夫婦箸のおすすめ11選！箸をプレゼントする意味も解説｜マナーや注意点をチェックしておこう

2024年6月6日

宮本ゆうき

夫婦円満の象徴とも言える「夫婦箸」。毎日使うものだからこそ、使いやすい夫婦箸が欲しくなりますよね！

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夫婦箸には意味がある？プレゼントする時の注意点やマナーは事前にチェックを

結婚祝いなどのプレゼントに選ばれる機会も多く、縁起の良い品である夫婦箸。いざ購入しようと思うと、たくさんの種類があって、どの夫婦箸を選んだら良いか迷ってしまうでしょう。使いやすい夫婦箸の選びかたには、いくつかのコツがあるんです！

この記事では、プレゼントとして夫婦箸を贈るときのマナー・注意点や夫婦箸の選び方などを解説します。さらに、こだわりの日本製品を熟知しているBECOSJournal編集部が厳選した、おすすめの夫婦箸を13種類紹介します。ぜひ参考にしてください！

夫婦箸がプレゼントにおすすめな理由

夫婦箸は、自宅用だけではなくプレゼントに選ばれる機会が多いですよね。プレゼントとして人気な理由が、夫婦箸にはちゃんとあります。ここからは、お祝い事のプレゼントに夫婦箸をおすすめしたい理由を解説します。

夫婦箸が贈り物にいい理由①【縁起がいい】

箸は、古くからある縁起物です。夫婦箸においては、2本そろっていないと使えないお箸の姿が夫婦の姿に例えられたり、食べるものに困らないよう願いをこめたりなどの意味があると知られています。

また、「橋」と「箸」という言葉をかけて、「幸せの橋渡し」や「人と人のご縁をつなぐ橋」などの意味も込められているとされています。たんなる食事のための道具というだけではなく、これからの幸せな夫婦生活を願う意味がたくさん詰まっているのですね。

夫婦箸が贈り物にいい理由②【実用的なアイテム】

夫婦箸は、もらってすぐに使える実用的なアイテムです。食事の時にはかかせませんし、お箸というコンパクトでかさばらないサイズ感を邪魔に思う人は少ないでしょう。毎日の食事という日常的な場面で、おそろいの夫婦箸を使うという幸せな気持ちを感じてもらえると嬉しいですよね。

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夫婦箸をプレゼントするときの注意点

ここからは、夫婦箸をプレゼントするときの注意点について解説します。せっかく夫婦箸をプレゼントするなら、喜んでもらいたいもの。喜ばれるプレゼントになるように、注意点をしっかり確認してから選びましょう。

夫婦箸は年配の方への贈り物には不向きかも

夫婦箸は、年配の方へのプレゼントには向かないこともあります。幸せの橋渡しという意味を込められる夫婦箸ですが、橋を渡せるのは幸せだけではないためです。ときには、三途の川への橋渡しなど良くない意味を連想させてしまいます。

ただし、相手との関係性によっては、元気な未来への橋渡しという意味を込めてプレゼントすることもできます。年配の方へ夫婦箸をプレゼントすることが必ずしもいけないというわけではありませんが、相手によって見極めることが大切です。

相手の好みを把握した夫婦箸を贈る

夫婦箸をプレゼントするときは、贈る相手の好みを前もって把握しておくと安心です。箸はたくさんあっても困らないものですが、全く好みでないデザインだと使いづらいことも考えられます。例えば、カトラリーをシックな色でまとめているなど統一感を持った食卓を囲んでいる方に、蛍光ピンクの派手な夫婦箸は贈りにくいですよね。

せっかく夫婦箸をプレゼントするなら、たくさん使ってもらいたいもの。相手に喜んでもらえるように、相手の好みを把握しておくことが重要です。どうしても好みがわからない場合は、できるだけシンプルな夫婦箸を送ると良いでしょう。食卓の邪魔をしないようなデザインだと、使いやすく喜ばれますよ。

夫婦箸の洗い方や保管方法もチェック

最近は食洗機で洗い物を済ませる家庭も多いのですが、夫婦箸の素材によっては食洗機を使えないこともあります。繊細な細工を施している夫婦箸は、デリケートに扱わなくてはいけないこともあるので注意が必要です。

せっかく夫婦箸を贈っても、ケアが億劫で出番が減ってしまったら悲しいですよね。食洗機をメインに使っているご家庭には、食洗機可能な夫婦箸をプレゼントすることがおすすめです。

夫婦箸をラッピングできるか確認する

夫婦箸をプレゼントするときは、贈り物にぴったりなラッピングができるかを確認しておきましょう。夫婦箸は実用的なアイテムで普段使いするものだからこそ、プレゼントらしい高級感を演出したいもの。専用の箱や美しいリボンをかけてもらうことで、開ける前からワクワク感を楽しめるプレゼントになりますよ。

夫婦箸の選び方

夫婦箸とひとくくりにいっても、大きさやデザイン・材質など種類はさまざまです。大切な人への贈り物や、自分たち用のアイテムとして選ぶ夫婦箸は、やはり特別なものをセレクトしたいですよね。

どのような夫婦箸がいいか悩んでいるときは、選び方に着目してぴったりなものを見つけてみませんか？特別感があって、長く使えて愛着感を持てる夫婦箸を探しましょう！

材質・形から夫婦箸を選ぶ

夫婦箸に限らず、お箸は使う材質や形によって、重さや手になじむ感覚が違います。おしゃれで素敵な夫婦箸を選ぶには、素材や形を意識することも大切です。

丈夫で使いやすい夫婦箸の素材

夫婦箸で一般的なのは、「マラス」という素材です。油分が少なく、建築材料に使われるほどの耐久性があります。また、昔ながらの素材といえば「竹」です。竹はしなやかで弾力性に優れており、軽くて丈夫な夫婦箸になるところがメリットだと言えます。

上質で美しい夫婦箸の素材

木肌が細やかで肌触りがよく、仏具や工芸品に使われることも多いのは「黒檀」。硬さと重厚感があり、磨くことで美しい光沢が出ます。

黒檀と並んで夫婦箸に使われる上質な素材として知られているのは「紫檀」です。ローズウッドとも呼ばれ、密度が高く持ち心地のいい重みがある夫婦箸が作れます。

熱に強く、加工後の仕上がりが美しい「鉄木」もおすすめです。水の中でも100年持つといわれ、昔から夫婦箸に適した素材として親しまれています。

夫婦箸の形

四角形や丸型が一般的なお箸の形ですが、夫婦箸という特別感のあるアイテムなら少し変わった形のものもおすすめです。夫婦箸という特性上、ハート型などの珍しい形もありますよ。

五角形や七角形の奇数の多角形は、指が面の部分にフィットするため安定しやすいと言われています。偶数の多角形でも、亀の甲羅と同じ形の六角形や末広がりを連想させる八角形などは、縁起のいい形として夫婦箸にぴったりです。

サイズで夫婦箸を選ぶ

夫婦箸を選ぶときは、使いやすいサイズを選びたいもの。サイズの合っていない箸は、使いづらいだけでなく見た目にも美しくありません。夫婦箸をプレゼントに選ぶときは、一般的に扱いやすいと言われる、以下のサイズを目安に選ぶと良いでしょう。

女性用…22cm前後

男性用…23cm前後

自分たち用に夫婦箸を選ぶなら、箸の理想的な長さといわれる一咫半（ひとあたはん）を目安に選んでください。なかなか聞きなれない言葉ですが、具体的には親指と人差し指を直角に開いて、指先を結んだ距離を1.5倍にした長さです。食事をするときに、もっとも美しく見えて使いやすい長さとも言われているので、夫婦箸を選ぶときの参考にしてみてくださいね。