制作ポリシー

熊田 貴行

BECOS執行役員の熊田です。このページでは、BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、BECOSジャーナルというメディアにおいて、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。

3つの約束

1.なによりも、お客様。

日本全国の伝統工芸品を販売するBECOSが運営するBECOSジャーナルでは、シーンや目的に合わせた情報を発信してまいります。お客様にとってどんな情報をお伝えすればよいのかを常に考えて、真心込めたコンテンツを編集部一丸となって発信してまいります。

2. 肌感を大切に。

BECOSが惚れ込んだ職人さんが制作した素敵な商品たちをご紹介する際には、ライター自ら手にとり、いいと思ったものをご紹介してまいります。見た目だけでなく、重さや質感など、お手元に届くときをイメージできるような情報発信に努めてまいります。

3. 常に改善。

BECOSジャーナルでは、記事を書いて公開することをゴールとせず、スタートだと捉えています。公開された記事がどのように読了いただけているのかを常時確認し、情報の過不足や最新の情報への更新などメンテナンスをかかしません。そうすることで、いつ読みにきていただいても新鮮で正しい情報をお届けできるように努めてまいります。

編集部体制

熊田 貴行

BECOSジャーナルでは、伝統工芸を愛する編集部メンバーが集い、職人さんの思いを代弁するために、商品と手に取りながら、お客様の読了情報を分析しながら、熱い思いを客観的な視点でしっかりとお伝えできるように体制構築をしています。特には職人さん本人にもご登場いただきながら、素敵な情報をお届けしております。

株式会社KAZAANA

代表取締役

樫村健太郎

1987年、茨城県出身。2009年、㈱ノバレーゼに入社。国内外の希少な歴史的建造物を結婚式場やレストランに事業再生する中で、全国各地のものづくりに携わる職人と出会う。2014年ヴァンテージマネジメント㈱に入社し、主に中小企業向けのWEBプロモーションや管理部門を牽引。2017年9月㈱KAZAANAを創業し、Made in Japanを軸に主に伝統工芸品を国内外に販売。日本全国の職人の元に足を運び、商品開発にも携わっている。

ご挨拶 >

株式会社KAZAANA

ギフトコンシェルジュ

飯島るり

1986年生まれ。神奈川県鎌倉市出身、2人の男の子を育てるママ。

ブライダルジュエリー会社にて、ジュエリー販売経験を経て、株式リクルートキャリアで、キャリアアドバイザーの経験を積む。一生に1度の買い物や、転職という人生の分岐点に携わる経験を通じて、人が介在する価値と提案する喜びを実感。メーカーの届けたい想い、お客様の伝えたい想いを繋ぎ、ギフトで笑顔をお届けします!

ご挨拶 >

株式会社MEMOCO

代表取締役

熊田貴行

2021年からBECOSジャーナルの運営およびBECOSにおけるECサイト運営を執行役員として全面サポート。

(株)MEMOCO所属

商品レビュー/CRM担当

以西 朱希

インタビュー記事 >

(株)MEMOCO所属

新規制作/CRM担当

石川 寛久

(株)MEMOCO所属

データ分析/情報更新担当

亀井 美緒

(株)MEMOCO所属

新規制作/データ分析担当

高野 美沙紀

インタビュー記事 >

(株)MEMOCO所属

データ分析/CRM担当

富田 和寛

(株)MEMOCO所属

データ分析/情報更新担当

眞柄 カヲル

インタビュー記事 >

(株)MEMOCO所属

データ分析/情報更新

柳詰 由香

株式会社KAZAANA 代表取締役

樫村健太郎からご挨拶

私たちの目的は全てのお客様に「日本の工芸品を通じて豊かな生活を送っていただく」ことただ一つです。衰退産業と言われている日本で伝統工芸業界・モノづくり業界ですが、実は日本全国には高い技術を持ち合わせた職人たちと、魅力的な商品がたくさん眠っています。

それらの商品を私達は発掘し、世界中のお客様に知って、見て、体験して欲しいと思っています。ただ単に Made in Japan であれば何でもよいという訳ではなく、実際に全国各地の工房に足を運びながら、実際に商品を見て、触って、使って、職人と対話をしながら商品を選定しています。そのためBECOSに掲載している商品は、私たちが自信を持ってお客様に提案できるものばかりです。

最初はわずか5ブランド、50商品程度の販売でしたが、徐々に職人の輪が日本全国に広がり、現在では約250ブランド、約8,000種類のMade in Japan商品を世界中へ販売するところまで成長することができました。

そのためには時間もコストもかかりますが、現地に足を運んで実際に職人と対話したり、商品撮影を自社で行うなど、その魅力を徹底的に探ることが大切と考えています。伝統工芸品には様々な歴史、意味、想いが含まれています。それらの隠れたストーリーを私たちが紐解きながら、その魅力を世界中のお客様に届けることで、工房とお客様の橋渡し役になるべく奮闘を続けています。そうすることで、①オリジナルティー溢れる商品説明、②より魅力的な商品写真や動画の提供、③商品や職人に対する深い考察に基づいた商品提案、がお客様に対して提供できると考えております。

BECOSを見て「素晴らしい伝統工芸品に出会うことがきた。」「地元にこのような素敵な職人がいるとは知らなかった。」「日本もハイクオリティーの商品が海外の方に大変喜ばれた。」というような感動体験を通じて、一人でも多くの方の生活が豊かなものになりますように。

これからも世界中のお客様に日本の素晴らしい伝統工芸品を知っていただき、また実際に使っていただけるよう、工房とお客様との橋渡し役を続けて参ります。

株式会社KAZAANA ギフトコンシェルジュ

飯島るりからご挨拶

実際に商品が届くまで手に取れないECでの販売だからこそ、商品のディテールや良さ、ブランドのストーリーが伝わるサイト作りに拘っています。

商品選定のこだわり

BECOSの「日本の工芸品を通じて豊かな生活を送っていただく」の想いに一致しているか。職人さんのストーリー・想いが感じられる商品であるか。を大切にしています。

  • くらしにマッチするデザインであるか
  • 長く付き合える品質の良さであるか
  • 肩肘張らずに日常使い出来るか
  • ギフトで贈りたいか

上記のような商品は、職人さんの苦労も含めて、開発に込めた想い、お客様へ伝えたいエピソードが必ずあります。

写真撮影のこだわり

BECOSが取り扱う、メイドインジャパンの圧倒的なクオリティを表現するために、物撮りは、手仕事の良さをダイレクトに伝えるために、包み隠さず全方位的に撮影しています。また、商品の正面だけでなく、裏面・寄り等、丁寧に作られたアイテムだからこそ自信を持って撮影するように心がけています。

イメージ写真は日常の風景に拘り、どのご家庭でもあるインテリアや食材等、身近なアイテムと共演させます。オシャレな写真だけど、私にはこういうコーディネートはできないな。。。ではなく、お客様が「自分が使っている事をイメージできる」という事を大切にしています。

ネットでありがちな、イメージより小さかった、、、等の防ぐために、手持ちでサイズを伝えることも大切にしています。写真を見て自分の生活に取り入れたくなる「出逢い」を感じるように。

商品説明のこだわり

・商品のギフトシーンを提案

現在では、馴染みのない伝統的な和柄の多くは、意味を持っています。その意味を丁寧に解説してオススメのギフトシーンの提案しています。

・使い方のバリエーションを提案

アイディア次第で何通りもの使い方ができる商品もあります。職人さんが想定した使い方以外にも、私達が実際に手に取って新しい使い方を提案することもあります。お客様が商品を手にしてどんな体験ができるかが伝わるように。

・技術、ストーリーを伝える

写真の見た目ではわからないけれど、備わっている機能性も伝えます。造り手が商品に込めた思いを伝えています。商品の背景を知ることで、御客様が商品に愛着を感じ、職人を応援したくなる、日本の工芸を興味を持つきっかけになるように。

・商品情報を細かく記載

工芸品に馴染みの無い方も、安心して購入できるように使用上の注意、素材等も細かく表示をしています

記事の作り方

熊田 貴行

BECOSにおける記事制作においては様々なフローを経てコンテンツが出来上がっています。おおまかな流れをご紹介いたします。

STEP
企画立案

毎月の編集会議ででた意見や、世の中のトレンド、最新の入荷商品などに合わせて新たな切り口のネタを考え、各自から編集長へ提案し、承認を経て企画を立案していきます。

STEP
企画会議

立案した企画に対して、チームメンバーや編集長と相談して、企画を詳細化していきます。過去の記事のアクセス解析結果を踏まえながら、今回の企画実行に向けて、チームメンバーで意見交換を行います。

STEP
情報収集&検証

決まった企画に基づいて、各自が、職人さんへの商品情報のヒヤリングや、実際に体験してみるレビューコンテンツ制作とも連動しながら、企画ごとに読者の方に読んでいただくための材料を整理していきます。

STEP
執筆

これまで調査してきた情報をもとに、新規制作チームが記事を作り上げます。

STEP
公開前最終チェック

執筆した記事を読者へ届けるために、できあがった記事を読み返し、不正確な情報や誤字脱字などがないかを確認します。

STEP
記事公開

BECOSでは記事の公開をスタートと捉え、ここから情報を最新化したり、より一層の良質なコンテンツとなるようにブラッシュアップをしていきます。

STEP
データ分析

記事公開後は全ての記事の分析をデイリー単位で行なっています。大きな数値の変動やユーザーさんの読了状況に応じて、改善案を練ります。

STEP
情報更新

在庫状況や売れ筋商品などに変化があったり、新商品が追加された場合など、過去描いた記事を再度ブラッシュアップして、よりよいコンテンツに、いつみていただいてもなるように更新作業をいたします。

STEP
編集会議

週次でのチームごとの定例で、各自奮闘しながら、毎月1度メンバー全員でリモートMTGを開催し、BECOS全体のパフォーマンスを確認したり、新規施策の意見交換を行なっています。全員が当事者意識を持ち、よりよりコンテンツを読者のみなさまへ届けるために毎月このような業務を進化させながら、運営しております。

記事の種類

熊田 貴行

BECOSジャーナルでの主要な記事の種類をご紹介します。

レビュー形式

編集部内で実際に商品を試した上で、徹底的に1つの商品に対してレビューを行う記事を配信しています。ご自身で手にとるイメージを持っていただけるよう、そして大切な人への贈り物の際にもお相手の顔を思い浮かべながら、商品が贈り手にマッチするかを判断する上で必要な要素をできるだけ細かく解説しています。


取材形式

BECOSが惚れた全国の職人さん一人ひとりにこだわりポイントを直接お伺いするインタビュー記事を配信しています。商品に宿る作りての想いを残すところなくお届けいたします。


リスト形式

数多ある商品ジャンルごとに、わかりやすく商品の比較をしながら、購入いただく際のシーンやご予算など目的に合わせて商品をラインナップしたリスト形式の記事を配信しています。編集部があなたのコンシェルジュとなり、素敵な商品に出会うお手伝いをさせていただいております。


終わりに

熊田 貴行

BECOS編集部のコンテンツポリシーについてをご説明させていただきました。私たちは日本が誇るべき伝統工芸品を一人でも多くの人に知っていただき、手にとっていただくことで、これまで全国の職人さんひとりひとりが築き上げてきた素晴らしい歴史・文化をこれからの時代に継承していけたらと思っております。