ネコ用のお皿おすすめ9選｜エサが食べやすくオシャレなデザインのボウルを厳選

2023年12月3日

ネコ用のお皿の選び方

ネコによって合うお皿は異なります。お皿が合っていない場合、食欲が減少してしまう可能性も。ペット用のお皿選びはネコの健康管理のためにもしっかり行う必要があります。エサを食べるときに見られるクセなども考慮し、「食べやすい形状」「素材」「お手入れのしやすさ」「デザイン」の観点から最適なお皿を選択しましょう。

ネコ用のお皿の選び方1
【食べやすい形状で選ぶ】

高さのあるお皿

ネコは高さのあるお皿のほうがエサを食べやすいといわれています。低い位置のお皿で食べるとエサがスムーズに喉を通らず吐き戻してしまうことも。吐く癖のあるネコや低い体勢をとることが難しい高齢のネコの場合、首を曲げすぎずにエサを食べられる高さのあるお皿が最適。ネコの大きさに合わせて楽に食べられる台座付きのお皿を検討しましょう。

適度な深さのお皿

ネコのお皿は深さにも注意しましょう。浅いお皿はエサを食べている最中にこぼれてしまうなどネコにとって食べにくいといわれています。深すぎても首に負担がかかるため注意が必要。ネコの顔がお皿の底にあるエサに届くぐらいの深さを目安に選ぶとよいでしょう。

幅が広いお皿

ネコはエサを食べる際、ヒゲがお皿に当たるのを嫌がる習性があります。センサーの役割をもつヒゲが当たるのを防ぐためにも、幅の広いお皿を選択しましょう。顔よりも一回り大きなお皿や横幅の広いお皿であればヒゲが当たるのを避けられるため、ネコもストレスを感じずに食事ができます。

安定性があるお皿

ネコのお皿は安定性も重視すべきです。エサを食べるときにお皿が動いてしまうと食べづらくストレスを溜めてしまいます。動かない重量のあるお皿や、裏側に滑り止めがついたお皿、お皿を固定する台がセットになった商品であれば、食べている最中に動くのを防止できます。

ネコ用のお皿の選び方2
【お皿の素材で選ぶ】

安定感のある「陶磁器」

陶磁器のお皿は重さがあるため安定しています。ネコがお皿をひっくり返すことがなく、安心して使用できる点は大きなメリットです。また、陶磁器のお皿はネコの歯で傷つくこともないため衛生面でも優れています。ただし衝撃に弱く落とすと割れてしまうため、扱いには注意が必要です。

丈夫な「ステンレス製」

ステンレス製のお皿は陶磁器とは違い落としても割れない丈夫さが魅力です。汚れが落ちやすい点もメリットの一つ。ステンレス製のお皿のデメリットは、金属特有のにおいを嫌がるネコには使えないため、問題がないか事前に確認する必要があります。また重量が軽いため安定感がなく、滑り止めがついていない場合、エサを食べるときに動いてしまいネコがストレスを感じることもあります。

ネコの歯にかかる負担が少ない「プラスチック製」

プラスチック製のお皿はネコの歯にかかる負担が少ない点がメリットです。軽量で扱いやすい反面、滑り止めがついていないお皿の場合、安定感がありません。また、ほかの素材のお皿よりも傷つきやすく、汚れが落ちづらいことから衛生面に気をつける必要があります。長期間の使用は向いていないため、長く使うことを考えると陶磁器やステンレス製を選択したほうがいいでしょう。

ネコ用のお皿の選び方3
【お手入れのしやすさで選ぶ】

ネコ用のお皿はお手入れのしやすさも事前に確認しておきましょう。小さな隙間があるお皿の場合、汚れや水が溜まりやすいことから細菌が繁殖しやすく、不衛生な状態になります。またプラスチック製のお皿の場合、ネコの歯などで傷がつくと、ウイルスや細菌が入り込こんでしまう可能性も。汚れや水が溜まってしまうような隙間が極力ないお皿を選ぶと、お手入れしやすく清潔に保てます。

ネコ用のお皿の選び方4
【デザインで選ぶ】

ネコのお皿はお気に入りのデザインで選ぶこともできます。お皿はシンプルな商品から、形が変わっているデザイン性の高いものまでさまざま。白色のお皿のほか、色・柄のあるお皿も販売されています。台やスタンドとセットになったお皿も多いため、自宅のダイニングやインテリアなどの雰囲気に合わせて選択しましょう。