着物

本記事の制作体制

熊田 貴行

BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

京都府

  • 800年頃
  • 平安時代

歴史

縄文時代には、しゃけ等の大きな魚の皮や、獲物の獣毛、樹木の皮等を身にまとったのが、衣服の始まりです。農耕が発達すると繊維が生まれます。

その繊維を組み合わせる織物が定着していきます。女王卑弥呼の邪馬台国が存在したと言われる弥生時代の「魏志倭人伝」には、男子は袈裟衣(けさい)、女子は貫頭衣(かんとうい)を着用していたことが残されています。

貫頭衣は、大きい布の真ん中に穴を開けて、そこから頭を出して着る服です。袈裟衣は、1枚の布を肩からかけて前で結び、もう1枚の布を腰に巻いて前で結んで着る服です。

古墳時代は、たくさんの土偶やはにわから、その衣装が伺えます。男子の衣袴(きぬばかま)、女子の衣裳(きぬも)に見られる衿の袷は左衽(さじん)でした。現在とは反対の打ち合わせです。

飛鳥・奈良時代に遣唐使、遣隋使の派遣により、文化の中国のものが入ってきました。男性は衣(きぬ)に袴(はかま)、女性は衣に裙(も)をつけました。奈良時代に、衿の合わせ方が、現代の右衽(うじん)にかわりました。

平安時代の衣装は十二単衣と束帯が有名です。これは公家の晴装束です。鎌倉・室町時代には武家が力を持ちました。武家男子の直垂(ひたたれ)、女子の衣袴(きぬばかま)が代表的な衣装です。この時代、下に着られていた小袖が表に現れてきます。この小袖が現在のきものの原型です。

安土・桃山時代には、染色技術も大いに発展して小袖の模様が豪華になってきます。男性は、鎌倉・室町時代に生まれた肩衣袴(かたぎぬばかま)、女子は打掛姿(うちかけすがた)、腰巻姿(腰巻姿)です。江戸時代にはほぼ現代と同じようになりました。

特徴

日本には独自の伝統的な民族服があります。一般的に「着物」と呼ばれているものです。着物という言葉の意味は、衣服全般を指すものでしたが、最近ではほとんど日本の伝統衣 装を指す言葉となっています。

着物には「和服」と呼ばれるものと「呉服」と呼ばれるも のがあります。「和服」は綿、「呉服」は絹の製品です。現代だと大抵、着物は「和服」 と呼ばれることが多いです。

着物の一般的な着用方法は、肌の上に「肌襦袢(はだじゅばん)」を着て、その上に柄 の入った「長襦袢(ながじゅばん)」を着用し、さらに表着となる「長着」を着ます。

他 にも女性の服装として正装の振袖や留袖、普段着の小紋などや、また男性の服装では、正 装の五つ紋付、普段着の甚平(じんべえ)、法被(はっぴ)等の様々な種類があります。

日本と西洋では文化や風土が違うので、その影響を反映させる衣服は、形や構造が大き く異なってきます。日本の着物とヨーロッパの洋服は以下のような違いがあります。

1、洋服は男は右前、女性は左前にあわせて着るのに対して、着物はどちらとも右前にあわせます。

右前にあわせると亡くなった人に着せる、死に装束になります。

2、洋服は衣服をボタンやファスナーでとめ、固定させますが、着物は腰の部分で帯を締めて固定させ、はだけないようにします。

3、洋服の袖は細く、空間的余裕が少ないですが、着物は袖に袋状の袂(たもと)があるので中の空間が広くなっています。

4、仕立てられる時に洋服では曲線裁ちという方法を使用しますが、着物は直線裁ちという方法が使用されます。

 

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