本記事の制作体制
BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。
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包丁は料理の出来を左右する重要な相棒。一生ものとして使える高級包丁を選んで、自分だけの一本として大切に使ってみませんか?
この記事では、一生ものの包丁を探している方に上質な日本製高級包丁をご紹介。見た目もおしゃれな高級ダマスカス包丁や、切れ味を追求したい方向けの鋼の高級包丁など、日本の有名刃物産地の職人技が光る包丁を厳選しました。
また、高級包丁を選ぶ際に知っておきたい、「包丁の種類」についても解説しているのでぜひ参考にしてください。
1927年の創業以来、本職用高級包丁を中心に家庭向け・調理学校向けなど幅広い分野の包丁の製造・販売を手掛ける「山脇刃物製作所」。
堺刃物では分業制が一般的ですが、自社内に設けた刃付け部門による妥協なき切れ味と美しさによって、本焼きをはじめとする高級和包丁の分野をリードしています。
刃に浮かぶ流麗な墨流し模様がかっこいい、名入れ可能なダマスカス三徳包丁。柄には水濡れにも強く、スタイリッシュな印象のウォールナット仕上げです。
主鋼には、モリブデンやバナジウムを添加し、硬度や耐摩耗性を高めた高級刃物鋼「AUS10」を使用。肉・魚・野菜などに使え、料理の幅がグッと広がりますよ。
山脇刃物製作所
【三徳包丁】165mm Mo.V墨流し ウォールナット柄
「AUS10」を主鋼とした、片面22層の44層ステンレス軟鉄に割込んだ菜切包丁。手に馴染やすい八角柄に、抗菌・防水・防腐作用のある柿渋塗を施しました。
野菜を切るのことに特化した包丁なので、これからの季節、鍋などで出番の多い白菜やキャベツなど、厚みのある野菜を切るのに活躍してくれますよ。
山脇刃物製作所
【菜切包丁】160mm 高炭素ステンレス鋼割込 磨きダマスカス 樫八角柄-柿渋仕上-
硬度が高く、耐摩耗性に優れた「AUS10」を主鋼とした牛刀。牛刀という名前の通り、肉類を切るのに優れていますが、西洋の万能包丁としても知られています。
幅広い食材に使え、21cmと適度な長さがあるため、男性も使いやすいサイズ。刃物は縁起の良い贈り物でもあるため、飲食店の開店祝いにもおすすめです。
山脇刃物製作所
【牛刀】210mm 高炭素ステンレス鋼割込 磨きダマスカス 樫八角柄-柿渋仕上-
おいしいお刺身を作るのに欠かせない柳刃包丁。切れ味と強度を高めた品で、錆びにくさと切れ味どちらも外せないという方のニーズに応える逸品です。
朴鞘付きで収納しやすいのはもちろん、高級感を演出できるのもうれしいポイント。無料で名入れも可能なので、プレゼントとしても喜ばれますよ。
山脇刃物製作所
【柳刃包丁】INOX本焼(240mm・270mm・300mm)
100年以上に渡り、和包丁を中心に多くの包丁の製作卸を手掛ける「高橋楠」。600年の歴史を誇る堺の和包丁をはじめ、日本有数の刃物産地である関・越前(武生)・燕三条など、高品質なメーカーでも包丁の製作を行っています。
なかでも「一刀斎虎徹」は、江戸時代に名を馳せた刀匠「虎徹」にちなみ「虎徹の包丁」の意で命名された上位シリーズ。切れ味の良さと研ぎやすさを兼ね備えています。
粉末ハイス鋼を使用した、家庭用の和三徳包丁。柄には高級木材「縞黒檀」を使用し、ひとつひとつ異なる木目と、ダマスカス模様のコントラストが美しい逸品です。
洗練された見た目に劣らない使い心地で、プロ気分を味わえるのも魅力。料理好きの家族や友人、料理学校に通う方へのプレゼントにもおすすめです。
高橋楠
【三徳包丁】粉末ハイスSG2 ダマスカス 縞黒檀八角人工大理石口輪 180
硬くてよく切れる、粉末ハイス鋼を使用した三徳包丁。切る際の抵抗が少なく切れ味抜群で、主に野菜や果物の皮むき、飾り切りなどに向いています。
天然木の柄もおしゃれで、細部にまでこだわった包丁が欲しい方へぴったり。名入れも可能なので、結婚祝いや新築祝いなどプレゼントにもおすすめです。
高橋楠
【三徳包丁】粉末ハイス鋼スーパーゴールド(SG2) (両刃) 樫八角柄 180mm
予約1年待ちの職人が作る、高級ペティナイフ。高品質のスウェーデン製ステンレスの刃は、切れ味がよく持続するので、長く使えるのが最大の魅力です。
研ぎやすく、メンテナンスが楽なのもポイント高。ハンドルと同素材の専用鞘もオプションで選べるので、自宅用をはじめアウトドアでも重宝しますよ。
高橋楠
【ペティナイフ】INOX 青森ヒバ
錆びに強く、長持ちする「モリブデン鋼」を使用したパン切包丁。柄には抗菌性に優れた青森ヒバ、口輪には木目が美しいオリーブウッドを使用しています。
素材や製造にこだわる分お値段はしますが、切れやすさや、切れ味の持続性の違いを感じる一本。食パンを一斤買いする方や、パン作りをする方などにおすすめです。
高橋楠
【パン切包丁】モリブデン鋼 青森ヒバ八角オリーブウッド口輪 240
700年の伝統を有し、全国打刃物業界ではじめて伝統工芸品として国の指定を受けた越前打刃物。「鍛冶工房いわい」では、使い手のことを想像しながら、現役の伝統工芸士が一本一本手間暇かけて包丁を製造しています。
レベルの高い青紙スーパー鋼を使用し、本鍛造で作られた三徳包丁。今までの包丁に満足できていない方必見の、本当に優れた切れ味を誇る一本です。
黒くなった焼き入れ部分をあえて残した黒打ち仕上げや、手打ち感満載の鎚目模様が個性的。食材の切離れも良く、料理のストレスを軽減してくれますよ。
鍛冶工房いわい
【三徳包丁】本鍛造 黒打 三徳包丁 (青紙スーパー鋼) 170mm
伝統工芸士が本鍛造・手打ちで丹念に作り上げた「白紙1号鋼」の出刃包丁。きちんと扱える職人が少ないとされる白紙1号の包丁は希少で、価値ある一本です。
柄には、丈夫で耐久性に優れた紫檀材を使用。背に傾斜を付けることで、包丁の背面で鱗などを取りやすくしているこだわりの設計もポイントです。
鍛冶工房いわい
【出刃包丁】本鍛造 風紋 出刃包丁 160mm
ここからは、日本製の高級包丁を選ぶときに知っておきたい包丁の種類について解説していきます。せっかく高級な包丁を手に入れるなら、失敗がないよう自分の目的に合ったものを選びましょう。
包丁は、大きく分けて和包丁と洋包丁に分類されます。
和包丁とは、日本で昔から使われてきた包丁のことを指し、大きな特徴は片刃であるということ。魚の身を余さず削げるように片刃の構造となっていて、魚全般や野菜を切るのにも向いている包丁が多いのが特徴です。
後述しますが、日本では刺し身の文化があるので、より繊細な包丁さばきをこなせる包丁が多く、魚の種類によって数種類の包丁が用意されています。ただ、職人が使用する包丁が非常に多く、家庭で調理する際に使用する和包丁としては、三徳包丁、出刃包丁、刺身包丁が中心です。
洋包丁とは、主に明治以降に西洋から伝わってきた包丁を指し、和包丁と違い両刃仕様のものが圧倒的に多いのが特徴です。
刃渡りの幅は小さいものから大きいものまでさまざま。一般家庭ではサイズ違いのものを揃えておくことをおすすめします。
包丁は和包丁・洋包丁という分け方のほかに、用途別にも種類が多く存在しています。それぞれの特徴を理解して、用途に合う適切な包丁を選ぶことが重要です。
三徳包丁は、刃渡りが16~18cmほどの設定で、肉や魚を調理しやすいように切っ先は尖り、野菜を切りやすいように刃先が緩やかに反っています。これによって、肉や魚、野菜などあらゆる食材に対応でき、万能包丁として広く活用されています。
西洋料理や洋食が多く取り入れられるようになった戦後、日本の菜切包丁と西洋の牛刀のいいところどりの刃物として生み出されたのが三徳包丁です。
三徳の意味は三つの用途、肉や魚、野菜など幅広い材料を調理できるところからネーミングされています。
柄にもさまざまな種類が存在し、日本古来の柄の木に差し込む方法もあれば、なかごを木材で挟み鋲でとめたもの、なかごの部分をロールして柄にしたものといった、バリエーションも豊富。
伊予型三徳包丁、博多包丁などの地方で独自に発達した多様な三徳包丁も存在しており、広く日本で普及しています。せっかく高級包丁を買うなら、オールマイティに使える一本がほしいという方におすすめです。
牛刀とは、世界中で広く使われている洋包丁で、フレンチナイフやシェフナイフ、万能包丁などとも呼ばれています。塊の肉を小さく切るのに都合よく設計されていて、三徳包丁と比較すると刃が長く幅が狭くて筋などの切りにくいものを切るのにも優れているのが特徴。
牛刀というネーミングではありますが、西洋では肉類以外のものを含めてほとんどの食材で使用されるため、万能包丁として使われることが多くなっています。15cm~20cm程度のものが主流で、本職用は20cm~30cm程度のものが一般的です。
近年では、日本でも牛刀は三徳包丁同様に使用されており、両者に特別な差は少なくなってきています。幅広く使える高級包丁がほしい場合は、三徳包丁だけでなく牛刀も選択肢に入れていいでしょう。
日本では、基本的に牛刀を小さくしたものがペティナイフとして認識されていますが、西洋においては大きさによって用途を分けており、本来そのような分別は存在しません。
菜切包丁とは、野菜を切ることに特化した包丁です。野菜や魚がメインの食文化となっていた昔の日本では、三徳包丁ではなく、菜切包丁や出刃包丁が一般家庭に広く普及していました。
菜切り包丁は真っすぐな刃が特徴で、食材やまな板に対して垂直におろすことが可能なため、大根のかつらむきやキャベツの千切りをする際には特に力を発揮。また、刃先までの幅が均等であるため、刃自体に重みがあって少ない力でストンと切れるのも特徴です。
三徳包丁の扱いに慣れている場合、力のかかる感覚にとまどうことも多いのですが、慣れてくるとラクに調理ができるようになります。また、研ぎやすいなどのメリットがある包丁で、料理好きの方であれば一本持っていても損はないでしょう。
ペティナイフは、洋包丁において万能包丁として使用される牛刀をワンサイズ小さくした包丁です。ただし、西洋では正確に細かな規定は存在していません。
ペティナイフは、小回りが利く万能包丁として使えるのが特徴。フルーツを切る包丁というイメージが強いですが、実際には肉や魚などを切る用途にも使うことができ、一般家庭ではペティナイフで事足りるシーンも多いでしょう。大きな魚でない限りは魚を3枚におろすことも可能です。
しかし、硬い食材や大きな食材を切るのには向かず、肉の塊やカボチャなどの硬い野菜を切るのには適しません。ペティナイフをメインの包丁として使用し、シーンに応じて三徳包丁や牛刀を併用するという使い方もおすすめです。
小ぶりな分価格も抑えめなので、高級包丁でも手が出しやすい種類と言えます。
刺身包丁は、生魚の切り身などを刺身用に薄く切るために使われる包丁です。刃渡りが18cm~36cm程度と細長いのは、切り口を美しく新鮮に保つために一方向への引き切りが必要となるため。通常は片刃仕様で、裏側に裏透きと呼ばれるへこみがあります。
近年は、肉も刺身包丁で切ることが増えていますが、肉を切った後はしっかりと油を拭うことが重要です。
刺身包丁は関東と関西で形状が異なり、関東のものは切っ先がなく四角いのが特徴で、一方の関西のものは刃がまっすぐで、先端はとがっているのが特徴。関東型を「蛸引き」、関西型はその形から「柳刃包丁」や「正夫」と呼びます。現在ではプロの料理人や一般家庭でも、全国で柳刃包丁の使用が増えています。
刺身包丁の派生として「ふぐ引き」がありますが、これは柳刃包丁の形状でさらに細身で薄くなっており、弾性もあります。関西では「てっさ包丁」とも呼ばれていますが、非常に薄いふぐの刺身を引くため、このような特殊な形状になったと言われています。
出刃包丁とは魚をさばくための包丁ですが、現代では肉を切るのにも使われています。刃渡りは10cm程度~50cm程度の大きいものまで多種多様ですが、15cm~20cmくらいのものが一般的です。
刃元が太いため、魚の頭を刃にダメージを受けることなく切り落とすことが可能。また、鶏の小骨程度であれば問題なくカットできます。刃の半ばから先にかけてひれを切り落としたり、内臓を取り払ったりするほか、魚の小骨を気にすることなくさばけて便利。ただし、出刃包丁は太い骨を切ることを目的として作られていないので注意しましょう。
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