和ろうそく

  • 750年頃
  • 奈良時代
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歴史

蝋燭(ろうそく)が日本に伝わったのは奈良時代だと言われています。

仏教とともに、蜜蝋燭が中国大陸からもたらされたのが起源だと考えられています。

日本で蝋燭の生産が始ったのは室町時代からです。

当時は非常に貴重な品であり、宮廷などの高貴な方々にしか使用されませんでした。

現在のように、櫨(はぜ)の実を使った和蝋燭が作られ始めたのは、同じく室町時代です。

櫨(はぜ)の他にも漆の実などが用いられた木蝋燭は、その後主流となっていきます。

和蝋燭の使用量がピークを迎えたのは、江戸時代後期から明治時代です。

とはいえ、江戸時代後期においてもやはり和蝋燭は高級品で、使用できるのは裕福な商人や武家が中心でした。

庶民は、菜種油の灯りを使うことが一般的だったそうです。

その後、和蝋燭は明治時代になると西洋ローソクにとって代わられ一般に使われることは少なくなってしまいました。

ところが、ローソク自体を日常的に使うことはなくなりましたが、和蝋燭は独特の炎の揺らめきに癒やし効果を求める方などに非常に人気が出ており、近年あらためて注目されています。

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特徴

蝋燭の大きな特徴として、原料が純植物性である点が挙げられます。

そのため、油煙が少なく、ほんのりとロウの溶けた香りがします。

点火するとロウは液体となりますが、その液体は芯に吸い上げられ、炎と共に蒸発するため、液だれもほとんどありません。

さらにススが少ないため、お仏壇も汚れにくく、汚れた場合でも簡単に拭き取れます。

和蝋燭の炎は、一目見て、西洋ローソクの炎と異なります。

大きくゆらゆらと揺れる炎は、それ自体に意思が宿っているかのような神秘性や情緒があります。

この炎の違いは、和蝋燭の構造に秘密があります。

中が空洞芯になっている和蝋燭は、空気が蝋燭の中を流れ、その流れによって炎を揺らめかせるのです。

PICK UP
【和ろうそく】中村ローソク 2匁5本セット 洋花 (壱)
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鮮やかな色合いが美しくインテリアにも馴染む

京絵師が手描きした可愛らしいろうそくの5本セットです。

和のインテリアとして、お世話になった方への贈り物としてご利用下さい。

和ろうそくは全て植物性の原料が使い、職人が一本一本手作りしており、西洋ろうそくに比べて油煙や煤が少なくお部屋を汚すことがありません。

和ろうそくの大きな特徴はその独特の燃え方にあり、空洞の芯が中に入ることで空気の流れを作り、炎が大きくゆっくりと揺らめき、神秘的で情緒のある雰囲気を醸し出します。

風のない場所でもゆらゆらと揺れる炎は多少の風で消えることがなく、蛍の光などと同じ「1/fのゆらぎ」に近い波動を発し、ろうそくを見ている方の心をほぐします。