印伝の財布6選!使い込むごとに艶が出る、プレゼントに最適なアイテムを紹介!

本記事の制作体制

熊田 貴行

BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

Journal編集長
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印伝というと、着物に合わせるイメージですが、最近はとてもモダンなデザインの財布が人気です。今回は、プレゼントにおすすめの印伝の財布を紹介したいと思います。

レザー系の財布も良いのですが、毎日使うものですので日本の伝統技術を感じることができるものがあると良いですよね。

その意味で、注目されているデザインの一つとして、印伝があります。モダンにアレンジされたものからレトロさを感じさせるものまで、様々な模様があり、それぞれに個性を強く感じることができますし、自身のコーデに合わせて取り入れやすい点も評価できます。

また、男性にも似合うアイテムが多いのも特徴的です。では、印伝の財布を選ぶためのポイントには、どのようなものがあるのでしょうか?ここでは、伝統香る印伝の財布について紹介します。

目次

おすすめの印伝の財布6選

では、実際に特におすすめしたい印伝模様を取り入れた財布を紹介します。

おすすめの印伝財布その1
オールブラックでかっこいい!印傳屋のトンボ柄長財布

シックな黒革の長財布です。表面には印伝でも代表的ながらのトンボのパターンをあしらいました。ベースは鹿革を漆で柄付けしていて、全体をブラックで統一しています。

カードポケットが4つ、ポケットが3つ、そして小銭入れもあるので、収納力も抜群です。ビジネスマンへの贈り物としてもおすすめです。

印傳屋
とんぼ (黒地×黒漆) | 甲州印伝 |長財布

おすすめの印伝財布その2
使い込むほど魅力アップ!ひょうたん柄の財布

漆伝統工芸である古都印伝も、高い人気を誇っているアイテムの一つです。最高級の鹿革を職人の技巧で仕上げています。焼きごてを使用しつつ、表面を滑らかにした鹿革となっているので、使い込むほどにしなやかさがアップします。

また、漆の光沢がより高まるという特徴も持ち合わせています。ひょうたん柄もポップでかっこいいですし、明るさをアピールすることができます。収納力に優れていながら、スリムで軽量なのでスーツの内ポケットにもスマートに収納できます。

印傳屋
ひょうたん (紺地×黒漆) | 甲州印伝 | 財布

おすすめの印伝財布その3
エキゾチックな植物柄のパターンをあしらった長財布

エキゾチックなダマスク織の模様をあしらった長財布。グレージュの鹿革に、アイボリーの更紗と焦茶の漆で染め上げました。

しっとりとした手触りも魅力的。母の日のギフトや誕生日のプレゼントにもおすすめですよ。

印傳屋
サラマス | 甲州印伝 | 長財布

おすすめの印伝財布その4
古典的なレース模様でシックな雰囲気の長財布

プライデンという古典的なレース模様をあしらった長財布。黒染めの鹿革にベージュ系の2色の型を使って染め、さらに黒漆で仕上げています。シックで落ち着いた雰囲気の中にも個性的な模様が目を引く一品です。

カードポケットが18個あるので、収納力も申し分なし。個性派の財布、友人へのギフトや自分へのご褒美にいかがでしょうか。

印傳屋
プライデン | 甲州印伝 | 長財布

おすすめの印伝財布その5
市松模様をあしらったシックな長財布

人気の市松模様をアレンジしたオリジナルデザインの長財布。ラウンド型ファスナーと、内側にはファスナー付き小銭入れとカードポケットが12個付いています。

飽きのこないシンプルさの中に「変わり市松模様」でオリジナリティを出している一品です。

印傳屋
変わり市松小 (紺地×黒漆) | 甲州印伝 | 長財布

おすすめの印伝財布その6
コンパクトで使いやすい!印傳屋のがま口財布

数多くの印伝アイテムを取り扱っている「印傳屋」の印伝財布です。こちらのお財布はがま口タイプで、小銭の出し入れがしやすいもの。サイズも手になじみやすいコンパクトな大きさなので、持ち歩きにもぴったりです。

化粧箱入りなため、贈り物にもおすすめ。シンプルで使いやすいサイズなので喜ばれること間違いなしです。

印傳屋
小桜菖蒲 (黒地×赤漆) | 甲州印伝

手元から大正レトロを感じさせる印伝の財布・古銭入れ

印伝の財布の魅力は個性豊かなところ。人と違うオリジナリティを演出したい、でも全身コーデはハードルが高いと思っている方は、印伝の財布でまずは手元からオリジナリティを出してみてはいかがでしょうか。また、伝統的な柄を生かしているので、ちょっとレトロなファッションにチャレンジしてみたい人にもおすすめです。

印伝の財布を選ぶ3つのポイント

ただ印伝の財布を選ぶだけでなく、その成り立ちや特徴を理解することで、より魅力的なアイテムを選ぶことが可能です。

ここでは、印伝の財布を選ぶ上で重視したい3つのポイントを紹介します。

産地が甲州産であると良い

印伝とは、古くは上原氏が誕生させた者がルーツとなっています。

上原氏は、上原城の城下で武具をつくる職人集団にルーツがあると言われていて、武田家が滅びて徳川の勢力下に置枯れたタイミングで甲府城下へ移り住ます。

そして、1582年に印傳屋を創業して、上原勇七氏が鹿革に漆付けする独自の技法を生み出して、甲州印伝が形成されます。

その評判はあっという間に江戸にも伝わり、人気を博しました。

江戸時代の後期には数件の印伝細工所があったのですが 時の流れによって印傳屋だけになってしまいました。

なぜ印伝が生き残っているかというと、継承を代々の家長勇七のみに伝授していたのですが、いつの日か広く甲州文化を守ろうという意志から、一般にも技術を公開したためです。

そのため、現在では複数のブランドが「印伝」の製品をつくることができています。

素材の違いをチェックする

印伝では、様々な素材を用いていることでも知られています。

甲州印伝では、最も古い素材として鹿革を用いています。

これは、元々は武器などに使用されていて、丈夫であることから用いられています。

鹿革は、個体によって大きく特徴が違い、染色も微妙に調整する必要がありますので、同じものは2つとしてないのです。

よって、財布個体の出来栄えをしっかりチェックして購入することが重要です。

他では、柄としては漆を用いるのが一般的です。

海外ではジャパンと呼ばれていて、日本を代表する素材となっています。

独特の光沢が美しく、伸縮性に優れているので財布としても長持ちさせやすいのが魅力的です。

また、使い続けることで手に馴染みやすいという特徴も持ち合わせています。

柄を何にするか

印伝の魅力として、ポップな柄が多いという事が挙げられます。

家紋の場合は、きちっとしたデザインが多い中で、印伝はトンボや青海波など、鮮やかさが際立っています。

特に、トンボは印伝を代表する模様として有名で、トンボの「前にしか進まない」特性をモチーフとして、実は様々な武将の兜の柄に採用されていました。

その模様を印伝でも取り込まれていて、鮮やかさとトンボの演技の良さから験担ぎとしても好まれています。

男性の場合は、変市松などの独特なデザインのものも人気となっています。

他にも、印伝模様として現代向けにアップデートされたものも多数存在しています。

PICK UP
【印伝】J.Flavor × 鹿乃香印伝 名刺入れ とんぼ (赤)
【印伝】J.Flavor × 鹿乃香印伝 名刺入れ とんぼ (赤)
経年劣化を楽しむ、大人のアイテム!

印伝はやわらかい鹿革に肉厚の漆をあしらった伝統工芸品です。



ソフトな触り心地と独特の風合いが魅力で、使い込むほどに愛着が増していくでしょう。



気品ある印伝は、名刺交換の際にぱっと目を引くこと間違いなし。



トンボは「勝ち虫」と言われ、金運アップの縁起物ですのでプレゼントにもおすすめです。

まとめ

印伝模様は、特に漆の美しい模様が印象的です。

財布としてヘビーローテーションで使用する場合、使い込むことでより美しさを増すものも多くあります。

デザイン的にも飽きが来ない、使いやすいものを選ぶことをおすすめします。

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