【木製コップおすすめ10選】伝統工芸や日本製を厳選!選び方やお手入れ方法も解説

本記事の制作体制

熊田 貴行

BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

目次

木製コップの特徴

木製コップは木の温かみがダイレクトに感じられるため、ナチュラルな雰囲気を好む人におすすめです。陶磁器のコップに比べて軽量で丈夫な点や、ほかの素材のコップよりも割れにくい点がメリット。小さなお子さんのいるご家庭でも安心です。一方で気をつけたいのは、木は天然素材のため陶磁器やガラス製のコップよりもデリケートな点。また、高温になる電化製品(電子レンジや食器洗浄機)を使用できないため扱い方には注意が必要です。

木製コップの選び方

木製コップの選び方1
【形状で選ぶ】

コップは何かを飲むための容器の総称とする場合もありますが、一般的には取っ手のついていない容器を指し、「カップ」は取っ手付きの容器に該当します。木製コップの形状は、ストレートな形のコップから丸みを帯びたもの、デザイン性の高い商品までさまざま。形状によって容量は異なりますが、お気に入りの形を選択すれば愛着をもって使い続けられます。

木製コップの選び方2
【用途で選ぶ】

お水やコーヒーを飲む普段使いにはシンプルな形のコップ、お酒には小さなサイズのぐい呑みなど、用途によって選択する方法もあります。木製コップは自分で使用する以外にプレゼントにも最適。結婚祝いや出産祝い、内祝いや誕生日、木を使ったギフトを贈る木婚式にもぴったりです。

木製コップの選び方3
【素材で選ぶ】

木製のコップはひのきやけやき、桜、杉などさまざまな素材で作られています。ひのきや杉などの針葉樹は木肌のきめが細かく滑らか。抗菌や防虫の効果もあるといわれています。けやきや桜などの広葉樹は木目の種類が豊富。硬いため傷つきにくい特徴があります。それぞれの木によって木目や色合いも異なるため、確認してぴったりの木製コップを選びましょう。

木製コップを種類別に紹介!
おすすめの木製コップ10選

おすすめの木製コップ1
【「けやき」の木目をいかしたナチュラルな木製コップ】

匠久杯(しょうきゅうはい)

石川県加賀市にある匠頭漆工(しょうずしっこう)の木製コップ。国産のけやきで作られた丸みのあるコップは程よいサイズのため、食事や晩酌などさまざまなシーンで活躍します。

けやきがもつ自然な木目をいかしたナチュラルな作品。撥水性の高いナノグラスコーティングを塗ることで汚れがつきづらく、お手入れしやすく作られています。木製コップ本体に名前も入れられるため、記念日などの贈り物としてもおすすめです。

匠久
匠久杯(しょうきゅうはい)

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おすすめの木製コップ2
【食事でも晩酌でも使える「ひのき」を使ったシンプルな木製コップ】

木製コップ ひのき

ひのきを使用した木製コップです。ろくろを使用して木を削り、加工する職人の技がいきた作品。160mlのサイズ感とシンプルな形状のため、お茶やお酒などさまざまな飲み物で使用できる使い勝手が魅力です。

厚みが薄く軽い木製コップですが、入れた飲み物に熱が伝わりづらい性質があります。日本酒やビールなど、冷えた飲み物を冷たいまま楽しめます。

漆器かりん本舗
木製コップ ひのき

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おすすめの木製コップ3
【北海道産の「エンジュ」を使った形状が特徴的な木製コップ】

旭川クラフト 高橋工芸 Enju(エンジュ)湯呑み

木目のくっきりとした表情が美しい北海道産の「エンジュ(縁寿)」と呼ばれる木を使った木製コップ。木質が強く硬いコップに食器用のポリウレタンを塗っているため、水分がもれる心配もありません。

北海道旭川市の「高橋工芸」で生産された木製コップはくびれのある形状が特徴的。エンジュは、「延寿」とも書くことができ、魔除けや寿命の木としても知られていることから、還暦祝いや両親へのプレゼントにもぴったりです。

高橋工芸
旭川クラフト 高橋工芸 Enju(エンジュ)湯呑み

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おすすめの木製コップ4
【木目をいかしたペイントがステキな「けやき」の木製コップ】

とりどり かっぷ 大

国産のけやきを使用した木製コップです。容量は340mlの大きめサイズ。けやきの美しい木目が特徴で、ウレタン塗装によって仕上げられた作品。

カラーは木目をいかしたナチュラル、ピンクやブルーなどの優しい色合いのパステルカラーから選択できます。木目をいかしたオシャレなペイントが印象的。和食だけではなく洋食やティータイムなどにもマッチする木製コップです。

山崎又一商店
とりどり かっぷ 大

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おすすめの木製コップ5
【独自の塗りが施された洋食器のような木製コップ】

根来塗 木製フリーカップ

天然木を使用した木製コップに和歌山県発祥の「根来塗(ねごろぬり)」による塗装が施された作品。金色を塗った後に白や黒の色を重ねて塗り、研ぐことで下地の金色が柄としてあらわれる「変根来(かわりねごろ)」と呼ばれる技法が使われています。

変根来の技法により洋食器のような雰囲気も感じる木製コップ。口径が広いため、ドリンクやお酒だけではなく、デザートを盛り付ける器としても利用できます。

島安汎工芸製作所
根来塗 木製フリーカップ

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おすすめの木製コップ6
【大館曲げわっぱの老舗が作る「秋田杉」の木製コップ】

国産最高級「栗久」曲げわっぱ リングカップ

秋田県大館市の伝統工芸品である大館曲げわっぱ。大館曲げわっぱのなかでも老舗の「栗久(くりきゅう)」によって作られた木製コップです。素材には秋田杉が使われ、木目の美しさなど厳選した素材のみを使用。

「栗久」にしかできない木を斜めに合わせる技法により作られた逸品。コップを持ったときに滑らないように付けられたリングがアクセントになっています。保温性にも優れた最高級の国産曲げわっぱは贈り物にも最適です。

栗久(くりきゅう)
国産最高級「栗久」曲げわっぱ リングカップ

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おすすめの木製コップ7
【「吉野杉」を使った京指物の木製コップ】

【京指物】桶屋 近藤 ぐい呑 一寸七分 縦型/吉野杉

京都で生産される木工芸の総称として知られる「京指物」の木製コップです。吉野杉を使用したぐい呑みは、全工程を職人一人が担当。シンプルなデザインながら木片を見極めながら組み合わせることで、美しい木目のぐい呑みが生み出されます。

素材本来の木目の美しさをいかすため塗装をせずに作るなど、随所にこだわりが感じられる作品。職人のこだわりの品でお酒を味わいたい人におすすめです。

桶屋 近藤
【京指物】桶屋 近藤 ぐい呑 一寸七分 縦型/吉野杉

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おすすめの木製コップ8
【天然木の「栓」と八雲塗で作られたぐい呑み】

【ぐい吞】千筋羽反(小) 内根来 | 八雲塗

島根県の伝統工芸「八雲塗(やくもぬり)」によって生産された漆器のぐい呑み。広葉樹の「栓(せん)」が素材の木製コップに漆を塗ったぐい呑みは保温効果が高く、温めたお酒などが冷めにくいメリットも。

国内の9割が中国産の漆を使用するなか、日本産天然漆を使うなど素材にこだわった商品です。漆部分は使うほどに透明度が増すため、経年変化も楽しめます。

八雲塗やま本
【ぐい吞】千筋羽反(小) 内根来 | 八雲塗

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おすすめの木製コップ9
【金沢箔で描いたおぼろ月がステキな「けやき」の木製コップ】

【金沢箔】箔一 おぼろ月 カップ 漆(M)

けやきの天然木に本金箔で描かれたおぼろ月が美しい木製コップは、金沢箔を扱う「箔一」が生産。けやきを削りだしたコップに職人が金箔を貼り、おぼろ月を表現しています。

シンプルな形状ですが、おぼろ月がインパクトのある作品。コップに漆をすり込むことで深みや光沢のある黒い色が生み出されます。けやきの美しい木目と風情のあるおぼろ月が印象的な木製コップは、お祝いやおもてなしの席にもマッチします。

箔一
【金沢箔】箔一 おぼろ月 カップ 漆(M)

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おすすめの木製コップ10
【漆塗りの天然木製デザインコップ】

天然木製 デザインカップ 木目 漆塗り

自然のぬくもりを感じさせる木製品は、長く使うほどに手になじみ、つややかな風合いが加わります。くちびるに熱くなく、やさしい温かさで接してくれます。
お子様からお年寄りの方まで気軽に安心してお使い頂けます。陶器やガラスの容器と違い、軽くて割れにくいです。飲み物を混ぜやすくするため、中の底が凹凸になっています。

天然木製 デザインカップ 木目 漆塗り

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木製コップを使う際の注意点

木製コップは温度の変化に弱い素材で作られています。電子レンジや食器洗浄機などの高温を発する電子機器を使うと負担がかかり、歪みやヒビ割れの原因に。温度が高くなる直射日光に当てるのもやめましょう。木が反ってしまうことや割れる可能性があります。高温に注意するだけではなく、低温の冷蔵庫に入れるのも避けたい行為です。乾燥することでヒビ割れが起こり、せっかくの木製コップが破損して使えなくなってしまいます。

使う前に知っておきたい!木製コップのお手入れ方法

お手入れ方法1
【使ったあとはすぐに洗う】

木製コップで飲み物を飲んだあとは、長時間放置することなくなるべく早く洗いましょう。飲み物がコップのなかに残っている状態で放置すると水分が木の内側に入り込む可能性があり、カビやシミができる原因になることも。木にオイルを染み込ませて仕上げる「オイルフィニッシュ製」の商品は汚れや水に弱いため、つけ置きすることなく洗いましょう。

お手入れ方法2
【中性洗剤とやわらかなスポンジを使って洗う】

木製コップは傷がつきやすいため、食器用の中性洗剤とやわらかなスポンジを使って洗います。汚れが酷い場合でも漂白剤の使用は避けましょう。木の変色や漂白剤が染み込んでしまうため使えなくなる原因に。洗ったあとに濡れたまま放置しておくと、コップについた水分によってカビやシミができやすくなります。洗ったあとは水気をよく拭き取り、直射日光の当たらない風通しのよい場所で乾燥させましょう。

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