本記事の制作体制
BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。
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ブランドや生産地によって、様々な特色を持つ陶器。なかでも、世代を超えて長く使いたいなら、日本の老舗ブランドがおすすめです!
有名な瀬戸焼・美濃焼・備前焼などの伝統工芸品を生み出すブランドや、老舗ブランドならではのジャパンクオリティを体感できるものが揃っています。
この記事では、BECOS Journalイチオシの陶器ブランドから、人気メーカーのものまで厳選してご紹介!各ブランドの特徴も紹介しているので、そちらも参考にしてみてください。
あたたかみのある風合いと表情豊かなデザインが魅力の陶器。
陶器とは「土物」と言われ、有色粘土を素材として比較的低温で焼きあげたものを指します。
陶器と磁器を総称して「陶磁器」と呼びますが、磁器は「石物」と言われ、白色粘土に石の粉末を練ったものを原料とする焼き物のことを指し、素材や作られ方が大きく異なります。
江戸時代に九州生まれの焼き物職人が大谷村へ来てロクロ細工を披露し、火消壺等を焼いたことが始まりとされる大谷焼。
1919年に創業し、現在では徳島県の伝統工芸である「藍染」を焼き物に取り入れた、新しい試みを展開しています。
徳島の藍染料のすくもは「阿波藍」と呼ばれ全国でも有数の高品質。大谷焼の「藍-indigo-」シリーズは、その釉薬に藍染の染め液を作る際に用いられる灰を再利用し、まさに染め物と焼き物を融合した、美しい藍色の魅力を食卓で体験できます。
淡いブルーのグラデーションが美しい、カップ&ソーサー・スプーンの3点セット。たっぷり飲み物を入れても、重たくないように仕上げました。
ソーサーは小皿としても使え、朝食やティータイムなどで活躍。おしゃれなデザインですので、一人暮らしを始める方や、結婚祝いなどに喜ばれますよ。
大西陶器
【ティーセット3点セット】3color (カップ & ソーサー, スプーン)
1887年に創業された老舗「丸モ高木陶器」は、宮内庁へ即位の礼の器を収めるなど、高い品質と信頼を誇るブランド。
1300年以上の伝統ある美濃焼の陶磁器を、一大産地として有名な岐阜県東濃域にて作り続けています。
温度によってデザインが変化する「温感・冷感シリーズ」は、斬新で人気。伝統と現代技術を掛け合わせた、オリジナリティあふれモノ作りが魅力であり強みです。
17℃以下の冷たい飲み物を注ぐと、白い桜がピンクに色付く不思議なグラス。オリジナリティ感満載で、使うたびにワクワク感を味わえるアイテムです。
容量325mlと大きめのサイズで、安定感のあるフォルムもポイント。淡いピンクの化粧箱入りで、ギフトにももってこいです。
丸モ高木陶器
【フリーグラス2点セット】冷感 桜
1980年に京都・山科で創業された、京焼・清水焼の老舗ブランド「大日」。
京都府指定無形文化財保持者の木村盛伸氏に師事した、陶芸作家の竹村繁男氏によって立ち上げられたブランドです。
30年以上にわたり、自然の植物の灰を使って自ら作った、こだわりの釉薬を用いて作陶を続けています。
希少な天然灰の釉薬を使って作られた、京焼・清水焼のボウル。海のような青色からのぞく、鮮やかな緋色のコントラストが魅力の作品です。
食洗器・電子レンジもOKなので、日常使いしやすいのもポイント。大小2サイズ展開で、サラダやパスタなど、様々な料理に使えます。
大日
【ボウル】HiBiKi 碧彩
1912年に徳島県鳴門市大麻町で創業された大谷焼のブランド「森陶器」。
大谷焼は約240年の歴史を持つ焼き物で、大物陶器を作る際の「寝ろくろ」が有名ですが、最近では時代のニーズに合わせ、茶碗や湯呑みなどの日常生活用品やインテリア製品なども製作されています。
森陶器では大谷焼の主流である焦げ茶の陶器のほか、藍が有名な徳島県ならではの深みのあるブルーの作品も手掛けていて、特に女性に人気です。
熟練の職人が、ろくろ成形で丁寧に作り上げたマグカップ。容量は200mlとたっぷり注げ、丸みのある飲み口で優しい口当たりに仕上げました。
癒しの「深いインディゴブルー」は、ブランドの十八番カラー。コーヒーやお茶の他、スープやヨーグルトを入れるなど、自由な発想で使ってみてください!
1890年に滋賀県南部で創業された、信楽焼を作り続ける老舗陶器ブランド「ヤマ庄陶器」。
熟練の陶工達の伝統技術による、ぬくもりを感じる素朴な土の風合いと変幻自在な色調が魅力の信濃焼を、ひとつひとつ手仕事によって生み出しています。
金運を招くと言われる、縁起の良い「十草(とくさ)柄」のサーバー。1リットルの大容量で、木製台座は組み立て式と使い勝手抜群です。
焼酎だけでなく、お水や子供たちが飲む麦茶など、シーンによって入れる飲み物を変えて使えます。お酒好きの方、人が集まるご家庭へのギフトにも最適ですよ。
ヤマ庄陶器
【焼酎サーバー】十草柄
1908年に石川県金沢市で「日本硬質陶器株式会社」として創業された老舗ブランド「Nikko/ニッコー」。
原料から完成に至るまでのすべての工程を一貫して自社工場で行い、匠の技が生み出すメイドインジャパンのモノづくりにこだわり続けています。
人気のディズニーと、全国の福祉施設に在籍するアーティストと共に、新しいカタチを創造するブランド「HERALBONY(ヘラルボニー)」のコラボシリーズ。
子供から大人まで楽しめるデザインは、食卓に笑顔をもたらしてくれます。パスタボウルやプレート、マグなどセットで揃えたくなるかわいさですよ。
1926年に創業された、備前焼の陶器を製造する老舗ブランド「小西陶古」。
初代は、それまで偶然に作られていた備前焼独特の「桟切」と言われる模様を、人工的に作り出す方法を考案したことでも有名。
現在は、初代の孫で、備前市指定無形文化財保持者に認定されている小西陶藏が監修し、伝統の焼成を継承したモノづくりを続けています。
ブランドのなかでも人気の高い、備前焼の焼き色のひとつである「緋襷(ヒダスキ)」の色柄のシリーズ。
茶碗などの食器から酒器、コーヒカップやソーサーまで、幅広いテーブルウェアを展開しています。備前焼本来の赤松を使用した伝統のモノづくりにより生まれる、老舗ならではの味わい深さを感じる上質な陶器です。
1904年に愛知県名古屋市で前身となる「日本陶器合名会社」を創業し、100年以上にわたり愛され続ける老舗の高級陶磁器・砥石ブランド「ノリタケ」。
1914年には日本初となるディナーセットを完成させ、ジャパンクオリティの高品質な洋食器で、世界から注目を集めた日本を代表する人気の食器ブランドです。
日本老舗ブランドならではの高い技術力により、確かな品質と品格を誇る製品を生み出し続けています。
日本ならではの美意識・精神・まごころを持つ「ノリタケ」。明治期から第二次世界大戦終結までに製造された独特の美しさは「オールドノリタケ」と言われ世界中で愛されています。
そんなオールドノリタケへのオマージュであるこちらのコーヒーカップシリーズ。デザインだけでなく、形やのみ口にもこだわり、至福のコーヒータイムを演出してくれます。
1910年に創業された、福島の伝統工芸品「大堀相馬焼」の陶器を作り続ける老舗ブランド「松永窯」。
江戸時代から300年以上続く大堀相馬焼の伝統と歴史を守り受け継ぎながら、現代に愛される、心温まるぬくもりのある作品を作り続けています。
大堀相馬焼の陶器は、「二重焼」という独特の技法を用いて作られるのが特徴。保温性にすぐれ、熱いお湯を入れた湯飲みやマグカップでも、表面に熱さを感じずに手で持つことができる、実用性の高いアイテムです。
大堀相馬焼の象徴とも言える旧相馬藩の御神馬が描かれているものが多く見られますが、馬の絵をあえて加えない可愛らしいデザインのアイテムも登場しています。
1865年に長崎県東彼杵郡、波佐見町で創業された、老舗の陶磁器ブランド「NISHIYAMA/ニシヤマ」。
陶磁器の生産地として有名な波佐見町で150年以上続く、長い歴史と伝統を誇る日本ブランドです。
時代を超えて受け継がれた伝統技術を継承しつつ、独創的な色や形を取り入れた、使い手の目線に立った波佐見の器を作りつづけています。
近年新たな窯を導入し、さらに高い技術力を備えている「NISHIYAMA/ニシヤマ」。毎日のライフスタイルを豊かに彩る、機能性とデザイン性を持ち合わせた商品を提案しています。
おうちでカフェ気分を味わえる浅型のボウル。花をモチーフにしていながら、モノトーンなのでかわいくなりすぎず、クールな印象を与えてくれます。ひとつ言わず、セットで揃えたくなるアイテムです。
日本には、岐阜県の美濃焼や山口県の萩焼、滋賀県の信楽焼など産地ごとの土の持ち味を生かし、歴史とともに発展してきた伝統的な焼き物がたくさんあります。
こだわりの陶器が欲しいときは、ぜひ焼き物の種類にも着目してみましょう。
日本各地の焼き物の種類&特徴を解説!
全国から厳選した Made in Japan アイテムをお届けするオンラインストア「BECOS(べコス)」では、バイヤーが厳選した陶器を多数取り揃えています。
こだわりの陶器でくらしをアップデートしたいという方や、贈り物におしゃれな陶器を探しているという方は、BECOSをチェックしてみてください!また、陶器以外の食器も多数扱っていますので、ぜひ一緒にご覧ください。
瀬戸焼・美濃焼などの伝統工芸品を生み出すブランドや、老舗ブランドの陶器がおすすめです。高いクオリティと洗練されたデザインで、使うほどに愛着がわきます。記事では、日本の陶器ブランドのおすすめを紹介しているので、ぜひこちらを参考にしてください。
焼き物には素材や作り方によって「陶器」「磁器」など種類があり、陶磁器とは陶器と磁器の総称です。記事では、陶器のおすすめブランドをご紹介しているので、アイテム選びの参考にしてください。
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(3レビュー)
\ BECOS編集部が厳選 /
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