は浴衣生地として使われる「徳岡」を使用しているため、おどろくほど柔らかく、ハンカチやお弁当包みに使用することも可能です。
これまでの手ぬぐいのイメージとは異なり、「ヨアケ 黒手ぬぐい染め分け絞り」は使う方の世代を選ばず、誰にでも喜んでもらえる手ぬぐいセットです。
クリスタルガラスの表面に1mm以上の厚さの色ガラスを被せ、深くカットを施す薩摩切子の技法は、その厚いガラスがから生まれる「ぼかし」と、現代的で斬新な切り込みの対比で輝きを増します。
和洋どちらともとれるデザインは使用する状況や飲み物を選ばないため、どのような食卓にもマッチします。
ただし、金額的にはかなり高価な品であるため、家族などの間柄に限って特別な品として贈るのことをおすすめします。
「香川県の漆器をもっと知ってもらいたい」との想いから、2015年に立ち上げられた漆器ブランドのレンゲ9種類の詰合せです。
9色のレンゲはいずれも伝統技法である漆塗りでコーティングされているため、非常に高い防水性を誇り、使い込むほどに美しいツヤと手になじむ手触りを生み出します。
異なるレンゲの色はテーブルを華やかに彩り、大皿料理をとりわけるスプーンや一口アミューズを乗せる受け皿として使えば、大人数が集まるホームパーティーの食卓を華やかに演出してくれます。
京焼・清水焼の伝統を引継ぎながらも、独自の技法を発展してきたのが「陶葊 花結晶」です。
本来であれば800℃ほどで色を出すことが一般的ですが、1200℃の高温で本焼きする技法を追求。
まるでガラスコーティングのような透明感のある色彩と、大小さまざまな花が咲いたような模様が器の表面に作られ、特徴的な形状の磁器を完成させました。
シンプルで飽きのこないデザインでありながら、これまでの京焼・清水焼にはない表面模様は、2つとして同じ模様ができないという特徴があります。
差したときの持ちやすさ、閉じたときのまとまりの良さまで考えられ、宮内庁御用達となったクラシカルな蝙蝠傘(こうもりがさ)です。
16本骨で有名な前原光榮傘商店においては珍しく、一般的な8本骨で作られた本商品は、細まきのシルエットがスタイリッシュでスマートな印象を与え、非常に人気の高いシリーズとなりました。
縫製は1mmの妥協も許さず、「はじき」と呼ばれる金具は柔らかく錆びの出ない燐青銅を使用することで、傘の開閉のなめらかさが失われることがないなど、そのこだわりは細分まで徹底されています。
こちらも「前原光榮傘商店」が手掛けた雨傘です。
製法自体は先ほどご紹介した「紳士」シリーズと同様に、細部まで妥協なく作りこまれています。
ただし、こちらの「婦人」シリーズは折りたたみ傘となっているため、携帯することが可能です。
また、傘の淵部分には帯状にピンク色を配色することで、女性的で柔らかく明るい雰囲気を感じさせるカラーリングとなっています。
合格内祝いは、普段使いできる品や消耗品を贈ることが一般的であるため、感謝の気持ちが伝われば安価なものでも贈り先には喜んでもらえます。
しかし、せっかく感謝の気持ちを伝えるのであれば、その方の趣味嗜好にあった商品を贈りたいと考えるものです。
こちらで紹介した品を参考にしてもらえれば、いずれも間違いのない品ばかりです。
中には金額的に内祝いの範囲をこえる商品も紹介しましたが、近しい家族への贈り物であれば、高級な贈り物はとてもよろこんでもらえますよ。
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