【伝統工芸品の越境EC】日本の魅力を海外に発信するサイトまとめ

本記事の制作体制

熊田 貴行

BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

目次

伝統工芸品の越境ECサイトの役割

「越境EC」とは、海外の消費者に対して日本製品をグローバルに販売する通販ビジネスを指します。伝統工芸品の越境ECサイトは、外国人や世界各国に居住する日本人に対し、食器や食品などをダイレクトに提供できる点が大きな強み。越境ECサイトを利用すれば、訪日中に気に入ったアイテムを自分の国に戻った後でも必要なときに手に入れられます。

もともと海外からの人気や需要の高かった日本の伝統工芸品ですが、コロナウイルスの影響により見本市などのイベントが開催中止になったことや、日本への入国が制限されたことから、手に取ってもらう機会が激減しました。そのような理由やインバウンド対策の一環として、越境ECサイトの需要はより一層の高まりをみせています。

伝統工芸品の越境ECサイト8選

伝統工芸品の越境ECサイトは、日本の企業が運営しているものから、海外を拠点に活動しているものまでさまざま。ここからは、食器やインテリア、食品など、日本の伝統工芸品を海外に発信する越境ECサイトを8つご紹介します。

伝統工芸品の越境ECサイト1
【BECOS】

BECOS公式サイトはこちら

「BECOS(ベコス)」は、日本の職人が作った伝統工芸品だけを扱う越境ECサイトです。ただ日本の伝統工芸品を販売するだけではなく、実際に全国の職人の元に足を運び、商品を手に取るなどして厳選したものだけをサイトで紹介

販売の効率を求めるのではなく、本物の品のみを提供することを使命として運営されています。外国人が好む包丁や食器、雑貨などバラエティ豊かな品揃え。伝統工芸とコラボしたBECOSオリジナルの注目商品も販売しています。300ドル以上の注文で送料無料でお届け。日本郵便やFedEx、DHLの配達可能な国または地域であれば世界中に配達可能な点も魅力です。

「BECOS」をもっと詳しく見てみる

伝統工芸品の越境ECサイト2
【ARTISAN(JTB USA ONLINE STORE)】

ARTISAN(JTB USA ONLINE STORE)公式サイトはこちら

「ARTISAN(アルチザン)」は、旅行会社JTBグループの米国法人JTB USA, Inc.が運営する越境ECサイトです。越境ECサイト「BECOS」を運営する株式会社KAZAANAとの業務提携によってサービス導入を開始。34ブランド、約1,200点のアイテムを販売しています。

JTB USAが創業以来培ってきた販売基盤やネットワークをいかし、日本文化に興味のある外国人や日本製の高品質な品を求める方へ魅力を発信しています。

「ARTISAN」をもっと詳しく見てみる

伝統工芸品の越境ECサイト3
【MISUBI KILN】

MISUBI KILN公式サイトはこちら

「MISUBI KILN」は、和食器を専門に扱う越境ECサイト。バイヤーがセレクトした日本の伝統的な食器を紹介するとともに、外国人向けに器の楽しみ方や、レシピの紹介など、コンテンツが充実している点が特徴になっています。

和食器専門のサイトなので、より幅広いラインナップが楽しめる点がメリット。風鈴やおろし器とったインテリアやキッチン雑貨なども一緒に購入いただけます。

「MISUBI KILN」をもっと詳しく見てみる

伝統工芸品の越境ECサイト4
【Akazuki Japanese store】

Akazuki Japanese store公式サイトはこちら

「Akazuki Japanese store」は、福岡をベースに活動する越境ECサイトです。食器やキッチン用品、インテリアなどの比較的購入しやすい価格帯の品が充実。外国人に人気の抹茶を点てる道具や、スタジオジブリのキャラクターグッズなども販売しています。

そのほか、調味料やインスタント麺、餅、お菓子といった日本を代表する外国人が好む食品も扱っており、日本文化を身近に感じたい若者やお年を召した方も楽しめる越境ECサイトになっています。

「Akazuki Japanese store」をもっと詳しく見てみる

伝統工芸品の越境ECサイト5
【NIHON ICHIBAN】

NIHON ICHIBAN公式サイトはこちら

「NIHON ICHIBAN」は、株式会社ちん里う本店が運営する越境ECサイトです。ちん里う本店は、神奈川県小田原市で1871年に創業した梅干しや漬物、和菓子を販売する老舗。

商品のラインナップは、食料品や日本の工芸品が充実しており、日本郵便が利用可能な地域であれば海外発送可能です。自社で製造している梅干しや漬物、和菓子なども販売している点は、他の越境ECサイトにはない魅力のひとつといえそうです。

「NIHON ICHIBAN」をもっと詳しく見てみる

伝統工芸品の越境ECサイト6
【Japan Objects STORE】

Japan Objects STORE公式サイトはこちら

「Japan Objects STORE」は、日本のアートやデザインに魅了された外国人によって運営されている越境ECサイトです。外国人が求めるものを熟知している点が強みで、販売するアイテムのラインナップも魅力的。

ファッションアイテムや茶器、雑貨を中心に取り扱っており、特に着物や作務衣、はんてんなどの日本の伝統的な衣類の品揃えが充実。女性用・男性用のヴィンテージ着物や帯も販売しています。

「Japan Objects STORE」をもっと詳しく見てみる

伝統工芸品の越境ECサイト7
【oryoki】

oryoki公式サイトはこちら

「oryoki」は、ドイツを拠点に活動する越境ECサイトで、主にEU加盟国や周辺国・地域への発送に対応しています。日本の職人が造る和食器や和包丁、茶道具など、どの分野のアイテムも充実した品揃え。外国人に日本製品をより身近に感じてもらうため、道具の使い方やメンテナンスの方法、レシピなどがわかりやすく解説されています。

また日本の製品に使われる用語をわかりやすくまとめた辞書をサイトに掲載している点もポイント。わからないことがあれば調べて、理解した上でショッピングを楽しめます。

「oryoki」をもっと詳しく見てみる

伝統工芸品の越境ECサイト8
【Japancom.de】

Japancom.de公式サイトはこちら

「Japancom.de」は、ドイツを拠点に日本と中国製品を販売する越境ECサイトで、EU加盟国や周辺国・地域への発送に対応しています。着物や浴衣などの日本の衣類や食器、茶道に関連する品を中心に扱っており、浮世絵の木版画や書の掛け軸といったインテリア雑貨も購入可能

チャイナドレスや太極拳着などの中国のアイテムも充実しています。アジアの文化に触れたい方におすすめの越境ECサイトです。

「Japancom.de」をもっと詳しく見てみる

まとめ

日本の伝統工芸品を扱う越境ECサイトについてご紹介しました。越境ECサイトは、日本に興味を抱く外国人や、海外で暮らす日本人にとって、オンラインで商品を購入できる点が大きな魅力。サイトによっては、日本製品や文化をより理解してもらうための情報やコンテンツマーケティングの施策が充実したものも多く見受けられます。昔ながらの技術を駆使した伝統工芸品を海外の友人や家族へ贈りたい方は、ぜひ越境ECサイトをご活用ください。

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