リビングに合う和モダンなインテリア10選

鏡の反射を利用したシンメトリーな美しいデザインが特徴のスタンドミラーは、京都の螺鈿とパリを拠点に活動するデザイナー Pierre Charrié氏 のコラボ作品。美しいデザインのスタンドミラーは、2種類の貝殻を使って作られたユニークな商品です。

使われている貝殻は白蝶貝＆と鮑貝の2種類。2つの貝殻の異なる輝きをそれぞれ上手く活用しながら作られています。細部にまでこだわって作られた商品で、1つ1つ職人の手で丁寧に仕上げられているのも特徴です。

この商品は、風鈴の中でも珍しい置き型のタイプ。吊り下げて使うタイプではないので、場所を選ばずにどこでも使えるのが魅力です。窓際だけでなく、リビングの一角にインテリアとして飾ることもできる風鈴です。プロダクトデザイナー三宅一成（みやけかずしげ）氏がデザインを手がけました。

種類は雰囲気の異なる2種類。鉄瓶のようなマットで重厚感のある黒銹と、まるで花が咲いたような艶やかで美しい模様が特徴の花結晶があります。インテリアに合わせて選んでみてください。

青森県の伝統工芸品である「津軽びいどろ」の花瓶は、カラフルで美しいのが特徴。伝統工芸品の中でもここまで色彩豊かなものは珍しく、中に飾る花たちをより一層美しく引き立ててくれます。こちらは、有名な青森県の「ねぶた祭り」の躍動感と華麗さをガラスで表現しています。

リビングのテーブルや一角にインテリアとして置くにもピッタリ。細身でスタイリッシュなので、ほかのインテリアの邪魔になりません。毎日好きな花を飾れば、気分もアップするでしょう。

リビングに、家族写真や大切な思い出の写真を飾っている人も多いはず。そんな人にぜひおすすめしたいのが、この木目込みフォトフレームです。好きな写真を入れて飾るだけで、オシャレなインテリアになります。和モダンなテイストがとてもオシャレなのはもちろん、木目込みと呼ばれる技術が使われているのも特徴。

型に1枚1枚布を入れ込むようにして作られているので、高級感や立体感があります。金や銀といった華やかな色合いが使われているので、部屋に飾れば雰囲気が明るくなるでしょう。

先ほどのフォトフレームと同じ、木目込みと呼ばれる技術を使って作られた江戸だるまです。だるまといえば赤などのイメージが強いですが、このだるまはカラフルで可愛らしい色合いをしています。

座布団にちょこんと座っただるまが愛らしく、リビングに置いてあったらついつい目が行ってしまいそうです。インテリアとして楽しめる和モダンなだるまはなかなかないので、とてもおすすめです。

日本を代表する伝統工芸品である金箔の作品を手掛けている「箔一」。石川県で伝承される金沢箔の高い技術を守りながら、現代のニーズに合う作品を、日用品から芸術品まで、幅広く提案しています。

こちらは、金沢箔の職人が持つ最高の技術の数々を集めたアートパネル。古くからの技法と最新技術を合わせ、自然界の樹木や岩石、滝や稲妻などをテーマに作られています。複雑な光の反射がもたらす金沢箔の美しさは、和洋問わずインテリアにマッチするでしょう。

職人が作る、生まれた時から大人になっても一生使えるモノをオリジナルで製作するブランド「aeru」。こちらは、昔から日本の家屋を飾ってきた組子の技術で作ったオーナメント。木製のオーナメントは、新鮮でありながら懐かしさと安らぎを感じるデザインです。

木の香り、色や模様を楽しむことは、大人だけでなくこどもの心も穏やかにしてくれるでしょう。クリスマスツリーに飾るのはもちろん、壁に掛ける、天井からぶら下げても素敵です。窓際に飾って組子の模様を通る光を楽しんでもいいですね。

創業1890年の「ヤマ庄陶器」は、数多くの信楽焼の工房や作家さんと取引を行い、信楽焼の伝統を守りながら現代の暮らしに合う商品の開発にも取り組んでいます。こちらは、九谷焼の職人とのコラボレーションによって生まれた、金（オス）・銀（メス）セットのたぬきセットです。

信楽焼のたぬきの置物というと純和風なイメージですが、こちらは本物の金とプラチナを贅沢に使った和モダンなデザイン。たぬきの置物は、「商売繁盛」や「夫婦円満」といった縁起の良い意味もあり、リビングに飾っておくと運気がアップしそうですね。

新潟県加茂市で創業した表装屏風の製造卸会社である「大湊文吉商店」。素材の木と和紙、そして職人の技術にこだわり、100年以上続く屏風製作の技術を生かした家具や建具を製作しています。近年では、ウルトラマンや武人画師とコラボした作品など、新たな作品つくりに挑戦しています。

こちらは、釘を使わずにひとつひとつ手作業で組み立てた照明具「行灯（あんどん）」です。スッキリとしたモダンなフォルムで、上部（蓋）にある縁起文様の麻の葉がワンポイントに。高さがあるので、広い空間でも明るくモダンな雰囲気を醸し出すでしょう。

京都で生まれ育った樹木を使って、木工製品を作っているメーカ―のオリジナルブランド「山田木工所」。伝統技術を守りながら、3Dやレーザー加工機などの最先端テクノロジーを取り入れて、新しいモノづくりにも挑戦しています。

こちらは、木の温もりを感じる一輪挿しの花瓶。一本の木をくりぬいて作っているので、継ぎ目がなく滑らかです。木と三角形という新鮮なデザインがモダンな花瓶は、単体で使っても、複数並べて飾っても空間をオシャレに演出します。