木製の酒器おすすめ10選!そのメリットとは?セット商品やオシャレな逸品も紹介

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熊田 貴行

BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

目次

木製の酒器のメリットと選び方のポイント

酒器といえば、ガラスや陶器、金属の錫(すず)などが素材のものを思い浮かべることが多いかもしれませんが、木製の酒器もさまざまなブランドで取り扱われています。タンブラーやおちょこ、ぐい呑など直接お酒を口に運ぶアイテムだけでなく、とりわけするための徳利や片口まで木でできているものも。

ここでは、木製の酒器のメリットや選び方のポイントを解説するとともに、機能やデザインにこだわった厳選商品をご紹介します。ご自宅用のアイテムはもちろん、お祝いなどのギフトとしても選んでいただきやすい商品ばかりなので、ぜひ参考にしてください。

木製酒器のメリット
軽くて使いやすく保温性が高い

木製の酒器は軽くて扱いやすい

木製の酒器のメリットは、なんといってもガラスや陶器に比べて軽いところ。たっぷりとお酒を入れても持ちやすく、また落としても割れにくいため丁寧に使えば長く愛用することができます。

熱伝導率が低く保温性も高いため、熱いお酒を入れても冷めにくいという特徴も。手に伝わってくる熱も、陶器やガラスに比べてとてもゆるやか。タンブラータイプの木製酒器であれば、お酒以外にも湯のみなどとして活用することもできます。

また、陶器やガラスとは異なる木独特の質感も、木製の酒器の魅力。口当たりのやさしさやスムースな手触りは、ゆっくりとお酒を楽しむ時間にむいています。

木製酒器の選び方のポイント
表面の加工で雰囲気も扱いも変わる

木製の酒器を購入したい場合には、表面の加工にも注目してみましょう。木には吸水性があるため、水が浸みたところがシミになったり、濡れと乾燥を繰り返してひび割れの原因となったりすることがあるため、カップなどに形成された商品はほとんどがウレタン塗装や漆塗の加工がほどこされています。

漆塗は水や油、熱に強く、防虫効果などもあるため食器にはとても向いている加工。日本ならではの伝統工芸品としても人気があり、さまざまなカラーやデザインの酒器が販売されています。高級感もあるため、ギフトやプレゼントにもおすすめです。

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ウレタン加工も水や油が木に染み込むのを防ぐためにほどこされています。無加工のものと比べると少しツヤ感は出ますが、木目や木そのもののカラーを損なわないため、よりナチュラルな印象に仕上がります。

漆加工・ウレタン塗装どちらであっても通常の食器同様に洗剤で洗うことができます。やわらかいスポンジなどで洗って、しっかりと拭きあげるなどして乾燥させるようにしましょう。なかには食洗機の対応が可能なウレタン塗装商品もありますので、商品ごとの説明をしっかりチェックしてから購入してくださいね。

ダイレクトに木の質感を楽しんだり、木の香りを感じたりできるよう、酒器の内側のみウレタン塗装がない商品などもありますので、お好みでタイプを選ぶといいでしょう。

PICK UP
【酒器】片口 - 小 & ぐい呑 錫・金箔セット (桐箱入) | 高岡銅器
【酒器】片口 - 小 & ぐい呑 錫・金箔セット (桐箱入) | 高岡銅器
冷酒にぴったりな涼を感じる錫の酒器

片口とぐい呑(錫、金箔)の酒器セットです。

錫は水の雑味を除き、まろやかな味わいにすると言われています。

片口に注ぐことでお酒の雑味が抜け、より一層お酒の美味しさが引き立ちます。

職人が丁寧に作り上げた温かみのある質感を楽しんでください。

セット商品も紹介!漆塗りや他素材とのコラボも
木製の酒器のおすすめ10選定

木製の酒器のおすすめその1
ザ・日本!老舗ブランドが手がける国産ヒノキの枡3点セット

J.Flavor * OHASHI JAPANESE to MASU (S, M, L 3点セット)

日本ならではの木枡に、「侍」「忍者」「相撲」のデザインが施された遊び心満載の木製酒器。外国人の方へのプレゼントやお土産、またお正月や皆で集まった時などにこの枡を出せばとても喜ばれるでしょう。

よく見ると、どのデザインにもしっかりと一升瓶が描かれており、細かなところまでこだわられています。素材は国産のヒノキ。日本一の枡の産地、岐阜県大垣市の老舗枡ブランドが手がけています。ヒノキのやさしい香りを楽しみながら、おいしいお酒をぜひ飲んでみてくださいね。

OHASHI
J.Flavor * OHASHI JAPANESE to MASU (S, M, L 3点セット)

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木製の酒器のおすすめその2
漆×金箔の高級感!情緒あふれる月が描かれた盃

おぼろ月 盃

1975年創業の箔一は、金沢箔工芸品のブランド。伝統美を人々の生活にも身近に取り入れられるよう、技術革新や他業種とのコラボなどにも取り組んでいます。

天然木のけやきを素材に、漆を何度も刷り込んで深みある色味に仕上げた酒器。そこに金箔の月がやさしく光る盃です。お酒を満たすと、まるで水面に月が写り込んだかのような風情ある印象に。サイズは直径約10cmのLと、直径約7.9cmのSの2種。Lサイズは一品を盛るお皿としてもおしゃれに使うことができそうですね。和食に日本酒をあわせて楽しみたい方におすすめの酒器です。

箔一
おぼろ月 盃

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木製の酒器のおすすめその3
冷酒・熱燗どちらもOK!伝統の技がつまった酒器セット

酒器3点セット 千筋背高片口

創業130年以上の歴史を誇る漆器ブランド、やま本。創業当時、これまでにない新たな手法として生み出された「八雲漆」の技術をいかして創業者が漆器を作り出したのがその始まり。希少な国産天然漆だけを使い、上質な漆製品を生み出しています。

冷酒でも熱燗でもつかうことができる酒器3点セット。漆塗で仕上げたぐい呑みに、貝殻を用いた細工で桜を、漆を乾燥させて粉末にしたものを塗る技術で紅葉を表現しています。ひとつのぐい呑にたくさんの技術がつまった、贅沢な逸品。カラーは片口の内側の色が異なる2種類の展開です。

やま本
酒器3点セット 千筋背高片口

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木製の酒器のおすすめその4
用途いろいろ!大・小のサイズとペア商品が選べる八雲塗のぐい呑

千筋羽反ぐい呑 大

こちらも漆器ブランド、やま本の商品。容量100mlの大サイズと容量70mlの小サイズがあり、お好みで選ぶことがでできます。

酒器3点セット同様、温かいお酒・冷たいお酒両方に使用することができます。おちょこよりも容量が大きい分、使い道も広がりますね。ショットグラスとしてや、中国茶や漢方茶を飲む場合にも役立ちます。サイズが選べるほか、大サイズはペア商品も取り扱いがあるのでギフトにもおすすめです。

やま本
千筋羽反ぐい呑 大

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木製の酒器のおすすめその5
錫粉でメタリックに!漆塗の技術を生かした焼酎グラス

塗師Kiyo カップ 2点セット

創業117年を迎える、新潟の小林仏壇店。仏壇の制作等を主力事業としながら、培ってきた新潟漆器の確かな技術を用いて新しい感覚の商品を開発しているメーカー。この漆塗りのカップもそのひとつ。

伝統的な漆塗りに錫の粉をあわせて、メタリックな表情を生み出している酒器です。漆器といえば、色が濃いものが多いですが、うつくしい木目を活かしているのもこのカップの特徴。約100gと軽量なのも使いやすいポイントです。焼酎のロックや水割りを、このカップでゆっくりと味わいながらいただきたいですね。

小林仏壇店
塗師Kiyo カップ 2点セット

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木製の酒器のおすすめその6
食洗機対応!竹素材のおちょこセット

おちょこ TSUBOMI ペアセット

天然の孟宗竹を素材として数々のテーブルウェアを作り出しているRIVERET(リヴェレット)。天然素材の美しさを活かした、普段使いに適した製品づくりがコンセプト。竹の内部まで染み込む独自のコーティングで、食洗器の利用が可能な商品を展開しています。

飲み口が少し絞られた形状のおちょこのセット。バイカラーのデザインで、竹製とは思えないほどスタイリッシュですね。容量60mlとほどよい容量で手になじみやすいのもポイント。食洗器に対応しているので、毎日でも使いたい酒器です。

RIVERET/リヴェレット
おちょこ TSUBOMI ペアセット

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木製の酒器のおすすめその7
ワインや日本酒に!独特の質感をもつ漆塗りのグラス

ワインペアカップ 銀さび

京都の漆器ブランド井助は、創業190年以上を誇る老舗。日常のなかで漆器を使うことで、その素晴らしさを体感して欲しいという想いでシンプルかつモダンな漆器を提案しています。特徴的なデザインのワイングラスもそのひとつ。

カップの外側は、通常は下地に使う「さび塗り」という技術が使われており、独特の質感と深みのあるシルバーカラーに仕上げられています。内側は一方が金箔、もう一方が銀箔仕上げと、とても華やか。結婚祝いや金婚式、銀婚式のお祝いの品にもぴったりですね。ワインだけではなく日本酒をいただく酒器としても活躍しますよ。

漆器の井助
ワインペアカップ 銀さび

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木製の酒器のおすすめその8
富士山モチーフの洗練された印象の酒器

FUJI Kurourushi

富山県の高岡銅器のメーカー、四津川(よつかわ)製作所が展開するライフスタイルブランド、KISEN(キセン)。高いデザイン性と機能美をそなえた酒器は、日本の象徴、富士山がモチーフになっています。

素材には木と真鍮が用いられており、木製部分は黒の漆塗仕上げ。都会的で洗練された印象で、和洋どちらの料理にもコーディネートできる酒器です。ほかにも真鍮部分のカラーが異なるものや、いろいろな形状のシリーズが展開されているのでお気に入りを見つけてみてください。

KISEN
FUJI Kurourushi

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木製の酒器のおすすめその9
使いみちいろいろ!シンプルな片口

かたくち Dorop

1945年に桶屋として創業した星野工業。現在は木製品の総合メーカーとして、生活用品やインテリアアイテム、テーブルウェアなど時代にあわせたデザイン性の高い商品を生み出しています。

酒器の展開も豊富で、薄いつくりの片口はシンプルながらとてもスタイリッシュ。容量は約100mlで、酒器としてのほかにもドレッシング・ソース入れとしても活躍します。おちょこやぐいのみなども取り扱っているので、片口とセットで購入するのもいいですね。素材は桧と杉から選ぶことができます。

星野工業
かたくち Dorop

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木製の酒器のおすすめその10
木箱入りでギフトにも!和モダンなぐい呑

ぐい呑 市松 ペア

1919年創業で、宮内庁御用達としても著名な漆器 山田平安堂。現代の暮らしにマッチする、ぬくもりのある器を提案しており、コロンとしたかわいいフォルムのぐい呑もそのひとつ。

異なるカラーの2色がペアになった商品で、飲み口部分の市松模様が和モダンな雰囲気です。酒器としてのほかにも、一品を盛りつけたりおつまみを入れたりとアイデア次第でいろいろな使い方ができるのもポイント。木箱が付いているので、ギフトにもおすすめです。

山田平安堂
ぐい呑 市松 ペア

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