【伝統工芸品サイト10選】小学生から大人まで学べて楽しめる魅力的なメディアを厳選

本記事の制作体制

熊田 貴行

BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

目次

伝統工芸品とは?

伝統工芸品は、各自治体が独自の基準で選定している、日本の伝統的なものづくりのこと。日本各地には、自治体が指定したものも含めて、1200種類を超える伝統工芸品があると言われています。

たとえば、北海道の「木彫りの熊」や大阪府の「大阪浪華錫器」などは、自治体が選定した伝統工芸品です。

一方で、経済産業省が定めた基準を満たし、国から指定を受けたものは「伝統的工芸品」と呼ばれます。2025年10月時点では244品目が指定されており、鹿児島県の「大島紬」や京都府の「京人形」などが代表的な例です。

ふだん触れる機会は多くありませんが、伝統工芸の歴史や技法を紹介するメディアや、オンラインで工芸品を購入できるECサイトも増えています。 そうした場を通じて、日本の伝統工芸品に関心を持つ人も少しずつ増えてきています。

伝統工芸品・伝統的工芸品と接点をもつには?

「伝統工芸品」や「伝統的工芸品」と接点をもつ手段としてメディアやECサイトのほか、メーカーが販売している「体験キット」も大きな役割を担っています。体験キットは、子どもから大人まで楽しみながら伝統工芸品に触れることが可能。また、小学校のなかには、「手描友禅」や「大内塗」などの伝統工芸の体験を取り入れた学習を行っているところも!

本記事では、小学生の調べ学習にも使えて大人も楽しめる伝統工芸品が身近に感じられる魅力的なサイトを10選ご紹介します。

小学生から大人まで楽しめる!
伝統工芸品サイト10選

伝統工芸品サイト1
【BECOS Journal】

「BECOS Journal(ベコスジャーナル)」は、伝統工芸品に特化したECプラットフォーム「BECOS」が運営するメディアです。

有名な伝統工芸品からまだあまり知られていないアイテムまで、Made in Japanの品と数多く出会えるサイト。伝統工芸品業界のニュースや商品を作る職人のこだわり、開発秘話、ギフトシーンにぴったりの商品の紹介なども行っています。

各都道府県の伝統的工芸品を詳しく解説しているページも充実。見学や体験が可能な場所も記載されており、ECプラットフォームの「BECOS」で販売中のアイテムも同一ページで見ることが可能。学んだあとに気になる商品があればオンラインで購入することもできますよ。

スクロールできます
冷感 牛乳スマイルグラス

17℃以下になると動物が現れる!?

【置物】招きシナモロール

2体揃えて飾るとお雛様としても◎

【招き猫】招きハローキティ

かわいい・上質・縁起良し

【ペン立て】 Chamelety

タッチペンにも使える!

伝統工芸品サイト2
【伝統工芸 青山スクエア】

出典:伝統工芸 青山スクエア

「伝統工芸 青山スクエア」は、一般財団法人の伝統的工芸品産業振興協会が運営するサイト。各都道府県の伝統工芸品がしっかり解説されており、作業工程やこだわりなども学ぶことができます。

工芸品を都道府県別や業種から探すことができるので、気になることがあればサッと調べられるため便利。商品は実店舗の青山スクエアや、ECサイトの「工芸百貨 匠市」で購入可能です。

伝統工芸品サイト3
【NOROSHI】

出典:NOROSHI

「NOROSHI」は、日本文化継承プロジェクトとして、日本の伝統や文化に関わるクリエイターや企業をサポートするサイトです。

WEB広告のプロフェッショナルが、イラストレーターや書道家、伝統産業に関わる企業などの発信や販売を支援し、日本文化の魅力を世の中に広げることを目指しています。

伝統工芸品サイト4
【ワゴコロ】

出典:ワゴコロ

「ワゴコロ」は、日本の伝統工芸品をはじめ、伝統芸能や和食、和楽器など“日本の伝統文化”の魅力を紹介しているメディア。「手漉き和紙」や「曲げわっぱ」などの工芸に加え、イベントや体験型コンテンツのレポート記事も多数掲載されています。

職人にフォーカスしたインタビューでは、工芸品の特徴だけでなく、作り手の想いや人柄まで伝わる内容になっているのが特徴。

また、着付けや茶道、三味線などが学べる教室情報もまとめており、日本の伝統や文化に関わる人を増やしたいという思いのもと、さまざまなコンテンツを発信しています。

伝統工芸品サイト5
【KOGEI JAPAN】

出典:KOGEI JAPAN

「KOGEI JAPAN」は、伝統的工芸品を分かりやすく紹介する、株式会社オープンドア運営の情報サイトです。織物や陶磁器、漆器などの工芸品目や、都道府県・地域別の産地から検索できるため、調べたい工芸品にスムーズにアクセスできます。

各伝統的工芸品の産地や特徴、歴史などの基礎情報が1ページに整理されており、レポートや学習用のリサーチにも使いやすい構成です。 シンプルなデザインなので、子どもから大人まで迷うことなく使えるサイトといえるでしょう。

伝統工芸品サイト6
【KOGEI STANDARD】

出典:KOGEI STANDARD

「KOGEI STANDARD」は、日本の工芸文化や職人、工芸メーカー・ブランドを紹介するオンラインメディアです。 大きな写真と余白を活かしたスタイリッシュなデザインが印象的で、洗練された世界観の中で工芸の情報に触れられます。

サイトは日本語と英語の2言語に対応しており、国内外の読者がアクセスしやすい構成。工芸メーカーやブランド、職人・作家、工芸にまつわるトピックなど、関心に合わせて記事やコンテンツを選んで読むことができます。

伝統工芸品サイト7
【ontowa】

出典:ontowa

「ontowa」は、工芸と心地よい暮らしをテーマに、伝統工芸や日本の文化にまつわる情報を発信するメディアです。 工芸品の楽しみ方や伝統的な文様の意味など、初めて工芸に触れる人の疑問にも寄り添った記事が揃っています。

記事の一部は有料コンテンツとなっており、1本ずつの購入に加えて、月額・年額のサブスクリプションで読めるコースも用意されています。

暮らしをテーマにしたコンテンツでは、端午の節句や七夕といった年中行事の意味や楽しみ方も紹介されており、イラストを用いた柔らかなビジュアルが、他の工芸系メディアとはひと味違う雰囲気を生んでいます。

伝統工芸品サイト8
【ニッポン手仕事図鑑】

出典:ニッポン手仕事図鑑

「ニッポン手仕事図鑑」は、日本各地の職人の技術や仕事の現場を、インタビューとともに動画で紹介しているメディア。動画ならではの臨場感で、手仕事の細かな所作や道具の使い方まで理解しやすいのが大きな魅力です。

小学生高学年向けにさまざまな手仕事を紹介する『子どものためのニッポン手仕事図鑑』といった書籍も制作しており、後継者募集のインターンシップや商品開発など、伝統工芸の継承と発展を目指した取り組みも行っています。

伝統工芸品サイト9
【KAERU】

出典:KAERU

「KAERU」は「伝統工芸を人とお金が集まる産業に」を掲げ、伝統工芸を産業という視点から紹介するオンラインプラットフォーム。工芸品だけでなく、産地ごとの歴史・気候・文化といった背景も掘り下げ、ビジネスのヒントになる読み物として構成されています。

サイト内には、「伝統工芸のミカタ」「伝統工芸を知ろう」「伝統工芸を体験しよう」など、視点の異なる特集が並び、工芸の理解から体験までを一連で学べるのが特徴。

また「工芸士を目指すなら」では、各地の養成施設・事業を整理し、将来の職業として工芸を考えるきっかけになる情報を提供しています。

伝統工芸品サイト10
【Made in Japan : 日本の匠】

出典:Made in Japan:日本の匠

「Made in Japan」は、Google Arts & Culture 上で展開されている、日本の伝統工芸や文化をテーマにした特集プロジェクト。写真やテキスト、インタラクティブなコンテンツを通して、日本のものづくりやライフスタイルの背景にあるストーリーに触れられます。

伝統工芸品の歴史や技法だけでなく、ファッションやデザインなど日本文化にまつわる解説コンテンツも公開されており、他サイトとは異なるビジュアル中心の見せ方が印象的です。

NHKエデュケーショナル「美の壷」と連携したコンテンツも一部紹介されており、映像とあわせて日本の美意識を楽しめる構成になっています。

日本全国の伝統工芸品をもっと知りたい方にはこちらがおすすめ!

全国各地(北海道、東北地方、関東地方、中部地方、近畿地方、中国地方、四国地方、九州地方、沖縄)の伝統工芸品を知りたい方にはBECOSのエリア別紹介記事がおすすめ。伝統工芸品の学びにお役立てください。

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