モダンでおしゃれな波佐見焼のコーヒーカップ9選

約400年の歴史を持つ波佐見焼の伝統を守りつつ、現代の暮らしにも馴染むモダンな器も積極的に手掛けている「西海陶器」。こちらは、ぽってりとした素朴なフォルムが手仕事の温かみを感じさせてくれるマグカップです。

素地に白化粧土を施して仕上げに釉薬をかける「粉引（こひき）」という手法で作られており、やわらかな灰白色がコーヒータイムをより心豊かなものにしてくれそう。ややシミが残りやすいのでお手入れの手間は掛かりますが、使うほどに味わい深い風合いが増し、自分だけのとっておきのカップに育てることができますよ。

伝統的なデザインからモダンなデザインまで、日常に馴染むテーブルウェアを提案する波佐見焼ブランド「西海陶器」。こちらは、佐賀県吉田で伝承されている「水玉彫り」を施したレトロで可愛らしいカップ＆ソーサーです。

白い水玉模様をひとつひとつ手で彫ってあり、絵付けした水玉模様とは異なる素朴で立体感のある仕上がりとなっています。落ち着いた紺色ベースなので、ポップになりすぎず大人のティータイムにもぴったり。女性へのギフトにもおすすめです。

日常になじむテーブルウェアを展開する波佐見焼ブランド・西海陶器が手掛ける、ナチュラルモダンなデザインのマグカップ。やさしいブルーやグレーの色合いと、手書き風の花柄が可愛らしい一品です。

紅茶、コーヒー、日本茶など、どんな飲み物にもしっくりと馴染むデザインが魅力。手におさまりの良い、丸みのあるフォルムもポイントです。いつものティータイムを、ほっと心安らぐ時間にしてくれます。

日本国内のみならず、海外に向けても波佐見焼の魅力を発信している「西海陶器」から、シンプルで飽きのこないモダンなカップが登場。「普通の」「毎日の」という意味の英単語であるCOMMONと名付けられたこちらのカップは、朝食やブレイクタイムなど日々の生活に寄り添うベーシックなデザインとなっています。

気持ちを自然と元気にしてくれそうな鮮やかなレッドカラーも魅力。いつものコーヒーを注ぐだけで、テーブルコーディネートの粋なワンポイントになってくれます。気心の知れた友人へのギフトとしてもおすすめ。

ホワイト×レッドの配色がパッと目を引くおしゃれなマグカップ。ポップでカラフルなカップをお探しの方におすすめです。こちらのバイカラーは熟練の職人が釉薬を上下半分ずつ掛けわけて表現しており、素朴な風合いをじっくりと味わえる一品です。

持ち手の部分までホワイトとレッドで色分けされており、丁寧な手仕事が感じられますね。容量220mlと丁度良いサイズ感で、毎朝の朝食などのデイリー使いにぴったりのマグカップですよ。

白山陶器が手がけるオネストシリーズは、どっしりとした存在感とマットな質感が特徴的な陶磁器です。やや厚めの縁ですが少し広がるように反っているので、コーヒーが飲みやすく口当たりのよいカップになっています。

容量もたっぷりサイズなのでスープカップとしても使えます。使いやすく生活の中になじむ陶磁器を作り出している白山陶器は器を使う生活シーンから考えられて制作されているので、直線的でシンプルながらも空間に溶け込むようなナチュラルなデザインとなっています。

適度なサイズで飲み物も温かく楽しめるローマグカップ。安定感のあるフォルムに1点1点手描きで描かれた6種類のシンプルでかわいいデザインの染色が特徴的です。

窯元のTomo’sFactoryが独自にこだわった釉薬と焼成方法で作られているため、手描きならではの素朴な質感や、やさしい味わいのあるコーヒーカップとして仕上がっています。波佐見焼の技法は手作りの原型を型でとって成形しているので、陶磁器のやわらかな風合いを持ちながらも重さ約195gと軽く、普段使いに最適なカップです。

陶磁器製のステンドグラスを思わせるような色付けが印象的な十草(とくさ)模様のコーヒーカップ。十草模様は陶磁器での縦じま模様の事をいい、日本家屋の生垣によく生えている「トクサ」という一年中真っ直ぐとのびている植物が図案となっている昔から親しまれてきた焼物の模様です。

赤をメインとした十草模様のカップの他にも青をメインとした十草模様のカップもあるので夫婦でペアカップとして揃えたり、セットで贈り物としてプレゼントするにもぴったりです。

ハサミポーセリンシリーズは、磁器の原料に独自の比率で配合した陶土が含まれた独特の素材感が特徴です。波佐見焼の白く美しい磁器の風合いを残しつつもナチュラルな自然感を感じさせる独特のやさしい感触が、注がれた飲み物を引き立てます。

装飾性をなくし、陶磁器が直接表現するすっきりとした直線と曲線が見事に調和したデザインで、コーヒーカップとしての存在感を美しく出している一品です。