自然の魅力があふれる信楽焼の土鍋10選!ご飯が美味しく炊ける炊飯土鍋や作家モノも

本記事の制作体制

熊田 貴行

BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

目次

信楽焼の土鍋はなぜ人気?

日本六古窯のひとつである信楽焼。産地は琵琶湖がある滋賀県甲賀市の信楽町周辺です。

信楽焼を生み出す土は、コシが強く良質で成形もしやすいため、大物作りに適していると言われています。そのため、信楽焼の製品はたぬきの置物などの大きなものから、食器などの小さなものまで、さまざまなアイテムが販売されています。

信楽焼の土鍋は、どっしりとした厚みと、自然が生み出すあたたかみがあるカラーがなんといってもその魅力。陶器らしい、土の質感あふれる土鍋を探している方におすすめです。また、焼き物としても有名なので、結婚祝いや新居祝いなどのギフトにもおすすめ。

耐熱性も高く、さまざまな料理に使えるので、長く愛用できるお気に入りの土鍋をチョイスしてくださいね。

いろいろある!信楽焼の土鍋のタイプ

信楽焼の土鍋は、耐熱性が高くいろいろな料理に使えるため、鍋のタイプもさまざまなものが販売されています。

ここでは使用用途をイメージしやすいよう、土鍋のタイプをご紹介しますので是非参考にしてくださいね。

信楽焼の土鍋のタイプ1
スタンダードな土鍋

いわゆる、一般的な形状の土鍋は、適度な深さと適度な蓋の膨らみがあり、お出汁で肉や野菜をいただく鍋料理や煮物、炊飯などで活躍します。

さまざまなサイズのものが販売されているので、大人数で集まったときに鍋料理でおもてなししたり、一人用の鍋で好きな料理を楽しんだりとライフスタイルに合わせて選ぶことができますね。

土鍋をまだ持っていないという場合には、スタンダードな土鍋がひとつあると重宝します。土鍋料理のレシピなどもインターネットでバリエーション豊富に紹介されているので、いろいろな料理にチャレンジできますよ。

信楽焼の土鍋のタイプ2
ご飯が美味しく炊ける!炊飯専用の土鍋

信楽焼 土鍋

信楽焼の土鍋の中には、炊飯用として販売されているものもあります。炊飯用の土鍋はずんどう型で深さがしっかりとあり、吹きこぼれしにくい形状のものが多いのが特徴。

土鍋でご飯を炊くと、強火で一気に沸騰させてお米のうまみを閉じこめ、その後は鍋のなかで対流を起こして均等に熱を加えることができます。芯までふっくらと水分を含んだ、甘みのあるご飯を炊き上げることができるのはそのためです。

炊飯土鍋として販売されているものでも、もちろん炊飯だけでなく煮物など汁気の多い料理を作るときにも活躍します。土鍋は蓄熱性も高いので、作りたてを鍋のままテーブルに出せば、アツアツの料理を美味しくいただくことができますよ。

信楽焼の土鍋のタイプ3
蒸し料理や焼き料理に使える浅型の土鍋

信楽焼 土鍋

信楽焼の土鍋のなかには、手軽に蒸し料理ができるよう陶器製のすのこがセットになっているものや、フライパンのように焼き料理を楽しめる陶板焼の鍋も販売されています。

いろいろなジャンルの土鍋料理を楽しみたい人は、このような土鍋を選ぶのもおすすめです。肉や魚、野菜などどんな食材も手軽に美味しくいただけるうえに、土鍋のままテーブルに出せるので豪華な一品になりますね。

使う前には「目止め」を忘れずに

土を原料とする陶器は、「目」と呼ばれる、目に見えない無数の穴が表面に存在しています。ただ盛り付けるだけではなく調理に使用する土鍋の場合、その目をふさがずに使用すると、そこから水分が染み込みひび割れの原因になったり、におい移りの原因になったりします。

そのようなことを防止するために、必要なのが「目止め」。土鍋を買って最初に使用する前に、おかゆを炊いたり片栗粉を水でといて熱したりしてその穴をふさぎます。土鍋を綺麗に長く使うために必要な作業ですので、必ず行いましょう。

PICK UP
【京焼-清水焼】陶葊 花結晶 (灰青) 土鍋 (ガス&IH対応)
宝石のような結晶模様が美しい土鍋

京都府の伝統工芸「京焼・清水焼」の技巧を凝らした、宝石のような結晶模様が美しい土鍋です。
IH、電磁調理器、ガス直火、ラジエントヒーター、ハロゲンヒーターに対応しているので、場所を選ばないのもポイント。
パーティやお祝い事の食卓に花を添えてみてはいかがでしょうか。

一人用サイズやごはん鍋・作家ものなど
信楽焼の土鍋おすすめ10選

信楽焼の土鍋おすすめその1
シンプルでナチュラル!おしゃれな土鍋

Hang out

深みを感じるブラウンカラーがあたたかみあふれる土鍋は、信楽焼の総合卸問屋としてオリジナル商品なども開発しているヤマ庄陶器の「Hang out」シリーズ。

シンプルでナチュラルな印象ですが、蓋のつまみや鍋の持ち手など、細部のデザインにまでこだわりが感じられます。サイズは容量2,500mlの4人用と容量1,200mlの1〜2人用の2サイズ展開。直火のほか、電子レンジ、オーブンに対応しています。

ヤマ庄陶器
Hang out

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信楽焼の土鍋おすすめその2
オプションで蒸し皿セットも!

多機能土鍋

信楽焼の窯元として、土鍋を中心に商品を展開しているカネフサ製陶。ご飯鍋や陶板、多機能鍋など、さまざまなタイプの鍋を扱っています。

サークルポットシリーズは、バイカラーのデザインが斬新な逸品。土鍋のあたたかさは残しつつも、スタイリッシュな印象です。オプションで陶器の蒸し皿を追加すれば、蒸し器としても活躍。同シリーズで、土鍋のほかにご飯鍋や耐熱鍋なども取り揃えています。

カネフサ製陶
多機能土鍋

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信楽焼の土鍋おすすめその3
たっぷり調理できる作家ものの土鍋

おでん鍋

信楽の陶芸作家、中村文夫氏がひとつひとつ商品を生み出している「なか工房」のおでん鍋。程よい深さと、口の大きな形状がおでんを煮やすく、またとりわけもしやすいのが特徴です。

もちろん、おでんだけでなくシチューなどの煮込み料理やすき焼き鍋としてなど、多機能に活躍します。4〜5人用の9号と、5〜6人用の10号の2サイズ展開。受注生産でカラーが指定できるのもうれしいですね。作家の中村氏が一人で制作を手がけているため、納品までに時間がかかることがあるので注意しましょう。

なか工房
おでん鍋

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信楽焼の土鍋おすすめその4
ツヤのある瑠璃紺カラーが美しい土鍋

へちもん 土鍋 瑠璃紺

信楽焼の自社ブランド「へちもん」シリーズを展開する丸伊製陶の土鍋。「へちもん」は、職人たちが使ってきた「ふうがわりなモノ」という言葉の意味で、焼き物ひとつひとつの表情を大切にしたものづくりをしています。

底の面積が小さく、鍋のなかの対流と循環を促進させる熱効率のいい伝統的な形状が特徴です。深みのあるブルーは、なかなか見ない色でもありますね。9号、10号の2種類のサイズから選ぶことができます。

丸伊製陶
へちもん 土鍋 瑠璃紺

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信楽焼の土鍋おすすめその5
4辺どこでもつかめる一人用土鍋

信楽焼 1人用6号白釉土鍋

オリジナルの信楽焼を製造・販売しているまるに本舗の一人用土鍋。鍋の4辺のどこでもつかめる工夫がなされた形状です。

天然の素材を用いた釉薬を使った土鍋は、白釉と黒釉の2色展開。容量は約1,000CCで、一人鍋やちょっとした煮込み料理を作る時に活躍します。シンプルなデザインなので、料理を作ってそのままテーブルにサーブしやすいのもうれしいですね。

まるに本舗
信楽焼 1人用6号白釉土鍋

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信楽焼の土鍋おすすめその6
目止め不要で手間いらずの信楽焼土鍋

ふくふく 土鍋

日本全国の焼き物をはじめとする生産地の器を豊富に取り扱っている京都の和食器メーカー、たち吉。オリジナルのふくふく土鍋は、丸いころんとした形状に、幸せがあふれるよう思いを込めて作られています。

水分がしみこみにくい釉薬でコーティングされているため、使い始めの目止めが不要で手間がかかりません。カラーは白と黒のバイカラーか、飴色の2色展開で、好みにあわせて選べるのが嬉しいですね。土鍋の内側は白いので、料理の彩りを美しく見せることもできます。スタンダードな土鍋なので、ギフトにもおすすめです。

たち吉
ふくふく 土鍋

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信楽焼の土鍋おすすめその7
かんたん!火加減いらずの炊飯土鍋

いっぺん食べとくれ4合炊き

創業約400年を誇る信楽焼の窯元、明山窯の炊飯土鍋。「いっぺん食べとくれ」というネーミングの通り、一度食べたら忘れられない、ふっくらとした美味しいご飯が炊ける土鍋です。

お米を浸水させた後は11分強火で火にかけ、その後15分蒸らすだけでご飯が完成。火加減の必要がなく、誰でも美味しく炊き上げることができます。4合炊きでたっぷりと炊けるのもうれしいですね。公式サイトでは無料でメッセージカードをつけることもできるので、ギフトにもおすすめです。

明山窯
いっぺん食べとくれ4合炊き

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信楽焼の土鍋おすすめその8
ぽってりとした信楽焼らしい炊飯土鍋

飴釉御飯鍋

もともとは業務用の土鍋の開発に特化していた信楽の窯元、雲井窯。現在は9代目の中川一辺陶氏が率いており、伝統技術を生かしつつも時代に沿ったオリジナル商品の数々を生み出しています。

アメ色の釉薬が深みを生み出す炊飯用の土鍋は、全面が釉薬仕上げ。ご飯を美味しく炊くために生まれた土鍋だけあって、吹きこぼれしない形状やしっかりと重みのある蓋などが特徴です。信楽焼らしい、ぽってりとした質感も素敵ですね。鍋のサイズは2合炊きと3合炊きから選ぶことができます。

雲井窯
飴釉御飯鍋

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信楽焼の土鍋おすすめその9
焼き物や蒸し物ができる陶板鍋

アメ釉 12号蓋付き陶板焼き

直径約38cm×蓋を含む高さが約17cmと、とても大きなサイズの信楽焼の陶板土鍋。鍋本体は4cmの深さで、じっくりと素材に火を通すことで美味しい焼き料理を作ることができます。こんもりと高いフタが蒸気を充満させるので、蒸し料理にもおすすめ。

信楽焼らしい、アメ色のカラーがあたたかみがありますね。煮物などの土鍋料理とはひと味ちがう料理にチャレンジしてみたい方にオススメです。来客時のおもてなしの一品も、この土鍋を使えば豪華にきまりますよ。

かっぱ橋 まえ田
アメ釉 12号蓋付き陶板焼き

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信楽焼の土鍋おすすめその10
蒸し料理にもオススメの一人用土鍋

乳白 4.5号とんがり鍋

とんがり帽子のようなフタの形状が可愛らしい、一人用の信楽焼の土鍋。やさしい乳白色のカラーが、料理の彩りを際立たせてくれます。

程よい深さがあるので、どんな土鍋料理にも使いやすいでしょう。フタの背が高いので、蒸し料理にもぴったりですね。ご夫婦やご家族でいくつか揃えて、個々に熱々の鍋料理を堪能するのもおすすめですよ。

サクラ陶器
乳白 4.5号とんがり鍋

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