カジュアルだけど上品な帆布のトートバッグ7選

本記事の制作体制

熊田 貴行

BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

Journal編集長
Journal編集長

年齢を重ねると、服装だけでなく持ち物も変化してきますよね。その代表がバッグだと思います。バッグを選ぶ基準も変化し、ファッション性やデザイン性だけでなく、機能性や丈夫さなどでも選ぶようになってきます。

長持ちする一生モノのバッグとしてBECOS編集部がおすすめしたいのが、帆布(はんぷ)生地のトートバッグ!

カジュアルだけど上品な帆布トートバッグは使い込むほど味が出るので、年齢を重ねた大人にこそ持ち歩いてもらいたいバッグです。

今回は、日本製の帆布トートバッグを厳選して7つ紹介させていただくので、お気に入りのバッグ探しの参考にしてみてくださいね。

目次

「帆布」(はんぷ)生地とは?

「帆布」と聞いてもピンとこない人もいるかもしれませんが、「キャンバス生地」と言われると、なるほどと思うかもしれません。

帆布生地は英語で“canvas”と書くため「キャンバス生地」という名称が広まっています。

日本国内では帆船(はんせん)の帆(ほ)に、麻や綿で織られた厚手の生地を使用していたことから、「帆布」という名が付きました。

帆布生地の特徴は?

帆布(キャンバス)最大の特徴として挙げられるのが丈夫さ。

複数の糸をより合わせて平織という織り方で織っているため、強度が生まれています。

帆に使用されていた理由も、その頑丈さからなのでしょう。

帆布とキャンバスの違いって何?

実は、細かく言うと帆布生地とキャンバス生地は少し違います。

より合わせる糸の数によって出来上がる生地の厚みが異なるのですが、帆布とキャンバスではこの厚みの基準が違うのです。

帆布は「号」、キャンバスは「oz」(オンス)が厚さの単位となり、世界的にはoz(オンス)が使用されています。

帆布生地は何に使われているの?

トートバッグでおなじみの帆布生地ですが、実は私たちの生活の中で帆布を使ったものは多くあります。

例えば、スニーカーやエプロンなどの日常的に使うものから、体操マットや野球ベースなどの学校などで使用するもの、テントや相撲のまわしまで。

帆布生地は、その丈夫さからさまざまな用途で利用されているのです。

帆布トートバッグを長く使うためには

お気に入りの帆布トートバッグと出会ったからには、長く使い続けて一生モノにしたいですよね。

そのためにメンテナンスをしっかり行いましょう。

使用前は

強度の高い帆布生地は、使う前はゴワゴワとかたい印象。

使ううちに馴染んできてやわらかくなるので、無理に揉んだりする必要はありません。

長くきれいに使いたい場合は、布用防水スプレーを全体にかけておくのがおすすめ。

日々のお手入れは

糸を織りなしている帆布生地は、汚れが目に詰まってしまうことが多いです。

使用後は、ブラシや乾いた布で優しく目に詰まった汚れを落としましょう。

汚れてしまったら

丁寧にお手入れしていても汚れが目立ってきてしまった時は、薄めた中性洗剤を含ませた布で拭いてから水拭きし、陰干ししておきましょう。

形が崩れてしまうため丸洗いは避けたほうがいいですが、派手に汚してしまった場合は、ぬるま湯に中性洗剤を入れて優しく押し洗いし、丁寧にタオルドライしてからしっかりと陰干ししてください。

PICK UP
【印伝】J.Flavor × 鹿乃香印伝 名刺入れ とんぼ (赤)
【印伝】J.Flavor × 鹿乃香印伝 名刺入れ とんぼ (赤)
経年劣化を楽しむ、大人のアイテム!

印伝はやわらかい鹿革に肉厚の漆をあしらった伝統工芸品です。



ソフトな触り心地と独特の風合いが魅力で、使い込むほどに愛着が増していくでしょう。



気品ある印伝は、名刺交換の際にぱっと目を引くこと間違いなし。



トンボは「勝ち虫」と言われ、金運アップの縁起物ですのでプレゼントにもおすすめです。

長く使える!日本製の帆布トートバッグ7つをご紹介

海外でも人気のキャンバストートバッグですが、日本でも帆布生地の生産が盛んな地域があり、トートバッグ作りが行われています。

今回は日本製の帆布トートバッグをBECOS編集部が紹介します!

おすすめの帆布トートバッグその1
染めに最高品質の「天王柿」使用!柿渋染めの帆布バッグ

柿渋染め 帆布バッグ

使えば使うほど味の出る柿渋染めの帆布バッグです。染めの原料には最高品質の「天王柿」を使用。使うほどにいい具合に色が抜けていき、自分だけのオリジナルの風合いを楽しむことができます

少し汚れてもじゃぶじゃぶ手洗いできますので、普段使いにもぴったり。本体開口部が大きく、使い勝手も抜群な帆布バッグです。

creareきき
柿渋染め 帆布バッグ

おすすめの帆布トートバッグその2
強度が最強!森野帆布のトートバッグ

SF-0620 トートバッグ ダブル抗菌鞄

森野帆布とは、日本の高い技術によって生み出された最強の強度を誇る帆布です。堅いゆえに縫製も困難を極めるものですが、確かな技術をもつ熟練の職人たちのおかげで少しずつですが森野帆布のバッグが作れるようになりました。

本体内部・アウトサイドには抗菌・消臭素材を使用し、食品や着替えを入れても安心。遠出や出張のおともにもぴったりです。

森野帆布鞄
SF-0620 トートバッグ ダブル抗菌鞄

おすすめの帆布トートバッグその3
ショルダーバッグにもできる!木和田の本革・帆布トートバッグ

本革・帆布コンビトートバッグ

鞄を通じて新しいライフスタイルを提案している木和田。こちらはその木和田の本革と帆布のコンビトートバッグです。持ち手と正面のポケット部分にはオリジナル牛革を使用し、高級感を演出。

本体は富士金梅と言う8号帆布を採用、水が染み込みにくくなる特殊パラフィン加工を施しています。ショルダーベルトが付属しているので、ショルダーバッグとしても使うことが可能です。

Kiwada
本革・帆布コンビトートバッグ

おすすめの帆布トートバッグその4
通学や通勤にもおすすめ!犬印鞄製作所のトートバッグ

トートバッグ(小)

昭和28年創業の「犬印鞄製作所」。こちらでは東京浅草の工房で職人が一つ一つの鞄を手作りしています。使っている帆布生地は滋賀県高島市で作られており、高い強度のゴリっとした手触りが特徴。このトートバッグは、スクエアデザインでかっちりとしているのでビジネスや通勤・通学でも活躍してくれそう。

かばんの口を閉じるひねり金具や、持ち手の牛皮が、さりげない高級感を演出しています。シンプルなデザインは、犬印ならではロゴマークを活かしています。ショルダーストラップも付いているので、いろいろなシーンで使えるのも嬉しいポイントです。

犬印純綿帆布
トートバッグ(小)

おすすめの帆布トートバッグその5
日常使いしやすい!倉敷帆布のトートバッグ

基帆トート大タテ型(長)

日本の帆布生地の約7割が岡山県倉敷市で作られており、「倉敷帆布」として世界にも知られています。そんな倉敷帆布のかばんメーカー「バイストン」のトートバッグは、天然素材を使っているため通気性・耐久性に優れた一品。

比較的薄手の10号生地のため、日常使いしやすく普段着にも自然とマッチします。肩掛けできるA4サイズ、そして内ポケットと外ポケットが付いたトートバッグなので仕事用としても活躍してくれます。

倉敷帆布 バイストン
基帆トート大タテ型(長)

おすすめの帆布トートバッグその6
頑丈さが特徴!一澤信三郎帆布のトートバッグ

トートバッグ(中)

1905年に創業し、京都の工房でかばん職人が手作りしている「一澤信三郎帆布」。今回紹介するトートバッグは二色の配色が個性的で、きっとお気に入りの色の組み合わせに出会えます。

「牛乳瓶を20本入れて運ぶために作られたかばん」のため頑丈さが特徴。マチが広くたくさんの荷物を入れても大丈夫です。他に、小サイズと大サイズもあるので、カップルや家族でおそろいにするのもいいですね。

一澤信三郎帆布
トートバッグ(中)

おすすめの帆布トートバッグその7
がんがん使える!須田帆布のがんがんトート

がんがん・トート

茨城県つくば市にある須田帆布が「がんがん使ってほしい!」という想いで作っているのがこちらの「がんがん・トート」。須田帆布の代表作でもあります。

深さがあるので資料や新聞なども余裕で入り、財布やスマホを入れるためのポケットもあるので機能的。シンプルなデザインながら、隠れたセンスの光る帆布かばんです。

須田帆布
がんがん・トート

まとめ

日本製の帆布トートバッグは、職人の手仕事ならではの丁寧で丈夫な造りが魅力の、長く使いたいかばんです。

シンプルなデザイン、優れた耐久性、生地のもつ温かみは、帆布生地だからこそ。

お気に入りの帆布トートバッグを見つけて、オンオフで使い込んでくださいね。

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