かわいい伝統工芸品マスク8選【西陣織・博多織】

本記事の制作体制

熊田 貴行

BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

宮本ゆうき
ライター宮本

現在では必須アイテムとなっている「マスク」。毎日つけるものだから、気分が上がるようにかわいいものを身につけたいですよね。

しかし、織物マスクにはたくさんの種類やデザインがあるもの。

何を購入しようか悩んでしまうのも当然です。

この記事では、こだわりの日本製品を熟知したBECOSJournal編集部が厳選した、織物マスクを扱うおすすめブランドを8つ紹介します。

ぜひ参考にしてください!

PICK UP
【京友禅】京都の染屋がつくった™ KINUMASK 丸形 (男女兼用) F
【京友禅】京都の染屋がつくった™ KINUMASK 丸形 (男女兼用) F
京友禅職人が手掛ける不織布の絹マスク

京友禅の職人が染色した、繰り返し使える絹マスクです。

吸湿性・放湿性・保温性に優れUVカット効果もある絹の生地、飛沫感染を防ぐ洗える不織布、抗菌・消臭効果のある本藍で染めた綿ガーゼの3層構造となっています。

耳が痛くならないよう、柔らかなゴム紐で長時間快適に。

毎日身に着けられるよう試作を繰り返し、2ヵ月の耐久試験もクリアしました。

職人が染色から縫製までこだわった"KINUMASK"を是非、バリエーションの一つに加えてみてください。

目次

織物マスクの種類

織物マスクを買おうと思ったときに、どんな種類のマスクを選んだらいいか悩む方も多いのではないでしょうか。

ここでは織物マスクで使われている、2種類の織物について紹介します。

西陣織とは

西陣織は、先染めの手法で模様を作る高級な織物です。

京都市の西陣で職人の手によって作られたものをさします。

西陣織は、歴史的に発展と衰退を繰り返して根付いてきました。

独自の進化を遂げた西陣織は、きらびやかで現代に残る歴史的な織物となっています。

西陣織は、華やかで彩豊かなものが多いのが特徴です。

博多織とは

博多織は、手機、力織機で作られる織物です。

福岡市の博多近辺で主に作られたものをさします。

先染めの手法で、経糸がとても密で緯糸が太く織られています。

何千という細い経糸に、太い緯糸をしっかりと打ち込んで織られており、経糸で文様を作り出しているのが特徴です。

西陣織マスク4選

ここからは西陣織のマスクを取り扱うブランドを4つ紹介しますね。

歴史を重んじつつも、新しい挑戦を行なっているブランドばかりなので、ぜひ参考にしてください。

加地織物

加地織物は、西陣織の老舗です。

創業から150年以上の歴史があります。

加地織物は、西陣織の中でも金襴と呼ばれる分野で活躍してきました。

金襴とは、金箔を使った豪華な分野で、お袈裟や法衣関係の織物をメインとする華やかなものです。

古い歴史のある加地織物ですが、伝統を守りながらも新しいものに積極的にチャレンジする姿勢に定評があります。

加地織物が手がけるマスクは、デザイン性に優れているだけでなく、UVカット率95%以上と機能性でも優れています。

うっかりマスクの部分だけ焼けてしまうことを防ぐためにも、UV加工が施されているのは嬉しいポイントですね。

価格帯:おおよそ2,100~2,800円

Webサイト:https://nishijin-mask.com/

西陣岡本

西陣岡本も、加地織物と同じように金襴と呼ばれる分野で活躍しています。

手織りで西陣織を手がけている西陣岡本は、伝統を重んじつつも新しい文化を取り入れるデザイン性に評価が高いです。

西陣織ならではの華やかさと、革新的なデザインを兼ね備えているので、見た人の心を捉えて離しません。

受賞歴の豊富さや、個展の開催歴がその実力を物語っています。

上品ながらもポップで新しい、西陣織のマスクに注目です。

価格帯:おおよそ2,980~9,300円

Webサイト:https://okamotoorimono.shop/

日根野勝治郎商店

日根野勝治郎商店は、昭和27年に設立された3代続く悉皆屋と呼ばれる京染めのプロデューサー的な企業です。

京都では染め屋さんと呼ばれ、染め商品の企画から品質管理まで、西陣織製作の全体を通した仕事に関わっています。

3代にわたって培われた感性や技術力で、安心の品質に定評があります。

価格帯:おおよそ1,800円

Webサイト:https://www.thebecos.com/collections/hineno

博多織マスク

ここからは博多織のマスクを4つ紹介しますね。

思いを大切にして発展を続けているブランドばかりなので、ぜひ参考にしてください。

下川織物

1948年に設立された下川織物。

設立者である下川富士男さんの「100年続けて一人前」という言葉を受けて、実現に奮闘しています。

下川織物は、220年の歴史を持つ福岡県の久留米絣 括り技法で製作しています。

人との繋がりを大切にしている下川織物は、グローバルに海外展開する職人としてチャレンジを続けているので、今後の活躍にも注目ですね。

下川織物が手がけるマスクは、かわいいだけでなく、シックでかっこいいデザインのものも多いので、気分を変えて楽しみたい時にもぴったりですよ。

価格帯:おおよそ880~1,320円

Webサイト:https://kasuri-orimoto.com/

西村織物シルクマスク

西村織物は159年と歴史の長い博多織の老舗です。

江戸時代末期に創立され、現在6代目社長に就任した西村総一郎さんが引き継いでいます。

博多織最古の織元として、常に品質向上に真摯に向き合い、奮闘しています。

伝統工芸士に認定されている職人さんと共に成長し続けている織元なので、品質に安心感がありますね。

価格帯:おおよそ2,970~3,960円

Webサイト:http://shop.nishimura-orimono.jp/

筑前織物

筑前織物は777年の歴史を誇る産地専門卸商社・製造卸メーカーです。

福岡以外にも、京都や東京にも支社をかまえています。

ホテルやJRとコラボをした実績もあり、長年培った知識や技術を生かして新しいチャレンジを行なっています。

デザイン性のあるマスクも多いので、マスクと合わせたコーディネートを楽しめますよ。

価格帯:おおよそ1,430円

Webサイト:https://chikuzen.co.jp/mail-order/

黒木織物

黒木織物は、昭和22年に創業されました。

福岡県糸島半島の入口にかまえており、熟練の職人が機と糸を調整しながら一本一本手仕事で織り上げています。

ギター柄の兵児帯やチョコレート柄の角帯など、個性的な柄と伝統の融合に注目の織元です。

価格帯:おおよそ2,970円

Webサイト:https://www.hakataori.com/

まとめ

伝統ある織物のイメージが強い西陣織と博多織ですが、デザイン性に優れたマスクを取り扱っているブランドも多くありました。

毎日つけるマスクは、かわいくておしゃれなものだと気持ちも元気になります。

また、マスクに合わせたコーディネートを考えるのも楽しくなりますよ。

今回紹介したマスクは、インターネットで手軽に購入できるので、よろしければ参考にしてくだいね。

ギフトランキング

\ BECOS編集部が厳選 /

伝統工芸品おすすめランキング発表

\ BECOS編集部が厳選 /

伝統工芸品おすすめ
ランキング発表

ギフトランキング

\ BECOS編集部が厳選 /

伝統工芸品おすすめランキング発表

\ BECOS編集部が厳選 /

伝統工芸品おすすめ
ランキング発表

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次