
有田焼は陶器ですが、イメージとしては食器や花瓶などのインテリアアイテムで使用されるイメージがあります。確かにそれは間違いないのですが、有田焼の新しい時代を切り開く存在である2016/では指輪などのアクセサリーにも有田焼を取り入れています。
アクセサリーと聞くと金属が一般的ですが、有田焼にしかない独特の雰囲気を味わえるとあって高く評価されています。
特に、サスキア ディーツのアイテムは独特の雰囲気があり身につけていても自慢したくなるものばかりです。
では、サスキア ディーツの指輪にはどんな特徴があるのでしょうか?
ここでは、サスキア ディーツのデザインする有田焼の特徴やおすすめの指輪を紹介します。より詳しく、サスキアの指輪について知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
サスキア ディーツとはどんなデザイナー?
まずはじめに、サスキア ディーツについて紹介したいと思います。
ドイツの金細工職人「サスキアディーツ」が立ち上げた、ジュエリーブランド
サスキア ディーツ(SASKIA DIEZ)は、ドイツのミュンヘンに拠点を置くジュエリーブランドとして知られています。
デザイナーのサスキア ディーツ氏は、金細工職人として経験を積んだ上で工業デザインを学び、2007年についに自身のジュエリーブランドを創設します。
スタイリッシュなアイテムが多く常に新しいことにチャレンジしつつ、工業デザインを彷彿させるものがあり、独創性が特に高く評価されています。
「高いプライドを持った、独立をした、愛情のある、思慮深く、強く、また美しい」をテーマとして、全ての女性が身につけることができるジュエリー作りを心がけています。
リサイクルのゴールドやシルバーを使用しているのも特徴的で、エコの時代に則した活動を展開しているのも印象的です。
有田焼のブランド「2016/」とコラボレーションした斬新な有田焼
サスキア ディーツは主に金属を使用したジュエリーデザインを手がけてきましたが、2016/においては日本でよく使われているモチーフである鱗を用いた磁器のジュエリーをデザインしています。
日本の文様に多く見られる鱗にもいくつもの種類があり、龍、鯉、魚、蛇など様々なモチーフが存在していますし、それぞれに異なる意味があります。
例えば、竜であれば知恵と徳を意味しており、鯉は決意と勇気、成功を意味するように日本には象徴的な装飾やモチーフについては強い意味をもたせています。
ただ、ジュエリー作りに関しては特に豊かな遺産がないという点にサスキア ディーツが注目して、現代的なデザインでありながらも、モチーフに深い意味をもたせたジュエリーを手がけています。
もちろん、有田焼が持つ特性や魅力は失わないことにも最大限配慮しているのも印象的です。
おすすめのサスキア ディーツの指輪
ここでは、特におすすめしたいサスキア ディーツが手がけた有田焼の指輪を6アイテム紹介します。
2016/ サスキア ディーツ ドレーク リング NO.1 (ホワイト マット)
- 価格:6,000円(税抜き)
- サイズ:Φ17×10mm
サスキア ディーツのドレークリングの中で、最もシンプルなカラーリングとなっているのがこちらです。
鱗をモチーフにしたエレガントなリングであり、マットホワイトによってどんなファッションにもコーディネートできる点が魅力的です。
エレガントな大人の女性をアピールできますし、マットなホワイですので仕事で身につけることも可能ですよ。
2016/ サスキア ディーツ ドレーク リング NO.1 (ブラック)
- 価格:6,000円(税抜き)
- サイズ:Φ17×10mm
ホワイトに近い落ち着きがありつつも、より存在感をアピールすることができるのが、こちらのブラックリングです。
光沢は抑えていますし、ブラックによって締まった印象があるのでクールさをアピールするのにも最適です。
鱗のデザインを強調するために、単色ではなく微妙にホワイトも入れている点にも注目です。
これによって、立体感がより強調するなど、サスキア ディーツの技術力の高さが伺えます。
2016/ サスキア ディーツ ドレーク リング NO.1 (ブラック マット)
- 価格:6,000円(税抜き)
- サイズ:Φ17×10mm
こちらは、オールブラックでマットな印象があるカラーリングを採用しています。
仕事で身につけるのであれば、右手の人差指に身につけると集中力を高めることが可能です。
これだけ幅広く存在感があるアイテムですので、スタンダードな身につけ方ではなく、かつ仕事中も浮くことなくスマートに身につけることができそうなこの指輪はおすすめです。
2016/ サスキア ディーツ ドレーク リング NO.1 (Dami/Gradient)
- 価格:6,000円(税抜き)
- サイズ:Φ17×10mm
こちらのリングは、より鱗感が強調されたアイテムとなっています。
伝統技法で作られた白と黒のグラデーションが魅力的であり、カジュアルな印象があります。
インスピレーションをより強く得ることができそうで、クリエイティブな仕事をする場合に身につけるのも良いでしょう。
2016/ サスキア ディーツ ドレーク リング NO.1 (ホワイト/ゴールドドット)
- 価格:8,000円(税抜き)
- サイズ:Φ17×10mm
ホワイトやゴールドドットなどのカラーリングで、鯉を連想させるリングがこちらです。
光沢のある白とゴールドのドットの対比が美しいアイテムですし、ゴージャスなファッションの仕上げに取り入れるのも良いでしょう。
2016/ サスキア ディーツ ドレーク リング NO.2 (特別下絵)
- 価格:8,000円(税抜き)
- サイズ:Φ17×10mm
こちらは特別下絵を取り入れていて、存在感の強さがあります。
グレーと白のグラデーションによって、洗練された大人の美しさを引き立てることができますし、使用するシーンを選ばない点も評価できます。
他にはない存在感をアピールしたい場合に最適なリングとしておすすめです。
まとめ
サスキア ディーツのリングは、日本の伝統的な有田焼と鱗をモチーフに取り入れています。
今までの伝統を重んじつつ、新しいことにチャレンジしている姿には感銘を覚えますね!
比較的リーズナブルな価格であるという点も魅力的です。