宮内庁御用達とは？皇室献上品・愛用ブランド一覧を紹介！

しかし、私たちに馴染みのブランドも多く、少し高価だけど手が届く宮内庁御用達アイテムも数多くあります。

そこで、この記事では宮内庁御用達ブランドを紹介していきます！気になるブランドがあれば、ぜひチェックしてみてください。

＼この記事もおすすめ／
履き心地抜群の高級スリッパ
おしゃれでプレゼントにもおすすめ！

宮内庁御用達とは？

皇室には、日々食品や日用品、ファッション、インテリアまで、実に幅広いジャンルの品物が納入されています。

そのなかで宮内庁にその品質を認められ、贔屓にされている品物やブランドを「宮内庁御用達」と呼んでいます。

宮内庁御用達の起源は「御用聞き」

「御用聞き」とは読んで字の如く、用事や注文を聞いて回る訪問販売のこと。その家の敷地に入って、受注・配達ができる「権利」をもっている業者しか行えません。

皇室に御用聞きと認められることは、業者にとってハイステータスを意味し、高い宣伝効果が見込めるため、皇室に自称「御用聞き」として品物を持ってやってくる商売人が増えたそうです。

宮内庁御用達の歴史

そんななか、一度しか皇室に納品していないにも関わらず、自ら「宮内庁御用達」を名乗る業者が出てくるなど、業者の横行がまとまらなくなってしまったため、政府は明治24年（1891年）、宮内庁御用達制度を新設しました。

宮内庁の厳選なるチェックを受け、認められた品物だけが宮内庁御用達と名乗ることを許されるようになったのです。

その後、昭和29年（1954年）に御用達制度は法律上廃止になりました。しかし、かつて宮内庁御用達として認められ、今も変わらぬ付き合いが続いているブランドは数多くあります。

宮内庁御用達の現状は？

「正式な」宮内庁御用達制度そのものが廃止となっている今、宮内庁御用達になることはできないのでは、と疑問に感じる方もいるかもしれません。

しかし、業者自らが宮内庁御用達を名乗ることに対して、宮内庁側はとくに反論していません。警察や法律での取り締まりや規制もないため、昔から宮内庁との取引のある業者だけでなく、「自称宮内庁御用達」のブランドもあるのが現状です。

一方で、それぞれのモノづくりが、さらに精進する起爆剤にもなっているのではという声もあります。

「宮内庁御用達」と「皇室御用達」「皇室献上品」の違いは？

宮内庁御用達とは、宮内庁​​から正式に「御用達」と名乗ることを認められた品物を納入している業者やその品物のことを指します。

それに対し「皇室御用達」とは天皇家や宮家など、皇室の人々が愛用している品という広い意味での捉え方になり、宮内庁御用達はそのなかに含まれます。

なお、「皇室献上品」とは皇室全般に贈られる品物の総称です。

地方自治体が、品評会で高評価を得た農作物や、新嘗祭（にいなめさい）などの宮中行事で使用する米やアワなどを献上した際、その品物は「皇室献上品」と呼ばれます。

＼この記事もおすすめ／
履き心地抜群の高級スリッパ
おしゃれでプレゼントにもおすすめ！

英国王室御用達ってどんなもの？

「ロイヤルワラント」とも呼ばれる英国王室御用達は、イギリス王室が認定することができるもので、現在800を超えています。

現在認定が可能なのは、チャールズ国王のみ。以前は、亡きエリザベス女王と、その夫であるフィリップ殿下も認定が可能でした。

宮内庁御用達と同様、この紋章はブランドにとって大変名誉あるもの。認定されたブランドは「ロイヤルアームス(紋章)」を掲げることができますが、5年ごとに精査されるという狭き門。まさに栄光あるブランドの証となります。

BECOSイチオシ！「宮内庁御用達」ブランド2選

現在でも宮内庁御用達として確かな品質を保ち、最高級のものづくりをしているブランドの中から、BECOSがイチオシするブランドと、ギフトにも喜ばれる逸品を厳選紹介。

BECOSでは、高級和紙やおしゃれな風呂敷を使った珍しいラッピングをご用意。熨斗やメッセージカードにも対応していますので、大切な方へ贈り物をする際にはぜひご利用ください。

宮内庁御用達ブランド「前原光榮商店」

昭和23年（1948年）創業の「前原光榮商店」は、宮内庁御用達として高い品質の傘を作り続ける東京の老舗洋傘専門店。十六花弁の菊の御紋に見立てた、「16間（じゅうろっけん）雨傘」を世に広めたのもこのブランドです。

皇室の歴代の方々にお納めする傘は、差したときの持ちやすさから閉じたときのまとまりやすさにまで考え抜かれた最高の1本。70年以上変わらず昔ながらの伝統の製法で、1本1本熟練の職人により丁寧な傘づくりが続けられています。

宮内庁御用達ブランド「前原光榮商店」
遊び心も感じる大人のオシャレ傘

前原光榮商店
【雨傘】紳士 チェス ロング カーボン

宮内庁御用達ブランド「前原光榮商店」
ギフトにも喜ばれる晴雨兼用傘

前原光榮商店
【晴雨兼用傘】婦人 シャンタン ショート

宮内庁御用達ブランド「大倉陶園」

大正8年（1919年）創業の洋食器メーカー「大倉陶園」。日本を代表する名窯のひとつで、日本の洋食器文化の立役者とも言われる存在です。

『色の白さ・磁器質の硬さ・肌の滑らかさ』といった白磁の美しさが大きな特徴で、「セーブルのブルー、オークラのホワイト」と称されており、結婚祝いや特別な日のプレゼントにもぴったりです。

宮内庁御用達ブランド「大倉陶園」
「うまくゆく」幸せを願うマグカップ

大倉陶園
【磁器】「うまくゆく 回転木馬」マグカップ

宮内庁御用達ブランド「大倉陶園」
テディベアがキュートな食器セット

大倉陶園
【磁器】マイリトルベア3点セット（プレート、マグカップ、フルーツ皿）

宮内庁御用達の品物・ブランド39選

宮内庁御用達は日本最高峰の品々が揃っています。皇室の方々が公務や日常生活の中で愛用されるのですから、その種類は実にさまざま。食料品から始まり、ファッション、日用品、家具インテリアまでありとあらゆる宮内庁御用達があります。

御用達制度そのものは廃止されていても、宮内庁御用達の品物は昔から変わらず今も愛され続けている逸品ばかりです。

ここからは、皇室献上品も含めたおすすめの品物と、ブランドの概要について紹介します。

少し高価なものもありますが、入手できるものたくさんあります。お取り寄せできるものもありますので、自分へのご褒美や、大切な方への贈り物に選んでみてはいかがでしょうか。

＼この記事もおすすめ／
履き心地抜群の高級スリッパ
おしゃれでプレゼントにもおすすめ！

宮内庁御用達の調味料4選

カクキュー

1645年（正保2年）創業の老舗味噌メーカ。高品質な八丁味噌は、宮内庁御用達として長年にわたり皇室に納められてきました。

キッコーマン

キッコーマンは江戸時代に創業し、その品質の高さから宮廷や大名家にも醤油を提供。明治時代以降、宮内庁に正式に納める「御用蔵しょうゆ」が作られるようになりました。

アサムラサキ

明治時代創業の老舗醤油メーカーのひとつで、宮内庁御用達の歴史を持ちます。社名の「アカムラサキ」は、宮内庁御用達の栄誉を受け「朝紫」の名を賜ったのが由来です。

マルカン酢株式会社

1649年（慶安2年）に創業し、360年以上の歴史を持つ酢の専門メーカー。1908年（明治41年）より宮内庁御用達として愛用されています。

宮内庁御用達のスイーツ10選

虎屋

室町時代後期に創業し、500年以上の歴史を持つ和菓子の老舗です。その品質の高さから、後陽成天皇の御在位中、1586年より宮内庁御用達として皇室に和菓子を納めてきました。

塩瀬総本家

1349年（貞和5年）創業の和菓子店で、長い歴史の中で宮内庁御用達として皇室に和菓子を提供してきました。

「志ほせ饅頭」は、上質なこしあんを大和芋を使用した薄皮で包んだ、上品な薯蕷（じょうよ）饅頭で、皇室の方々にも親しまれています。

文明堂

1900年（明治33年）創業のカステラ専門店。「天下文明カステラ」は、厳選された素材と伝統の製法で作られており、しっとりとした食感と上品な甘さが特徴的です。

銀座五丁目店のほか、限られた店舗とオンラインショップのみで販売されている限定商品です。

鶴屋吉信

鶴屋吉信は1803年（享和3年）創業の和菓子店で、京都に本店を構えています。

渦巻模様が特徴的な「観世井」は、上質な餡を使用した美しい和菓子は、上品な甘さが特徴。宮内庁でもその美味しさが愛されています。

銀座千疋屋

銀座千疋屋は1894年（明治27年）創業の果物専門店で、高級フルーツの提供で知られています。1923年（大正12年）より、宮内庁に果物を納めています。

清月堂本店

1907年（明治40年）創業、銀座7丁目に店を構える和菓子の老舗です。初代「水原嘉兵衛」が作った、水羊羹と葛桜が大評判に。四季折々の和菓子を創り続け、皇室にも和菓子を提供してきました。

代表銘菓の「おとし文」は、口にいれるとほろほろと溶けていく舌触りで、上品な甘さが魅力です。

六時屋

1933年（昭和8年）創業の愛媛県松山市にある老舗和菓子店です。昭和天皇がお気に召された「六時屋タルト」。北海道産の極上小豆を使用した特製餡を、ふんわりとしたカステラで丁寧に巻き上げた和洋折衷のお菓子です。

コロンバン

コロンバンは1924年（大正13年）創業の洋菓子店で、日本で初めてフランス菓子を提供したパイオニア。2024年（令和6年）に創業100周年を迎えた老舗です。

数々の賞を受賞しており、宮内庁御用達として、高品質な洋菓子を納めています。

あみだ池大黒

1805年（文化2年）創業、大阪の老舗菓子メーカー。日露戦争時に、明治天皇が戦地の兵隊に恩賜の御紋章入り「おこし」を配ったことで知られています。

戦地で好評だったおこしを帰国後も求める風潮が高まり、おこしが大阪名物として定着。全国で認知されるまでに人気となりました。

京西陣菓匠 宗禅

京都西陣に拠点を置く和菓子店です。特に「あられ」の製造において高い評価を得ています。最高峰の技術と味を持つものだけに許された称号「上技物あられ」は、高い技術と美しいデザインから、献上菓子として用いられてきました。

宮内庁御用達の嗜好品6選

一保堂茶舗

1717年（享保2年）に京都で創業した、老舗の日本茶専門店。創業以来、高品質な茶葉の提供に努めてきました。皇室には、伝統的な製法で作られた高級煎茶や玉露などの日本茶が納められているようです。

愛国製茶

1933年（昭和8年）創業の製茶会社。本社は東京、静岡県富士宮市に工場を構えています。戦時中は、陸軍・満州軍・宮内省（現宮内庁）の取引が中心でしたが、現在は百貨店との取引が主役。主に、静岡産の高級煎茶や深蒸し茶が皇室に納めらているようです。

珠屋小林珈琲

1937年（昭和12年）東京中央区京橋で創業。陸海軍にコーヒーを納め、戦争により一時営業を中止していたものの、数年後営業再開。その後、宮内庁御用達に指定されました。

代表商品である「ロイヤルブレンド」は、皇室に納めている味に一番近く人気商品。深みのある香りが特徴で、苦味・旨味・甘味・酸味のバランスが絶妙なコーヒーです。

日本盛

1899年（明治22年）に兵庫県で創業した酒造メーカー。主に純米大吟醸などの高級日本酒が皇室に納められていますが、なかでも「惣花（そうはな）」は明治天皇が愛されたお酒だそう。「甘・酸・辛・苦・渋」の五味が絶妙なバランスで調和した逸品です。

菊正宗酒造

宮内庁御用達の酒造ブランド「菊正宗」は、1659年（万治2年）創業。生酛（きもと）と呼ばれる江戸時代に完成した伝統的な製法にこだわり「辛口ひとすじ」なのが特徴です。

ルミエール

1885年（明治18年）に山梨県で創業したワイナリー。創立者「降矢徳義」の降矢家は、仁明天皇の皇子・守國親王の末裔で約900年続く名家。皇室御用達のほか、大日本帝国時代に陸海軍御用を承った歴史を持ちます。

ルミエールを代表するフラッグシップワイン「シャトールミエール」は、欧州系赤ワイン用品種の良質なブドウだけを厳選し、樽熟成で仕上げたプレミアムワインです。

宮内庁御用達の食料品3選

三輪山本

1717年（享保2年）に奈良県桜井市で創業した、三輪素麺の老舗です。三輪素麺の伝統を守り続け、高品質な素麺を現在も提供。その品質の高さから、宮内庁御用達の栄誉を賜っています。

「献上 三輪」は、皇室に献上された手延べそうめんを再現した、最高級そうめん。大切な方へのギフトとしても人気です。

佐藤養助商店

1860年（万延元年）に創業した、稲庭うどんの老舗です。1887年（明治20年）に宮内庁御用達を拝命し、以来、皇室に稲庭うどんを納めてきました。

秋田県の名物であり、高級うどんの代表格となった稲庭うどん。中でも、佐藤養助商店の稲庭うどんは門外不出の伝統技と、全4日間に及ぶすべての工程を手作業で行っています。

松喜屋

1880年（明治16年）に東京銀座で創業した、近江牛すき焼きの元祖とされる老舗です。1906年（明治39年）に宮内庁御用達を拝命し、最高級の近江牛を納めてきました。

今では、お店のすき焼きやステーキ、モンドセレクション受賞のビーフカレーなどを自宅の食卓で気軽に楽しめるオンラインショップもあります。

宮内庁御用達の日用品2選

望月製紙

望月製紙は、伝統的な和紙の製造を行っているメーカー。「羽美翔（はねびしょう）」は、皇室献上品トイレットペーパーとしての実績があり、極上の肌触りが魅力です。

高級土佐和紙を使用し、職人が一つ一つロールをセレクトし納得のいくものだけを製品化。芸能人やジャパニーズモダンなデザインで海外でも人気上昇中のアイテムです。

青山花茂本店

1904年（明治37年）に創業した、老舗生花店です。仏前の供花を扱う店としスタートし、昔も今も変わらず「本物の花体験」を提供することを理念とし、最高品質のフラワーギフトを東京青山から全国へ届けています。

その品質の高さから、1959年（昭和34年）より宮内庁御用達として、宮中行事や日々の活け込みなどに携わっています。

宮内庁御用達の伝統工芸7選

山田平安堂

1919年（大正8年）に創業した漆器専門店で、100年以上の歴史を持つ老舗です。創業当初より、宮内庁に漆器を納めてきており、皇室の儀式で使用される盃や、各国の日本大使館で使用される漆器製作を手がけてきました。

また、皇室の引き出物として用いられる「ボンボニエール」を漆器で製作しており、その品質とデザインが高く評価されています。

カガミクリスタル

1934年（昭和9年）に創業したクリスタルガラス製品のメーカーで、日本を代表する伝統的なクリスタルガラスメーカーです。江戸切子やグラヴィール彫刻、色被せガラスなどの技術を駆使し、高品質な製品を提供しています。

皇室御用達ブランドで、公式行事や贈答品として採用されており、首相官邸や世界各地の日本大使館にも納入しています。

宮本商行

1880年（明治13年）に創業した、銀製品の老舗メーカー。シルバーウェアやカトラリーなど、高品質な銀製品を製造・販売しています。特にシルバーベビースプーンは、皇室の出産祝いの贈答品として採用されており、シンプルながらもエレガントなデザインで人気です。

龍村美術織物

1894年（明治27年）に創業し、織物の研究と復元、独創的な帯の制作を通じて、「美術織物」という新しい分野を確立しました。正倉院の宝物の復元や、皇室御用裂の製作にも携わっており、その高い技術と品質が評価されています。

オンラインショップでは、オリジナルチョコレートやキャラクター「ミッフィー」とのコラボ商品など、さまざまな商品を通して龍村美術織物を楽しむことができますよ。

香蘭社

1689年（元禄2年）に創業した有田焼の老舗窯元です。公式オンラインショップでは、天皇陛下御即位を記念した特別な商品も取り扱っており、皇室との深い関わりがうかがえます。伝統的な技法と高い品質を誇り、皇室の公式行事や贈答品としても採用されています。

深川製磁

1894年（明治27年）に深川忠次によって設立された有田焼の窯元です。1900年のパリ万国博覧会で金牌を受賞し、国際的な評価を得ました。その後も、欧州で高く評価され、宮内庁御用達の窯元ともなりました。

独自の「深川様式」と呼ばれる斬新なデザインが特徴で、伝統と革新を融合させた製品を提供しています。

竹口三正堂

1957年（昭和32年）創業、東京都中央区に店舗を構え、一級印章彫刻師が製作する印章・印鑑専門店です。

東京手彫り印章は、江戸時代から継承される伝統技法で、全工程を熟練職人が手作業で仕上げる唯一無二の印章。髪の毛一本分の精度が求められる高度な技術は、都内でも限られた職人しか作れません。

宮内庁御用達のファッションアイテム6選

ベル・モード

1927年（昭和2年）創業の帽子製造・販売を手掛けるメーカー。昭和9年より、香淳皇后様（昭和天皇のお后）の御用を承り、以降、美智子上皇后、雅子皇后、秋篠宮紀子皇嗣妃の御成婚時を含め、長きにわたり宮家と関わりを持っています。

銀座タニザワ

1874年（明治7年）に創業した、老舗の鞄専門店です。高品質な鞄の製造・販売を行い、長年にわたり信頼を築いてきました。1952年、1959年に上皇陛下（当時の皇太子殿下）に鞄一式を宮内庁に納入した実績があります。

また、外国御訪問の折りに製作した鞄は、現在でもオリジナル海外旅行鞄として、同型の商品を販売しており、若い世代にも人気があります。

サナックス

高品質なスリッパの製造・販売を手掛ける老舗メーカー。昭和天皇陛下をはじめ、上皇上皇后両陛下への納入実績があります。皇室向けのスリッパには、履き心地だけでなく、上品で洗練されたデザインや高品質な素材が求められ、サナックスの技術力が認められた証といえます。

日本国内の高級ホテルや老舗旅館などでも使用されており、その品質の高さには定評があります。

濱野皮革工藝

1880年（明治13年）に創業した老舗の皮革製品メーカーです。高品質なバッグや革小物の製造・販売を行っています。女性の美しさを際立てる濱野皮革工藝のハンドバッグは、日本の皇室をはじめ、世界のロイヤルファミリーにも認められたバッグの芸術品です。

大塚製靴

1872年（明治5年）に創業した老舗のシューズメーカーです。西洋の靴を日本に定着させ、さらに日本人の足にフィットする靴を提供してきました。その高い技術力から、明治15年に明治天皇の靴製作を承り、その後も皇室御用達として愛されています。

金洋服店

東京都に店舗を構える洋服店。お客のニーズに合わせたオーダーメイドやプレタポルテ、ハンディキャップを持つ人の服まで、おしゃれを愛する人のための洋服作りをしています。

昭和25年以降、皇太子殿下（現在の天皇陛下）をはじめ、常陸宮家など各皇族方からの注文依頼を受け、昭和39年には昭和天皇の御用命もいただいています。

宮内庁御用達のインテリア1選

山形緞通

1935年（昭和10年）、山形県の小さな町で生まれた、世界最高級のじゅうたん「緞通（だんつう）」を製造・販売するメーカー。高い工芸性と実用性を兼ね備えた製品を提供しています。

1968年に皇居新宮殿「長和殿」、そのほか有名ホテルや京都迎賓館、首相公邸（旧官邸）など、名立たる施設にも納入実績があります。

宮内庁御用達に関してよくある質問

宮内庁御用達とは？

宮内庁にその品質を認められ、贔屓にされている業者、ブランド、品物が「宮内庁御用達」と呼ばれます。昭和29年に法律上廃止になりましたが、かつて宮内庁御用達として認められ、今も変わらぬ付き合いが続くブランドは数多くあり、実際購入できる品物もあります。

記事では、皇室献上品を含めたおすすめの品物やブランドを紹介しています。詳しくはこちらをご覧ください。

宮内庁御用達の贈り物を探しています。おすすめは？

宮内庁御用達の老舗洋傘専門店「前原光榮商店」の傘はいかがでしょうか。高品質でありながら、おしゃれでギフトにぴったりです。詳しくはこちらをご覧ください。