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贈り物を渡す場合に、相手に気に入ってもらえる素敵なモノをプレゼントするのはもちろんのこと、そのモノに縁起が良い意味があったら更に喜んでもらえますよね!
古来より、日本人は何かを行うにあたって「縁起を担ぐ」ことを好み、その様式は実に様々。神社仏閣へ行き、神様や仏様に手を合わせる。結婚式や開店・開業にあたって、「大安」の日を選ぶなどです。
この他、縁起担ぎとは別に「縁起物」も日本人は大好きです。家内安全や商売繁盛、金運アップなど、それにちなんだ縁起物の数は限りなく沢山あります。
この記事では、日本の縁起物50選とそれらの縁起物が持つ意味や由来を解説。また、BECOS Journalがおすすめする縁起物も紹介します。「えっ⁉これ、こんな意味があったの?」といった、新しい発見もあると思いますよ!
縁起物とは「縁起の良い物」のことです。では、「縁起」って一体何でしょうか?
「縁起」とは、元々仏教で 「因縁によってあらゆるものが生ずる(起きる)こと」という意味の言葉です。仏教では、全ての現象・物事がそれ単体で成り立つものではなく、無数の縁によって生じているといった意味で、ありのままを表している言葉です。
その言葉が、いつからか「縁起が良い」や「縁起が悪い」といった、それ自体に意味のあるものとして定着し現在に至るのです。
日本の縁起物には歴史があり、古くから運気が上がる物として扱われている物が沢山あります。五穀豊穣・大漁追福・商売繁盛・家内安全などのご利益があるとして、贈り物として渡すことで、日頃の感謝を込めることができるのです。
他にも、祭礼や社寺の参詣者に授与・販売する物など、日本には多くの歴史を重ねてきた縁起物が数多くあります。
日本には多くの縁起物があります。その中でも贈り物として喜ばれる縁起物50選をそれぞれの意味や由来と共に表にまとめました。
意味合いを理解した上で縁起物を渡すと相手により一層喜んでもらえます。ぜひ由来を参考に贈り物を検討してみてください。
縁起物 | 由来や意味 |
だるま | 家内安全・無病息災の他に必勝祈願の縁起物。 |
ふくろう | 語呂合わせで「不苦労=招福万来」「福老=長寿」。 夜目が利くため商売に関する「目利き」の力があるとされる。 知恵の神として、ローマ神話やギリシャ神話に登場し、学業成就としても人気。 |
縁起物 | 由来や意味 |
招き猫 | 招いている手が右手なら雄猫で金運、左手ならば雌猫で 人を呼び込む意味(千客万来)を象徴している。 |
狸(たぬき) | 語呂合わせで「たぬき→他抜き」。他を抜く=他のお店よりも商売が繫盛するようにとの願いが込められた縁起物。 また、狸は夫婦愛が強いことから「夫婦円満」の縁起物でもあります。 |
七福神 | 大黒天(だいこくてん):五穀豊穣・家産増進・子孫繁栄 毘沙門天(びしゃもんてん):融通招福 恵比寿天(えびすてん):商売繁盛 寿老人(じゅろうじん):長寿 福禄寿(ふくろくじゅ):子孫繁栄・財運・長寿 弁財天(べんざいてん):財運 布袋尊(ほていそん):富貴繁栄 |
縁起物 | 由来や意味 |
白蛇・蛇の抜け殻 | 弁財天の使者とされる蛇。白蛇は弁財天の化身ともいわれ、金運・財産運の守護神。 蛇の抜け殻は「金運上昇」の縁起物として有名。 |
金魚 | 金魚の原産地 中国で、金魚はお金が余る意味を持つ「金余」と同じ発音をすることから、金運上昇のアイテムとなっている。 |
玉虫(タマムシ) | 昔から玉(宝石)と同じ様に珍重され、「箪笥に玉虫を入れておくと着物が増える」という言い伝えがある。 縁起の良い虫として、「吉丁虫(きっちょうむし)」との別名もある。 |
黄金虫(コガネムシ) | その字の通り、金運の象徴とされており、自分の周りを飛んでいる、身体に止まった…といったことがあると、「お金が舞い込んでくる」ことを暗示しているといわれています。 |
宝船 | 宝船を描いた絵に「なかきよのとをのねぶりのみなめざめなみのりぶねのおとのよきかな」という*回文歌(かいぶんうた)を書き、正月2日の夜、枕の下に敷いて寝ると吉夢を見ることができる。 また、悪い夢を見た場合は、翌朝この絵を川に流すという。 *回文歌とは、上から読んでも下から読んでも同じ歌のこと。 |
縁起物 | 由来や意味 |
ほおずき | 厄除け・無病息災。家の魔除けとして、玄関に吊るす地域もある。 |
盛り塩 | 玄関先や家の中に置き、厄除け・魔除け・縁起担ぎの意味がある。 |
水引 | 水引は未開封である封印の意味の他、魔除け・邪気払い・縁結びの意味がある。 |
幣串(へいごし・へいぐし) | 上棟式で使われ、家や家族の様々な幸福や厄除けを願う物。 |
サイコロ | どこに転がっても必ず目が出(芽が出る)ることから縁起物とされる。 |
狛犬 | 神域を悪いモノから守る門番であることから魔除けの意味がある。 |
獅子 | 左右の狛犬のうち、角がなく口が開いているのが獅子。魔除けの意味がある。 |
シーサー | 沖縄の守り神=獅子のことで、魔除けの意味がある。 |
猿 | 神の使いとされ、「猿」の語呂合わせから、「不幸が去る」「困難が去る」など縁起物とされる。 馬を守る「厩神(うまやがみ)」として祀られ、家を守る厄除けとしても効果があるとされる。 |
縁起物 | 由来や意味 |
金(ゴールド)・銀(シルバー) | 金(ゴールド):成功・金運・運気全般を上げるとされる。 銀(シルバー):月の魔力が宿るとされ、邪気祓い・魔除けの効果があるとされる。 |
水晶 | 魔除け・浄化・開運・願望成就など、物事を良い方向へ変えてくれるとされる。 |
真珠 | ヒーリング効果が高いとされる。 健康・長寿・子宝成就・安産のお守りとして効果があるとされる。 |
琥珀(こはく) | 精神安定・金運・仕事運・人気運・健康運アップに効果があるとされる。 |
珊瑚(さんご) | 魔除け・旅行のお守り・長寿に効果があるとされる。 嵐を鎮める力があるとされ、特に船乗りのお守りとして重宝されてきた。 |
縁起物 | 由来や意味 |
鯛 | おめでたい席の食べ物の代表格。「めでたい」と「鯛(たい)」をかけ、縁起物として古くから親しまれている食べ物。 七福神のひとり、「恵比寿天」が抱えているのも鯛です。 |
桜 | 日本の国花で、「花開く」「桜咲く」という意味から、慶事などおめでたい席で使われる縁起物。 また、桜の木には五穀豊穣の神が宿るとされ、豊作を願う縁起物でもあります。 |
扇子 | 形が末広がりで縁起が良いとされる。 |
角樽(つのだる) | 結納品・結婚式・誕生・還暦・開店/開業など、様々な慶事の席で贈られる縁起物。 |
縁起物 | 由来や意味 |
伊勢海老 | 腰が曲がっていることから、年老いた人の喩えで長寿を表す。 |
鶴・亀 | 「鶴は千年、亀は万年」ということわざ通り、長寿の象徴とされる。 |
縁起物 | 由来や意味 |
友白髪(関東)・高砂人形(関西) | 共に白髪になるまで、夫婦仲良く末永く添い遂げるという願いを込め、夫婦円満・長寿などの意味がある。 |
鰹節 | 引き出物の定番のひとつで、「鰹夫婦節(かつおぶし)」とも表され、夫婦円満の意味がある。 「勝男武士」とも書かれ、勝負運アップや子供の健やかな成長も期待できる。 |
麒麟(きりん) | 子宝の象徴とされ、夫婦円満・家庭円満に効果があるとされる。 |
蛙(カエル) | 「無事帰る」「福帰る」など、「カエル(帰る)」の言葉にかけて縁起物とされる。 卵を沢山生むことから、子孫繁栄の象徴でもある。 |
縁起物 | 由来や意味 |
鯉 | 急流を登り切った鯉は龍になることができたという伝説から、立身出世のご利益があるとされる。 |
赤富士 | 赤富士はめったに見ることができないことから、開運効果(仕事運・金運アップ)があるとされる。 また、陣痛中の妊婦さんが「赤富士と太陽」を書き、それを子宝を望んでいる女性にプレゼントすると、その女性が子宝に恵まれるというジンクスもある。 |
縁起物 | 由来や意味 |
門松 | その年の神様(年神様)に自分の家を見つけてもらうための目印。 |
しめ縄・しめ飾り | しめ縄:古い年の不浄を断ち家を祓い清める。 しめ飾り:神様に迎え入れる準備ができたことを知らせる。 |
破魔矢・破魔弓 | 「魔を破る」ということから魔除け、家内安全の縁起物。 |
羽子板 | 女性のお守り、厄払いの縁起物。 |
熊手 | 熊手の形から「福や運、お金をかきこむ」とされ、開運招福・商売繫盛を願い、自宅に限らずお店などにも飾られる定番の縁起物。 |
福笑い | はっきりとした由来は不明。 しかし「笑う門には福来たる」ということわざがあるように、昔の人は新年に福笑いをして笑うことで、家族に福が来ることを願っていたと推測される。 |
独楽(こま) | 物事が円滑にうまく運ぶことに通じて縁起が良いとされている。 |
一富士二鷹三茄子 (いちふじにたかさんなすび) | 初夢でこれらを見ることが出来れば縁起が良いとされる。 |
日の出・ご来光 | ご来光と共に年神様がやってくるとされる。 |
縁起物 | 由来や意味 |
雛人形 | 女児の健やかな成長や幸せを願う。 |
鯉のぼり | 逞しさを備え、立派に成長して欲しいという願い。 |
武将人形・兜 | 男児が生まれると、その子に身の危険が及ばず安全に暮らせるよう願う。 |
赤べこ | 幸せを運ぶ、子どもの守り神など。 |
朝顔 | 朝顔は生育が早いことから、子供の成長を願う縁起物。 |
【贈り物にピッタリなシーン】
合格祈願で知られる「だるま」ですが、実はだるまの色によってもたらしてくれる運気が違い(赤は家内安全・金は金運向上など)、万能の縁起物です。
同じく、ふくろうも様々なご利益をもたらしてくれるとされるため、目的に応じてデザインや色などを選ぶと良いでしょう。
1950年創業、60年以上に渡り江戸木目込み人形を作り続けてきた「柿沼人形」。30名以上の職人を率いる柿沼人形の2代目・柿沼東光は伝統工芸士でもあり、数々の栄誉に輝いてきた実績を持っています。
こちらのだるまは、赤地の友禅生地と江戸木目込みのコラボ。縁起がいいだけでなくオシャレに飾れるのがうれしいですね。だるまは願いを叶える助けをしてくれる置物として人気ですが、赤のだるまには魔除けの意味合いもあります。家内安全や開運吉祥、病気平癒なども願いも込めてプレゼントできますよ。
柿沼人形
【江戸木目込み】江戸だるま (大) 友禅 紅白
BECOSでは縁起の良いオシャレなだるまを取り揃えています。だるまは色によっても意味が異なるので、ぜひ叶えたい願いに合っただるまを選んでみてください。
縁起物のだるまの意味や由来について、もっと詳しく知りたいという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
滋賀県米原市在住で、国内外で活躍している切り絵作家「早川鉄兵」氏と、同じく米原市で高い技術力を誇る建具屋、大正2年創業の「笹木木工」のコラボによる、縁起物のフクロウの切り絵あんどん。同市のふるさと納税品ですので、ふるさと納税を考えている方は是非検討してみてください。
あんどんの枠組みは、笹木木工の匠の技が光っており、金物を使わずミリ単位で作られています。枠の素材は国産杉。早川氏の切り絵がより活きるよう、切り絵は和紙調のアクリルに貼り付け、更に透明のアクリルを重ねることで、高級感と立体感のある仕上がりになっています。
早川鉄兵×笹木木工
【早川鉄兵×笹木木工】切り絵あんどん(フクロウ)
【贈り物にピッタリなシーン】
これからお店やビジネスを始める、または更なるビジネスの成功を願う際の贈り物として喜ばれるのが、商売繫盛の縁起物です。
節句人形で知られる伝統工芸品「江戸木目込み人形」の技術を用い、柿沼人形が作り上げた人気の「招き猫」。胴体に西陣織やエナメル、目にはスワロフスキー、鈴にパワーストーンをあしらい作り上げられた逸品です。
由来は平安時代に遡り、弘法大使が神社にこもって工事の成功を祈願した際、猫が来たことから幸運を招く猫として「招き猫」が縁起物となったのです。通常の招き猫は陶器ですが、こちらは木材と生地で作られているため、軽くて丈夫で扱いやすいのもポイントです。開店・開業祝いにおすすめです。
柿沼人形
【江戸木目込み】招き猫 (特大) 金襴
BECOSには、この他にも贈り物にぴったりな縁起物の招き猫が沢山あります。お気に入りのひとつをぜひ見つけてみてくださいね。
縁起物の招き猫の効果や飾り方など、もっと詳しく知りたいという方はこちらの記事を参考にしてみてください。
たぬきの置物というと信楽焼が定番ですが、こちらは九谷焼とのコラボ作品で珍しい「花柄」が特徴的。信楽焼の温もりは残しつつ、現代の家にも合うモダンで斬新なデザインになっています。
手乗りサイズで飾りやすいのもポイント。自宅であれば玄関先、お店であれば会計窓口やオフィスの受付などにさり気なく飾ることができます。かわいい上に縁起がいいときっと喜んでもらえますよ。
ヤマ庄陶器
【信楽焼】九谷焼コラボのたぬきの置物 Tanutanu 花セット
大正13年(1924年)より、愛知県瀬戸市で陶器の卸売・小売業を営んでいる「うつわ魯庵」。1300年余りの歴史と伝統を誇る「赤津焼」を中心に、全国の新進気鋭作家・陶工たちの作品をセレクトしています。
こちらの湯飲みは、岐阜県を代表する作家・和田一人氏による手作り、手描きの作品。手作りならではの、形や風合いを楽しむことができます。優しい色合いと表情の七福神は、見ているだけで福をもたらしてくれそうですね。
うつわ魯庵
【美濃焼】色絵七福神湯呑み
【贈り物にピッタリなシーン】
誰もが願うのが「金運アップ」ですよね。お誕生日や人生の節目などに、金運アップの願いも込めた贈り物を選ぶと喜ばれるでしょう。
2021年1月に創業したばかりの「凛然」。歴史がない分をクオリティで勝負することをテーマにしており、その技術は確かなものです。切子の伝統的な文様と、現代的要素を融合させた「凛然切子」のブランド確立を目指しています。
金運アップの縁起物の白蛇が、木々に巻き付いている様を表現した凛然切子のマルチグラスです。曇りガラスをあえて残し、本物の蛇の質感に近付けました。脱皮を繰り返す蛇は、風水の世界で「生命力・再生力」の象徴でもあります。ラグジュアリーな贈り物として、大切な方へ是非プレゼントしてみてください。
凛然
【切子】ienomiグラス 白蛇 -haku ja- (紫)
江戸時代後期に京都から普及した京錫にルーツを持つ老舗錫器メーカー「大阪錫器」が作るぐい呑。こちらのぐい吞は、日本全国の漆塗り名工たちとのコラボによる錫漆シリーズになります。
錫は飲み物をまろやかにしてくれることで有名です。金運アップの縁起物とされる金魚が描かれたぐい呑で、美味しいお酒を楽しみながら金運アップもできるなんてうれしいですね。お酒と一緒に贈り物としてプレゼントすると、より一層喜ばれるかもしれませんよ。
大阪錫器
【大阪浪華錫器】紀州軽仕上げ ぐい呑 腰丸 金魚 青
ピンバッジともいわれるピンズは、いつものコーディネートに、さりげなくワンポイント加えるのに役立つアイテムです。縁起物の玉虫を「漆」のピンズで再現したのがこちらのアイテム。漆は、福島県喜多方市の漆芸家「佐藤達夫」氏によって、ひとつひとつ仕上げられています。
美しい光沢を放つ玉虫を、漆で見事に表現しています。使われている漆は、漆木粉に漆樹液を加えて製造された次世代の「サスティーモ®」素材を使用。従来の漆製品と比べ、傷と乾燥に強い仕様になっています。
【漆】玉虫ピンズ シルバー925
昆虫や恐竜、オリジナルイラストをモチーフにした、ちょっとシュールなデザインが特徴的な、ファッションブランド「totto」。そのtottoの代表モチーフが、縁起物であるコガネムシです。
金運をもたらす虫として重宝されるコガネムシを、黄色地に3色で描いたトートバッグです。風水で、黄色は金色に並び金運効果があるとされ、Wで金運アップが期待できるオシャレなトートバッグに仕上がっています。
totto
【トートバッグ】彩りコガネムシ(3色)
「新しい日本のカタチ」を創造することをコンセプトにした、「気音間(けねま)」の手ぬぐいです。気音間の気は「美しい気配」、音は「美しい音色」、間は「美しい間合い」を意味します。染は伝統的な「注染染め」を用いており、プリントとは違い糸自体を染めるため、裏表共に綺麗に染まるのが最大の特徴です。
豊かさを象徴する宝船には、宝珠・宝巻・小槌・小判・米俵が溢れんばかりに積まれています。タペストリーとして飾ることができる手ぬぐいですので、金運アップの縁起物として、ちょっとした贈り物にぴったりなアイテムです。
kenema
注染手ぬぐい 宝船
【贈り物にピッタリなシーン】
悪い物事から身を守るために、魔除けや厄除けの縁起物を好む人は多いです。結婚祝い・新築祝い・開店・開業祝いなどに喜ばれるでしょう。盛り塩に始まり、魔除け・厄除けの縁起物には、動物に関するものもありますので、送り相手の好みに合わせて選んでみると良いでしょう。
ほおずきは「鬼灯」とも書かれ、お盆の時期にご先祖様の霊が迷うことなく帰ってこられるよう、ほおずきを道しるべの灯りとして供えたことから、縁起物として考えられるようになったのです。古くは、薬草としても重宝され、今では厄除け効果のある縁起物としても知られています。
こちらのほおずき型天井照明は、シルク生地を使用した手作り工芸品です。シノワズリ(中国趣味の様式)調のデザインで、オリエンタルな雰囲気を演出してくれる照明です。優しい灯りで、癒しのひと時を味わうことができますよ。
【シノワズリ】ほおずき型天井照明
古来から、神事の際に用いられることが多い塩には、お清めの効果があるとされています。盛り塩は、元々は中国の風習でしたが、平安時代には日本にもその文化が伝わり、家の中に悪い気を入れないために、厄除けや魔除けとして使われるようになりました。
ご紹介するのは、盛り塩セットです。説明書付きですので、盛り塩初心者の方でも始めやすいセット内容になっています。風水的に幸運を呼ぶ力があるとされる盛り塩は、プレゼントすることで相手の運気を上げることに一役買うことができますよ。
神棚の里
【陶器製】盛塩セット 八角 盛り塩セット/八角皿5枚付き
由来は諸説あり、遣隋使であった「小野妹子」が、隋から日本へ帰還した際、同行していた隋の皇帝の代わりに御礼を伝える役目の「答礼使(とうれいし)」が持参した御礼品に、紅白の紐が結ばれていたことが関係しているといわれています。未開封であるという封印や魔除け・邪気祓い、縁結びの縁起物として知られています。
いぶし銀が魅力的な、錫製の水引モチーフ箸置き。5種類の水引が型取られており、大変縁起が良いです。引き出物など特別なシーンの贈り物におすすめです。
能作
【高岡銅器】箸置 – 結び
日本の伝統工芸と現代デザインを融合させたモノ作りをしているのが、「The Ichi(座市)」。神具のひとつである「御幣(ごへい)」をモチーフにした、遊び心満載の根付(ねつけ)です。根付とは、和装時代に小物などを持ち歩く際、巾着などを帯の下から上へ挟み込み、「根付」を帯の上から出すことで落下防止の道具として使われてきました。
弊串(へいごし)は真鍮、紙垂(しで)はシルバーを使用し、それぞれが別パーツになっているため、動きのある揺れを演出してくれます。丸カン付きですので、キーホルダーやかんざしなどに付けることも可能です。厄除けのお守りとして、オシャレで日頃持ち歩ける物を探している方に、ぴったりな縁起物の贈り物です。
The Ichi
【神具根付】御幣
古来から親しまれているサイコロは、どう転がしても目が(芽が)出ることから縁起物とされています。現在でも、運気が上がる縁起物として、多くの商品が販売されています。
こちらの商品は、国産の天然素材を使用した、手作りの木のサイコロブロックです。サイコロの角は、どれも丸く処理されており、小さいお子さんが遊びやすいよう配慮されています。積み方次第で色々な形を作り上げることができる、知育玩具です。縁起物の出産祝いとして、喜ばれるでしょう。
【木のおもちゃ】積み木 コロコロサイコロブロック
守護聖獣として日本で伝えられている狛犬は、魔除けの効果があり、運気を上げるとされています。スフィンクスは遠い祖先ともいわれており、様々な説が唱えられています。神社で見かける狛犬は、勇ましい顔つきをしていますが、ご紹介する「わんこ宮」の狛犬はなんとも可愛らしく作られています。
本格的なミニチュア神棚は、岐阜県産のヒノキを使用。神棚の扉には、手描きのしめ縄が描かれています。陶器製の狛犬の1匹には、4ヶ国語表記(日本語・英語・韓国語・中国語)の開運おみくじが入っており、外国人の方への縁起物の贈り物としても喜ばれるアイテムです。
福招きの社
【神棚】狛犬守る わんこ宮
大正8年(1919年)、「良きが上にも良きものを」を理念に掲げ、日本の洋食器文化を牽引してきた「大倉陶園」。上質の素材を使い、高品質の磁器を作り続けています。
美しい朱塗りの漆と金彩が目を惹く陶額です。阿吽の表情をした一対の獅子が描かれていて、邪気を祓い、家族の健康を守る魔除けの絵柄になっています。円満に弾む心豊かな幸せを表現した「毬」やおめでたい吉祥文様の「宝づくし」も散りばめられ、幸せな暮らしへの願いをたっぷり詰め込んだデザイン。結婚祝いや新築祝いにふさわしい縁起物の贈り物です。
大倉陶園
【磁器】陶額 「唐獅子と宝づくし」
沖縄の家や村を守り続けてきたシーサー(ライオン=獅子)。一般的なシーサーはペイントされた物が多い中、こちらのシーサーは、シーサー作家「大岩浩章」氏の手作りによるものです。この色合いを出すまでに、3年もの月日を掛けたこだわりのシーサーです。
元来、魔除けの力を持つとされるシーサーに、幸福の福玉と金運アップが期待できる金色(いぶし金)を配色した、特別なシーサーに仕上がっています。人気アイテムのため、現在5ヶ月待ちですが、待つだけの価値があるシーサーです。大切な方への新しい門出や新築祝い、お店のインテリアなどの贈り物として喜ばれる縁起物です。
datta
【沖縄陶器】赤絵玉乗りシーサー(小)いぶし金 ペア
大正5年(1916年)創業、伝統工芸品である高岡銅器の魅力を伝え続けている「能作」と、富山県高岡市で創業100年を迎える工芸品店「雅覧堂」のコラボによって生まれたのが、こちらのぐい吞です。
猿は、「不幸・困難が去る=猿」と語呂が合うことから、縁起物として親しまれています。そんな猿を、錆に強く飲み物をまろやかにしてくれる錫器の底面にあしらった、意外性のあるデザインのぐい吞です。内側に金箔があしらわれた豪華な酒器は、申生まれの方への贈り物としてぴったりですよ。
能作
【能作/雅覧堂】 干支の酒器 申 金箔
【贈り物にピッタリなシーン】
アクセサリーなどで気軽に身に付けることができるパワーストーンは、人気の縁起物グッズです。誕生日祝い・就職祝い・出産を控えた方への安産を願ってなど、パワーストーンの効果と照らし合わせて選んでみてください。
書道家の「國廣沙織」氏は、6歳から書道を始め、26歳で渡英。ロンドンで初の個展を開催し、「外国人の名前を漢字で書き、プレゼントする」という斬新なアイディアで彼らに感動を与えました。英語をモチーフにしたデザインが沢山ある中、「ひらがな」の美しさをアクセサリーに活かしたのがこちらの作品ひらがなアクセサリーです。
「ありがとう」という文字の曲線を美しく表現したK10(10金)の指輪。運気上昇の効果があるとされるゴールドの指輪でも、他にはないデザインのものを求めている方におすすめです。
SAORI KUNIHIRO
【ひらがなアクセサリー】ありがとう指輪K10
1,000年以上受け継がれる日本の「かな」文化をもっと身近に感じて欲しいという想いから生まれた「ひらがなアクセサリー」。書道家、そしてデザイナーでもある國廣 沙織氏のブランド「SAORI KUNIHIRO」のアクセサリーは、ジュエリー職人との試行錯誤を繰り返して作り出された、完成度の高いものです。
流れる曲線美で書かれた「うつくしい」という文字が、身に付ける方の魅力をより惹き立てる片耳ピアス。厄除け・魔除け効果が期待できるシルバー素材で、大切な方への贈り物にぴったりです。娘さんへのお誕生日祝いや、恋人・パートナーへの贈り物としていかがでしょうか。
SAORI KUNIHIRO
【ひらがなアクセサリー】うつくしい ピアス 片耳 シルバー (925)
浄化や開運効果が期待できる水晶は、パワーストーンの中でも人気の石です。水晶は、ギリシャ語の「氷・透明な水」を意味する「クリスタロス」が由来といわれています。
こちらは、小さな星があしらわれた12星座のチャームがアクセントの、天然水晶の香水瓶ペンダントです。実際に香水を数滴入れて、香りをいつでも持ち歩くことができる、実用性を兼ねたペンダントになっています。
URANOMETORIA
【天然石アクセサリー】十二星座の香水瓶ペンダント
真珠は母貝に守られて育つため、女性の潜在力や母性を高めるシンボルとされてきました。冠婚葬祭で使えるオールマイティな宝石で有名ですが、これは持ち主を外敵やネガティブなものから守り、癒しの効果が高いからとされています。
女性の質をより高め、良縁・妊娠・子宝・安産など、女性をサポートしてくれる心強い宝石です。ご紹介するのは、7.5~8.0mmと存在感のある「アコヤ真珠」のかんざしです。チェーンに付いた真珠と雪のモチーフが素敵に揺れるかんざしです。冠婚葬祭・入学式・卒業式・結婚式など、幅広く使えます。
パール直売本舗
【ヘアアクセサリー】アコヤ本真珠 かんざし 雪
BECOSには「コットンパール」を使った、伝統工芸品のかわいらしいモダンなかんざしが揃っています。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
「植物生まれの宝石」琥珀は、木の樹脂が化石になったものです。自然界から生まれた琥珀はマイナスイオン効果が高く、癒しのパワーストーンとして、精神を落ち着かせてくれます。また、子供が琥珀を持つと「災いや病気から身を守り」、大人が持つと「健康運上昇」の効果があるとされています。
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akubix
【天然琥珀】聖なる木ヒイラギ シルバーペンダント・チャーム
持ち歩くことで魔除け効果があり、邪気を祓ってくれるといわれる珊瑚。古来から、健康長寿のご利益もあるとされているのが特徴です。また、海との関わりが強く、嵐を鎮める力があると信じられ、船乗りのお守りとしても有名です。
こちらのネックレスは、古布紐を丁寧に編み込み、真ん中に珊瑚を埋め込んだものです。リバーシブルになっているので、その日の気分で使う面(黒メインor大島メイン)を選ぶ楽しみがあります。
古楽小物
【大島編珊瑚ネックレス】黒紐 84cm
BECOSには、猫用のチャーム付きネックレスと、飼い主さんも一緒に付けられるお揃いのピアスを取り扱っています。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
【贈り物にピッタリなシーン】
おめでたい縁起物は、その名の通り、様々なおめでたいシーンで贈ることができます。合格祝い・就職祝い・結婚祝い・新築祝い・還暦祝い・米寿祝いなどで活躍する贈り物です。
おめでたい席に欠かせない食べ物といえば「鯛」。めでたい(鯛)という語呂合わせから、古くから親しまれている縁起物です。また、鯛の「赤い色」も縁起が良いとされるの理由のひとつ。
元禄15年(1702年)創業、日本でも数少ない「筒描き染め」を継承し続けているのが「松田染物店」です。大漁旗にも用いられる筒描き染めの技法を、エコバックに使用。ポップで躍動感のある鯛が描かれています。エコバックとしてだけでなくおうちで小物を入れてお部屋のアクセントにするのもステキ。性別を問わず使えるため、男性への贈り物にも女性への贈り物にもおすすめです。
松田染物店
【筒描き染め】エコバック 鯛
日本を代表する、国の花である「桜」。慶事などのおめでたい席で重宝される「桜」に関するものは多く、「桜咲く」という言葉があるように縁起の良いものとされています。また、あまり知られていませんが、桜は「五穀豊穣」や「繁栄」の象徴でもあります。
こちらは、伝統工芸「岐阜提灯」の職人が作った、新しい手紙のカタチ「レター提灯(ちょうちん)」です。提灯本体部分にメッセージなどを書き、封筒又はギフトBOX(有料)で相手の方に贈る。受け取った方は、あなたのメッセージと提灯の両方を楽しむことができるというものです。日本情緒溢れるレター提灯は、日本人の方だけに限らず、外国人の方への贈り物としても喜ばれますよ。
オゼキ
【岐阜提灯】J.Flavor * レター提灯 桜
扇が縁起物といわれるのは、形状が由来しています。扇の形は二等辺三角形で「末広がり」であることから、縁起の良い物として好まれています。結婚式・長寿のお祝い・新築祝いなど、様々な場面で喜ばれる贈り物です。
こちらの江戸扇子は、扇面(扇子の紙の部分)に、隅田川で漁をしていた兄弟が、浅草寺の本尊となる聖観音像を川から引き上げたという逸話から考案された、「三社網(さんじゃあみ)」の意匠が描かれておりとても縁起が良いです。
雲錦堂 深津扇子店
【江戸扇子】男持 三社網 白竹
BECOSには、江戸っ子の「粋」を受け継いだ、素晴らしい江戸扇子が多数揃っています。お気に入りの扇子がきっと見つかりますよ。
元は「柳樽(やなぎたる)」と呼ばれ、それを文字って「家内喜多留」と記された結納品のひとつです。新しい家庭に、福を呼び込む願いが込められた縁起物です。
語呂合わせで「一升」を「一生」と掛けて、婚礼・結納で欠かせないアイテムである他、商家では「半升=繁盛」が好まれています。結婚式のご祝儀・会社の創業記念・お祝い事のパーティーなどのおめでたい席にふさわしい贈り物です。
月桂冠
月桂冠 超特撰 角樽 1.8L詰
【贈り物にピッタリなシーン】
長寿が珍しくなくなった現代ですが、それでも長寿のお祝いは欠かせません。還暦(満60歳)のお祝いに始まり、古希(こき:70歳)・喜寿(きじゅ:77歳)・傘寿(さんじゅ:80歳)・米寿(べいじゅ:88歳)・卒寿(そつじゅ:90歳)・白寿(はくじゅ:99歳)・百寿(ひゃくじゅ:100歳)があり、それぞれの節目に名前が付けられています。還暦以降は、本来数え年で祝われてきましたが、近年では満年齢で祝う人も増えています。
高級食材でもある伊勢海老は、長いヒゲと背中が曲がっている姿から「長寿の象徴」とされ、縁起物として考えられています。また、茹でると見事に赤くなるため、魔除け・厄除けの意味も込められています。
こちらの手ぬぐいは、職人技を必要とする「手捺染(てなせん)」で丁寧に染め上げられたものです。綿100%で、上質の綿生地「特岡」を使用していますので、優しい肌触りが特徴的です。新年のご挨拶、長寿の贈り物として喜ばれるアイテムです。
染の安坊
【手捺染】手ぬぐい「跳ねる海老」
古来より「鶴は千年、亀は万年」ということわざがあるように、長寿の象徴として有名な鶴と亀は、縁起物として今日でも人々に親しまれています。そのため、今でも長寿の願いを込めた贈り物アイテムとして人気です。
300年以上続いてきた歴史を持つ「筒描き染め」を継承し続ける、「松田染物店」の鶴と亀をモチーフにしたのれんです。のれんは、玄関や浴室、キッチンなどの目隠しとしても使うことができるので、実用性も兼ねた贈り物としておすすめです。
松田染物店
【筒描き染め】のれん 鶴と亀
【贈り物にピッタリなシーン】
婚約祝い・結婚祝い・引き出物・友人夫婦の結婚記念日などに贈ると喜ばれるアイテムです。
白髪になる歳まで一緒に居るということを意味する「高砂人形」は、「お前百まで(掃くまで)わしゃ 九十九まで(熊で)」と、それぞれの手に熊手と箒を持たせ、長寿を全うすることを願う縁起物となっています。
こちらの高砂人形は、標準的な大きさで飾りやすく、優しい表情は見ているだけで幸せをもたらしてくれそうです。新しい未来を築いていく二人の幸せを願う縁起物として、贈ると喜ばれるでしょう。
板崎結納のし店
【高砂人形】宝麗
鰹節は、背節(雄節)と腹節(雌節)が合わさることで「夫婦一対」となることから、「夫婦円満」の縁起物として好まれています。また、子供の成長や長寿などの縁起物としても知られています。
柳屋本店の、花削り・だしパック・紅白うどん・梅干し(南高梅)がセットになった「幸福うどん」です。ハート型にあしらわれたうどんは、箱を開けてまず見た目でほっこりさせてくれます。手軽に本格的なうどんつゆを楽しむことができるこちらのセットは、結婚祝いや、結婚・出産内祝いなどの贈り物としておすすめです。
柳屋本店
【柳屋本店】 幸福うどん
中国からの伝承で知られている麒麟は、聖獣として獣類の頂点に君臨している生物です。風水では、麒麟は「子孫繁栄・富裕・長寿」をもたらす他、家庭内不和・夫婦関係・仕事上での人間関係トラブルを改善するといわれています。
130年以上に渡り美濃焼文化を守り続けながらも、革新的な器を追求している「丸モ高木陶器」が作り出した、世界各国の景色を楽しめるサプライズグラスシリーズです。大地を優雅に歩く「キリン」は、ビールを注ぐと黄金色に輝く夕日のような景色も味わえます。夫婦の晩酌タイムを、より楽しめるアイテムです。
丸モ高木陶器
【美濃焼】夕日を眺めるグラス キリン(1個)
蛙は、「お金がかえる」「福がかえる」「無事にかえる」といった語呂合わせから縁起物として考えられています。他にも、子孫繁栄や、前にしか飛ばない性質から、仕事運アップの効果も期待できるといわれています。
現在では2人だけとなった江戸扇子職人が作る扇子。躍動感のある蛙は、日本画家「池上隆三」氏が描いたものです。使用されている「本煤竹」は、茅葺屋根に使われた竹が長い年月を経て飴色に変色したもので、軽く丈夫で独特の色合いや風合いも魅力です。やや高額ですが、大切な方に贈る特別な贈り物としておすすめですよ。
雲錦堂 深津扇子店
【江戸扇子】男持 描き絵 蛙 本煤竹
【贈り物にピッタリなシーン】
就職祝い・転職祝い・結婚を機に一家の主として仕事により邁進したい・就職活動中の方に贈ると喜ばれるでしょう。
鯉は、運気が上がる縁起物として親しまれていますが、由来は諸説あり、中国から話が伝わってきたとされています。激流に立ち向かう鯉の姿は、庶民が成功者の位置まで駆け上がることを象徴するものとして、「出世の縁起物」として考えられています。
京絵師の手描きによる、金色の鯉が勢いよく上る姿が美しい、100匁(もんめ)の碇型(いかりがた)ろうそくです。一本一本、職人によって丁寧に作られたものです。出世を願う縁起物のインテリアとして、ぜひ検討してみてください。
中村ローソク
【和ろうそく】碇型100匁 鯉
赤富士は、限られた時期(主に晩夏から初秋の早朝)の限られた気象条件(空気が澄んでいる、雲がないなど)でしか見ることができないため、赤富士を見ることができた人は、厄災から免れ、仕事運アップや商売繫盛などのご利益があると信じられています。
こちらの陶額は、そんな縁起物の「赤富士」と、おめでたい縁起物でも知られる「桜」が描かれたものです。風水では、東から東南の位置に赤いインテリアを置くと縁起が良いとし、仕事運の向上や悪縁を切ることができるとして、赤富士を飾る人も多いそうです。
柳屋
【有田焼】中村一代 陶額 赤富士 桜
【贈り物にピッタリなシーン】
モダンな生活様式になってきた現代でも、新しい年をより良いものにするため、お正月の縁起物を飾る文化はまだまだ私たち日本人に深く根付いています。自分ではちょっと買い切らないものでも、贈り物としてプレゼントされるとうれしいものです。大切な方へ、素敵な一年を過ごしてもらえることを願って、正月の縁起物を贈ってみてはいかがでしょうか。
門松の由来は、平安時代に遡り、宮廷儀礼の「小松引き」が起源とされています。後に、お正月に「年神様」が迷わず家に来て頂くための縁起物として、今でも門松は親しまれているのです。
こちらの門松は、「長寿の松・無事を願う竹・華やかな梅」、厄除け・平和祈願に紅白の葉牡丹と南天、金運アップと子孫繫栄の象徴である千両が使われています。来年も良い年を迎えてもらうために、願いを込めた贈り物として喜ばれるでしょう。
プリティ マーメイド
【お正月】門松 アレンジ Mサイズ カード付
年神様を迎える準備ができたことを、神様へ知らせる役割をしているのが「しめ飾り」です。また、年神様を迎える場所が、神聖且つ安全であることも意味します。
こちらのしめ飾りは、モダン要素を取り入れた造花のしめ飾りです。縁起物である「松・松かさ・扇」が使われ、お好みの色から選ぶことができます。現代の住宅様式にも合わせやすいデザインになっており、オシャレなしめ飾りを探している方にピッタリです。
花由
【迎春モダンしめ飾り】花月 アーティフィシャル 選べる4種類
正月の縁起物として、神社や寺院で授与される破魔矢は、魔除けのご利益がある縁起物といわれており、「魔を破る」という意味が込められています。特に、男児の初節句で、子供の健やかな成長と健康を祈願するものでもあります。
ご紹介する破魔弓飾りは、アクリルケース入りの壁掛けタイプのものです。大きすぎないサイズで、置いて飾ることもできます。お正月だけでなく、一年中飾ることのできる破魔弓飾りですので、飾り方が選べるのはうれしいですね。大切なお子さんへのお祝いの贈り物として、ふさわしいアイテムです。
京玉
【正月飾り】破魔弓 破魔矢 壁掛け 樹 総檜造り
お正月の定番の遊びとして知られる「羽子板」は、弾き返す板が「邪気を跳ね返す」という由来から、縁起物として親しまれています。特に、女性への厄払い・魔除けの役目を果たす縁起物となっているので、女の子の生まれた家庭や、女性への贈り物として渡すと喜ばれるでしょう。
こちらの羽子板は、京都の人形工房の老舗「リュウコドウ(龍虎堂)」のものです。可愛らしいちりめんの風合いを活かした、コンパクトで飾りやすいデザインになっています。初節句や縁起物のお正月のインテリアとして、ご自宅やお店に飾るのにぴったりです。
龍虎堂
【正月飾り】龍虎堂 羽子板 コンパクト
熊手が縁起物として考えられるのは、鷲の手の形をイメージできることが由来であるといわれています。鷲が獲物を掴んでいる様から、「福を掴んで離さない」、また「福をかき集める」という意味が込められているのが理由です。
こちらの熊手は、最近人気のタイ原産の植物、「ソラ」を薄く削いで乾燥させた「ソラフラワー」や紅白の水引、プリザーブドフラワーなどを使った、モダンなデザインです。職人による手作りで、ひとつひとつ丁寧に作られています。お花好きの方におすすめの、縁起物の熊手です。
【正月飾り】熊手アレンジメント 和モダン
福笑いの起源は明治時代に遡り、福笑いで遊んでいる最中に皆で笑うことから、「笑う門には福来る」ということわざがあるように、お正月に遊ぶようになったとされています。
こちらの銘々皿は、縁起の良い福笑いを思わせる「お福さん」を描いたものです。見るだけで、思わず笑みがこぼれてしまう、そんな銘々皿です。お正月の食卓に、福を呼び込む縁起物としてプレゼントすると喜ばれるでしょう。皿立て付きですので、インテリアとしても使うことができますよ。
金照堂
【有田焼】お福さん 小銘々皿(皿立て付)
物事を円滑に進むことを願う「独楽(こま)」は、世界的に広まっている遊びで、日本では奈良時代から平安時代頃に、占いとして独楽廻しが活用されていました。今でも縁起物として、お正月に遊ぶと縁起が良いとされています。お正月だけでなく、結婚・出産・出世祝いなどの、おめでたいお祝いごとに、縁起物として贈るのにも良いアイテムです。
ご紹介するこまは、福岡県八女市で創業120年を迎え、六代続く老舗こま屋「隈本コマ」のものです。手のひらサイズでデザイン豊富なこま(招福ひょっとこ・招福おかめ・金太郎など)は、可愛いだけでなく実際に廻すこともできるこまです。ひとつひとつ手作業で作られたこまは、温かみがあります。
隈本コマ
【郷土人形】こま人形
初夢で見ると運気が上がるといわれている「一富士二鷹三茄子」の由来は諸説ありますが、縁起の良い言葉の意味合いで、富士山は「不死」・鷹は「高い/貴い」・茄子は「成す」という説があります。これらを順番に見ることで、縁起が良いとされているのが特徴です。
ご紹介するのは、人気のFloyd。縁起物の一富士二鷹三茄子を日常で使うことができる、夫婦箸付きのおしゃれな和食器セットです。茶碗と小鉢は「波佐見焼」、夫婦箸は「若狭製」、箸置きは「錫」のもので、これらが桐箱に入っています。お正月だけでなく、結婚祝い・引き出物・お礼などの贈り物としても喜ばれるアイテムです。
Floyd
【和食器セット】Floyd 富士箱 一富士二鷹三茄子 和食器セット
山の上から見る日の出は「ご来光」と呼ばれ、年神様がやってくるといわれています。見ることで、運気を上げるとされています。山は高ければ高いほど良いとされ、富士山のご来光は縁起物として有名です。
こちらは、丸モ高木陶器の人気シリーズ「冷感シリーズ」。17℃以下の飲み物を入れると、縁起物である色鮮やかな「桜と富士山」を眺めることができる、サプライズ感のあるグラスです。長寿の象徴でもある「鶴」も描かれているので、長寿の願いを込めた贈り物としてもおすすめです。
丸モ高木陶器
【美濃焼】冷感 桜富士山 フリーグラス ペア
【贈り物にピッタリなシーン】
誰しもが願う子の健やかなる成長。その想いは家族だけに限らず、お友達や同僚などに赤ちゃんが生まれた際、子供の縁起物を贈ると喜ばれますよ。
雛人形は、「上巳(じょうし)の節句」と「ひいな遊び」が混ざった風習といわれています。貴族の子女が遊んでいた人形遊びが関係しており、そこから女児の成長を願う縁起物として、今でも語り継がれているのです。
大正8年(1919年)創業、江戸木目込みの伝統技法を継承し続けている「真多呂人形」が作る雛人形。昔ながらの上品で美しい雛人形ですが、手のひらに乗るほどコンパクトで無理なく飾ることができます。可愛いお孫さんに、上質だけど飾りやすい雛人形をプレゼントしたいという方におすすめです。
真多呂人形
【木目込み人形】親王飾り 希
鯉のぼりは、江戸時代から生まれた文化で、男の子が生まれると生命力の強い鯉を模して、「立身出世の願い」が込められていたことが由来となっています。その風習は今もなお残っており、5月5日「端午の節句(子供の日)」に合わせて鯉のぼりを飾っているのです。
こちらは「大倉陶園」の、鯉のぼりの飾り皿(皿立て付き)です。青白合わせの懐紙をバックに、風に力強くなびく鯉のぼりが描かれています。立派に、そして健やかに成長して欲しいという願いが込められています。男のお子さんの誕生祝い・初節句のお祝いに、ぜひ選んでみてください。
大倉陶園
【磁器】大倉陶園 鯉のぼり 20cm 飾り皿
端午の節句で、無病息災を願う儀式が行われており、そこで我が子を守って欲しい…と武将人形や兜に願いが込められたことが、武将人形や兜が縁起物となった由来です。その風習は今現在でも続き、子供の健康を願って、兜などを飾る家庭が多いです。
愛知県の伝統工芸「尾張仏具」と共に確立された技術で、仏具や神社仏閣などの装飾金具である「錺(かざり)金具」を受け継ぐ「ノヨリ」。兜の頭部は「鍛金技法」、吹き返し部分は「打出し彫金技法」を用い、小さいサイズながらにその存在感は圧倒されるものがあります。桐箱入りで、贈り物としてもぴったりです。
ノヨリ
【尾張仏具】和悠庵 兜
福島県会津の民芸玩具として有名な「赤べこ」は、子供の守り神としてご利益があるといわれています。平安時代に、蔓延した疫病を払ったとされる赤い牛が由来で、厄除けや幸せを運ぶ縁起物としても親しまれています。
青森県の伝統工芸品である「津軽びいどろ」の技術を用いて作られたこちらの赤べこは、青森の伝統工芸士「篠原義和」氏による作品です。ガラス製で、一般的な赤べこの素材とは違った風合いを楽しむことができます。
篠原義和
【津軽びいどろ】篠原義和 赤べこ(小)
朝顔は成長が早いことから、子供の健やかな成長を願う贈り物として好まれています。元々は、古来中国で朝顔の種「牽牛子(けんごし)」が薬として重宝され、奈良時代に遣唐使によって我が日本にも伝来されたとされます。また、朝に咲く花であることから、「朝顔」と呼ばれるようになったそうです。
平安時代に京都で生まれた、伝統工芸品「京扇子」。上品に咲く、白朝顔が特徴的です。扇骨の細工も美しく、見ているだけで癒しを運んでくれるような扇子になっています。名入れも可能ですので、お子さんの名前を入れてプレゼントすると喜ばれる贈り物です。
大西常商店
【京扇子】女物 絹扇 白朝顔の咲く
BECOSには、国内外で人気の京扇子を多数取り揃えています。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
数多くある日本の縁起物の中から50選を紹介しましたが、意外な発見もあったのではないでしょうか。慣れ親しんだ縁起物でも、その意味合いやご利益は様々ですので、贈り物をする際はそれらを考慮した上で選ぶようにしましょう。大切な方の幸せが末永く続くよう、心に残る縁起物をぜひ贈ってみてください。
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