親族への引出物おすすめ8選！相場やマナーも｜上質おしゃれな引き出物で印象アップ

結婚式に来てくれたゲストに渡す「引き出物」。結婚式には両親や兄弟姉妹、祖父母、叔父叔母、いとこなどの親族も参加しますが、「友人と同じ引き出物でいい？」「両親や兄弟にも引き出物はいるの？」など悩む新郎新婦も多いでしょう。

今回は、親族への引き出物を特集！引き出物がいるかどうかや相場などのマナー＆おすすめの引き出物を紹介します。親族からの印象アップにつながるセンスある引き出物を見つけてみましょう。

親族に引き出物はいる？いらない？

引き出物とは、結婚式に来てくれたゲストにご祝儀をいただいたお礼として用意する品です。しかし、友人などほかのゲストと違い、相手が親族の場合は引き出物がいらないケースもあります。関係性別に詳しく見ていきましょう。

親族への引き出物【両親の場合】
両親が結婚式の主催者なら引き出物はいらない

両親への引き出物が必要かどうかは、両親が結婚式の主催者側か、ゲスト側かで判断します。

両親が結婚式の費用を援助し、招待状に両親の名前を入れている場合は、両親も主催者側なので引き出物は不要です。一方、新郎新婦が自分たちで式の費用を用意し、招待状も自分たちの名前だけで出している場合は、両親もゲストの扱い。この場合は、両親にも引き出物を用意します。

ただし、ゲスト側でも引き出物はいらないという両親もいるので、両親の意向も確認しておくといいでしょう。

また、引き出物なしの場合でも、代わりに披露宴のなかでサプライズとして記念品を贈呈するカップルも多いです。両親に感謝の気持ちを伝えられるのでおすすめですよ。

親族への引き出物【兄弟姉妹の場合】
既婚の兄弟姉妹には個別に引き出物を渡す

兄弟姉妹への引き出物は、未婚か既婚かで個別に用意するかどうかが変わってきます。

未婚の兄弟姉妹の場合、両親と世帯がおなじため個別の引き出物は不要です。一方、既婚の兄弟姉妹の場合は両親とは別世帯。兄弟姉妹にもひとつ引き出物を渡すのが一般的です。

親族への引き出物【その他の親族の場合】
招待状1枚につきひとつ引き出物を渡す

祖父母や叔父叔母、いとこなど、その他の親族には引き出物を用意するのがマナーです。夫婦、または子どもも一緒になど複数人呼ぶことも多いですが、引き出物は招待状1枚につき一個用意すると考えましょう。

1枚の招待状で夫婦と子どもたちを招待した場合でも、ひとりずつではなくひとつの引き出物を用意します。また、2家族以上が同居しているケースでも、招待状が1枚なら引き出物はひとつで構いません。

親族のみで行う結婚式や挙式のみでも引き出物は必要なの？

引き出物は、ご祝儀をいただいたことへのお礼の意味合いも持ちます。親族のみで結婚式を行う家族婚や少人数婚でも、ご祝儀をいただくなら引き出物を用意するのが基本です。逆に、会費制や挙式のみでご祝儀をいただかないのであれば、引き出物も必要ありません。

もし引き出物を用意していないのにご祝儀をいただいた場合は、後日内祝いを贈るようにしましょう。

親族への引き出物の相場はいくら？

親族向けの引き出物の金額は、メインとなる記念品、引き菓子、縁起物などを合わせて5,000円～1万5,000円ほどが相場です。

ただし、親族とひと口に言っても年齢や関係性はそれぞれ。引き出物はいただくご祝儀の金額を想定し、それに合ったものを用意する必要があります。親族間でも、引き出物の内容や金額を変えるのが一般的です。

親族への引き出物｜選び方のポイント

親族への引き出物選びのポイント1
親族への引き出物は両家の両親に相談を

親族間においては、引き出物の品数や予算、贈る・贈らないなど前々から続くルールがある場合があります。また、外せない定番の縁起物があるなど、決まった風習がある地域もあります。

親族への引き出物に関しては、自分たちだけで決めず両家の両親にも相談して準備を進めるようにしましょう。

親族への引き出物選びのポイント2
定番品から上質なアイテムを選ぶ

両家の親族は、結婚式後も長くお付き合いをしていく方々です。良好な関係性を築いていけるよう、失礼のない喜ばれる引き出物選びを心がけましょう。

年代が上の親族もいらっしゃるので、刃物や櫛のような縁起が悪いとされる品を避けるなど、マナーはきちんと守りたいもの。定番の品のなかから、質にこだわったシンプルでおしゃれなアイテムを選ぶのがおすすめです。

親族への引き出物選びのポイント3
友人などと引き出物を贈り分ける場合も袋は同一に

友人と親族、または親族間でも引き出物を贈り分けるケースは少なくありません。しかし、明らかに差があるとわかる引き出物を用意するのは失礼にあたります。ゲストに合わせた贈り分けをする場合も、持ち帰る袋は同一にし、品物の大きさも差がないようにするのがマナーなので注意しましょう。

親族への引き出物人気ジャンルからもらって嬉しい記念品を厳選！
【親族向け】感謝が伝わる上質おしゃれな引き出物8選

引き出物は記念品と引菓子の2品、または縁起物を加えて3品で構成されるのが一般的ですが、とくに悩むのがメインとなる記念品。親族には、印象アップにつながる上質でおしゃれな引き出物を用意したいですよね。

日本の伝統工芸品をはじめ、全国からバイヤーが厳選した上質な日本製品だけを扱うBECOS（べコス）の商品は、失敗したくない親族への引き出物にぴったり。食器や実用的な日用品など、親族向けの引き出物のメインで人気のジャンルからおすすめギフトを紹介していくので、気になるアイテムを見つけてチェックしてみてください。

親族への引き出物に人気【食器】おすすめ4選

親族への引き出物おすすめ1
ご夫婦で参加してくれた親族へ贈る上質ペアカップ

親族への引き出物おすすめ2
模様が色づく！サプライズ感あるグラスセット

親族への引き出物おすすめ3
結婚式らしい縁起物デザインの大皿

親族への引き出物おすすめ4
持ち帰りやすいのも魅力！七宝の美しい茶托

親族への引き出物に人気【実用的な日用品】おすすめ4選

親族への引き出物おすすめ5
感謝が伝わる！高級品質の今治タオル

親族への引き出物おすすめ6
桔梗の水引もおしゃれ！使用感に優れた高級バスタオル

親族への引き出物おすすめ7
かたちが変えられる！上品でユニークな錫製インテリア

親族への引き出物おすすめ8
金箔のおぼろ月が美しい！高級感あふれるトレー

引き出物選びやマナーに関して不安なときは
引き出物選びをサポート！BECOSのコンシェルジュサービス

これから長い付き合いになる親族への引き出物は、友人などほかのゲストへの引き出物以上に気をつかうもの。品物選びやマナーなど、不安に思うことも多いでしょう。

伝統工芸品など、上質な日本製アイテムを厳選してラインナップする通販サイトBECOS（ベコス）では、贈答シーンのマナーやギフト選びに精通したギフトコンシェルジュがお客様の引き出物選びをサポートします。

品物に関することだけでなく、ラッピングの選び方や熨斗の種類なども相談が可能。お問い合わせフォームでのメール送信のほか、LINEによる質問も受け付けています。ご相談は無料です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

よくある質問

両親に引き出物はいらない？

両親への引き出物が必要かどうかは、結婚式の主催者が両親なのか、新郎新婦たち自身なのかで変わってきます。親族への引き出物がいるかどうかについては、記事内で詳しく解説しているのでこちらを参照してください。

10万円のご祝儀をいただいた親族への引き出物はどうすればいい？

親族への引き出物にかける金額相場は5,000円～1万5,000円ほど。ご祝儀の金額に合わせて予算を上げるのが一般的ですが、お返しとして豪華すぎる品を用意するとかえって失礼にあたります。高額なご祝儀をいただいた場合も、引き出物は相場に合わせるようにしましょう。ただし、引き出物に関しては地域のならわしや親族間でルールがある場合もあるので、両親に確認を取ると安心です。