団扇(うちわ)の語源や歴史を解説!縁起などの豆知識やプレゼント向き高級団扇

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団扇(うちわ)の語源とは?どうしてこの漢字なの?

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団扇(うちわ)の語源や元々の意味

団扇(うちわ)は、「打羽(うちわ)」という言葉が語源になっているといわれています。もともと団扇は中国の「翳(さしば)」という道具が原型になっていて、風をあおぐものではなく位の高い人物が顔を隠すためのものであったり、虫や災いを払ったりする道具として使われていました。「打羽(うちわ)」はその名前の通り、「打つ」「羽」として使用されており、そこが語源になっています。

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団扇(うちわ)は日本語と中国語が融合した言葉

「打羽」という語源はわかりますが、ではそれがどうして「団扇(うちわ)」という字になったのでしょうか。とても、「うちわ」と読める漢字ではないですよね。実はこれも中国が元になっており、中国語で丸いという意味を持つ「団」と風をあおぐ「扇」が合わさった言葉になっています。当初は「打羽」でしたが、次第に中国語での「団扇」が浸透していったという形ですね。

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団扇(うちわ)という言葉が含まれる慣用句

団扇の語源に触れてみたところで、ちょっとした豆知識として「団扇」が使われる慣用句についても紹介します。古くから使われる言い回しのなかに「団扇」という言葉が見られることからも、日本人の生活に深く溶け込んでいる存在であることが分かりますね。

左団扇(ひだりうちわ

何の心配もなく、気が楽で豊かに過ごしている様子を「左団扇」といいますが、この言葉にも由来があります。多くの方が右手が利き手ですが、あえて利き手ではない左手でゆったり団扇をあおいでいる様子が「余裕がある」ように見えることから言われるようになった言葉だとされています。

団扇(うちわ)を上げる

どちらかの勝敗が決まるとき、勝利したほうに「団扇を上げる」「団扇が上がった」という言い回しをすることがあります。これは、相撲で勝った力士に行司が軍配団扇を上げる様子からきていると言われています。

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団扇(うちわ)の形はいろいろ!「日本三大うちわ」とは

日本では色々なところで団扇が生産されていますが、中でも有名な産地から出ている団扇は「日本三大うちわ」と呼ばれています。香川の「丸亀うちわ」、京都の「京うちわ」、千葉の「房州うちわ」が、日本三大うちわです。

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丸亀団扇(まるがめうちわ)

香川県丸亀市周辺で作られる「丸亀うちわ(まるがめうちわ)」。一本の竹で柄の部分と骨が作られているものが多いです。国内のうちわ生産量の多くを占めています。

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京団扇(きょううちわ)

京都府で作られている「京うちわ」。竹でできた細い骨を放射状に一本ずつ並べ、別で作った柄をあとからつけるところが特徴です。竹骨は50本~100本あり、その数が多いほど高級品として扱われます。

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房州団扇(ぼうしゅううちわ)

千葉県南部で作られる「房州うちわ」。材料になる篠竹(女竹)を下から3分の1くらいの位置に節がくるように切り、節から上の部分を64等分に細かく裂いて骨にして作ります。丸亀うちわと作り方は似ていますが、平たく削った竹を使った丸亀うちわとは異なり、細い竹をそのまま柄にしているところが特徴です。

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自由度が高いところも団扇(うちわ)の魅力

団扇には産地ごとに作り方の特徴が違いますが、形に厳密な決まりはありません。丸いものが一般的ですが、楕円形のものや四角いものなどもあります。さらに、ハートなどのモチーフをかたどったものや、キャラクターの形になっているものなども販売されています。人とかぶらない個性的な形の団扇を使うこともまた、団扇の楽しみ方のひとつですね。

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団扇は縁起がいい!プレゼントにもおすすめのアイテム

団扇が持つ縁起の良さ

団扇は単なる涼を楽しむ道具と言うだけではなく、縁起物や贈り物としても扱われています。団扇で起こす風は神様の力を呼び起こしたり、強めたりするという意味があるそう。お祭りなどで見かけるおみこしの周りで団扇を仰いでいるのは、神様の力を呼び起こしてお祭りを盛り上げるためだと言われています。

また、風を起こして厄を吹き飛ばすとも考えられているため、厄除けとしてもおすすめのアイテムです。そういう意味を知っていれば、団扇を誰かにプレゼントすることは大きな意味があることがわかりますね。

こんなシーンで団扇をプレゼントしてみては?

団扇が似合うものといえば、やはり日本の夏らしい浴衣姿などが挙げられます。夏祭りの前に、その人のお気に入りの浴衣に似合うような団扇をプレゼントするのも素敵ですね。また、厄除けという意味合いもあるので、夏生まれの人の誕生日プレゼントや、夏に長寿祝いを迎える人などへの贈り物などにしてみてはいかがでしょうか。

PICK UP
【京扇子】米原康人 箔図 天の川 白 焼煤骨 7寸
【京扇子】米原康人 箔図 天の川 白 焼煤骨 7寸

大人の品格に磨きがかかる、工芸と日常が繋がる扇子!

天の川の儚さや切なさ、その輝きを箔を使って表現した京扇子です。

扇を開いた瞬間、ふわっと和の香りがほのかに広がります。

扇子はその形状が末広がりであることから、「使う方の繁栄を願う」という意味が込められており、古くから贈り物としても人気があります。

箔の輝きが醸し出す高級感ある扇子をぜひご自分用に、また贈り物にもどうぞ。

誰かに贈りたくなる!おすすめの高級団扇が買えるブランド4選

ここからは、プレゼントにもおすすめな高級団扇を購入できる日本のブランドをご紹介します。ブランドごとのおすすめ商品もピックアップしておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

京からかみの伝統工芸品を作る「丸二」

京都の伝統的な「京からかみ」を使った工芸品を製作している会社です。唐紙(からかみ)は襖(ふすま)などにも使われる紋様入りの紙で、版木を使って紙に紋様を擦って作られます。上質な京唐紙で作られる団扇は、風情たっぷり!

丸二のおすすめ団扇①
一枚一枚手ですりあげられた京からかみのうちわ

京からかみ 千鳥うちわ あざみ

伝統工芸品の京からかみを使ったユニークな形状のうちわ。イエローカラーがとても明るい印象です。持ち手の木の曲線と団扇のフォルムが風情あふれていますね。普段使いはもちろん、浴衣などの和服にもマッチします。

京からかみのうちわは一枚一枚手のひらで伝統文様を紙にすり上げており、とても手の込んだ逸品。商品にはうちわ立てもついているので、インテリアアイテムとして飾ることもできます。うちわではありますが、扇子を持つ感覚に近い商品と言えるでしょう。フォルム・カラーともに、ほかの人とは一味異なる個性を求めている人におすすめの逸品です。

丸二
京からかみ 千鳥うちわ あざみ

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丸二のおすすめ団扇②
涼しげな模様が粋!やさしいカラーのうちわ

京からかみ からかみうちわ 観世水

やさしいグリーンに観世水(かんぜすい)と呼ばれる模様が配された粋な印象のうちわ。 観世水とは、室町時代の能楽の家元、観世太夫が能衣装に使用したところから名付けられました。井戸の水が、地下水の流れの影響で渦を巻いている様子が描かれており、涼しげですね。

さしい寒色のカラーリングで年齢・男女とわずプレゼントとしても贈りやすい、上品なうちわです。こちらの商品にもうちわ立てがついているので、インテリアアイテムとして飾ることができます。このうちわを飾るだけで、空間を涼しげに演出することができますよ。

丸二
京からかみ からかみうちわ 観世水

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元禄2年創業の京団扇専門店「阿以波」

創業から300年以上の老舗京うちわ専門店、「阿以波(あいば)」。京都の伝統美術工芸品としての京うちわを手掛け、今もさまざまな美しい京うちわを製作しています。オリジナルの団扇も仕立ててくれるので、記念品などにもおすすめです。

阿以波のおすすめ団扇①
涼しげな金魚が泳ぐ風情たっぷりな団扇

並型片透うちわ「金魚」

飾り団扇としても使える繊細な技法を使いつつも、しっかりと風を送ってくれる実用的な団扇です。スタンドを使って立てかければ、風情あふれるインテリアアイテムとしても楽しめます。

京うちわならではの繊細な扇骨が放射線状に広がる様は、まさに芸術!夏にぴったりの金魚が泳ぐ模様も、雰囲気たっぷりの逸品です。

阿以波
並型片透うちわ「金魚」

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阿以波のおすすめ団扇②
これぞ日本の風景!蛍と水の流れを描いた団扇

細並型両透うちわ「蛍 流水」

絵柄の部分を透かしという技法で表現した、「両透うちわ」。蛍と水の流れを透かしで表現し、見た目にも涼しさを感じさせてくれます。

骨が多ければ多いほど高級品とされる京うちわですが、こちらは約70本もの骨を使っています。ベースのカラーが落ち着いているので、男女問わず使える団扇です。

阿以波
細並型両透うちわ「蛍 流水」

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丸亀団扇の伝統を伝える「うちわ屋 涼」

伝統の技が光る丸亀うちわの魅力を広めたいと、職人がその手で作る竹うちわのみを販売している丸亀団扇専門店「うちわ屋 涼」。地元でとれる竹を採ることから始まり、厳選の素材と職人の技で一本一本手作りされています。

うちわ屋 涼のおすすめ団扇①
藍染の織物で涼を感じる小判型団扇

丸亀うちわ 小判 しじら織り

良質な竹を使ったからこそ出せる、手に馴染む「しなり」を感じられる丸亀うちわ。団扇骨の繊細な細工に、涼感たっぷりな藍染の織物が目を惹きます。

表に使われているのは「阿波しじら織り」の藍染織物です。シボという独特の凹凸があり、柄だけではなくその質感も楽しめます。

うちわ屋 涼
丸亀うちわ 小判 しじら織り

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うちわ屋 涼のおすすめ団扇②
レトロな魅力たっぷりの鳥獣人物戯画が描かれた団扇

丸亀うちわ 鳥獣人物戯画

伝統工芸士の中田元司さんが作成した丸亀うちわ。団扇に使われている竹は、工芸品にも最適とされる香川県産の真竹です。紙は「友禅染和紙」が贅沢に使用されています。

うさぎや蛙がおどけたように遊ぶ様は、古風でありながらどこかモダンな雰囲気を感じられます。レトロ柄の浴衣などとも相性がいいですよ。

うちわ屋 涼
丸亀うちわ 鳥獣人物戯画

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職人芸が光る房州団扇工房「うちわの太田屋」

四代目の太田美津江さんを中心とし、房州うちわ作りを続けている「うちわの太田屋」。竹の骨組みに紙を貼る房州団扇作り体験もおこなわれており、工房やショップには体験希望の外国人客も訪れています。

うちわの太田屋のおすすめ団扇①
紫地にぽっと灯るように咲く花が美しい団扇

房州うちわ 花ちりめん

竹の持つ丸みをそのまま活かした持ち手が、自然な美しさを感じさせる房州団扇。ぽってりと丸い形が愛らしい本体には、花が咲きこぼれています。

紫を地色に、絶妙な配色で描かれた花。どこか光が灯っているような、幻想的な雰囲気が魅力です。凛とした雰囲気の和柄が好きな方におすすめ。

うちわの太田屋
房州うちわ 花ちりめん

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うちわの太田屋のおすすめ団扇②
縁起のいい赤富士を描いた粋な房州団扇

房州うちわ 浮世絵ちりめん・赤富士

やわらかい風合いのちりめん生地に、赤富士が描かれた房州団扇です。赤富士とは、普段は青い富士山が朝陽によって赤く染まって見える珍しい現象のこと。

めったに見られるものではないため、それを見た人には幸運が訪れるという縁起の良さが知られています。厄除けや祈願成就の気持ちを込めた贈り物にもおすすめです。

うちわの太田屋
房州うちわ 浮世絵ちりめん・赤富士

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