【2024年版】入学祝いの相場＆プレゼント75選！小学校から大学まで｜姪・甥向けも

孫や姪・甥、親しい友人の子どもが入学を迎えるときは、入学祝いを贈って成長をともに祝いたいものです。しかし、入学祝いと一口に言っても、小学校から大学まであり相手との関係性もさまざま。相場やプレゼント選びに悩みますよね。

本記事では、小学校入学祝いから大学入学祝いまで、関係性別の相場やおすすめプレゼントを見ていきます。「いつ渡せばいい？」「のしの書き方は？」といった入学祝いにまつわるマナーもチェックできるので、ぜひ参考にしてください。

入学祝いの金額はいくらが相場？

入学祝いの金額相場は、小学校・中学校・高校・大学という入学する学校の種類のほか、相手との関係性によっても変わってきます。以下の相場の目安を参考に、自分や自分の子どもがいただいた入学祝いの金額を踏まえて決めましょう。

小学校入学祝いの金額相場

• 祖父母から孫へ：1万円～3万円
• 親戚の子どもへ：5,000円～1万円
• 友人の子どもへ：3,000円～5,000円

中学校入学祝いの金額相場

• 祖父母から孫へ：1万円～5万円
• 親戚の子どもへ：5,000円～1万円
• 友人の子どもへ：3,000円～5,000円

高校入学祝いの金額相場

• 祖父母から孫へ：1万円～10万円
• 親戚の子どもへ：1万円～3万円
• 友人の子どもへ：5,000円～1万円

大学入学祝いの金額相場

• 祖父母から孫へ：3万円～30万円
• 親戚の子どもへ：1万円～3万円
• 友人の子どもへ：5,000円～1万円

小学校入学祝いに喜ばれるプレゼント

小学校の入学祝いには、現金のほかこれからの学校生活や学習で役立つ品物を贈るケースも多いです。祖父母からのプレゼントでは、ランドセルや学習机が人気。そのほか、名前入りの文房具や学習をサポートしてくれる図鑑や辞書、毎日使えるハンカチなどもよくプレゼントされています。

【小学校入学祝いのおすすめプレゼント】
金券（図書カードなど）、ランドセル、ランドセルカバー、学習机、デスク用品、文房具、図鑑、辞書、レッスンバッグ、水筒、リュック、乗り物玩具、ハンカチ、靴など

【祖父母から孫へ】小学生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【親戚から姪や甥へ】小学生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【親から子どもへ】小学生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【友達の子どもへ】小学生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【男の子向け】小学生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【女の子向け】小学生への入学祝いにおすすめのプレゼント

中学校入学祝いに喜ばれるプレゼント

中学生に贈る入学祝いでは、勉強に役立つ道具や部活の練習で使えるスポーツ用品などが人気です。また、部活動で他校に練習試合に行ったり塾や予備校に通ったりと出かける機会も増えるので、腕時計や小銭入れなどのファッションアイテムも喜ばれるでしょう。

【中学校入学祝いのおすすめプレゼント】
金券（図書カード、商品券など）、筆記用具、腕時計、財布、スポーツバッグ、リュック、電子辞書、イヤホン、スポーツウェア、PCグッズ、靴など

【祖父母から孫へ】中学生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【親戚から姪や甥へ】中学生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【親から子どもへ】中学生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【友達の子どもへ】中学生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【男の子向け】中学生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【女の子向け】中学生への入学祝いにおすすめのプレゼント

高校入学祝いに喜ばれるプレゼント

高校生は持ち物へのこだわりも強くなる時期。お小遣いやバイト代ではなかなか買えない、少しだけ高価で実用的なものを選ぶと喜ばれます。通学に使う定期入れや財布、腕時計、シャープペンなどから高校生が持つのにふさわしいおしゃれなブランドのアイテムを選ぶのがおすすめです。

【高校入学祝いのおすすめプレゼント】
文房具、腕時計、財布、定期入れ、バッグ、リュック、電子辞書、イヤホン、スポーツグッズ、コスメなど

【祖父母から孫へ】高校生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【親戚から姪や甥へ】高校生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【親から子どもへ】高校生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【友達の子どもへ】高校生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【男の子向け】高校生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【女の子向け】高校生への入学祝いにおすすめのプレゼント

大学入学祝いに喜ばれるプレゼント

大学入学の場合、実家を離れて一人暮らしをはじめる方もいます。入学祝いのプレゼントには、大学生活で役立つアイテムのほか、新居で役立つ生活用品などもいいでしょう。また、社会人になっても使い続けられるような上質な財布やバッグ、日本の伝統技術が詰まったアイテムを贈るのもおすすめ。学生のうちから良いものに触れ、目を養う助けになりますよ。

【大学入学祝いのおすすめプレゼント】
ボールペン、腕時計、財布、バッグ、日用雑貨、スーツ小物、コスメ、ネックレスなど

【祖父母から孫へ】大学生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【親戚から姪や甥へ】大学生への入学祝いおすすめのプレゼント

【親から子どもへ】大学生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【友達の子どもへ】大学生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【男の子向け】大学生への入学祝いにおすすめのプレゼント

【女の子向け】大学生への入学祝いにおすすめのプレゼント

入学祝いにまつわるマナー

入学祝いはいつ渡す？
3月初旬～3月中旬がベスト

入学祝いは、入学式の前までに贈りましょう。3月初旬～中旬ごろがベストです。ただし、受験を伴う入学の場合は合否が判明し、学校が正式に決まってから贈るのがマナーになります。

もし入学式を過ぎてしまった場合は、遅くなってしまった非礼を詫びる手紙を添えて入学祝いを贈るといいでしょう。

入学祝いの「のし紙」の書き方【プレゼントの場合】

入学祝いにプレゼントを贈る場合は、紅白蝶結びの水引とのしがついたのし紙を掛けて贈ります。蝶結びの水引は何度も解いて結び直せることから、何度あっても良いお祝いで使用されます。

表書きは、「御祝」「御入学祝」「祝御入学」などが一般的。そのほか、入学される子どもの年齢に合わせてメッセージを入れたり、受験を伴う場合は「合格御祝」「祝合格」としたりしても喜ばれるでしょう。

水引の下の名入れには、贈り主の名前を入れます。苗字のみ、フルネームどちらでも問題ありません。

入学祝いの「のし袋」の書き方【現金の場合】

入学祝いに現金を贈る場合は、のし袋（ご祝儀袋）に入れて渡しましょう。1万円以下の入学祝いであれば、水引が封筒に印刷された簡略化されたものを選びます。それ以上の額を包む場合は、中袋と上包に分かれたタイプを使うのがマナーです。のし袋のパッケージに目安となる金額が記載されていることが多いので参考にしましょう。

表書きは、「御祝」「御入学御祝」「御進学御祝」など。のし下には贈り主の名前を入れます。表書きは濃い墨色で毛筆か筆ペンで書きましょう。

中袋と呼ばれる白い封筒には、表に金額、裏に住所と名前を書くのが一般的です。中袋がないのし袋の場合は、裏面に金額の記入欄があることが多いのでこちらに金額を記入しましょう。金額は「金 参萬円」のように旧字体で書くのが正式ですが、近年は「金 三萬万円」など普通の漢数字でも構わないとされているようです。また、中袋の記入はサインペンでも構いません。

入学祝いに添えるメッセージ文例

晴れやかな門出を祝う入学祝いには、メッセージを添えて贈りましょう。成長をうれしく思う気持ちや新生活へのエールなど、心の込もった言葉が添えられているだけで、お祝いの気持ちが一層伝わります。

入学祝いのお返しのマナーは？

入学祝いは、子ども本人に贈られるもの。子どもにはお返しを用意する経済力がないという理由から、基本的にお返しは不要とされています。ただし、お返しとして入学内祝いを贈るのがマナーとされている地域や、相手との関係性によってはお返しや内祝いを用意したほうがいい場合もあります。

また、お返しや内祝いを贈らない場合でも貰いっぱなしでは失礼にあたります。電話や手紙でお礼をすることは忘れないようにしましょう。

入学祝いでよくある質問

入学祝いはあげなくてもいいもの？

入学祝いはごく親しい身内のあいだのお祝いで、贈る相手は孫・姪・甥までが一般的です。会社の同僚や友人のお子さんが入学するからといって、お祝いを贈らなくても失礼にはあたりません。

ただし、親しい友人の子どもや日頃からお世話になっている方の子どもの入学に際し、お祝いをしたいという方もいるでしょう。そのような場合はお祝いを贈って問題はありませんが、相手が負担に感じないちょっとしたプレゼントを選ぶなど配慮が必要です。

入学祝いは現金とプレゼントどっちがいい？

入学祝いには現金とプレゼントどちらを贈っても構いません。子どもの入学準備には何かとお金がかかるので、本当に必要なものに使える現金が嬉しいという方も多いです。一方で、プレゼントのほうが「こんなものをもらった」と子どもの印象に残りやすく、金額がはっきりしていない分相手との関係性によっては贈りやすいケースもあります。それぞれのメリットを踏まえて現金を贈るかプレゼントを贈るか選びましょう。

ただし、入学祝いにアイテムを贈る場合、学校の指定があって使えなかったり、すでに持っていて被ってしまったりする可能性もあります。心配な場合は両親から希望を聞いておくと安心です。