すごすぎる神業を持つ日本人のアーティスト・職人12選

Journal編集長
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日本人は、世界の中でも特に手先が器用な民族だと言われていますよね。今回は、すごすぎる神業を持つ日本人のアーティストや職人を紹介したいと思います。

私たちが日常的に使用するペンや筆を使って、いまにも動き出しそうなリアリティのある作品を描き上げる方や、ただの木の塊に彫刻を施し命を吹き込む職人など、日常的によく目にするものを使って世界中で大注目されている日本のアート職人はたくさん存在します。

私たち日本人が「アート」と聞くと、ヨーロッパや西洋の絵画や建物、美術品を思い浮かべがちですが、世界的に見ると西洋のアートはもはや王道で世界中のVIPやセレブは他にはない勇逸の斬新で最新なアートを好んで探しています。

テレビやネットニュースで壁の落書きが数億円もの価値がついたり、少年の作った粘土作品に桁違いの金額が付いたりと、世界では勇逸無二のその人しか作り出すことができない最新の現代アートがブームを巻き起こしているのです。

それでは、年間300人以上の職人やアーティストと直接合って取材や仕入れをしているBECOS編集部が、日本が世界に誇る、神業を持ったアート職人を12人を紹介します。

目次

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印刷でもレーザーカットでもない、神業切り絵

印刷でもレーザーカットでもない、神業切り絵

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神業:切り絵

アーティスト:福田理代

作品価格:平均55万円から111万円

テレビや雑誌、ネットニュースなど、様々なメディアで並外れた繊細さを誇る切り絵のアーティストとして紹介されているのが福田理代さんです。

福田理代さんは小さなころから絵を描いたり、工作をして何かを表現することがとても好きで、十代のころに切り絵に出会い、独学で切り絵作品を作り始めたそうです。

切り絵に出会って以来、30年以上もの間1枚の紙の中にどのような作品を描き、いかに命を吹き込むことができるかを追及し続けながら数々の切り絵を製作し、切り絵という神業を常に探求されています。

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福田さんの活動ぶり

アーティストとして活躍し始めたころはポスターやアクリルエアーブラシ、鉛筆画などの絵画が多く、だんだんと切り絵アーティストとして活躍され始め、2001年から頻繁に切り絵展を開催されています。

福田理代さんが作る神業の切り絵は、平面のみならず立体型の切り絵作品も作られています。

そんな福田理代さんの切り絵は日本のみならず海外でも大きな人気と注目があり、大阪や東京などの個展やイベントをはじめ、パリのファッションウィークでのイベントなど世界中のVIPやセレブが集う場に切り絵作品を出展されています。

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福田さんの切り絵を購入するには

現在、福田理代さんのオフィシャルサイトでは、Octopus(タコ)、Nautilus(オウムガイ)、Cassowary(ヒクイドリ)、Jerryfish(クラゲ)の切り絵作品が販売されており、オーダーメイドも受け付けられています。

オーダーメイド作品では、金魚や鯉などの魚類、犬や猫などの動物を始め、似顔絵などの作品も手掛けられており、愛するペットや記念写真などをオーダーして飾っておくこと、とてもお洒落なインテリアになります。

切り絵独特の風合いがペンや鉛筆、印刷では表現できない面影が何とも言えない逸品となっています。

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描き方とリアリティが神業!two handed painting(両手で描く)

描き方とリアリティが神業!two handed painting(両手で描く)

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神業:Pointillism(ポイント絵画)、Sumi-e(墨絵)、Two handed painting(両手で描く絵画)

アーティスト:Toru kn (トオル・ケーエヌ)

作品価格:不明

並外れた天才な神業が日本や海外で世界的に有名になっているToru knさんの作品は、点のみで絵を描き上げるPointillism(ポイント絵画)、日本特有の墨を使って豪快に書き上げたSumi-e(墨絵)、ピアノを弾くように両手に筆を持ち両手同時に動かしながら絵を描くTwo handed painting(両手で描く絵画)の3種類に分かれます。

この中でも、SNSで特に注目を集めているのが両手で同時に左右異なった絵を描き上げるTwo handed paintingで、その人間離れした才能に大きな反響を呼んでいます。

そんなToru knさんは幼少期に油絵を習い、絵を描くことは元々趣味程度だったので絵を仕事にするつもりもなく、公募展やコンクールに絵を応募した経験もなく、美術系の学校に通ってアーティストの道を切り開こうとも思っていなかったそうです。

自身が思い描くことを画用紙や障子に絵として表現することで家族が喜んでくれるので、家族を喜ばせたい一心で絵を描いていただけだったのですが、その絵を見た友人がinstagramに写真を撮影して投稿することを進めてくれたことが世界から注目されるきっかけとなり、Toru knさんのアーティスト人生が始まりました。

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世界中で注目されている両手同時描き

Toru knさんが世界中で大注目される要因となった両手を使って、同時に左右違う絵を描くTwo handed paintingは生まれつきの才能ではなく、事故がきっかけで生まれた才能だそうです。

事故によって右手を骨折したことをきっかけに生活は左手が中心となり、次第に左手でも字が書けるようになりました。

事故がきっかけで両手がきき手のように扱えるようになり、右手が完治してからも左手と右手を使い分けて趣味である絵描きを楽しんでいたことがきっかけでTwo handed paintingは生まれたとToru knさんは語っています。

ある日、「両手で別々の文章を書けるんじゃないか?」という不意な発想から自身が両手を同時に使える才能を知り、両手で同時に異なった絵を描き始め、だんだんとTwo handed paintingが確立されたそうです。

両手で同時に絵を描く姿をinstagramにアップしたところ、ロイター通信などの大きな海外メディアにその姿が取り上げられ、その動画はまさに見もので、両手で描かれていく姿はまさに神業です。

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Toru knさんの作品を購入するには

ロイター通信が大きな影響をもたらし、両手で同時に違う絵を描くToru knさんの動画には世界各国の人々からコメントや取材依頼が殺到し、アートイベントへの参加や企業からの仕事依頼がたくさん届くようになり、Toru knさんのアーティストとしての活動の幅が大きくなっていったそうです。

Toru knさんの作品を購入したい場合は、公式では販売されおらず、予約も受け付けていませんので、instagramのダイレクトメッセージや公式ホームページのコンタクト欄からメッセージを送ることをおすすめします。

神業アートが好きな方には、一度は見てほしい作品となっています。

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1ミリ以下の世界、目を疑う鉛筆彫刻

1ミリ以下の世界、目を疑う鉛筆彫刻

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神業:鉛筆彫刻

アーティスト:けずらー・つ・つーこんずら(山崎利幸)

作品価格:不明

山崎さんのホームエージを見ると、真っ先に「甲府で芯けずり」という言葉が目に入ります。

注目されている多くのアーティストは東京を拠点に活動されていますが、山崎さんはその名の通り、山梨県甲府市を拠点に活動されています。

山崎さんが持つ神業は一風変わったもので、普段何気なく使用している鉛筆をアートに変える「鉛筆彫刻」というアーティスト活動をされています。

鉛筆彫刻とは、普段何気なく使用している鉛筆の芯の部分を土台にして文字や記号を彫刻するアートで、平均2ミリから3ミリ程度の太さしかない芯の部分に文字を彫刻するミリ単位以下の機密差は計り知れません。

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山崎さんの活動

山崎さんが作る鉛筆彫刻は単純な記号やイニシャルだけでなく、10文字以上の文章や、チェーン状に連なった形状、英語、筆記体文字やくずし文字など実に様々な複雑な形状をも彫刻されています。

写真などで一見すると、画用紙にとてもリアルに描かれているいたずら心がある絵だと認識してしまいますが、実際に鉛筆の芯に彫刻された立体なので360度どこから見てもそのアートさは計り知れません。

その機密差から、NHK、フジテレビ、日本テレビ、テレビ東京、TBS、テレビ大阪、テレビ朝日、WOWOWをはじめとするテレビ番組、ドラマ宣伝、アイドルグループ嵐のワクワク学校などのライブやイベントなど、実に様々なメディアに特集されています。

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鉛筆彫刻を購入するには

鉛筆彫刻を購入するには、鉛筆彫刻家のけずらー・つ・つーこんずら(山崎さん)の公式サイトから注文することが可能です。

「I LOVE YOU」「合格」「祝入学」「LOVE」「HAPPY BIRTH DAY」の彫刻作品は通常作品として常時販売されており、使で名前を彫刻してもらったり、好きな文字をオーダーメイドで作ってもらうことも可能です。

オーダーメイド作品を希望の場合は、公式サイトの販売ページから「オーダー」にチェックを入れ、メッセージ欄に希望の文章を記入することで注文することが可能です。

鉛筆彫刻の金額は公式サイトでは公開されておらず、オーダーメイド作品も注文してから見積もりが届く形になっています。

鉛筆彫刻は鉛筆をよく使う受験や就職試験などのご利益にもってこいのアート作品です。

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2次元でも3次元でもない2.5次元のアート

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神業:2.5Dペインティング

アーティスト:深堀隆介

作品価格:2万円から30万円

深堀さんが手掛けるアートは「金魚」にまつわる物が特徴です。

マスのなかに、あたかも水が入っており金魚が実際に泳いでいるように見える「金魚酒」は日本のみならず世界各国で大きな注目を集めています。

樹脂と絵具のみで立体の個体が水の中に沈んでいるように見えるこの作品を作り上げた深堀さんは神奈川県在住で、横浜美術大学客員教授、弥富市広報大使でもある多彩な方で、美術大学を卒業後に就職したものの4年程度で退職し、その後アーティスト活動を始められました。

世界中で大注目されている金魚酒が誕生した瞬間

アーティスト活動を始めた当初は、金魚にまつわる作品は作られておらず1年程度でアート作品の制作に行き詰まりを感じ、その当時飼育していた金魚を眺めたことがきっかけでアート人生は開花し始めたそうです。

行き詰まりを感じていた当時、自宅で7年間飼育して20㎝以上もの大きさになったキンピンという名の金魚を水槽の上から眺めていた時に、深堀さんの背筋がゾクゾクし始め、金魚の魅力に始めて気づいたのです。

金魚の魅力に気づいて以来、金魚を絵にかくだけでは収まらず、次第に金魚のずっしりとした立体的な作品を手掛けるようになり、水の中で優雅に泳ぐ金魚の姿をそのままアートにするために樹脂と塗料を使った金魚酒のアートが完成しました。

現在では多様な作品が展開されており、マスに入った金魚以外にも器や額縁、缶や傘、引き出しといった様々な容器に、まるで命が宿って気持ちよさそうに泳いでいるように見える様々な品種の金魚が描かれています。

深堀さんの樹脂金魚アート作品を購入するには

まるで命が宿っている金魚が器の中で気持ちよさそうに泳いでいるように見える深堀さんの金魚アートは、アート作品を多く販売している「ミュゼ・デュ」という楽天ショップで購入することができます。

価格は大きさや絵柄によって異なり、値段は2万円から30万円と様々な形態がありますが販売されている作品は深堀さんが発表している作品のうちごくわずかとなっています。

望む作品がない場合は、深堀さんの公式ホームページのコンタクト欄から購入希望であることをメッセージ欄に添えて問い合わせてみましょう。

一般的な絵画や焼き物などの美術品とは一風変わった独特な存在感が醸し出されている金魚酒は、アートに詳しくない方でも十分楽しむことができ、インテリアとして飾っておくだけで命が宿った感覚を実感することができます。

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手彫りとは思えない繊細過ぎる木彫り

手彫りとは思えない繊細過ぎる木彫り

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神業:木彫り

アーティスト:大竹 亮峯

作品価格:不明

テレビや雑誌で、「人間技とは思えない」と大きな話題を呼んでいるのが大竹木彫刻の大竹さんが作る木彫り作品です。

「木彫り作品」と聞いて想像するアートは、太い幹に彫刻で掘り出された龍の像や、サケを加えた木彫りの熊などを思い浮かべますよね。

しかし、大竹木彫刻の大竹さんが作る木彫り作品は幹に彫刻された龍やサケを採っている熊の彫刻とは比べ物にはならない精密さを誇っています。

素材が「木」であることを忘れてしまうようなその出来栄えは、数メートル離れてみると本物が実際に置かれているのか、いないのかが判断が付かないほどのリアリティを誇っています。

すべて、材料は木のみで作られており、最先端のレーザーカットや電気工具は使用せず、手彫りのみで仕上げられています。

リアルすぎる木彫刻は数年で生まれた

東京生まれの大竹さんは、京都の伝統工芸大学で木の彫刻を専修され、木彫根付から日本家屋特有の「らんま」作成まで幅広い作品制作を一位一刀彫で仕上げる東勝廣氏のもとに弟子入りし、1年数か月の修行で「現代木彫根付芸術祭」で大賞を受賞するほどの腕前になられました。

幼いころからお年玉で彫刻刀を購入するほど彫刻が好きだったそうで、学校の机にまで彫刻を施し、その出来栄えから学校側や先生には怒られることがなかったという、彫刻に関して生まれつきの才能があったようです。

その才能が、大学に入学し東勝廣氏のもとで修行することで開花し、数々の展覧会や美術祭で大竹さんが作る木彫刻はその若さや出来栄えが大きな注目を集めています。

大竹さんの作品を購入するには

2019年現在、オンラインサイトに大竹さんの作品は出品されておらず、公式サイトでも販売されていません。

公式サイトにはコンタクトページが用意されているので、購入したい作品があることを明記し問い合わせるしか方法はありません。

Facebookページも公式サイトにリンク付けされているので、Facebookの投稿に直接コメントするのも一つの手です。

躍動感があり、いまにも動き出しそうな面影が何とも言えない大竹さんの作品は、玄関や客間にひっそりと飾っておきたい、心が落ち着く逸品です。

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写真だと思ってしまう水墨画

山口英紀_遠い眼差し_2011.jpg

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神業:臨模(りんも)水墨画

アーティスト:山口英紀

作品価格:平均55万円から111万円

「水墨画」と聞くと、誰もが葛飾北斎などの日本画を思い浮かべますよね。

しかし、現在アートの水墨画は日本画のイメージとは大きく変わってきていて、そのなかでも山口さんが描く水墨画はリアルさを追求した水墨画で大きな注目を集めています。

山口さんが描く水墨画は「臨模(りんも)」と呼ばれる、古典絵画などの手本を脇に置き、それを模写する描き方で作品が作られています。

従来、臨模は水墨画を練習する際に、有名な水墨画を模写して濃淡の出し方を練習するための技法なのですが、山口さんが描く臨模は古典絵画の代わりに写真を脇に置き、その写真を水墨画で模写するという独特な手法なので、日本画のような山や滝といった風景でなく、ビルが立ち並んだ現代の街並みを水墨画として描かれています。

この写真を臨模した山口さんの水墨画が注目される理由は、その出来栄えが、どちらが写真でそちらが水墨画なのかが見分けがつかないほどのリアルさがあり、その出来栄えは身をも疑う逸品となっています。

東京の古い町並みと現在を比較

山口さんが描く臨模の水墨画はその出来栄えから大きな注目を集め、数々の個展やイベントを展開されていますが、古い街並みと現在の街並みを比較した臨模の水墨画が大きな反響を呼んでいます。

高島屋の臨模水墨画は、右から順に1950年代、1985年、2016年と比較するように描かれており、どことなく電柱や歩道、歩いている人の服装などが変わっており、懐かしさを感じることができる作品に多くの人が魅了されています。

東京都が管理している公的資料の写真から臨模されているので、その時代にその場所を実際に訪れたことがある人からするととても懐かしく感じるそうで、パノラマの臨模水墨画やはがきサイズの臨模水墨画など、多彩な作品が展示される展覧会やイベントは、アートが好きな人以外にも好評なようです。

山口さんの作品を購入するには

2019年現在、山口さんの公式ホームページはなく、公式での購入はできません。

ですが、展覧会や特別イベントが開催されるときは、紹介するオンラインページで販売されることもあり、山口さんの作品を購入したい場合は展覧会やイベントの際に会場や特設サイトから問い合わせることをおススメします。

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繊細で機密すぎるフルーツカービング

繊細で機密すぎるフルーツカービング

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神業:フルーツカービング

アーティスト:佐藤明子

作品価格:不明

繊細で美しすぎるフルーツカービングの神業を持った佐藤さんの作品は、手で彫刻したとはとても想像しがたいような繊細さを誇り、左右上下100パーセントコピーしたような精密で正確な対象になるように模様が彫刻されており、誰もが「レーザーカットじゃないの?」とふと思ってしまうほどの出来栄えです。

佐藤さんのフルーツカービングの作品の多くは左右上下対象で失敗してもぼかしや修正がきかないデザインが多く、バラや牡丹の花などの彫刻も花びらの大きさ、密度なども正確で均等に彫刻されており、その正確さは計り知れません。

また、フルーツカービングでは皮が厚く身が固いフルーツが一番簡単で初心者でも彫刻しやすいと言われていますが、佐藤さんの場合、身が柔らかくみずみずしいスイカや熟したメロン、オレンジなど彫刻するのが比較的難しいとされているフルーツにでも、崩れやすい果実の部分まで繊細な彫刻を施されています。

この繊細な神業から、テレビや有名人からの仕事依頼が殺到している佐藤さんのフルーツカービングですが、腐敗するフルーツだと話題性はありますがずっと形に残しておくことはできないので、石鹸や木の彫刻も手掛けられています。

石鹸や木の彫刻にも、フルーツカービングと同様に繊細で緊密なデザインが施されており、佐藤さんが作る木の彫刻はカラフルな蝶や花などが多く、龍やクマなどの動物が王道な従来の木の彫刻とは一風違った風合いが何とも言えない逸品となっています。

佐藤さんのこだわり

佐藤さんが作るフルーツカービングは、カービング後も食べることができるように1時間から4時間程度で彫刻を終えるそうです。

彫刻の前や彫刻の最中は果実が変色したり腐らないように、定期的に塩水に浸けながら作業し、比較的彫刻がしやすいリンゴのフルーツカービングは1時間程度、彫刻が難しく技術が必要なスイカへの複雑なフルーツカービングでも4時間程度の時間で鮮度を保ちながら仕上げてくれるので、結婚式や披露宴などのイベントに最適な出し物でもあります。

この繊細なフルーツカービングを仕上げるために佐藤さんが使う道具は、ボールペンほどの大きさをしたカービングナイフ1本のみで、衛生面からどのような複雑な模様もカービングナイフ1本で仕上げるそうです。

フルーツカービングを直接佐藤さんから習うことができる

佐藤さんの公式サイトには「教室案内」というページが用意されており、京都、福井の5か所で開催されている通常教室の詳細が記載されています。

また、トピックページでは通常教室以外のイベント教室や各都市で開催されるカービング教室などのイベント日時や詳細が記載されています。

通常のカービング教室では、生もの3回と石鹸2回の通常コース・石鹸5回の石鹸コース・石鹸にバラを彫刻する薔薇コースは139000円、生もの5回のコースは14500円で受講することができるようになっています。

体験受講や単発受講なども受け付けられています。

佐藤さんの作品を購入するには

佐藤さんの公式サイトでは作品は販売されておらず、予約の有無なども記載されていません。

お仕事のご依頼や作品を購入したい場合は、公式サイトの問い合わせ欄か公式Twitterなどから問い合わせることをおススメします

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日本文学の名文を立体的に表現した立体切り文字

日本文学の名文を立体的に表現した立体切り文字

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神業:切り文字

アーティスト:笹尾真

作品価格:不明

「神の手・ニッポン」で有名な笹尾さんが作る切り文字作品は、切り絵などとは一風変わった作品です。

笹尾さんが作る作品は、紙に絵を切り出すのではなく文字を切り出し、さらに切り出したその文字が立体になるとうもので、切り出される文章は日本文学の名作の中から名文を選んでいるそうです。

笹尾さんが作る切り文字作品の代表ともいえる『重ねる 芥川龍之介「地獄変」より』は、芥川龍之介が書いた「地獄変」の句読点を除いた121文字の冒頭文を題材に、パソコンソフトで絶妙な感覚で文字同士が重なるようにレイアウトして印刷した用紙を切り抜き、1枚完成すると元のレイアウトを1ミリ程度拡大してまた切り出すという作業を繰り返して創作されています。

この『重ねる 芥川龍之介「地獄変」より』は、340枚重ねることを目標としており、まだ作品は創作途中で完成していないそうです。

工学部出身の笹竹さんだから作ることができる四角錐シリーズ

笹竹さんは重ねるシリーズの他に、四角錐シリーズという作品も発表しており、平面の画用紙に切り出された日本文学の名文が、途中から四角錐のピラミッド型にせりあがる構造になっています。

この四角錐シリーズは、四角錐の頂点の真上から見ることによって、平面に名文が切り出されているようにはっきり見ることができるよう設計されており、千葉大学工学部工業意匠学科出身の笹竹さんだからこそ作ることができる逸品となっています。

笹竹さんの作品を購入するには

2019年現在、笹竹さんの作品はオンラインでは販売されておりません。

公式のFacebookでは、現在取り掛かっている作品の情報などが多く投稿されているので、購入を希望する作品にコメントしたり、ダイレクトメールなどから問い合わせることをおススメします。

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現実のようにリアルに作りこまれた箱庭

現実のようにリアルに作りこまれた箱庭

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神業:箱庭

アーティスト:タカマノブオ

作品価格:不明

サイズ感や質感、色合いなどすべての面で現実とほぼ同じように精密に作りこまれたリアルすぎる箱庭を製作するタカマノブオさんの作品は、1/40スケールで構成されており、厚紙・模型用の精密木材・プラ板などの主な材料から様々な小物を作られています。

タカマノブオさんの箱庭は、屋根、階層が分離できるようになっており、建物内の間取りや各部屋の様子まで見ることができるようになっており、実際の家屋と同じ仕掛けが施されています。

最先端のレーザーカッッターや超音波カッター、3Dプリンターなどの工具は一切使用せずに作られており、一つ一つの小さな備品を、試行錯誤を重ねながら実際の質感や存在感を手作業で実現されています。

リアルすぎる箱庭を作るようになったきっかけ

タカマノブオさんは、元々身の回りに合った材料でペーパークラフトハウスを作ることから始まり、そのうち余暇を利用して本格的な住宅模型の制作を始めたそうで、サザエさんの磯野家をリアルに追求したのがリアルすぎる箱庭を作り上げるきっかけとなったそうです。

磯野家の作成依頼、アニメや映画、ドラマなどに登場する建物をリアルに再現することを研究し始め、何度もビデオを見直し、シーンごとに出てくる部屋や廊下などをつなぎ合わせながら独自に間取りを完成させ、推理・想像・観察しながら作成されているそうです。

タカマノブオさんの作品を購入するには

タカマノブオさんの作品は、オンラインでは販売されていません。

イベント情報やギャラリーなどの情報の中にも販売されているもようはなく、公式Facebookやギャラリーなどのイベント紹介ページから問い合わせることをおススメします。

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3Dと2Dが重なり合う神業シャドーボックス

3Dと2Dが重なり合う神業シャドーボックス

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神業:シャドーボックス

アーティスト:大橋禾苗

作品価格:不明

同じ絵柄を何枚も切り出し、針重ねることで立体感や奥行きを演出するシャドーボックスを30年ほど前に日本に初めて広めたのが大橋さんです。

ニューヨークに4年ほど滞在しているときにシャドーボックスに出会いシャドーボックスの技術を磨かれ、帰国してから「シャドーボックスはなみずき」を設立され、大橋さんの作品はイタリア、スペイン、フランス、ドイツ、イギリスなど世界各国で高い評価を得ています。

シャドーボックスは、何枚も同じ絵柄を張り重ねることで平面の絵画では実現することがない影と光の照り具合が実現し、奥行きや色の濃さが絵画よりも色濃く表現することができるので、シャドーボックスは豪華で優雅な風合いが何とも言えない逸品となっています。

シャドーボックスに使われる絵柄は、機密に切り出し、切り出した側面の白い切り口を修復して何枚も一定の隙間を開けながら張り合わせる作業を繰り返さなければいけないので、大橋さんが作り上げたミケランジェロの代表作「最後の審判」のシャドーボックスは制作に6ヵ月もの時間がかかったそうです。

海外の絵画以外に源氏物語や市川團十郎などの日本画の作品も制作されてり、日本の古典や展覧会などのイベントを始め、海外のイベントや展覧会でも大きな注目を集められています。

大橋さんの活動

大橋さんは洋画、日本画、風景など様々な作品を制作されており、様々なホテルや財団などの会場でその季節や場所に合ったシャドーボックスを展示されています。

コンクールや展示会などで大賞を受賞されている大橋さんは、朝日カルチャー・町田大丸Be-upコミュニティー・大船ヨークカルチャーなどの教室を開催され、数多くの講師を育てられています。

大橋さんの作品を購入するには

大橋さんの作品はオンラインや公式サイトでは販売されていません。

大橋さんのシャドーボックを購入するには、公式のホームページから問い合わせるか、Facebookやブログから直接問い合わせるようにしましょう。

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影を光で演出するLIGHT&SHADOW

影を光で演出するLIGHT&SHADOW

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神業:LIGHT&SHADOW

アーティスト:山下工美

作品価格:不明

山下さんが作成するLIGHT&SHADOWは、いたって普通の壁や板、シーツなどにある方向から光を当てることでシルエットが壁や板などに浮かび上がるアートです。

一見すると無造作に敷かれたシーツですが、一定の方向から光を当てると女性が横たわっているようなシルエットが浮かび上がります。

寄り添うカップルや子供など様々な作品が展開されており、木の板に何千もの釘を打ち込み、糸を何十二も張り巡らせることで濃淡を生み出し肖像画を描く星座シリーズなど、LIGHT&SHADOW以外にも「影」にまつわる作品を多く発表されています。

山下さんの経歴

山下さんはニューヨークに住むアーティストで、ワシントン州のグラスゴー美術大学、コーニッシュ美術大学で美術学士号を取得され、シアトル美術館を始めボイジー美術館、ロズウェル美術館、台北のチェンマイ湾記念館、シンガポールのエスプラネードシアター、東京のアートフロントギャラリーなど実に様々な会場で個展を開かれています。

さらに、日本のテレビや新聞、インターネットなど様々なメディアでも取り上げられており、大きな話題性があるアーティストです。

山下さんは世界中で数々の個展を展開されており、国際的に支持されてるアーティストで、「影と光」という密接なかかわりあいが人間の心を落ち着かせる効果があり、どこか親しみを感じる山下さんのアートは、その温かさから世界中に熱狂的なファンができる大きな要因でもあります。

山下さんの作品を購入するには

山下さんの影と光が織りなす作品は、間接照明や廊下の照明に最適な光量で、アートにもなる逸品です。

山下さんの作品は公式サイトやオンラインでは販売されておらず、予約も受け付けられていません。

作品を購入したい場合は、公式サイトの問い合わせフォームから連絡するか、ファイスブックから直接連絡することをおススメします。

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ただの石ころがアートに変わる天然石アート

ただの石ころがアートに変わる天然石アート

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神業:天然石加工

アーティスト:伊藤博敏

作品価格:5000円

伊藤さんが作る天然石アートは、天然石を加工し、部品を加えて面白おかしく作られており、絵画や焼き物などとは違う一風変わった風合いが何とも言えない作品になっています。

ただただ天然石を加工するだけでなくトリックアートのような要素も盛り込んだ作品となっているので、硬い石なのに柔らかそうだったり、布のように見えたり、水のように見えたり、命が芽生える生き物のように見えたりと、その天然石の加工ぶりは神業です。

その石が持つ模様や形をうまく利用し、人間の錯覚を利用した伊藤さんの天然石アートは、見れば見るほど魅了されつい手に触れたくなるような風合いが何とも言えない逸品となっています。

意外と難しい天然石加工

「石の加工」と聞くと、「ドリルなどで穴をあけるだけ」「色を塗るだけ」と思いがちですが、実はいろいろな成分が交わってできている石に穴をあけることはとても難しく、摩擦や振動で割れてしまう事がとても多く、石ごとにその硬さや質感を正確に分析し程よい力具合で加工する必要があるのです。

また、絵柄を描くことも石は部分によって質感が異なってくるので同じ色合いに仕上げることが難しく、色合わせなどに長年の感覚が必要になってきます。

意外と簡単で単純そうに見える天然石加工ですが、長年の感覚が必要になってくる高度な技術が必要になり、伊藤さんが作るトリックアートの天然石はとても人気で販売開始後すぐに売り切れてしまうほどの注目度があります。

伊藤さんの作品を購入するには

伊藤さんのトリックアート天然石はハンドメイド・クラフト専門販売店の「iichi」で販売されています。

2019年現在、iichiの伊藤さんのページではトリックアート天然石は売り切れてしまっていますが、トリックアート天然石のカレンダーと3文字以内のつぶやきを彫り込んだ「石表示」という作品が販売されています。

トリックアート天然石を購入したい場合やオリジナルの文字を掘ってもらうには、iichiの伊藤さんのページから問い合わせることをおススメします。

>ただの石ころがアートに変わる天然石アートをもっと詳しく見てみる。

まとめ

今回は機械では再現することができない繊細な神業を持つ日本人を紹介しました。

「アート」と聞くと、西洋や東洋の絵画や焼き物、ガラス細工などの装飾品を思い描きますが、日本人が考えだした最新のアートも世界中で注目されており、世界中の数々の大賞を日本人が取得しています。

現在アートを描くほとんどの海外アーティストは、お世辞にも繊細で機密なものとは言えない物が多く、大胆で過激なアートがほとんどです。

ですが、日本の現在アートは精密で機密な美しいデザインの物が多く、見ているだけでどこか心が落ち着く雰囲気のアートが特徴です。

本物とアートとの見分けがつかなかったり、本当に命がって今にも動きだしそうなリアリティがあったりと海外の現在アートとは真反対なデザインが多く見受けられる日本の現在アートは、アート好きであれば数点は押さえておきたい逸品となっています。

玄関先や居間、廊下などにひっそりと飾っておくことで、どこか雰囲気があり、どこか落ち着く風合いが何とも言えない日本のアートは是非一度触れてみたい逸品です。