おしゃれな浴衣に合う！メンズの雪駄4選

桐下駄を中心に下駄や草履の卸売りをしている「ひらいや」。こちらから出ている高級雪駄の特徴は、台がしなりやすく弾力がある為、足あたりがとても柔らかいことです。その理由は、畳表を職人が一針一針ていねいに縫い上げる事で、目がきれいに、そしてぎっしりと詰まった平らでなめらかな仕上がりになっているからです。

また、通常の雪駄だと底には合成ゴムが使われているものが多いですが、こちらの雪駄は底に牛革を使用。見えない部分にも拘るところは、オシャレに気を使うメンズには嬉しい心遣いですね。

和の技術に洋の機能性とファッション性を取り入れ、世代や性別を問わず人気を集めている老舗の「カレンブロッソ」から出ているメンズ雪駄。こちらの特徴は、和装だけでなく、洋装にも合う新感覚のデザインで、浴衣はもちろん普段着などカジュアルな服にも合うモダンなデザインになっています。

天は、高級素材で珍しいガナーシャ（エイの皮）を使い、まるでビーズを敷き詰めたようなデザインに。鼻緒にはトカゲの皮を模した柄を使い、巻は木目調となっていて、全体的にモダンな雰囲気に仕上がっています。

一つ一つ、全てが職人による手作業で作られているのが「大和工房」のメンズ雪駄。こちらの特徴はなんと言っても鼻緒表に栃木レザーを使っていることです。栃木レザーは固くて丈夫、そして使うほどに経年変化し味わいのある色合いに変わっていくため、使えば使うほどに渋い風合いが出ます。

大和工房の雪駄は、裏底に丈夫な牛革を使用しているので、鼻緒の栃木レザーと合わさって丈夫で長持ちする作りになっているところも魅力の1つでしょう。また、鼻緒裏にはその品質を西欧の高級ファッションブランドからも認められている貴重な天然皮革である東京ピッグスキンを使っています。肌がきれいな国産豚革のおかげで、足あたりの良い履き心地に仕上がっています。

Asakusaの紳士用雪駄です。こちらの雪駄は、黒たたみの気持ち良い履き心地と印伝調の高級感ある鼻緒が特徴的な逸品です。

落ち着いた色合いに市松模様の鼻緒がとてもクールで、どんな浴衣や着物に合わせてもかっこよく決まります。底には牛革を使用しており、本格的な雪駄となっています。