本記事の制作体制
BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。
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独特の味わいのある和紙を張り合わせて作るのではなく、立体的に漉くことで継ぎ目のない立体漉き和紙という技術で作られた、因州和紙のおしゃれな照明をご存知ですか?
今回は、日本全国の魅力的なMade in Japanを発掘する「BECOS(ベコス)」が、不思議な魅力のある因州和紙についてと、その因州和紙で作られたモダンなおすすめ照明についてご紹介いたします。
因州和紙は鳥取県東部で特産されている和紙で、旧青谷町と佐治村が生産地となっています。
書道や水墨画、書画などに使われる画仙紙の生産量は日本一であり、日本全土の6~7割を占めているほどです。
有名な使用例としては浅草寺の雷門の大提灯や新首相官邸の壁紙などに因州和紙が使われています。
西洋式の生活スタイルが一般的になってくると和紙や障子紙の需要がなくなり和紙製造業は壊滅の危機に陥ってしまいましたが、太平洋戦争後に今まで廃止されていた書道教育が再開され、毛筆の書に適した因州和紙は人気を博しました。
現代では建材から光触媒を取り入れた空気清浄機能、カニ由来のキチン質を利用した熱湯に耐える和紙などなど様々な新技術を導入し、多様な場面で活躍しています。
そして照明器具などに利用されている立体漉きという、和紙を平面ではなく漉く時点で球状などの立体的な形に仕上げる技もまた因州和紙が独自の研究から完成させた技術であり、
今でも立体漉きで作られた照明は多くの人に愛用されています。
AOYAは因州和紙を手がけている谷口・青山和紙が立ち上げたブランド名で、伝統ある因州和紙と有名デザイナーがコラボして様々な新しい因州和紙を使った照明を作り上げているプロダクツです。
喜多俊之は世界的なプロダクトデザイナーであり、立体漉き和紙の特性を最大限に引き出したモダンなデザインの照明を作り上げています。
因州和紙の伝統と現代の技術を融合させて作られた照明器具で、楮(こうぞ)100%の因州和紙を使って作られています。和紙を球状に漉き上げたこの作品は独特のやわらかい光を放ち、部屋の中にやすらぎを与えてくれます。
AOYA(アオヤ) 谷口・青谷和紙
washi lamp Toshiyuki KITA フロアスタンドランプ Stand Toh-floorstand-M
同じAOYAプロダクツで作られたフォルムの印象的なスタンドで、かわいらしいこのスタイルは2005年のグッドデザイン賞を受賞しています。
明かりをつけていないときの存在感もさることながら、LED電球の明かりが灯ったときのやさしい光は、部屋に和みの空間を与えてくれます。
AOYA(アオヤ) 谷口・青谷和紙
washi lamp Toshiyuki KITA フロアスタンドランプ Stand San-floorstand
因州和紙の歴史は奈良時代まで遡るとされており、洋紙が普及した現代でもその伝統は脈々と受け継がれています。和紙ならではの温かみのある風合いとモダンな要素との融合に挑戦し続けているのが、谷口・青谷和紙のブランド「AOYA(アオヤ)」です。
こちらは、プロダクトデザイナー・喜多俊之氏がディレクションした「AOYA washi lamp」シリーズのウォールランプ。波打つような曲線的なフォルムが、モダンな空間を演出してくれます。和紙の昔懐かしい風合いとアートのような存在感を放つランプは、いくつか並べて設置するとより幻想的な雰囲気に仕上がります。
AOYA(アオヤ) 谷口・青谷和紙
washi lamp Toshiyuki KITA ウォールランプ ナミ Nami-wall-lamp
家庭用照明器具の製造販売で有名なコイズミが伝統工芸である因州和紙に目を付け、鳥取県青谷町にある因州和紙の老舗「谷口和紙株式会社」とコラボして作り上げられた照明です。
20年以上も前から立体の漉き和紙の研究に着手し、この斬新な球体や半球、また自由な曲面に和紙を漉き上げることを可能にしました。明かりをつけると継ぎ目のない因州和紙独特の濃淡が浮かび上がり、美しい存在感を表してくれます。
コイズミ KOIZUMI
和風照明 ペンダントライト 兎月 因州和紙・電球色・白熱球 60W相当
コイズミ照明 KOIZUMI
和風照明 スタンドライト 兎月 因州和紙・電球色・白熱球 60W相当
因州和紙を巻いて作られた、やさしい光の大きめペンダントライトです。縦長のスリムなフォルムが特徴的で、吹き抜けに設置すると旅館のような和モダンな雰囲気に仕上がります。
無造作に巻かれたひご模様が光にアクセントを加え、不思議と和風の深みのある雰囲気を作り出してくれる美しい照明です。
遠藤照明
吹き抜け用和風ペンダントライト 因州和紙(楮巻き)
こちらのAOYAプロダクツの作品はフィンランドのデザイナーが手がけた北欧の特徴と因州和紙が見事に調和して出来上がった照明器具です。
フィンランドらしいオーガニックで愛らしさの残るフォルムが伝統的な手仕事のあたたかみのある形を表現しており、優しい色合いで光の灯ったときのやわらかな明かりが楽しめます。写真上では電球の光で黄色味に見えてしまいますがきちんと優しいオリーブ色の照明です。
AOYA(アオヤ) 谷口・青谷和紙
因州和紙 森 MORI オリーブ S
因州和紙の伝統を受け継ぎながらも、現代の暮らしにフィットするモダンな和紙製品を作り続ける「AOYA(アオヤ)」。こちらは、夜空にぽっかりと浮かぶ雲をイメージしたというユニークなペンダントライトです。
和紙を三次元で漉く「立体漉き和紙」の技術が存分に生かされた逸品。完全な球体ではなく、少し凹んだようなアシンメトリーな形がほのぼのとした可愛らしい雰囲気を感じさせます。和室・洋室どちらにもマッチするデザインです。
AOYA(アオヤ) 谷口・青谷和紙
Natural Mokumoku コード仕様 LEDタイプ L
因州和紙の伝統を守り続ける「AOYA(アオヤ)」と、佐藤オオキ氏を中心に設立されたデザインオフィス「nendo」がコラボレーションして作られたテーブルランプ。nendoは、暮らしの中に小さな「!」を感じてもらうことをコンセプトに活動しています。
こちらは、上部に和紙の特性を生かしたシワ加工を施しており、ついジッと見たくなってしまうような不思議な魅力を持つランプ。立体漉きならではの、継ぎ目のない美しいフォルムを堪能できます。コンパクトサイズなので、因州和紙を手軽に取り入れたい方におすすめ。
AOYA(アオヤ) 谷口・青谷和紙
washilamp semi-wrinkle-washi Tablestand SS テーブルランプ
こちらも、谷口・青谷和紙のブランド「AOYA(アオヤ)」と世界的に注目されているデザインオフィス「nendo」のコラボ作品。因州和紙のライトは単色のシェードが主流ですが、表裏の色が異なる「立体2色漉き」の技術を開発し、より多彩な表情を持つライトが生まれました。
内側を白で漉いているので、光がより明るく感じられるのも魅力。和紙ならではのやさしい透け感を保ちつつ、過ごしやすい光量も確保してくれます。ナチュラル・北欧といったインテリアにもなじむデザインです。
AOYA(アオヤ) 谷口・青谷和紙
washilamp bi-color-washi floorstand1200
独自の技術により、モダンな優しい光を生活空間に与えてくれる因州和紙の照明器具。
立体的な和紙を通した明かりは、不思議と癒しも与えてくれます。
ぜひお部屋の中に因州和紙の明かりを取り入れてみてください。
1位
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