薩摩切子はなぜ色で値段が違う?価格別おすすめグラス10選

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薩摩切子は色によって値段が異なるというのをご存知でしょうか?同じ形・大きさのグラスであっても、ガラスの色ごとにその値段には差があります。

「この色が良かったのに、他の色より若干高いのはどうして?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

実はこの値段の差は、ガラス発色に使われる鉱物や製造する難易度によって異なります。

そこでこの記事では、薩摩切子はなぜ色によって値段が違うのかを解説します。

価格別におすすめグラスも紹介するので、薩摩切子の購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

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薩摩切子とは?薩摩切子の特徴を解説

薩摩切子は鹿児島県を代表する伝統工芸です。

グラスにカットを施すことで、光を屈折・反射させきらきらと輝きを放つ切子と呼ばれるガラス製品の一種です。

そんな薩摩切子の大きな特徴は「ぼかし」と呼ばれるグラデーションにあります。

透明なクリスタルガラスに、色ガラスを被せて削ると、色の濃淡が生まれるのと同時に、色ガラスと透明なガラスの境界線が曖昧になり独特のグラデーションができあがります。

さらに、伝統的な技術を継承するだけではなく、新たな色や技法が現代でも開発されているのも特徴。進化し続けている伝統工芸です。

薩摩切子についてより詳しくは下記記事で紹介しています。薩摩切子への理解を深めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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江戸切子と薩摩切子の違いはグラデーション

薩摩切子と同じく有名な切子に、江戸切子という伝統工芸があります。両者は産地が異なるだけではなく、大きな違いがあります。

例えば、先ほど述べたぼかしの技術は江戸切子にはないものです。

色の濃淡やグラデーションが美しい薩摩切子と違い、江戸切子では色はハッキリとしており、シャープなデザインになっているのが特徴です。

他にも成立背景や歴史など様々な点で異なるため、同じ切子でも全くの別物といっても過言ではありません。

江戸切子と薩摩切子の違いについては、下記記事で詳しく解説しています。

江戸切子と薩摩切子どちらを購入しようか悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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薩摩切子が色ごとに値段が違う2つの理由

薩摩切子は同じ形・大きさのグラスであっても、色ごとに値段が異なります。

薩摩切子の購入を検討される際に、どうして色で値段が違うのか疑問に思われた方も多いのではないでしょうか。

薩摩切子が色によって値段が違う理由は大きく2つあります。ここではその2つの理由を解説します。

  • 着色に使用する鉱物の違い
  • 色によって必要な技術が異なり難易度が違う

着色に使用する鉱物の違い

色によって着色に使用する鉱物が異なるため、値段に差が生まれます。

薩摩切子の色ガラスには様々な色がありますが、いずれも混ぜる鉱物や温度を調節することで色を変化させています。

その中には希少な鉱物を使う場合もあり、例えば金赤と呼ばれる鮮やかな赤は、その名の通り純金を使用する色です。

他にも、通常よりさらにもう一層色ガラスを重ねる「二色衣・二色被せ」と呼ばれる三層構造にする薩摩切子の場合、通常より色ガラスを多く使用しているため値段が高くなります。

色によって必要な技術が異なり難易度が違う

色ごとに難易度が異なり、高度な技術が必要な難しい色ほど値段が高くなっています。

例えば黄色は、発色や色の管理に経験が必要で、職人泣かせの色と言われるほどです。

こうした発色だけではなく、カットにも高度な技術を必要とします。たった0.1mmの深さでも色合いに大きな影響を及ぼします。

彫る角度や深さを緻密に計算しなくては、美しいグラデーションは生まれません。

特に新色である「黒」の色ガラスは光を通さないため、長年の経験と勘がなくては作れない難易度の高い色です。

仕上げるのに、他の色ガラスの2~3倍ほどの時間がかかります。

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薩摩切子の色の種類

薩摩切子の色ガラスには、様々な色の種類があります。

伝統的には「藍」「緑」「黄」「島津紫」「紅」「金赤」の6色。しかし、薩摩切子は伝統技法の復元だけでなく、新しい技法の開拓にも積極的です。

現在では、この他にも「古式」と呼ばれる淡い飴色のような、薄く淡い黄色の発色にも成功しています。

さらには幕末当時に存在しなかった色として「黒」と「ブラウン」が開発されました。

通常よりもう一層色ガラスを重ねる「二色衣・二色被せ」も、現代で開発された技術で、「瑠璃金赤(るりきんあか)」「瑠璃緑(るりみどり)」「蒼黄緑(あおきみどり)」の3色があります。

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【価格別】プレゼントに最適な薩摩切子のおすすめグラス10選

ここからは薩摩切子のおすすめグラスを価格別に紹介します。

いずれもプレゼントに最適な美しいグラスばかりで、桐箱入りなのでお祝いの贈り物にぴったりです。

ぜひ参考にしてみてください。

3万円以内で購入できるおすすめの薩摩切子4選

3万円以内で購入できる比較的安価な薩摩切子です。いずれもお猪口なので、日本酒が大好きな方へ贈ると喜ばれること間違いありません。

【薩摩切子】鹿児島のシンボル桜島をモチーフにした薩摩ブラウンのお猪口

  • 価格:20,000円(税込)
  • サイズ(cm):(約)直径7.5、高さ4.3
  • 重さ(g):約120
  • 容量(ml):約80
  • 素材:クリスタルガラス

鹿児島のシンボル桜島をモチーフにした薩摩ブラウンのお猪口です。

幕末当時にはなかった新色のブラウンは、人気の色の一つです。現代でしか味わえない色味を楽しめます。

【薩摩切子】緑と瑠璃を重ねた涼しげな色が爽やかなミニお猪口

  • 価格:23,000円(税込)
  • サイズ(cm):(約)直径6、高さ4
  • 重さ(g):約110
  • 容量(ml):約60
  • 素材:クリスタルガラス

緑と瑠璃を重ねた涼しげな色が爽やかなミニお猪口です。

緑と瑠璃色が混じりあう爽やかな色味は、単色の色ガラスでは出せない風情があります。

涼やかな見た目のため冷酒にぴったりです。

【薩摩切子】金赤と瑠璃を重ねた赤紫色が美しいミニお猪口

  • 価格:25,000円(税込)
  • サイズ(cm):(約)直径6、高さ4
  • 重さ(g):約110
  • 容量(ml):約60
  • 素材:クリスタルガラス

金赤と瑠璃を重ねた赤紫色が美しいミニお猪口です。

鮮やかな赤色と深い瑠璃色が合わさったことで、赤と瑠璃色、赤紫の三色が同時に楽しめる贅沢な器となっています。

見る角度や光の加減で様々な表情を見せてくれます。

【薩摩切子】職人泣かせと言われる黄金のように輝く黄色のお猪口

  • 価格:28,000円(税込)
  • サイズ(cm):(約)直径6.5、高さ5.5
  • 重さ(g):約180
  • 容量(ml):約100
  • 素材:クリスタルガラス

職人泣かせと言われる黄金のように輝く黄色のお猪口です。

昔の文献には黄金色と記述されており、黄金のように輝く美しい黄色となっています。

派手なモノが好きな方へプレゼントすると喜ばれるでしょう。

3万円以上~6万円以下で購入できるおすすめの高級な薩摩切子3選

3万円以上~6万円以下で購入できるおすすめの薩摩切子です。

日本酒以外にも、焼酎やウイスキーを飲まれる方に喜ばれるサイズ感のグラスです。

【薩摩切子】深みのある薩摩ブラウンがお酒を彩るオールドグラス

  • 価格:45,000円(税込)
  • サイズ(cm):(約)直径7.5、高さ8.5
  • 重さ(g):約260
  • 容量(ml):約200
  • 素材:クリスタルガラス

深みのある薩摩ブラウンがお酒を彩るオールドグラスです。

オールドグラスはロックグラスとも呼ばれ、焼酎やウイスキーを入れるのに最適なグラス。深みのある薩摩ブラウンが、よりお酒を美味しくしてくれるでしょう。

【薩摩切子】金赤と瑠璃の重なりとグラデーションが美しいそば猪口

  • 価格:37,000円(税込)
  • サイズ(cm):(約)直径7.6、高さ6.1
  • 重さ(g):約240
  • 容量(ml):約140
  • 素材:クリスタルガラス

金赤と瑠璃の重なりとグラデーションが美しいそば猪口です。

複雑な波打つようなカットが施されているので、金赤・瑠璃・二つが混じった赤紫の三色が複雑なグラデーションを生み出しています。

見るたびに違う表情を見せてくれる器です。

【薩摩切子】純金が鮮やかな発色を生む金紫のフリーカップ

  • 価格:45,000円(税込)
  • サイズ(cm):(約)直径8、高さ7.3
  • 重さ(g):約270
  • 容量(ml):約125
  • 素材:クリスタルガラス

純金が鮮やかな発色を生む金紫のフリーカップです。

金紫は薩摩切子を生み出した島津斉彬が最も好んだ色で、島津紫とも呼ばれます。

上品な落ち着いた色のため、どんな食卓にもマッチします。

6万円以上で購入できるおすすめの高級な薩摩切子3選

6万円以上で購入できるおすすめの薩摩切子です。

還暦祝いや結婚祝いのような一生に一度の大きなお祝いのプレゼントにぴったりなアイテムとなっています。

【薩摩切子】緑と瑠璃色が合わさった爽やかな色味が美しい片口

  • 価格:62,000円(税込)
  • サイズ(cm):(約)直径8.7、高さ9.5
  • 重さ(g):約350
  • 容量(ml):約275
  • 素材:クリスタルガラス

緑と瑠璃色が合わさった爽やかな色味が美しい片口です。

2色を重ねたことで、より複雑なグラデーションと色の変化が楽しめるようになっています。

【薩摩切子】熟練した職人にしか作れない薩摩黒切子のオールドグラス

  • 価格:75,000円(税込)
  • サイズ(cm):(約)直径7.8、高さ8.5
  • 重さ(g):約290
  • 容量(ml):約200
  • 素材:クリスタルガラス

熟練した職人にしか作れない薩摩黒切子のオールドグラスです。

黒の色ガラスは光を通さないため、長年の経験と勘がなくては作れず、他の色ガラスの2~3倍ほどの時間をかけて仕上げられています。

【薩摩切子】黒の濃淡とコントラストが美しい薩摩黒切子のビアグラス

  • 価格:82,000円(税込)
  • サイズ(cm):(約)直径7.2、高さ12
  • 重さ(g):約320
  • 容量(ml):約200
  • 素材:クリスタルガラス

黒の濃淡とコントラストが美しい薩摩黒切子のビアグラスです。

カットにより生み出される黒の濃淡と、黒の色ガラスとクリスタルガラスのコントラストが美しい熟練の職人の技が光る商品です。

いつものビールがいつも以上に美味しく感じられるでしょう。

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まとめ

薩摩切子はカットにより生まれる色の濃淡とグラデーションが特徴。同じ色でも、カットの深さや角度によって様々な表情を見せてくれるため、1つのグラスで様々な色味を楽しめます。

色彩豊かな薩摩切子ですが、発色の難しさや製造の難易度によって値段に違いが生まれます。

特に黒のようにカッティングが難しいものや、金赤のように発色に純金が必要なものは高い値段がつけられます。

予算と相談しながら、ぜひ気に入った色のグラスを購入してみてください。

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