灯りに癒やされる！岐阜提灯のモダンな照明10選

1891年創業の岐阜提灯メーカー・オゼキは、伝統的な岐阜提灯に新技術やユニークな絵柄を取り入れるなどして、時代のニーズに応える製品づくりを続けています。こちらは、岐阜提灯の伝統の技術を随所に散りばつつもカジュアルに楽しめるレター提灯。

提灯には色鮮やかな椿が描かれ、程よく和の雰囲気を感じさせてくれるデザイン。メッセージを書き込めるので、大切な方のためのオリジナル提灯を作ることができます。狭いお部屋にも飾りやすいコンパクトなサイズ感も魅力。

東京浅草の観光名所・雷門が描かれたレター提灯です。岐阜提灯の老舗であるオゼキの職人が伝統の技で作る提灯は、大切な方へのお祝いやお礼にぴったり。お正月やクリスマスをモチーフにした絵柄も豊富なので、シーンに合わせて選ぶのも楽しいですね。

提灯には直筆のメッセージを書くこともでき、受け取った人の心にしっかりと残るギフトになります。封筒に入れて切手を貼るだけで手軽に送れるのも魅力。

岐阜提灯の伝統技術を活かした提灯シェードで、技術的にも難しいクロス巻きのワイヤーひごでおしゃれを演出しています。

さらにシェードを覆う和紙には、和紙をすく時点で本物の紅葉を入れてすきあげた紅葉入り和紙を使用しており、明かりをつける度に浮かび上がる紅葉が日本の風情を演出するモダンなペンダントシェードとなっています。また、和紙の中に金粉も散りばめられており、よりシックな雰囲気をかもしだしてくれます。

珍しいレース和紙がシェード部分に貼られた提灯ペンダント照明です。光が当たると青海波模様が浮かび上がる、レース和紙を使用したモダンデザインになっています。

黒色のレース和紙から漏れる明かりがお部屋をシックに引き立て、和みのある空間にしてくれる一品です。

岐阜提灯の伝統技術を活かした春雨紙の提灯ペンダントライトです。春雨紙は光を通すと春雨模様が浮き出され、和紙ならではのやわらかい上品なあかりが楽しめます。

独特の優美な曲線のフォルムもお部屋をなごやかにし、優しい空間を創造してくれます。春雨紙は落水技法で作られており、消灯時でも春雨のように細かく繊細な透かし模様が美しいです。

岐阜提灯の職人がらせん状に巻いたひごに特注の土佐和紙を貼り、余分な和紙をカミソリで断つという職人ならではの技術で作り上げたシェード。さらに飛騨高山の家具職人が、ゆらゆらと心地よく揺れるゆりかごのような足部分を組み立て、小さなお子様が万が一舐めてしまっても大丈夫な蜜蝋ワックスで仕上げています。

生まれたばかりのお子様がいる方の、夜中のオムツ替えや授乳の手暗がりをやさしい明かりでサポート。ユラユラ揺れるなごやかな明かりは、大人の心もほんわりとやさしい気持ちにしてくれます。

世界的彫刻家イサム・ノグチが手がける照明彫刻であるAKARI(あかり)シリーズの一つであるペンダントライトです。イサム・ノグチは「光の彫刻を作りたい」という願望のもと岐阜提灯の技術を活かし、200種類以上もの照明彫刻をデザインしています。

和紙を通した明かりはとてもやさしく、現代アートの息吹を吹き込まれた岐阜提灯の技術がアーティスティックな照明を作り上げています。なつかしくもあり新しくもあるイサム・ノグチの照明彫刻は和室にはもちろん、洋室や北欧系のインテリアにもマッチするモダンなデザインです。

イサムノグチがデザインする照明彫刻AKARIの中でも、特に人気の高いのが「Dシリーズ」。Dとは「でたらめ」の頭文字で、竹ひごを規則的ではなくランダムに編んでいるのがこのシリーズの特徴です。

夜空の満月を思わせるようなシンプルな丸いフォルムと、でたらめなようで計算された竹ひごのラインや和紙特有のシワ感が、ずっと見ていたくなるような味わい深さを演出。和室はもちろん、北欧風インテリアにも良く馴染むライトです。

彫刻・陶芸・建築などさまざまな分野で名作を残すイサムノグチが、伝統工芸である岐阜提灯と出会って生まれた「AKARIシリーズ」。太陽や月の光を部屋にいれようというコンセプトでデザインされており、和紙に包まれたやわらかな灯りが光と影を美しく際立たせるシリーズです。

こちらは、丸みのあるぽってりとしたフォルムと華奢な脚のラインがユニークなスタンドライト。模様によって光の強さが変わり、味わい深い陰影を堪能できます。

こちらも、世界的な彫刻家であるイサムノグチと岐阜提灯がコラボレーションしたランプ。イサムノグチは、生涯を通して200種類以上の照明をデザインしたとされており、この3Xスタンドランプは脚がX型に組まれていることから名付けられました。

四角いフォルムに対して、平行ではなくランダムに編まれた竹ひごが個性的。シンプルながらも存在感があり、お部屋の片隅に置くだけでインテリアをモダンな印象に格上げしてくれます。