本記事の制作体制
BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。
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ラッキーアイテムとして古くから親しまれている招き猫ですが、「招き猫=商売繁盛のご利益だけ」と思う人もまだまだ多いのではないでしょうか。実は、招き猫はどんどん進化して、見た目や色はもちろんそのご利益の幅も広がっているのです。
なかでも、伝統工芸士の柿沼東光氏が生み出した江戸木目込みでつくられる『柿沼人形の招き猫』は、日本のみならず海外からも注目されています。
フランスで開催された展示会のときには、色とりどりの小さな招き猫たちにほどこされた”木目込みの細かな作業”に、驚きと感動の声が上がったそうです。
また、木目込みにない素材を取り入れたユニークな招き猫は高く評価され、経済産業省の「The Wonder 500TM」に認定され、羽田空港などでの外国人観光客のお土産として人気が高まっています。
カラーやサイズが豊富な柿沼人形の招き猫。ちょっと変わったタイプもありますよ。厳選してご紹介しますね!
招き猫についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
柿沼人形は1950年に東京で操業した江戸木目込人形を用いて、節句人形を製造する会社です。二代目の柿沼東光のときに埼玉県越谷市に工房を移し、現在は30名以上の職人が人形を制作しています。
柿沼東光は昭和23年9月に東京都荒川区で誕生しました。昭和46年には株式会社吉徳大光に師事したのち、昭和49年には伝統工芸士柿沼東光に師事しました。
それ以来江戸木目込み人形の制作を行い、華麗で鮮やかな色彩の風俗人形や親王飾りを発表。特に彩色二衣重の木目込み人形や螺鈿の象嵌などの独自の技法を学んで、技術を向上させながら、時代の移り変わりに注目しつづけ斬新な作品作りに取り組むことで新しい柿沼人形のブランドを築き上げています。
1995年頃から製造を始めた招き猫は、木目込みの技術を生かして作られており、国内外問わず人気が高い作品です。
平成11年2月には製材産業大臣認定伝統工芸士に、平成12年2月には東京都知事認定伝統工芸士に認定されています。
木目込みとは衣装のひだや布切れの境になる部分に細い溝を彫りこんで、そこに布をきめこむところからそのように言われています。
木目込み人形は1736年~1741年の元文年間に京都で発祥したと言われています。当時上加茂神社の雑掌の高橋忠重が神社の祭礼用の道具を作ったときのあまりで木彫りの人形を作って、それに神社の衣装の残り裂を木目込んだのが最初と言われています。
当時は木目込み人形ではなく、加茂人形や賀茂川人形、柳人形とよばれ、その後木目込み人形として親しまれるようになりました。その後京都から江戸に移りすんだ人形師が木目込み人形の技法を伝え、江戸風に発達していきました。
明治の好機には古来の製造法である木彫りの胴に裂張りをするという方法から、現代の桐塑(とうそ・粘土のこと)を型抜きして胴体の製造方法を用いられるようになりました。
現在は通産大臣認定の伝統工芸品の「江戸木目込み人形」として東京や埼玉で作られています。
柿沼人形でつくられる招き猫は、一つ一つが手作業で丁寧につくられているので、微妙に表情が違うのが特徴です。
使われている素材が生み出す質感の違いも楽しめます。
この招き猫に使用する布は従来の木目込み人形とは違い、着物やひな人形、袈裟に使われる西陣織などの高級織物を始め、イタリア製の生地やエナメル素材など実にバラエティ豊富な素材が使われています。
インテリアとして玄関やリビングにちょこんと置いて、毎日愛でたくなる可愛らしい姿や表情も魅力的です。サイズやバリエーションも豊富なので、きっとお気に入りの招き猫が見つかりますよ。毎日の暮らしのなかに、こんなおしゃれで粋な招き猫がいれば、運気がどんどん上昇して行きそうですよね!
招き猫といえば、白や黒というイメージがありますが、最近では赤や青、黄色などカラーバリエーションが豊富です。また、色によってご利益が異なります。
最もポピュラーである白は「開運招福」の意味があり、様々な面で副をもたらす存在としています。黒は「家内安全」や「魔除け」、金色の招き猫は「金運」のご利益をもたらすと言われています。ちなみに赤色の招き猫は「健康長寿」のご利益があります。
1. 赤:無病息災・生命力
2. 青:忍耐力・自制心
3. 緑:疲労回復・安息
4. 紫:リラックス・能力発揮
5. 桃:幸運・美容
6. 黒:厄除け・魔除け
7. 白:リラックス・無垢
8. 金:金運
神々しく黄金色に輝く招き猫。頭手足にあしらった花鳥風月な西陣織がアクセントです。
華やかながらも落ち着きがあってセンス良く飾ることができますよ。3サイズ展開です。
柿沼人形
招き猫 風水(金)金運
市松模様には”途切れることなく続いていく繁栄”という意味があります。
子孫繁栄や事業拡大などを願う方には特におすすめ。都会的なインテリアにもよくマッチしますよ。
柿沼人形
招き猫 市松柄
「無病息災」「健康長寿」の願いを込めた赤色。年齢を重ねた両親や祖父母に喜んでもらえるそうです。
赤は還暦のテーマカラーでもあるので、60歳を迎える方へのプレゼントにもおすすめです。
柿沼人形
招き猫 風水(赤)生命力 無病息災
どこかミステリアスな雰囲気の招き猫。黒い招き猫には「家内安全」「魔除け」の意味があります。
エキゾチックなアイラインとハートやピンクの装飾。女性起業家への開店開業祝いにもおすすめ。
柿沼人形
招き猫 金彩
お祈りするように両手を胸の前で重ねた様子がキュート。招き猫は右手で「金運・幸運」を、左手で「人」を招くと言われています。
見上げる仕草もかわいらしく、ナチュラルな雰囲気にもマッチ。
柿沼人形
招き猫 星に願いを(ちりめん多色)
晴れ着姿のハローキティとコラボ!きちんと招きポーズになっているのが可愛いらしいですね。
リボンやお着物の色にも願いが込められていますので選ぶときにはチェックしてみてくださいね。
柿沼人形
招きハローキティ
柿沼人形が江戸木目込の技でつくる招き猫は、サイズやカラーバリエーションが豊富。ご紹介した6商品以外にも可愛い商品がたくさんあるのでぜひチェックしてみましょう!
猫ブームはとどまることを知らず、ペットとして飼うことができなくても、インテリアに猫グッズを取り入れたいと考える人が増えています。
招き猫もその中の1つではありますが、いわゆる定番の招き猫ではない『個性的な柿沼人形の招き猫』がおすすめです。
柿沼人形の招き猫は色によって風水的なご利益が変わるので、自分の願いや贈りたい方の目的に合ったモノを選び、運気上昇に関連のある玄関などに飾って楽しみましょう。
柄や素材、デザイン重視で選べば、インテリアとしての要素もバッチリですよね。
もちろん猫好きの方や外国の方へのプレゼントとしても、ここで紹介した招き猫なら、圧倒的な個性と高級感で喜ばれること間違いなしでしょう。
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