本記事の制作体制
BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。
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職人が匠の技で生み出す最高級包丁は、見た目も使用感も超一流。研いで自分好みに育てていくこともできるため、こだわり派なら一生ものとしていつかは手に入れたいものです。
日本の包丁には長い歴史があり、脈々と受け継がれてきた伝統の技で作られるすばらしい包丁がたくさんあります。ここでは、一生ものの包丁がほしいという方向けに、日本の職人が作るおすすめの最高級包丁6選をご紹介していきます。また、記事後半では包丁の選び方のポイントについても解説しているので、ぜひこちらも参考にしてください。
本記事では5万円以上の商品をご紹介していますが、もう少し手ごろな価格で日本の職人技が光る高級包丁が見たいという方はこちらの記事をご覧ください。
700年に及ぶ歴史を持ち、全国打刃物業界ではじめて国の伝統的工芸品にも指定された「越前打刃物」。鍛冶工房いわいでは、鋼付け・火造り・鍛造技術といった越前打刃物の伝統の技を継承し、現役の伝統工芸士が親子2代で一本一本丹精込めて包丁を製作しています。
波紋を立体的に再現し、見た目にも高級感溢れる本鍛造の高級ステンレス包丁。正確な温度管理で素材のV金10号鋼の持ち味を最大限に生かしてあるため、切れ味に優れているのが特徴です。
柄の部分には丈夫な紫檀材を使用。上質な刃の包丁に用いられることが多い八角柄で、手によく馴染みます。
口金部分にも天然木のホンジュラス材があしらわれ、細部まで高級感が漂う一本。上質な包丁がほしいというあなたの期待に応えてくれるでしょう。
ステンレス製のため、よく切れるのにお手入れがかんたんで使う人を選びません。贈り物や各種お祝い、記念品などにもとても喜ばれる1本です。
日本の三大刃物産地のひとつ堺において、 プロ御用達の包丁を多く手掛ける「山脇刃物製作所」。自社内の刃付工場で研ぎ上げた妥協のない切れ味と美しさを兼ね備えた包丁で高級和包丁の分野をリードしています。
とくに、鎌倉時代の刀鍛冶の名を冠したメインブランド「郷右馬允義弘(ごううまのすけよしひろ)」は、近年の和包丁ブームに先駆け海外でも高く評価されています。
こちらは、郷右馬允義弘の逸品「水焼本焼シリーズ」の 先丸蛸引。 蛸引包丁は別名関東刺身とも言われる刺身包丁で、昔から関東地方で好んで使われてきました。刃が薄く、とくに薄造りに適しています。
本焼と呼ばれる技術で作られていて切れ味と強度が高いのが特徴。さらに、焼き入れ時に水で冷却する水焼きにより、硬度も高めています。 水本焼きは熟練の職人でも製作が難しいとされる手法。600年の歴史を誇る堺刃物の至高の技を駆使して生み出された最高ランクの逸品です。
本焼きの包丁は、切れ刃と裏の刃紋も魅力。刀身ヒラ部を鏡面仕上げし、刃紋を際立たせた仕上がりは見惚れてしまうほどの美しさ。黒檀柄・黒檀鞘の拵えも特別感があり、あなたの所有欲を満たしてくれるでしょう。無料で名入れも可能です。
分業体制が一般的な堺刃物業界において、自社内に刃付部門を構え、その研ぎのクオリティの高さで本焼をはじめとする高級和包丁の分野を牽引する「山脇刃物製作所」。切れ味は当然のことながら、仕上げの美しさや柄付けにもこだわった至極の和包丁を作り上げています。
こちらは、まるで日本刀のような装いの郷右馬允義弘の逸品「水焼本焼シリーズ」の柳刃包丁。白二鋼水焼本焼の刀身ヒラ部を鏡面仕上げして刃紋を際立たせ、さらにアクセントの樋(溝切)を施してあります。
堺刃物の至高の技によって生み出された刀身に合わせるのは、日本古来の銘木である千本黒柿の柄鞘。細部までこだわり抜かれ、眺めているだけでも気分が高まる極上の一本です。
桐箱入りで、最高級というのにふさわしい逸品。名入れもできます。仕事で調理に携わる方や特別お料理が好きな方に一生のものの包丁ギフトを探している方におすすめです。
出刃包丁は錆が出やすい素材で作られることが多く、扱いにくいのが気になるところ。モリブデン鋼で研ぎ上げたこちらの出刃包丁なら、錆が出にくく管理がラク。せっかく買ったけれどしまい込んでしまうという心配がありません。
職人の匠の技による「本焼き」で作られているため、硬度が高く通常のステンレス製品とは一線を画します。5万円ほどと高級ですが、価格に見合うだけの価値を感じさせてくれるでしょう。
ギフトにもうれしい名入れができる包丁です。名入れ職人がひとつひとつ丁寧に掘っていくので、機械を使った名入れとは仕上がりが違います。
鏡面・手研ぎ仕上げで、鏡のように美しく仕上げられた刃体は、まるで宝石のように輝いています。柄に使われている黒檀は楽器や家具にも使われるほどの硬さと耐久性を持っており、昔から高級な包丁の柄によく使われてきました。牛刀は一本で何でも切る事が出来るため料理人の間でも最も使いやすいと好評を得ています。
包丁のまちとして有名な堺の伝統工芸士によってひとつずつ丁寧に作られた包丁です。刃の芯材には最高の切れ味を追求した安来鋼の高級鋼材青紙2号を使用、柄には黒檀、そしてつばには水牛角の芯材を使用しています。八角形のハンドルは握りやすく力を込めやすいデザインとなっています。
日本有数の包丁・刃物の産地として有名な堺。その堺の伝統工芸士が集まった包丁ブランドが「堺兼近」です。熟練の技術でひとつひとつ丁寧に作り上げる包丁は、キッチン用品と言うよりも工芸品に近い出来栄え。使うのがもったいなく感じるほどの美しさを持っています。
上質な包丁は、きちんとメンテナンスして使えば一生ものとして長く愛用することもできます。せっかく高級な包丁を手に入れるなら、自分にぴったりの満足行く一本を選びたいですよね。ここからは、高級包丁を選ぶ際のポイントについて見ていきます。
包丁と一口に言っても、特定の用途に使われる専用の包丁もあり、じつに多くの種類が存在しています。包丁を選ぶ際は、どんな用途に使うのかによって適した種類の包丁を選ぶことが大切です。
包丁は大きく分けて「和包丁」と「洋包丁」とに分類されます。
和包丁は日本で古くから使われている包丁で、出刃包丁や柳刃包丁、菜切包丁などが代表的です。日本の食文化とともに発展してきた経緯から魚と野菜の調理を得意とし、食材に合わせて豊富な種類があり用途によって使い分けられます。
和包丁は片刃の構造が多く、食材の切離れが良いことや断面をつぶさずに切れて切り口が美しいことが魅力です。
洋包丁は明治以降に肉食主体の西洋から伝わった包丁で、牛刀やペティナイフ、日本発祥の三徳包丁も基本的には洋包丁に含まれます。和包丁ほど用途が限定されず、肉・魚・野菜まで幅広い食材に対応できるものが多いのが特徴。和包丁と違い両刃が基本で、バランスよく力が伝わり食材を真っ直ぐ切れるというメリットがあります。
以下の記事では、日本の包丁の種類についてより詳細に解説しています。包丁の種類選びで悩んだらぜひ参考にしてください。
包丁の素材には、鋼(炭素鋼)、ステンレス鋼、セラミック、チタンなどいくつか種類があります。素材によってそれぞれ特徴が異なるため、自分に合う素材の包丁を選ぶことが大切です。
鋼は和包丁の素材としてよく使われます。硬くよく切れるのが特徴で、包丁に鋭い切れ味を求める方にはぴったり。ただし、サビやすくこまめなメンテナンスが必要です。
現在包丁の素材としてもっともスタンダードなのがステンレスです。一般的に鋼の包丁に比べて切れ味はやや劣りますが、サビに強いのが特徴。また、丈夫で欠けにくく切れ味も長持ちするため、お手入れの手間がかからないのも魅力です。
セラミックは金属ではなく陶器に分類される素材で、サビの心配がないのが特徴です。鋭い切れ味も魅力で、トマトなどのやわらかい食材もつぶさずにカットが可能。また、お刺身などを切った際に金属のニオイ移りが気にならなことや、軽量で子どもやお年寄りでも扱いやすいという利点もあります。
ただし、セラミックの包丁は割れや欠けが生じやすいのがデメリット。カボチャのようなかたい食材には不向きです。
チタンは金属ですが、セラミック包丁同様サビの心配がありません。また、金属のニオイ移りがしにくく、軽量で刃こぼれにも強く扱いやすさは抜群です。切れ味は鋼やステンレスなどほかの素材には劣りますが、扱いやすい包丁を求めている方にぴったりです。
高級包丁の代名詞ともされるダマスカス包丁。刃の表面に浮かぶ美しい波紋と鋭い切れ味が特徴で、料理好きの方を中心に人気を集めています。
ダマスカス鋼とは、古代インドで作られていた鋼材「ウーツ鋼」の別称です。ただし、ウーツ鋼の製法は現代に伝えられておらず、現在ダマスカス鋼と呼ばれているものは鋼と軟鉄など異なる種類の鋼材を何層にも重ね合わせて鍛造し研削することで人工的に縞模様を浮かび上がらせたものになっています。
ダマスカス包丁は切れ味が良いと言われますが、これは芯材に使われる材料の性質によるもので、ダマスカス鋼だから切れ味が良いというわけではありません。ダマスカス包丁を選ぶ際は芯材にどんな鋼材が使われているかもしっかりチェックするようにしましょう。
複合材とは、種類の異なる金属を接合した材料です。たとえば、鋼をステンレスで挟み込んだものなどがあり、鋼の持つ鋭い切れ味とステンレスのサビにくさを両立することが可能になります。
高級な包丁を選ぶのであれば、「鋼」「ステンレス」など大まかな素材の分類だけでなく、細かな鋼材の種類についてもチェックしてみましょう。鋼と一口に言ってもJIS(日本工業規格)で定められているSK材から白紙1号や青紙スーパーのようなグレードの高い鋼まで種類があり、ステンレスにも多くの種類があります。
包丁の良し悪しは鋼材だけで決まるものではありませんが、鋼材によって硬度・耐摩耗性・靭性(ねばり)・耐食性など包丁の性能を左右する項目が変わってくるため、良い包丁を選ぶ指標のひとつとしてチェックしておくといいでしょう。
以下の記事では、包丁の鋼材について詳しく解説しています。包丁の素材は販売元によってさまざまな表記がされますが、大手通販サイトで実際に販売されている日本製包丁100本を実際に調査し、登場した表記は概ね網羅するようまとめてあるため、ぜひ包丁を選ぶ際の参考にしてください。
料理をする人にとって、包丁は毎日使う欠かせない道具。職人の手によって丁寧に作られた包丁を自分好みに育てれば、料理は今より格段に楽しく快適になります。
ぜひ上質な包丁を手に入れて、自分にとって使いやすい包丁に育ててみてくださいね。
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