ご飯がおいしく炊けるおすすめ鍋10選【炊き方カンタン】1人用やガス・IH両用など

本記事の制作体制

熊田 貴行

BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

目次

ご飯をお鍋で炊くメリットや選び方のポイント

毎日炊飯器でご飯を炊いている方は、鍋でご飯を炊くのは手間がかかると思い込んでいませんか。実は、鍋でご飯を炊くと、手間がかからないうえにメリットがたくさんあります。

いいお鍋は価格もそれなりに高いため、頻繁に買い換えるものではありません、だからこそ、しっかりと吟味して、毎日美味しいご飯を炊くことができて長く愛用できる鍋を選びたいですね。

また、新居祝いや結婚祝いなど、人生の節目となるタイミングで大切な人への贈り物として調理器具を選ぶのもオススメです。

ご飯を鍋で炊くことのメリット

ご飯を鍋で炊くことのメリット1
なんといっても美味しく炊ける!

まずは何と言ってもご飯が美味しく炊けること。強火の直火で一気に沸騰させてお米に旨味を閉じ込め、さらには鍋で対流を起こすため、お米に均等に熱が入り芯までふっくらと炊き上げることができます。

柔らかいのにべちゃっとせず、お米の粒がしっかりと立った、甘みと適度な粘りがあるご飯に仕上がります。

商品によって、ご飯の美味しい炊き方は異なるので、説明書を見てまずは規定どおりに炊いてみましょう。炊飯器のように予約できないため、浸水の時間はしっかりと確保するとより美味しく仕上がりますよ。

柔らかめ、固めなど、徐々に自分好みのご飯に調整していくのも楽しみがありますね。いつものご飯に出汁用昆布を少し入れたり、オリーブオイルを入れたりと、アレンジしてみるのもおすすめですよ。

ご飯を鍋で炊くことのメリット2
炊きたてだけじゃなく冷めても美味しい

芯までしっかりと水分が行きわたるので、冷めてもお米がしっかり水分を保っていて、味が落ちにくいのもポイント。お弁当などに入れても美味しくいただけます。

週末にたくさん炊いておいて、平日は温めて食べるのもいいですね。冷凍ご飯を電子レンジで温めても、固くならずご飯にツヤがありますよ。

ご飯を鍋で炊くことのメリット3
早く炊けてそのままテーブルに出すことも!

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そして炊飯器よりも早く炊き上がるため、忙しい食事の準備も時短に。鍋に火をかけて消すまでは、約20分程度。プラスでお米を研ぐ時間と蒸らす時間は必要ですが、ほかの料理を準備している間に同時並行で炊き上げることができます。

コードがあり重たい炊飯器と異なり、鍋で炊き上がったご飯は、そのままテーブルへと出すこともできます。白ご飯だけでなく、炊き込みご飯なども熱々を美味しくいただくことができますよ。

ご飯を炊く鍋の選び方のポイント

ご飯を炊く鍋の選び方のポイント1
炊飯専用か炊飯以外にも頻繁に使いたいか

ご飯を炊く鍋は、炊飯専用のものでないとダメかというとそんなことはありません。鍋によって多少炊き上がりの傾向に差はあるかもしれませんが、どんな鍋でも美味しくご飯を炊くことができます。

しかし、炊飯専用鍋にはたくさんお米を炊く十分な深さがあったり、二重フタなど吹きこぼれしにくい形状であったり、炊飯中に鍋のなかが見えるガラスのフタが付いていたりと、かんたんに美味しいご飯を炊けるような工夫がなされています。

どんな鍋を買えばいいのか迷ってしまう場合には、炊飯用として販売されている鍋から選ぶのがおすすめです。

炊飯専用鍋ではない鍋を選ぶ場合には、やはり色々な料理に使いやすいというメリットがありますね。炊飯以外にも汎用性の高い鍋を選びたいというときには、ある程度の深さがあり、密閉性の高いフタが付いていて、食卓へも出しやすい形状の鍋を探してみるといいですよ。

ご飯を炊く鍋の選び方のポイント2
鍋の素材がもつ特徴も理解しておこう

ご飯鍋にも、いろいろな素材のものがあります。主には土鍋、ホーロー、ステンレス、アルミ、セラミックなどですが、その素材によって鍋のもつ特徴もさまざま。素材別の特徴を知っておけば、どの鍋か迷った時に選びやすいですね。

【土鍋】
土鍋は鍋全体が緩やかに加熱されて蓄熱性も高いため、ほかの素材に比べてよりお米の甘みや旨みを引き出しやすいと言われています。鍋自体が重いということや、使う前にひび割れを防ぐ「目止め」という作業が必要で手間がかかるなどということがデメリットではあります。

【ホーロー】
ホーローは鉄にガラスコーティングがされている素材。そのため、ぶつけたりという衝撃には弱いですが、におい移りしにくいのが特徴です。フタをした時の密閉度が高く、水分を逃さず炊き上げることができます。

【ステンレス・アルミ】
ステンレスやアルミは熱伝導率が非常に高いため、沸騰するまでの時間が短いのメリット。また軽いため扱いやすいのも特徴です。ただ、耐熱性がそれほど高くなく急な温度差などには弱いです。使うにつれて表面のフッ素コーティングが剥がれてくることもあり、耐久年数はそれほど長くありません。

そのほかには、陶器の一種ですが耐熱性が高く割れにくいセラミック素材の鍋や、炭火同様に鍋から遠赤外線が発生し、旨みを閉じ込めて調理することができる炭鍋なども。ご飯鍋を購入する前には、ぜひ素材についても知っておきましょう。

PICK UP
【京焼-清水焼】陶葊 花結晶 (灰青) 土鍋 (ガス&IH対応)
宝石のような結晶模様が美しい土鍋

京都府の伝統工芸「京焼・清水焼」の技巧を凝らした、宝石のような結晶模様が美しい土鍋です。
IH、電磁調理器、ガス直火、ラジエントヒーター、ハロゲンヒーターに対応しているので、場所を選ばないのもポイント。
パーティやお祝い事の食卓に花を添えてみてはいかがでしょうか。

炊き方はかんたんなのに美味しい!
ご飯を炊く鍋のおすすめ商品10選

ご飯鍋のおすすめ商品その1
火加減不要!ガス直火用の伊賀焼土鍋

かまどさん

三重県伊賀市の伊賀焼の窯元、長谷園。創業はなんと天保3年で180年以上の歴史をもっています。その老舗がガスの直火用として販売しているご飯鍋が「かまどさん」。

火加減いらずなうえに中ブタつきで吹きこぼれもありません。しゃもじやレシピも付属しているので、届いたその日から美味しいご飯をいただくことができます。ふたや本体のみなどパーツ購入が可能なのも、長く愛用できるポイントですね。サイズは1号炊きから5号炊きまで揃っていてサイズ展開も豊富です。

長谷園
かまどさん

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ご飯鍋のおすすめ商品その2
バイカラーのオシャレな土鍋

カセロラ

三重県萬古焼の4つの窯元がオリジナル商品を生み出している食器ブランド、4th-market。「カセロラ」は、シンプルなデザインがオシャレなバイカラーの土鍋。

炊飯専用ではありませんが、深さがあるためご飯を炊くのに向いています。直火での使用が可能なほか、オーブン・電子レンジに対応しているのもポイントです。

4th-market/フォースマーケット
カセロラ

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ご飯鍋のおすすめ商品その3
1人用にもおすすめ!耐熱陶器の炊飯土鍋

KAKOMI 炊飯土鍋

滋賀県彦根市で食器の卸売業で創業したKINTO。今では日々の生活に溶け込む、長く愛用できるテーブルウェアやインテリア雑貨などのプロダクトを生み出すメーカーに。

2合サイズなので少量のご飯を炊きたい方におすすめの炊飯土鍋。鍋の内側に水量のラインが入っていたり二重蓋になっていたりと便利な工夫がなされています。密度の高い耐熱陶器を使用しているので、ニオイ移りも少ないですよ。直火専用なので注意しましょう。

KINTO/キントー
KAKOMI 炊飯土鍋

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ご飯鍋のおすすめ商品その4
炊き上がりのホイッスル付き!ガラス蓋の炊飯鍋

フタがガラスのご飯釜

ハリオは1921年の創業当時から工場を国内に構え、商品の企画から製造までを一貫して行う耐熱ガラス製品のメーカー。ハリオが生み出した炊飯鍋は、ガラスメーカーらしくフタが耐熱ガラス製。本体は耐熱性の高い万古焼です。

火加減の調整不要で、炊き上がりのタイミングがわかるホイッスル付きと、鍋での炊飯初心者にもうれしい工夫が盛りだくさん。ガラス蓋でなかが見えるのも安心です。本体サイズの容量は2〜3合で、直火専用です。

HARIO/ハリオ
フタがガラスのご飯釜

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ご飯鍋のおすすめ商品その5
IH使用可能!南部鉄器のごはん鍋

南部鉄器 ごはん鍋

岩手県の伝統工芸品として有名な南部鉄器のメーカー「岩鋳」のごはん鍋。重みのある鉄の蓋が、しっかりと圧力をかけるためふっくらとしたご飯が炊き上がります。

鉄鍋ですが、鍋の内側にはホーローコーティングが施されており炊いたご飯がくっつかないのがうれしいですね。しっかりとした厚みがあるので、炊いたあとの保温性に優れているのも特徴。サイズは3号と5号の2種類で、直火・IHの使用が可能です。

岩鋳
南部鉄器 ごはん鍋

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ご飯鍋のおすすめ商品その6
電子レンジでご飯が炊ける!1人用炊飯鍋

野崎洋光 一合用 炊飯鍋

フランスのミシュラン社が発行しているレストランのガイドブックで二つ星を獲得した経験がある、和食料理人の野崎洋光氏。東京の西麻布にある和食レストラン「分とく山」の総料理長でもある野崎氏は、多くの著書の発行や便利なキッチングッズも監修しています。

1人分のご飯を手軽に炊くことができる電子レンジ用の炊飯鍋は、一人暮らしの方や、毎日忙しいけれど炊きたてのご飯が食べたいという方におすすめ。ミニマムなサイズで収納にも困らないので、ひとつ持っているととても便利ですね。

貝印
野崎洋光 一合用 炊飯鍋

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ご飯鍋のおすすめ商品その7
レトロなアルミ素材のご飯釜

ウルシヤマ金属 謹製 釜炊き三昧

新潟県の金属加工メーカー、ウルシヤマ金属工業のごはん釜、「釜炊き三昧」。昔ながらのかまどで炊いた、ふっくらつややかなごはんを再現するために生まれました。

木製のツマミがついた蓋と本体、吹きこぼれ受けがセットになっています。レトロな見た目で、炊き上がりをそのまま食卓に出しても見栄えがしますね。本体はアルミ素材で熱伝統率がよく、ごはんを早く炊くことができます。

ウルシヤマ金属工業
謹製 釜炊き三昧

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ご飯鍋のおすすめ商品その8
ガス火で一気に炊飯!大手メーカーのアルミ鍋

炊飯鍋

厨房機器や給湯器などのガス機器を扱う大手メーカー、リンナイが開発した炊飯用鍋。ステンレス素材で内側はお手入れしやすいフッ素加工が施されています。フタは鍋のなかが見やすいガラス製。

炊飯器同様、内側に白米やおかゆを炊くための水位が刻まれていて計量カップいらず。リンナイの自動炊飯機能がついたコンロ向けに開発されていますが、もちろん自動炊飯機能がない通常のガスコンロでも使用が可能です。サイズ展開はは3号と5号の2種。IHは非対応なので注意しましょう。

リンナイ
炊飯鍋

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ご飯鍋のおすすめ商品その9
炊飯のために生まれたステンレス鍋

ライスポット

金物の街、新潟県燕市の金属加工メーカー、宮崎製作所の炊飯鍋。美味しいご飯を炊くために開発された鍋です。

鍋の本体は3層構造の鍋で、アルミの熱伝導性とステンレスの保温性の両方の利点を取り入れています。サイズは2合と5合の2種。土鍋やホーローに比べると軽量なので、扱いやすいですね。深型なので、スープや煮物を作る時にもおすすめ。ガス、IHともに使用が可能です。

宮崎製作所
ライスポット

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ご飯鍋のおすすめ商品その10
遠赤外線効果でご飯を美味しく!一生モノの炭鍋

HOMUSUBI ひとり用の炭釜 啓 コンロセット

高温焼成を繰り返して、不純物をなくし強度を高めたカーボンを素材としている炭鍋。ほかの素材に比べるとまだあまり普及していない素材ですが、炭火と同じような遠赤外線効果があり、お米の旨味をぎゅっと閉じ込めた美味しいご飯を炊くことができます。

1人用の炊飯鍋に固形燃料を入れて使うコンロ付き。毎日のご飯が特別に感じますね。鍋の内側はフッ素加工が施されていてお手入れも楽チン。半永久的に使える耐久性を持ち合わせており、一生モノの鍋と言えます。特別なお祝いなどの贈り物にもいいですね。

エスシーアンドエスシー
HOMUSUBI ひとり用の炭釜 啓 コンロセット

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