本記事の制作体制
BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。
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ネクタイというと、ヨーロッパやアメリカのブランドをおすすめされることが多いと思いますが、日本にも縫製や生地にこだわった素晴らしい高級ネクタイのブランドがたくさんあるんです!
ビジネスマンの方であればネクタイはステータスシンボルでもあり、おしゃれに差をつけるポイントでもあります。何本あっても困ることはありませんよね。
女性から男性へのプレゼントとしても、人気の高い「ネクタイ」。今回は、日本製のおすすめ高級ネクタイ10ブランドを紹介いたします。
日本のネクタイは、海外のものに比べて生地にハリがあり、寸分の狂いもない縫製が特徴です。海外製品のなかにはラフに結び下げるスタイルもありますが、日本製は対照的にかっちりとフォーマルな印象のものが多いです。
また、ネクタイの幅は、スーツの襟(ラペル)の幅に合わせるのが基本ですが、日本製のネクタイは、大剣(ネクタイの一番太い部分)が8.5cmまでとなっているのがほとんどです。
太めの9cm以上のネクタイが良いという方は、海外ブランドを選んだほうが良さそうです。
1968年創業の岡山県にある縫製工場が立ち上げたファクトリーブランド「SHAKUNONE」
一本一本の仕立てを人との手に頼り作られるネクタイは、
初めてこのネクタイを見たときには「
ブランドの責任者の方に直接聞いてみると、
大切な人に贈るプレゼントやご自身の特別な一本として選ばれることが多く、贈られた人が感動してくれるようなネクタイに仕上げたそうです。
さらに、なかなか日本では新しいブランドが生まれてこない中で、
国産シルクを使用したこだわりのネクタイ。滑らかな手触りは素材に妥協せず作り上げているからこそ。
第一印象が大切なシーンや、ここぞという時の「とっておきの1本」にぴったり。就職祝いや転職祝いなどのプレゼントにも最適です。
SHAKUNONE
オリジナルロゴ 奥深い青紺碧 | 甲斐絹
パープルの色調は、知性と優雅さを漂わせ、ビジネスでのフォーマルな場や、カジュアルな装いにもマッチします。
国産シルクの上質な光沢と、独特の柔らかさ、滑らかな肌触りが楽しめます。品位と洗練さを求める方におすすめのネクタイです。
SHAKUNONE
【ネクタイ】SHAKUNONE ペイズリー (パープル) | 国産シルク
2017年に創業120年を迎えた福岡の誇る伝統工芸品「博多織」のブランド「OKANO」
ネクタイメーカーやネクタイブランドと違い、OKANOは着物の帯で有名な「博多織」の織元です。
伝統的な着物づくりを現代まで続けながら、革新的なアイテムにも挑戦している職人集団で、GINZA6にも直営店があり、伝統的な技法でつくられたモダンなアイテムがそろっています。
博多織の伝統的な技法を用い、帯と同じ機(はた)で丁寧に織られたネクタイは、国内屈指の縫製工場で「職人の手による手縫い(ハンドメイド)」で製作されています。このため、結び目にふっくらとした立体感が出て襟元が美しく決まり、着用したときの見栄えに大きな差が出ます。
品のある光沢と深みのある色味は、勝負の日の一本としてもピッタリです。
2019年6月、日本で初めて開催された「G20福岡財務大臣・ 中央銀行総裁会議」において、主要各国の大臣の記念品として選ばれるなど、その品質の高さは折り紙付きです。日本の伝統工芸品を使ったネクタイを身に着けたいとお考えの方にはおすすめのネクタイです。
博多織の職人技が光る、洗練されたデザインと上質な素材が融合したネクタイです。100%シルクの素材でしなやかで滑らかな肌触りが特徴。高品質な素材は、優雅な光沢と共に、ネクタイを一層引き立てます。
シンプルでありながらも印象的なデザインが採用されています。「仁:青龍」は、陰陽五行論の木=仁。多くの人のために尽くす徳を表しています。ビジネスシーンから特別な日の装いまで、幅広いシーンで活躍すること間違いなしです。
OKANO
【ネクタイ】衿結 仁・青龍 (皆紅色) | 博多織 |
シルク100%のネクタイになります。薄群青の落ち着いた色合いに、繊細なストライプ献上模様が施され、格式高い雰囲気を醸し出します。職人の手による丁寧な織りと細部へのこだわりが詰まっており、ビジネスシーンやフォーマルな場面でも活躍します。
伝統美を感じさせつつ、現代のスタイルにもマッチするこのネクタイで、あなたの装いに特別な一枚を加えてみませんか?
OKANO
【ネクタイ】衿結 ストライプ献上 (薄群青) | 博多織 |
1916年創業の山崎織物の四代目、山崎博之が2011年に立ち上げたファクトリーブランド「富士桜工房」
生地の構造上の限界に限りなく近く高密度に織り上げられた「33匁」シルクサテンを贅沢に使い、裏地には刺繍ではなく織りの技術で桜の花をあしらった最高級ネクタイです。
国内では、最高級のウェディングドレスに用いられるキングオブシルクと呼ばれる「ミカドシクル」が34匁と表記されていますので、ほぼ同等の品質を持ったこちらの「33匁」ネクタイは、ネクタイの生地としては、国内で間違いなく最高級品と言っていいと思います。
50年以上前から使われている織り機で、じっくりと時間をかけておられることで、この高密度の織りを実現しています。
ネクタイの生地にこだわりたい方にはピッタリの一本です。
流行に左右されない基本的な太さの高密度なジャカード織のネクタイ。素材はシルク100%で、しっとりとやわらかな質感が特徴です。
どんなシーンにも使えるネイビーカラーは、独特の光沢があり高級感にあふれています。裏に配された桜の模様にもこだわりを感じますね。
富士桜工房
ネクタイ ネイビー 雅 33匁シルクサテン
少しブルーを感じるスタイリッシュなシルバーカラーのネクタイ。最高級のシルクを使っているだけに、やわらかな色味でも美しい光沢を放っています。
富士桜工房のネクタイにおすすめの結び方はセミウィンザーノット。逆三角形のノットがきれいにキマリますよ。
富士桜工房
ネクタイ シルバー 雅 33匁シルクサテン
富士桜工房の取材記事はこちら
1936年創業の紳士服雑貨メーカーであるクスカ株式会社が手がけるネクタイブランド「クスカ」
京都の丹後地方(国内の3分の1の絹糸を生産、消費する日本最大の絹織物産地)で300年以上にわたり受け継がれてきた技術を用い、職人が手縫いの縫製で1本1本丁寧に仕上げるため、1日に2~3本しかできない逸品です。
Men’s EXやBeginなどの有名雑誌にも掲載されたことのあるネクタイブランドですので、一度は見たことがあるという方も多いのではないでしょうか?
国産の有名なネクタイが良いという方には一番おすすめのネクタイです。
立体感のある独特の織り柄が特徴的なKUSKAのネクタイ。手織りで空気を含ませながら丁寧に織り上げられており、ニットタイのようなかろやかさです。
美しい光沢を生み出しているのはシルク素材だから。深いブルーがスーツスタイルを一層格上げしてくれますよ。
KUSKA
【手織り】丹後ジャカードタイ(丹後ブルー)
英国の伝統柄である太ストライプのレジメンタルタイ。ネイビーとホワイトの配色が爽やかで好印象。人と会うことの多いビジネスマンにおすすめです。
手織り&手縫いにこだわった大人カジュアルなネクタイは女性から男性への贈り物にぴったりです。
KUSKA
【手織り】レジメンタルタイ (ネイビー×ホワイト)
1940年創業の西陣織ネクタイブランド「ネカド」
日本が誇る最高峰の絹織物「西陣織」に魅せられ、西陣織ネクタイの製作を開始したネカド。
西陣織は、通常の生地と比較して2~3倍以上極細の絹糸を使い、ゆっくりと時間をかけて高密度に織込みすることで、独特の光沢感、質感を演出する織物。西陣織ならではの、緻密なデザインが可能になります。
ネカドのプリーツネクタイは、京都の縫製職人が1本ずつ手作業でプリーツ加工を行っています。通常のネクタイよりも縫製が難しいため、熟練の職人が1本ずつ手縫いで仕上げるという手間を惜しまずに生み出されている商品です。
ネクタイにプリーツを施すことによって、見る角度によって光沢や影が異なる表情を見せてくれます。人とは少し異なる、オリジナリティあふれるネクタイを好む人におすすめのブランドです。
ブルーのカラーがプリーツの陰影を美しく見せるネクタイ。生地はヘリンボーンで、ジャケットなどにコーディネートしやすいのが特徴です。
定番のネイビーやブルー系のネクタイですが、プリーツがあることによって個性的なスタイルを演出してくれますよ。
NEKADO
プリーツタイ ヘリンボーン ブルー
フォーマルな装いをさりげなく格上げしてくれるのがこちら。NEKADOの特徴である西陣織×プリーツの技法で仕立てた白ネクタイです。
上品な光沢のあるシルク製で、プリーツの陰影によってネクタイにも表情が生まれます。とっておきの一本になりますよ。
NEKADO
【西陣織】プリーツタイ ヘリンボーン ホワイト
1976年創業の国内老舗ネクタイブランド「フェアファクス」
百貨店で見かけたことがある方が多いのではないでしょうか?
ネクタイだけではなくマフラーやシャツなども有名で多くの有名百貨店で扱っているブランドです。
生地から裁断、縫製まで国内縫製工場が担当するメイドインジャパンの逸品です。
通常のネクタイが36オンス(1,020g)の生地でつくられることが多いのですが、このネクタイは50オンス(1,417g)の通常よりも重い生地でつくられています。
生地が重い分、手に持った際のしっとり感や厚みがあり、より立体感のあるネクタイに仕上げられています。
シャツやマフラーも有名なブランドですから、ネクタイと合わせて買いたいという方にはおすすめのブランドです。
創業1947年の老舗紳士アクセサリー、ネクタイメーカーが手がける国産最高峰ネクタイのブランド「フランコスパダ」
京都のシルクを100%贅沢に使い、国内の自社縫製工場でつくられるネクタイは職人の息遣いまで伝わってくるような最高級の逸品です。
ブランド名からイメージできるかもしれませんが、イタリアンテイストを取り入れたネクタイづくりをしているブランドで、他のブランドと比べて良い意味でカチッとしていないところも魅力的です。
2011年に創業したネクタイ専業ブランド「COCON」
「ディエチピエゲ」聞いたことはありますでしょうか?
「セッテピエゲ」は聞いたことがあると思いますが、それよりもさらに3回多く折ることで、より立体的なタイができるそうです。
原糸には、厳選した最上級の6Aランクの天然絹のみを使用し卓越した群馬県の老舗撚糸工場(絹糸の原糸を生地として織れるようにするために撚る工程を担当する工場)で通常よりもゆるく撚られることでより光沢感を出すことに成功しています。
他のネクタイでは見られないような美しい光沢感を楽しみたい方におすめの一本です。
創業から100年以上、銀座でネクタイ店といえば「田屋」と言われる田屋のネクタイ
田屋といえば、面白い柄のネクタイや干支のネクタイなどを多く手がけている銀座の有名店です。
正直言って、田屋のネクタイは、、、おじいちゃんのネクタイって感じのイメージではないでしょうか?
いいえ!最近の田屋のネクタイはとてもモダンで、スタイリッシュなんです。
伝統的な仕立ての良さに加えて、ソリッドや小紋柄などもとても今風のデザインのものが増え、若い方へのプレゼントなどに最適です。
お気に入りの日本製のネクタイブランドは見つかりましたでしょうか?
高級ネクタイと言うと海外のものを思い浮かべがちですが、日本製の高級ネクタイも全く引けをとらない、むしろ価格に対してクオリティーが高いものが多くあります。
ぜひ、お気に入りの一本に加えてみてください。
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