【どっちがおすすめ?】大阪錫器と能作の錫タンブラーを徹底比較

本記事の制作体制

熊田 貴行

BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

編集部 宮本
編集部 宮本

日本が誇る錫製品の2大メーカー、『大阪錫器』と『能作』。両メーカーの錫タンブラーは大人気で、どちらを選べばよいか悩んでしまいますよね。

そこで、こだわりの日本製品を熟知したBECOSJournal編集部が、お酒をおいしく飲めると評判の大阪錫器と能作のタンブラーを徹底比較!

どんなビアタンブラーを購入しようか迷っている方は、ぜひ最後までご覧くださいね。

目次

大阪錫器or能作?
比較する錫のビアタンブラーはこちら!

並んだビアタンブラー
能作(左)・大阪錫器(右)

実際に比較した、「大阪錫器」と「能作」のタンブラーを紹介します。

大阪錫器のビアタンブラー

【タンブラー】スタンダード (中)
参考

ブランド……大阪錫器
原産……大阪
技法……大阪浪華錫器
サイズ……径6.5cm×高10.0cm
容量……200ml

日本国内にある錫商品の約70%を製造している大阪錫器。時代に合わせて変化を遂げる大阪錫器のビアタンブラーは、まろやかな味でおいしくお酒を飲めると定評があります。

また、名入れもできるのでギフトとしても人気です。

スクロールできます

【タンブラー】全5色
富士山シリーズ (中)

【ぐい呑】六花

【ジョッキ】ノーブル

【タンブラー】 市松 (大)
プルーフ仕上げ

【タンブラー】
レイエ (小) ペア

能作のビアタンブラー

【タンブラー】ビアカップ
参考

ブランド……能作
原産……富山県
技法……高岡錫器
サイズ……径6.5cm×高11.5cm
容量……270ml

「より能(よ)い鋳物を、より能(よ)く作る」をコンセプトに作られている、能作のビアタンブラー。カップの凹凸により、ビールを注ぐとクリーミーな泡ができ、いつものビールが格段美味しくなるのが魅力です。

スクロールできます

【タンブラー】
NAJIMI 2ヶセット (桐箱入)

【盃】喜器 (きき) – Ⅱ
錫・金箔セット

【ぐい呑】はなしべ

【鎚目キット】ぐい吞2ヶ入

【酒器】片口 – 小 & ぐい呑
錫・金箔セット (桐箱入)

『大阪錫器』と『能作』のビアタンブラー6つの違いを徹底検証

今回、大阪錫器と能作のタンブラーを以下6つの項目別に比較しました。それぞれ写真とともに詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

・箱
・見た目
・重さ
・薄さ
・容量
・ビールの味

『大阪錫器』と『能作』のビアタンブラー
ギフトには重要!箱を比較

編集部 宮本
編集部 宮本

和テイストが好みなら大阪錫器、洋テイストなら能作がおすすめです!

大阪錫器の箱
大阪錫器の箱

大阪錫器は縦に文字が書かれた桐箱に入っており、落ち着いた和の雰囲気を演出しています。きちんとした印象なので、目上の方へ贈るプレゼントにも重宝するでしょう。

能作の箱
能作の箱

能作は高級感のある化粧箱に入っており、モダンな雰囲気が感じられます。グレー地に施されたシルバーのブランドロゴがなんともおしゃれで、結婚祝いのような華やかなお祝いにもぴったりですね。

『大阪錫器』と『能作』のビアタンブラー
人によって好みが分かれる!見た目を比較

編集部 宮本
編集部 宮本

同じ錫素材でも、スタイリッシュな見た目が好きな方は大阪錫器、丸みのあるやわらかな雰囲気が好きな方は能作がぴったりです!

大阪錫器の表面
大阪錫器タンブラーの見た目

大阪錫器のビアタンブラーは、緩やかなくびれのあるスタイリッシュなフォルムが魅力。表面には、細かい線が横に入り、繊細な美しさを放っています。能作と比べると少しマットな質感で、寒色のテーブルコーディネートによく映えるでしょう。

能作の表面
能作ビアタンブラーの見た目

能作のビアタンブラーは、大阪錫器と比べると曲線を感じられるフォルム。手に持ったときに、しっとりと馴染みます。表面には梨地調のザラザラとした質感があり、上品な光沢が落ち着いた雰囲気を演出します。どんな食卓にもなじみやすく、使いやすいビアタンブラーですね。

『大阪錫器』と『能作』のビアタンブラー
けっこう違う!重さを比較

編集部 宮本
編集部 宮本

「34g」の差で能作が軽いという結果に。少しの違いですが、力の弱い方には能作がおすすめです!

大阪錫器と計り
大阪錫器タンブラーの重さ

大阪錫器のビアタンブラーの重さは、257g。サイズは能作より小さめですが、ずっしりとした重みで安定感があります。飲み物を入れるとその分重みが増すため、女性にはかなり重く感じられるでしょう。

能作と計り
能作タンブラーの重さ

能作のビアタンブラーの重さは、223g。大きくとも軽い作りなので、飲み物を入れた状態でも楽に持ち上げられますよ。

『大阪錫器』と『能作』のビアタンブラー
口当たりに違いが!薄さを比較

編集部 宮本
編集部 宮本

どっしりとした飲み心地を楽しみたいなら大阪錫器、キレのあるのどごしを求めるなら能作がおすすめです!

大阪錫器と能作のタンブラー厚み比較
大阪錫器(右上)・能作(左下)

大阪錫器のビアタンブラーは、能作と比べると厚みがあります。厚みがある分、唇に触れたときの感覚が柔らかく、ビールの泡や味わいも“ふんわり”と届くイメージです。

対して、能作のビアタンブラーはとても薄い仕上がり。薄い錫のカップは、唇に触れる面積が少ないため、ビールがスッと入ってくるのが特徴です。

能作のタンブラーはこんなにやわらかい!

能作のビアタンブラーは薄いだけでなく、片手で曲げられるほどやわらかく、自分好みの飲み口に形を変えられるのも魅力。

持ちやすい場所にえくぼをつけて、自分専用のオリジナルタンブラーにできるのも嬉しいですね。ただ、曲げすぎると戻すのが大変になってしまうので、力加減には気をつけてください。

えくぼを付けると持ちやすさがアップ!

『大阪錫器』と『能作』のビアタンブラー
ごくごく飲めるのはこっち!容量比較

編集部 宮本
編集部 宮本

一度にたくさん飲みたい方は能作、普段使いなら大阪錫器がおすすめです!

並んだ大阪錫器と能作のタンブラー
能作(左)・大阪錫器(右)
参考

・大阪錫器……200ml(径6.5cm×高10.0cm)
・能作……270ml(径6.5cm×高11.5cm)

1度にたくさん飲みたい方は、容量が多い能作のビアタンブラーが良いでしょう。お水やお茶などの普段使いなら、大阪錫器も程よいサイズ感で使いやすいですよ。

『大阪錫器』と『能作』のビアタンブラー
一番大事!ビールの飲み比べ!

編集部 宮本
編集部 宮本

まろやかさを感じられるのは大阪錫器、繊細さを感じられるのは能作という結果でした!錫特有の熱伝導率の高さで、どちらのタンブラーも口に入れた瞬間にビールの冷たさを存分に感じられます。

大阪錫器のビアタンブラー
大阪錫器:まろやかでやさしい印象

大阪錫器のビアタンブラーは飲み口が大きく厚みがあるので、ビールの香りと優しい口当たりを感じられます。ゆったりビールを味わいたい人にも◎。香りもしっかり感じられるので、普段から芳醇なビールを飲む方におすすめです。

能作のビアカップ
能作:シャープで繊細な印象

能作のビアタンブラーは飲み口が薄く、口にした瞬間ビールがダイレクトに入ってきます。ビールの苦味や甘みを、余すところなく感じたい方にぴったり。おつまみと一緒にごくごく飲むよりも、じっくりとビールの味を楽しむ機会の多い方は、能作のビアタンブラーがおすすめでしょう。

錫のビアタンブラーの結論!

大阪錫器、能作、ともに素晴らしいタンブラーでした。どちらも特徴があって迷ってしまいますよね。最後に、あなたがどちらのタンブラーがおすすめなのかを解説します!

大阪錫器のビアタンブラーはこんな人にオススメ

大阪錫器のビアタンブラーは少し重いので、男性におすすめです。厚みがあるため落としたりしても変形せず、長く愛用できるのも嬉しいポイント。

飲み口が広く、ビールの味や香りを存分に楽しめるどっしりとした飲み心地で、おつまみと一緒にごくごくビールを楽しみたい方にもぴったりです。桐箱に入っており、名入れもできるので目上の方のギフトにも重宝しますよ。

能作のビアタンブラーはこんな人にオススメ

能作のビアタンブラーは、梨地調のザラザラとしたやわらかな質感が魅力。容量は大きくても軽いので、女性にも持ちやすくておすすめです。

飲み口が薄く作られているので、軽やかでキレが良く、冷えたビールを爽快に楽しみたいにぴったり。シックでおしゃれな化粧箱に入っており、ハレの日のお祝いにも喜ばれるでしょう。

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