予算3000円でも高見えするプレゼント15選｜男性・女性それぞれ紹介

陶芸家、恒枝直豆氏が作る備前焼のビールタンブラーです。窯への詰め方や温度などで自然に模様が表れるため、ひとつとして同じ仕上がりにならない一点モノ。3,000円の低予算で、世界にひとつだけという特別感をプレゼントできます。

備前焼は表面に小さな凹凸があり、ビールを注ぐときめ細やかでクリーミーな泡が生まれるのが魅力。いつものビールが一層おいしく感じられるため、お酒好きな男性にはとくに喜ばれるでしょう。

京都の伝統工芸「京鹿の子絞り」の技で作られたハンカチです。紐などで生地を巻いて縛り、あえて染め残りやムラを作ることで、シンプルながらも奥深い味わいを生み出しています。

ハンカチといえば、実用的で気軽に渡せるプチプラギフトの定番。伝統の技で作られるこだわりが詰まったハンカチなら、高見えして差がつくこと間違いなしです。

コンパクトに持ち運べて暑さ対策に役立つ扇子は、夏のおでかけにひとつ持っていると重宝するアイテム。実用的なものを好む男性へのプレゼントにもおすすめです。

100年あまりの歴史を持つ京都の老舗扇子店が手掛ける男性ものの京扇子。竹の枝に休む雀の様子を描いたデザインも趣があり、2,000円台とは思えない上質さが漂います。予算が許せば名入れして特別な一本にすることもできますよ。

器全体にまるで花のような模様が浮かぶ美しいぐい呑み。京焼・清水焼の窯元として四代続く「陶葊」が独自に研究・開発した釉薬によるもので、花結晶と名付けられたシリーズのひとつです。

パッと目を引くおしゃれなデザインですが、ひとつずつ手描きをした作品よりも価格設定はリーズナブル。それでいて、ひとつとして同じ文様が出ないという特別感もあります。電子レンジや食洗機にも対応していて、便利に使ってもらえるでしょう。

昔ながらの水車を使う工法で作られた100％天然素材の国産インセンス。一般的に国産線香と呼ばれるものは、安価な外国産の原料をベースにごく少量の国産の杉粉や香料を入れて作ることが多く、こちらの商品のように天然の杉とタブの葉のみを使用したものはたいへん貴重です。

火をつけると木の優しい香りがふわっと漂い、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。1,000円台と手頃ですが、プチ贅沢な気持ちにさせてくれるセンスあふれるプレゼントです。

和ろうそくを作る過程で得られる植物由来の櫨蝋（はぜろう）を原料としたハンドクリーム。少量でよく伸びベタつきも少なく、京都の舞妓さんたちにも人気の高い商品です。

ハンドクリームは、白い外箱とまるでアクセサリーの化粧箱かのような高級感あふれるボックスに入って届きます。女友達の誕生日プレゼントから母の日の贈り物、ちょっとしたお礼まであらゆるシーンで自信を持ってプレゼントできますよ。

約400年前から代々織り継がれてきた、沖縄伝統の織物「八重山ミンサー」のポーチ。八重山の自然をモチーフにして糸を染め、熟練の職人が丁寧に織り上げて仕上げています。

機械による大量生産の品とは違う、手織りならではの優しい肌触りと温もりある風合いが魅力。毎日持ち歩く化粧ポーチや小物入れとして愛用してもらえるでしょう。

創業130年以上を誇る老舗の陶磁器ブランドが、長年培ってきた経験を活かして開発した「温度を感知」する器。45℃以上の温かい飲み物を注ぐと、描かれたハートの風船が花束に変化します。

飲み物を注いだときに起こる変化に、思わず笑顔になる楽しいプレゼント。花束のモチーフで祝福や感謝の気持ちが伝わるため、誕生日などのお祝いや母の日の贈り物などにおすすめです。

相手の好みがわからないときや、気軽に渡したいプレゼントにはお菓子がぴったり。しかし、まったく形に残らないものでは味気ないというときにおすすめなのが、こちらの西陣織のジュエリーボックス入りのフィナンシェです。中身を食べ終わったあとも、ボックスはアクセサリーや小物入れとして再利用してもらえます。

西陣織の織元が立ち上げたブランドの商品ですが、焼き菓子の味にもこだわっていて、ひと口フィナンシェは2017年の「全国菓子大博覧会」で賞も受賞しています。高見えして喜ばれるハイセンスなプレゼントになりますよ。

つまみ細工は、小さな布を折り、つまむことでできたパーツを組み合わせて作品にしていく日本の伝統工芸品。和装に合わせる髪飾りとして人気が高く、古くから日本の美に花を添えてきました。こちらは、伝統のつまみ細工を独自の道具や技法で発展させたピアスです。

リバティプリントの生地もかわいらしく、和装にも洋装にもマッチ！ひと味違う和モダンなおしゃれを楽しんでもらいましょう。

夜空に星が瞬く様をイメージして作られた美しい色合いのお箸。じつは機械生産ではなく、職人が一膳ずつ丹精込めて筆で絵付けを施しています。手描きならでは風合いも味わい深く、価格以上の価値が感じられる贈り物です。

若狭塗の技術を用いて作られたお箸ですが、ウレタン樹脂塗装のため食洗機で洗うことができ、洗い物事情を気にせずどんな方にも気兼ねなくプレゼントできます。色は黒と赤の2種類あるので、男女どちらにもおすすめですよ。

まるで折り紙のように自由自在に形を変えられる新感覚の器。純度100％の錫（すず）を鍛冶職人が金槌で粘り強く叩き、0.75mmの薄さにして作り上げたアイテムです。

何度も曲げ伸ばしができ、1辺だけ折り曲げて箸置きにしたり、縁全体を高くしてお醤油皿にしたりと思い思いに楽しめます。どんな使い方をしようか、ワクワクする楽しいプレゼントです。

青森の伝統工芸品にも指定されている「津軽びいどろ」の小鉢です。門外不出の独自調合で生み出されるさまざまな色ガラスを組み合わせ、全国的に有名な青森県の「ねぶた祭り」の躍動感を豊かに表現しています。

鮮やかな色使いとハンドメイドガラスならではの温もりで、食卓をおしゃれに演出してくれる名脇役。ひとつ1,000円ほどなので、2～3枚セットにしてプレゼントしてもいいですね。

ロンドンを拠点に活躍するデザイナー、トマス・アロンソの有田焼コレクションのひとつ。洗練されたフォルムと美しいカラーが特徴のシンプルモダンなアイテムです。

自宅や会社のデスクでペントレーとして使うほか、カトラリーを入れたり小物を飾ってインテリアにしたりと自由な発想で使うことができます。繊細で優しい磁器の質感も魅力です。

徳島県産の和三盆糖、三重県産の小麦（伊勢の栞）、北海道産の小豆、愛媛県産の柚子など、国産の素材に徹底的にこだわったどらやきです。何度も改良を重ね完成した自慢の皮は、しっとりもちもち！「どら焼きの皮のパサつく感じがニガテ」という方にも喜ばれます。

元々は化粧箱などのパッケージの企画開発を手掛けていた会社の商品だけに、パッケージも上質さが感じられる仕上がり。和三盆、豆乳抹茶、栗、ゆず、ほうじ茶の5種類のフレーバーで、最後まで飽きず食べられるのも魅力です。