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江戸時代中期に茨城県笠間市を中心にして始まった笠間焼は、戦後に各地から多くの陶工が集まったことで伝統にこだわらない自由な作風が認められてきたと言われています。
笠間焼は作家自身の自由な感性や個性を活かした作品作りができるために「特徴がないことが特徴」と言われるようになりました。
平成4年に日本の伝統工芸品として指定されました。
先述したように、笠間焼全体を通して特徴と言える特徴はありません。
しかし、共通して笠間粘土や蛙目(がいろめ)粘土など笠間市周辺から出土される土を使用しています。
関東ローム層の笠間粘土は粘りが強くて焼き上がりが丈夫。
一方の蛙目粘土は、花崗岩の風化により鉄分を多く含んでいます。
ここで、笠間焼の産地として知られる茨城県笠間市について少し触れてみましょう。
約300もの陶芸作家や窯元が活躍している笠間市は、栃木県益子町とともに「関東2大焼き物生産地」としても知られています。
現在、笠間市内には陶芸・焼き物のミュージアムが点在しており、「茨城県陶芸美術館」「笠間工芸の丘」などで笠間焼の歴史に触れたり、実際の作品を購入したりできます。
陶芸の街として名高い笠間市では、笠間焼にまつわるお祭りも開催されます。
毎年4月29日~5月5日に開催される「笠間の陶炎祭」では、200以上もの作家・窯元が出店するため、各店の個性あふれる作品を一度に購入することができます。
作家さんの焼き物に対する想いを直接聞けるチャンスですよ。
笠間焼は作品ごとの特徴を自ら作り上げていくために、作家・職人の個性あふれるアイテムに触れることができます。
今回はBECOS編集部が、職人が手作りしている笠間焼のお皿やマグカップなどを5つ厳選しました。
日本の笠間焼職人が一つひとつ手作りしている、スクエア型の持ち手が印象的なマグカップ。
マットな質感とスタイリッシュなデザインが、他ではなかなか見つけられない一品です。
シックなブラック、シルバーがかったホワイト、深みのあるインディゴの3色を展開しているので、夫婦やカップルでおそろいにするのもいいですね。
手作りならではの焼きむらや色むらが味わい深いです。
サイズ:幅9.5㎝×奥行7㎝×高さ7.5㎝
重量:約140g
内容量:230ml
カラー:ブラック、ホワイト、インディゴ
価格:2,750円(税込)
日本の新しい素晴らしさを伝えるJARLDが窯元「向山窯」をコラボレーションして開発したタンブラー。
ブラック、ホワイト、ブルーの3色を展開していますが、特にこだわったのがブラックなのだとか。
艶のある漆黒をベースに、飲み口の縁にはゴールドもしくはシルバーの泊加工が施されています。
使いやすさだけでなく、食器棚に収まっているときもインテリアとして映えるデザインにもこだわっています。
ビアタンブラーとしても最適なサイズなので、一日の終わりはこのタンブラーで一杯いただきたいですね。
口径:約9cm
高さ:約13cm
価格:5,390円(税込)
笠間焼作家・益子淳一氏が手掛けた夫婦茶碗は、艶のある質感や手に馴染むぽってりとしたフォルムがかわいらしいです。
表面の「しのぎ」模様がおしゃれで、色むらや焼きむらが立体的に浮かび上がります。
結婚祝いや結婚記念日のお祝いなどに最適な一品。
【大】直径:12.0cm 高さ:8.2cm
【小】直径:11.0cm 高さ:7.8cm
価格:3,630円(税込)
使いやすい21㎝サイズのこちらのボウルは、鮮やかなトルコ青が目を引きます。
爽やかな青色からは下地が透けて見え、素材の温もりを感じることができますよ。
一点一点、職人が手作りしているために、なめらかでやわらかい曲線や素材の土を感じられる表面のざらつきが懐かしさと温かさを演出。
パスタやシチューのほか、フルーツを盛り合わせてみたりサラダをどっさり載せてみたりと、いろいろな使い方ができます。
直径:21㎝
高さ:6cm
重量:約538g
内容量:1,000ml
価格:3,850円(税込)
>【笠間焼】ラウンドプレート 24㎝をもっと詳しく見てみる。
「たたら成型」で一つひとつ職人によって作られたラウンドプレートは、やわらかい曲線やちょっとした歪みが味のある作品。
手仕事ならではの温かさを感じることができます。
料理がとても映える落ち着いたミルキーカラーなので、白いキャンバスに絵を描いていくような気持ちで料理が楽しくなりますよ。
素朴で味のあるプレートは、使うたびに愛着がわき毎日でも使いたくなります。
直径:24㎝
高さ:2㎝
素材:笠間粘土
価格:3,300円(税込)
>【笠間焼】ラウンドプレート 24㎝をもっと詳しく見てみる。
手仕事ならではの味わい深さと、作家・職人の感性や個性を楽しむことができる笠間焼。
丈夫で汚れに強いため、長く使い続けることができますよ。
お気に入りの笠間焼のお皿で食事を楽しんだあとは、お気に入りの笠間焼のマグカップで食後のコーヒーを楽しんだりタンブラーでお酒を飲んだりすると、充実したおうち時間が過ごせそうです。
笠間焼の産地である陶芸の街・茨城県笠間市で本場の笠間焼にも触れてみたいですね。
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