【銀婚式】結婚25年目にプレゼントしたいおしゃれな日本製のギフト15選

細い銀のワイヤーを巻き上げて、様々な模様や形を作っていく銀線細工。繊細な透かしや風合いは、銀線細工だからこそ味わえる魅力。「CHECOS」が生み出すジュエリーは、自然界の美をジュエリーという形で蘇らせています。

花言葉に「チャーミング」の意味を持つ桃の花。小振りのデザインでありながら、丁寧に桃の花が再現されています。上品なデザインは、カジュアルからフォーマルまで様々なシーンで活躍してくれます。パールのネックレスなど、異素材のものと重ね付けすると、また違った雰囲気を楽しむことができます。

1927年創業、600年の歴史を持つ伝統工芸品「堺包丁」をリードするブランド「山脇刃物製作所」。その品質の良さは、今や海外でも高い評価を受けているほどです。受け継がれてきた技術と現代の最新技術を融合し、日本だけでなく世界の食文化を支えていくのがモットーです。

新開発コバルトステンレス刃物鋼「ZA18」を主鋼とした、三徳包丁。硬度が高く耐摩耗性に優れており、抜群の切れ味を発揮してくれます。また、錆に強いのもうれしいポイント。利き腕を問わない樫八角柄に、抗菌・防水・防腐作用のある柿渋塗を施してあります。料理好きの奥様に「これからも、もっと腕を振るってもらいたい！」という気持ちを込めて贈ってみるのはいかがでしょうか。

創業以来130年以上にわたり、美濃焼に携わっている「丸モ高木陶器」。現上皇陛下が第125代天皇に即位される際、宮内庁へ即位の礼の器を納めるなど、職人の技術とその品質の高さは折り紙付きです。

45度以上の温かい飲み物を入れると、ウィリアムモリスの作品をモチーフとした果実が浮き上がる驚きのデミタスカップ＆ソーサーセット。常温になると黒のシックな絵柄に戻り、それもまたおしゃれなカップです。コーヒー好きの奥様に、ちょっと特別なコーヒーと一緒にプレゼントしてみると喜ばれることまちがいなしです。

豪華絢爛な金箔と独特の光沢を生み出す雲母（うんも）などを使い、日本の美を表現した作品を作っている「逸品集」。この逸品集を手掛けているのが、ふすま紙業界をリードする、1948年創業の菊池襖紙工場。多様化する住宅事情やライフスタイルに合わせて、伝統の技術を現代インテリアに吹き込みました。

日本独自の襖紙装飾の技法「金銀砂子細工」を用いて、日本の美しい四季を再現したアートパネル。パネルの表面だけでなく、側面にまで絵柄が施されており、どの角度から見てもアートを楽しめます。インテリアや部屋のタイプを選ばず、壁掛けはもちろん、棚などに置いて飾ることもできます。大小異なるサイズ、様々なデザインが取り揃っていますので、お気に入りのものをセットで購入してプレゼントするのも喜ばれますよ。

日本一の錫の町・高岡で1916年より、仏具、茶道具、花器などを手掛けてきた「能作」。一時低迷期を迎えたもののその苦境を逆手に取り、使用者目線で新しいモノ作りに取り組み、真鍮製のベルに短冊を付けた風鈴や曲がる食器など、斬新な作品を開発しています。

熱伝導率が高く、飲み物をまろやかな味に変化させる錫。表面が梨の肌のようにザラザラになっており、この質感によってビールのクリーミーな泡を楽しむことができます。ご夫婦で銀婚式のお祝いに、こちらのグラスを使ってお祝いしてみてはいかがでしょうか。また、ビールに限らず、ジュースやアイスコーヒーなどでも使うことができますよ。

1916年より織物生地に携わってきた「山崎織物」は、富士山麓の郡内地域で、古くから生産が行われてきた「郡内織」を生産してきました。そして、4代目・山崎博之氏が手掛けたファクトリーブランドが「富士桜工房」。主に、高級ネクタイやスカーフを製造・販売しています。

極細ウールとシルクを使ったストールは、まだ肌寒い春先や秋・冬に大活躍してくれます。2重ガーゼ構造で、首に巻いたときにごわつくことがありません。また、一般的なウールとは違い、柔らかくチクチクしにくいのもポイント。巻き方次第で、7通りの色使いが楽しめるリバーシブルの4色仕上げ。おしゃれなご主人をサポートするアイテムですよ。

1897年に福岡の地で、きもの製作所として創業した「OKANO」。日本最古の絹織物と言われる伝統工芸品「博多織」の技術を継承したブランドです。

ひとつひとつ手縫いで縫製した絹100％のネクタイです。藍色の美しい色合いは、男性らしさと品格を引き立て、様々なシーンで活躍します。ビジネスやフォーマルな場面での装いを格上げする一助となるでしょう。奥様からの心温まる贈り物として最適な逸品です。

沖縄県八重山で、独自の産業を興すことを目標に創業した「あざみ屋」。八重山諸島で歴代受け継がれてきた「みんさー織」は、来島客のお土産として人気を博し、1989年には伝統工芸品の指定、2000年に開催の沖縄サミットでクールビズとしてみんさー柄のかりゆしウェアが披露され、全国的にその認知度を広めました。

ビジネスシーンで活躍する、日本の伝統美を感じさせる名刺入れ。独特の風合いと色使いは、名刺交換の場で目を惹きます。みんさー織を代表する五つと四つの絣柄（かすりがら）は、「いつ（五つ）の世（四）までも末永く幸せに」という想いが込められており、大切な銀婚式に贈るにふさわしい意味合いです。

1922年より、他にはない京焼・清水焼を手掛けてきた「陶葊」。独自に開発した、花が咲いたような美しい模様が付く結晶釉は、焼窯の中で溶けて冷やされる過程で自然と生まれたものです。その時々の状況によって、生まれる模様が異なる一点モノの作品を楽しむことができます。

落ち着いた色合いの銀と金の花を楽しめる、マグカップのセット。銀婚式を迎えた両親に、2人で寛ぐお茶タイムに使ってもらうのにおすすめのアイテムです。お茶をはじめ、紅茶やコーヒーなど、お好きな飲み物で使うことができます。夫婦の時間に華を添えてくれますよ。

日本国内の錫製品約70％を生産している、1949年創業の「大阪錫器」。伝統工芸士５名、20名の職人たちが伝統技を引き継ぎながらも、現代のライフスタイルに合った作品づくりをしています。

ご紹介するのは、5種類の異なるデザインの小皿セット。シンプルなデザインだからこそ、お料理がよく映えます。重厚感と高級感の両方を兼ね備えており、普段使いはもちろん、おもてなしの場でも食卓に華を添えてくれるアイテムです。銀婚式の思い出として、テーブルウェアのひとつに加えてみてはいかがでしょうか。

1950年創業、江戸木目込みの技術を用い、節句人形を主に製造している「柿沼人形」。伝統技法を守りつつも、西陣織や会津塗、イタリアの生地を使うなど、国内外の異業種とのコラボレーションにも積極的です。

伝統の江戸木目込人形の技法によって作られた、「木目込みフォトフレーム」。シルバーが主体となっているため、銀婚式の贈り物としてふさわしいアイテム。ご両親だけの写真、家族写真、銀婚式を迎える両親に記念撮影の機会を贈りたいなど、お気に入りの１枚をこのフォトフレームに収めることで、素敵な思い出の品になること間違いなしです。

老舗サンダルメーカー「ヤマト」が作る、使い込むほどに革の質感が変化し、足に馴染むスリッパ。甲に本革（水や汚れに耐久性のあるワックスレザー）を使用し、ライニング、インソールやアウトソールには日本製人工皮革を使用しているため、素足でも靴下でも滑りにくく、脱げにくい仕様になっています。

お家でのリラックスタイムを上質なものに演出してくれる高級スリッパは、銀婚式のギフトとして人気です。木型を使用しながら、2日ほど時間をかけて形を整えるため、履いた瞬間から足にフィットします。ご両親に、おうち時間をより快適に過ごせるアイテムとしてペアでプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

漆器ブランド「87.5」は、伝統工芸「香川漆器」の技術を用い、漆器＝扱いにくいというイメージを覆すべく、普段使いに適した漆器を作っています。漆器は割れにくく、熱も伝えにくいので、あたたかい汁物を入れても、安心して手にすることができます。

結婚25周年ともなると、器に年季が入ってきたという家庭もあるでしょう。漆器は、使い込むうちに美しいツヤとしっとりとした手触り感が出てきます。経年美化していく漆は、銀婚式の記念品に最適。内側の色が選べるので、色違いで揃えたり、お揃いにするのも楽しいアイテムですよ。

「能作」では、錫製品作りだけでなく、錫を通じてより多くの人に錫の良さを知ってもらうべく、近年は産業観光事業にも取り組んでいます。

縁起の良い「水引」がモチーフになった箸置きは、高級感溢れる桐箱入りで、おめでたい銀婚式のお祝いギフトにおすすめ。手で簡単に曲がるため、使うときに少し曲げることで箸が置きやすくなり、収納時は平らに戻すこともできます。毎日の食卓から、ちょっと特別な日のテーブルコーディネートにまで幅広く使えますよ。

名だたる社寺仏閣を手掛け、創業100年を超える老舗三州鬼瓦の窯元「鬼福」。鬼瓦文化を後世に継承していくため、一般家庭などでも使える商品作りにも積極的です。

鬼瓦の伝統を損なわず、それでいてユーモア溢れる作品、それが「笑顔の鬼瓦ティッシュケース」。使い込むうちに、手が触れる部分が黒くなっていき、その風合いの変化を楽しめます。笑っている顔は、「招福」の意味が込められており、銀婚式を迎え、友人夫婦の元に益々の幸せがやってくることを願い贈るギフトにおすすめです。