日本製ハンドクリームのおすすめ！国産＆オーガニック商品を厳選紹介

本記事では、日本全国の魅力的なアイテムを発掘＆販売する「BECOS（ベコス）」がイチオシする、日本製ハンドクリームを2点紹介します。

また、ハンドクリームの選び方についても解説していますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

日本製ハンドクリーム！
選び方のポイント

巷では「オーガニック」という言葉があふれています。なんとなく体に良さそうというイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。

実は、日本では「オーガニックコスメ」と言われているものに対して明確な基準や認証機関がありません。そのため、「オーガニック」と謳っていても粗悪品だったということもあるため、自分で見極めることが大切です。

日本製ハンドクリームの選び方①
そもそもオーガニックってなに？

オーガニックコスメとは、有機栽培で育てられた植物や精油を主に使っている製品のことです。農薬や合成成分を極力使用しないようにしているため、お肌だけでなく、自然環境にも良いとされています。

ちなみに、オーガニックコスメと無添加コスメが同じものだと思っている方もいますが、以下のような違いがあります。

• オーガニックコスメ：合成成分や石油由来成分を使っていないコスメ
• 無添加化粧品：約7,000種ある化学成分のうち、刺激が特に強いとされている「102の旧指定成分」を使っていないコスメ

ただし、オーガニック成分は薬ではないため、手荒れや炎症がひどい場合は「薬用ハンドクリーム」を使用したほうがいい場合もあります。

日本製ハンドクリームの選び方②
基準を満たしたものを選ぶ

オーガニックコスメの基準は、明確になっていません。そのため、良いオーガニックコスメを見つけるには、国際的な基準を満たしているかどうかがポイントになります。

オーガニックコスメ認証団体というものがあり、以下のような団体があげられます。

• ECOCERT（エコサート／フランス）
• NaTrue（ネイトゥルー／EU）
• USDA（アメリカ）

これらの団体が認定したというマークが付いているものや、認証を受けたことを記載しているハンドクリームは、厳しい基準をクリアしている安全なものと言えるでしょう。

日本製ハンドクリームの選び方③
メーカーのオーガニック基準をチェック

もし国際的に認証されていなくても、メーカーがオーガニック基準を提示していれば、信頼性は高くなります。

海外でのオーガニックコスメの定義は

• 植物由来の原料のうち50%～90%がオーガニック栽培
• 石油由来成分の排除
• 動物由来成分の排除

となっていることが多いです。もしメーカーが、オーガニックコスメとして、この3つをあげていれば信頼できるでしょう。

日本製ハンドクリームの選び方④
有効成分を確認する

オーガニックコスメで使われている植物に、どんな有効成分があるかをチェックするのもポイントです。目的にあった成分を選ぶことで、ハンドクリームを最大限に活かすことができます。

乾燥を防ぎたいとき

• ココアバター
• シアバター
• スクワラン…など

皮膚を柔らかくしたいとき

• アーモンドオイル
• 蜜蠟（みつろう）
• ホホバオイル…など

手荒れを改善したいとき

• カモミールエキス
• ローズマリーエキス
• 甘草エキス…など

エイジングケアしたいとき

• ローズヒップオイル
• アルガンオイル
• ザクロオイル…など

日本製ハンドクリームのおすすめ！
BECOSイチオシ商品2選

日本製ハンドクリームのおすすめ①
京都の舞妓さんに大人気のハンドクリーム！

老舗蝋燭メーカー「中村ローソク」が、ハンドクリームとして商品化した人気アイテムです。櫨（はぜ）の木の果実から採取した蝋を配合。「櫨蝋（はぜろう）」は、和ろうそくの原材料の他、芸妓・舞妓や歌舞伎役者の化粧下地、赤ちゃんが舐めても安全なため、木製製品のツヤ出しなどに使用されています。

和蝋燭の材料となる櫨蝋は、低温低圧力で絞る昔ながら「玉締め絞り」製法で作られており、とても希少なもの。その櫨蝋を、ほんの少しハンドクリームとしておすそ分けしたのが、この「和蝋燭職人からのおすそ分け」です。

和蝋燭職人からのおすそ分けの特徴①
高い保湿力

和蝋燭職人からのおすそ分けハンドクリームは、ナナメにしても垂れない粘度の高さが特徴のひとつ。そのため硬い使い心地を想像しますが、櫨蝋には薄くムラなく伸びる性質があり、手に乗せると肌にとろけるように広がります。

天然の保湿成分を含んでいるため、ベタつかずサラリとした使い心地。塗ってからすぐに、布や紙に触れても問題ありません。また、専用の木べらが付いているため、素手で取る必要がなく、衛生面も配慮されています。

和蝋燭職人からのおすそ分けの特徴②
自然な香り

好き嫌いのない、やさしく上品な香りも人気。香料配合ですが、他のハンドクリームに多い、ローズやハーブ系など個性の強い香りではなく、自然な香りが特徴です。

オフィスでの使用や接客業でも差し支えのない程度のふんわりとした香りなので、基本的にシーンを選ばずに使えます。

和蝋燭職人からのおすそ分けの特徴③
持ち歩きしやすいサイズ感

ハンドクリームの内容量は30g。少量でも伸びが良いため、毎日使っても長く愛用が可能。ボトルは幅約5cm×高さ4cmで、化粧ポーチなどに入れて持ち歩きしやすいサイズ感です。

ハンドクリームをこまめに塗るという方は、自宅用と外出用に2つ常備しておくのも良いですね。

和蝋燭職人からのおすそ分けの特徴④
高級感あるパッケージでギフトにもおすすめ！

ハンドクリームは、白い外箱とアクセサリーの化粧箱のような、高級感あふれるボックスに入っています。1個2,000円台とは思えない、こだわりのパッケージは高見えするため、ちょっとしたギフトにも喜ばれます。

また、ドラッグストアでは販売していないため、レア感もポイント。プチギフトで上質なものを探している方におすすめです。

京都生まれのスキンケアブランド「京LOCO」から、和漢植物を使ったスキンケアシリーズ「ANBAN（アンバン）」のハンドクリームです。

国際有機認証機関「エコサート」にオーガニック認定された、ビタミン類を豊富に含むシアバターを使用。保湿効果はもちろん、日焼けケアやにも使えるため、一年中活躍するアイテムです。

ANBANハンドクリームの特徴①
天然ラベンダー精油配合でリラックス効果も！

ANBANのハンドクリームには、天然のラベンダー精油を配合。ラベンダー精油には、殺菌・抗炎症作用がある他、皮膚組織を再生する作用があるとされています。

乾燥する季節の肌荒れはもちろん、ラベンダーの香りそのものにもリラックス効果があるため、ちょっとした癒しタイムを楽しむこともできますよ。

ANBANハンドクリームの特徴②
「自然の力」で手肌を労われる

ANBANのハンドクリームには、植物オイルと和漢エキスがたっぷり配合されているのも魅力です。たとえば、配合成分のひとつ「グレープフルーツエキス」は、保湿作用や抗酸化作用に効果大。「ハトムギ種子エキス」は、角質層まで潤いを届けるほか、肌のターンオーバーを助けてくれます。配合成分の一つひとつが、手肌へしっかり働きかけてくれますよ。

ANBANハンドクリームの特徴③
濃厚＆こっくりな使用感

ANBANのハンドクリームは、しっかりとした硬さのあるテクスチャー。寒い時期は、よりしっかりとした硬さがあります。やわらかく水っぽいハンドクリームとは違い、肌に密着するような感覚が特徴です。

濃厚な使い心地ですが、ベタつくことはなく、肌にじっくりと浸透していくイメージ。爪にしっかりとすり込んで、ネイルオイルとして使うのもおすすめです。また、肘や踵のかさつきなどに使うのも良いですよ。内容量50gとたっぷり入っているので、こまめにハンドケアしたい人にはうれしいですね。

ANBANハンドクリームの特徴④
おしゃれな缶パッケージ

円形の缶パッケージは、スタイリッシュさあふれるデザイン。スリムな缶タイプなので、バッグにスッとしのばせておけます。女性に限らず、男性にもおすすめのハンドクリームです。

オーガニックハンドクリームと無添加ハンドクリームの違いは何ですか？

オーガニックハンドクリームは、原料が自然由来であり、有機栽培や自然環境に配慮した製品です。無添加ハンドクリームは、合成香料や着色料、パラベンなどの化学成分が含まれていない製品で、敏感肌の方にもおすすめです。詳しくはこちら。

日本製のオーガニックハンドクリームのメリットは何ですか？

日本製オーガニックハンドクリームは、厳しい品質基準に基づいて作られているため、安心して使用できます。また、日本独自の素材や技術が用いられていることも魅力で、しっとり感が特徴の製品が多くあります。詳しくはこちら。