本記事の制作体制
BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。
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ハレの日の幸せをおすそ分けする「内祝い」。まず、内祝いとはどんなものなのか、内祝いにお箸をおすすめする理由などを解説します。お箸が持つ縁起の良さやプレゼントする意味を知れば、きっと大切な人に素敵なお箸を贈りたくなりますよ。
内祝いとは、自分や身内に起こったおめでたいことをおすそ分けするという意味のある、日本の風習です。「いただいたお祝いに対してのお返し」という意味合いが強いですが、本来はお祝いありきのお返しではなく「幸せのおすそ分け」という意味を持ちます。
とはいえ現代では、内祝いを贈るタイミングは「お祝いをいただいたとき」であることがほとんどです。その理由としては、お祝いのお返しとして内祝いという習慣を使うことが多くなったことと、「お祝いをいただいていないのに内祝いをすると、催促しているように見える」ことなどが挙げられます。そのため現代のマナーにおいては、「お祝いのお返し」になるタイミングで内祝いを贈ることが一般的です。
内祝いには、様々な種類があります。特に浸透しているのは、「結婚内祝い」や「出産内祝い」などが挙げられるでしょう。さらに、家などを建てたときにいただいたお祝いに対しての「新築内祝い」、病気をしたときにお見舞いをいただいたのちに回復したときの「快気内祝い」、お店や事務所などの開業祝いをいただいときの「開業内祝い」などが一般的です。
その他にも、入学や受験合格、就職や昇進、退職、長寿祝いなど、お祝いをいただいたり内祝いをしたりするタイミングがたくさんあります。あくまでも「内祝い」として、いただいたお祝いに対する「お返し」という言葉は使わないことがマナーです。
お祝いに対してのお返しという形で内祝いをするときは、いただいた金額の半額程度のものをお贈りするのが一般的です。ただし高額なお祝いをいただいたときなどは、きっちり半分をお返しすると気を使わせてしまうこともあります。その場合は3分の1程度の金額になるように意識して、直接お礼に伺ったりお礼状などを送ったりなどの心遣いで感謝の気持ちを伝えましょう。
お箸は、単なる食事のための道具というだけではなく、古くから縁起物として知られるアイテムです。お箸を贈るということには、「箸」という漢字を「橋」になぞらえて「幸せの橋渡し」や「元気の橋渡し」の意味合いがこめられています。
さらに、「食べることに困らない」という意味や、「美味しいものをたくさん食べられますように」などの意味もあります。食事にまつわる道具だからこその願いをこめられるアイテムなのですね。
毎日の食卓で欠かせないものだからこそ、何膳あっても困らないお箸。日常的なアイテムだからこそ、自分ではあまり購入しない高級なものをいただくととても嬉しいですよね。内祝いとして贈るならば特に、「いつものお箸よりも高品質」なものを選ぶといいでしょう。
お箸は厄払いの品として神社などからいただくこともあるほど、縁起物として意味が強いアイテムです。さらに、「食」にまつわる縁起物ということから、「健康」や「長寿」を願う贈り物としても親しまれています。
また、お箸は2本そろわないと意味がないことから、仲のいい夫婦になぞらえた縁起物として「夫婦箸」を贈る風習があります。夫婦箸は結婚祝いに対する内祝いや、ご夫婦への内祝いにもぴったりと言えます。
さらに、お箸の形やモチーフにこだわって選ぶことにも意味があります。例えば八角形のお箸は「末広がり」として縁起がいいですし、鶴や亀などのモチーフのものを選べば「長寿祈願」にもなります。どんな気持ちを込めて贈るのか決めてからお箸を選ぶことも素敵ですよね。
どんな思いをこめてお箸を選んでも、相手の好みではないデザインだとあまり喜ばれないこともあります。相手の雰囲気やお家のインテリアなどから趣味をチェックして、喜びそうなデザインのものを選びましょう。好みがわからないときは、シンプルでベーシックなデザインのものを選ぶといいですよ。
箸を選ぶときにとくに注意したいのが、お箸の長さです。手の大きさに合わないお箸は使いにくく、使われないまま仕舞われてしまうこともあります。
身長が高ければ高いほど手も大きいですし、小柄な人は手も小さいことが多いです。背が高く手の大きな人には23cm以上の長めの箸を選んであげましょう。逆に小柄な人には21.5cm前後のお箸がベストです。身長や手の大きさがよくわからない場合は、男女兼用サイズと言われている22.5cm前後のお箸を選ぶといいですよ。
ギフト用のお箸には、木の木目を生かして漆を塗って仕上げられた「木箸」と、色漆を塗り重ねて仕上げられた「塗り箸」などがあります。
木箸は素材感を生かしているためすべりにくく扱いやすいですが、耐久性は塗り箸にくらべて少し低くなります。いっぽう塗り箸は、表面がなめらかで口当たりがよく耐久性にもすぐれています。しかしながら木箸に比べると滑りやすいという短所もあります。
また、お箸の加工方法や素材によっては、洗い方や保存方法がデリケートなものもあります。普段食洗機を使用している方に贈るなら、食洗機対応のお箸を選ぶといいかもしれませんね。
お箸は贈り物にもぴったりな縁起物ですが、ご年配の方に贈るときは注意が必要です。お箸は「三途の川への橋渡し」という意味にとられることもあるため、場合によっては失礼にあたってしまいます。
ただし、お箸は長寿や健康を願う意味合いもあるため、贈るときはそのひとことを添えるといいかもしれません。亀や鶴など、長寿のモチーフが入っているものを選ぶこともおすすめですよ。
ここからは、内祝いのギフトにおすすめのお箸をご紹介していきます。まずは、両親や祖父母、友達夫婦などご夫婦向けの夫婦箸から。どれも幸せのおすそ分けにぴったりな品質のいいお箸ばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね!
糸のような金沢箔がキラリと輝く、個性的な塗り箸。金沢箔入りのガラスの箸置きがセットになった、豪華なギフトセットです。お正月用や特別なお客様用に備えておきたい、品の良い作品。
糸のような金箔は手作業で塗られているので、ひとつとして同じものは存在しません。誰ともかぶることのない特殊なデザインのお箸が好きな人にもおすすめです。
箔一
夫婦箸・箸置きセット 金糸
桜の花びらがひとひら入っているような津軽びいどろの美しい箸置きと、豪華な金箔に桜が描かれた夫婦箸のセット。主張しすぎない手元の桜友禅が上品に食卓を彩ります。箸置きの桜の花びらも上品で、お正月や誕生日会などのおうちでのお祝いごとや食卓で活躍しそうな一品です。
お箸も箸置きも桜づくしなので、卒業祝いや入学祝いなど、桜の季節にいただいたお祝いのお返しにプレゼントしたいギフトです。
北洋硝子
箸&箸置きセット sakura 花びら
べっ甲のような深みのある艶が美しい夫婦箸のセット。長さの違う同じデザインのセットなので、統一感のあるテーブルコーディネートを楽しめます。
月明かりを表現した模様は、艶と奥行きのある吸い込まれそうな美しさです。ピンクとイエローの可愛らしい箸置きもセットになっています。
結晶
若狭塗 結晶 箸ペア 月灯り 箸置付(21.5, 23.0cm)
赤と黒のシンプルなカラーリングがおしゃれな、モダンな雰囲気の夫婦箸。赤の方は黒とのツートンカラーです。材質には仏壇や楽器などにも使われる高級木材、黒檀が使用されています。
名入れが可能の商品なので、オリジナリティのある内祝いの贈り物が可能です。箸の形は四角形で、転がりにくく手に馴染みやすくなっています。
箸蔵まつかん
若狭塗 箸ペア 黒檀 四角 漆塗 箸置付(21.5, 23.0cm)
国内の天然素材のみを使用し、若狭塗り箸の職人が一膳一膳ていねいに作り上げた高級箸。安心して口に運べる品質の高さと、好みを問わずどんなライフスタイルにもマッチするシンプルなデザインで幅広い方に喜ばれます。
八角箸で縁起もよく、結婚内祝いや出産内祝いおめでたいシーンのギフトにもぴったり。指掛かりがよく持ちやすいのも魅力です。
箸蔵まつかん
若狭塗箸の夫婦箸 八角箸ペア
内祝いにぴったりな1膳ものの高級箸をご紹介します。好みを問わず贈れるシンプルなものからパッと目を引く華やかなもの、箸置き付きまでラインナップしたのでぜひ気に入ってもらえそうな品を選んでみてください。
若狭塗箸の職人が一膳一膳ていねいに絵付けをしたお箸。筆で絵付けしたとは思えないほど繊細で美しい模様が印象的です。キラキラした鉱物のようなオレンジのグラデーションが華やかで、食卓がパッと明るくなります。
食洗機対応でお手入れがラクなところもうれしいポイント。淡いイエローが可愛い波佐見焼の箸置きもセットになっているので、内祝いギフトにもぴったりな豪華さです。
結晶
若狭塗 箸 彩筆(橙)箸置付(21.5cm)
漆塗りの聖地、輪島に息づく伝統の技で箸作りを行う「橋本幸作漆器店」が手掛けるWABI SABIシリーズのお箸。日本古来の色を漆で表現した品で、普段使いしやすい落ち着いた色合いでありながら、味わい深く食卓を上品に彩ります。
拭き漆で仕上げた桐箱入りで見栄えもばっちり。どんな方にも自信を持って贈れる内祝いです。箱は水洗い可能なのでちょっとしたおつまみなどを入れる食器などとして再利用することができ、パッケージまで無駄なく役立ててもらえますよ。
橋本幸作漆器店
WABISABI(1膳)
70年以上続く輪島うるし箸の工房から生まれたブランド「十八膳」。漆の心地よさをより身近に感じてもらえるよう、若い世代の方でも使ってみたいと思えるようなモダンなデザインのお箸をラインナップしています。
拭き漆と真塗りという2つの塗りの技を組み合わせたお箸。途中で切り替わる質感とカラーが印象的でスタイリッシュな食卓を演出します。こちらはお箸単品ですが、3,000円ほどと価格も手ごろなので予算が許せばおしゃれな箸置きとセットでプレゼントするのもおすすめですよ。
十八膳
箸 凛
螺鈿細工が施された若狭塗の高級箸。模様は市松柄のように途切れず配置され、どの角度から見ても美しい作品です。
21.5cmの朱色と、23cmの黒があるので、夫婦箸としてセットギフトにするのもおすすめ。箸先は細めで、小さい食べ物もつまみやすいです。
箸蔵まつかん
高級箸 若狭塗箸 貝きりこ桐箱入
職人が一膳一膳手作業で蒔絵を施した輪島うるし箸の高級箸。蒔絵で描かれている梅の花は健康や良縁を表す縁起の良いモチーフで、内祝いにもぴったりです。
桐箱入りで見栄えもよく、目上の方にいただいたお祝いのお返しとして自信を持ってプレゼントできます。オプションで名入れも可能です。
橋本幸作漆器店
橋本幸作漆器店 手描き蒔絵箸 梅
お箸を贈ることには、「箸」を「橋」になぞらえて「幸せの橋渡し」や「元気の橋渡し」という意味合いがこめられています。また、どんな人でも毎日使う日常的なアイテムである点も内祝いにぴったり。自分ではあまり高級なお箸は購入しないので、内祝いに「いつものお箸よりも高品質」なものを贈ると喜ばれます。記事では内祝いにおすすめの高級なお箸を厳選してご紹介しています。詳しくはこちらをご覧ください。
若狭塗箸の老舗「箸蔵まつかん」が手掛ける『箸ペア 黒檀 四角 漆塗 箸置付』はいかがでしょうか。高級木材である黒壇を使ったお箸で、丈夫で長く使えるのが特徴。両親や祖父母への内祝いとして、記念になる名入れ箸を贈りたいときにぴったりです、詳しくはこちらをご覧ください。
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