本記事の制作体制
熊田 貴行BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。
熊田 貴行BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

開店祝いの祝儀袋選びで悩む人の多くが気にしているのは、「マナーを守りつつ、コンビニで買ったような安っぽい印象を与えたくない」という点です。水引の種類・表書きの書き方・お金の向きまで、一度確認しておけば迷わなくなります。
開店祝いの祝儀袋に正解があるとすれば、それは「花結び(蝶結び)の水引つき・のし付き」という一点に尽きます。その原則を押さえたうえで、相手との関係性や包む金額に合ったデザイン・品質を選ぶのが大人のマナーです。
このページでは、祝儀袋へのお金の入れ方の手順・表書きの正しい書き方・金額相場を順に解説し、BECOS取り扱いの職人が手がけたおしゃれな祝儀袋もあわせて紹介します。贈る前にひと通り確認しておくことで、細かい不安を解消してから当日を迎えられます。
選び方の詳細に入る前に、開店祝いで祝儀袋を選ぶときに必ず確認しておくべき基本を整理します。
祝儀袋にお金を包む場合、まず中袋(中包みとも呼ばれる封筒式の袋)にお札を入れます。中袋を開けたとき、お札に刷られた人物の肖像が上に出てくるよう、表向きになるように入れてください。
お札を複数枚入れる場合は向きを揃えておきます。また、お祝い事には折り跡やしわのない新札、または真新しい状態に近いピン札を使うのが望ましい作法です。なお、お札の枚数は4枚・9枚を避けるのが一般的なマナーです(「死」「苦」の音を連想させるため)。
中袋には名前・住所・包んだ金額を記入するのを忘れずに。贈られた側が内祝いを準備するときの手がかりになります。
中袋にお金を入れたら、水引を引き下げて祝儀袋の上部を開き、中袋を入れます。このとき、中袋の表側が祝儀袋の表側の下にくるよう向きに注意して入れます。水引を引くときは、祝儀袋がキズつかないようにそっと動かしましょう。水引は全部外してしまうと、あとで取り付け直すのが手間になることがあるので、できるだけ付けたまま開けるとスムーズです。
中袋を入れたら、祝儀袋の上部を水引の中に入れて封をします。封をするときは祝儀袋の下の折り部分が上にくるようにするのがお祝い事の決まりです。幸せやお金をたくさん受け止められるようにという意味合いが込められています。
不祝儀袋(香典など)は逆で「上の折り部分が下にくる」向きにします。お祝い事では向きを間違えないよう、封をする前にもう一度確認しておくと安心です。
短冊への表書きは、水引の上に「御開店御祝」または「祝御開店」と書くのが基本です。「開店御祝」という4文字表記は、4が忌み数とされる慣習から避けるほうが無難です。筆または筆ペンを使い、楷書で濃い墨(インク)で書きます。ボールペンや薄い墨での記入はお祝い事では失礼とされます。
水引の下には贈り主の名前をフルネームで記入します。連名の場合は右から格上の順(職場の上司が複数名ならそれに準ずる)に並べます。
開店祝いのお祝い金を入れる祝儀袋には、花結び(蝶結び)の水引がついたものを選びましょう。結び目がかんたんにほどけて何度でも結びなおせることから、「何度あってもうれしいお祝い事」へのご祝儀袋として使われます。色は紅白または金銀が基本です。
祝儀袋の短冊には、水引の上部に「御開店御祝」「祝御開店」「御祝」のいずれかを、水引の下部に贈り主の名前をフルネームで記載します。
祝儀袋には水引が印刷されたものと、実際に水引を結んだものの二種類があります。
水引は和紙をこより状に丸めてのりで固め、染料で色をつけたり金銀の薄紙を巻いて仕上げた素材です。国内生産量の約7割が長野県飯田市で作られており、飛鳥時代に遣隋使・小野妹子が帰国した際、隋からの贈り物に紅白の紐が結ばれていたことが日本の水引のルーツとされています。
包む金額が5,000〜10,000円程度であれば印刷タイプでも十分です。しかし、20,000〜30,000円以上を包む場合や特別な相手への贈り物には、本物の水引を使った祝儀袋が格として釣り合います。職人の手が入った水引は造形・光沢・質感がまったく異なり、受け取った相手にもその違いが伝わります。
最近ではさまざまなデザインの祝儀袋が出回っていますが、相手の好みやお店の世界観から大きく外れるものは避けたいところです。一方で、水引などが印刷されただけの量産品は「急いで買ったのだろう」という印象を与えかねません。
デザインで迷ったときは、白地の祝儀袋に紅白または金銀の本物の水引がついたスタンダードなデザインを選べば、業種・年齢・好みを問わず失礼のない贈り物になります。唐紙(からかみ)や越前和紙など素材に特徴のあるものは、和の文化に通じた贈り手としての印象を添えてくれます。
おしゃれな祝儀袋ほど、役目を終えたあとの扱いに悩むことがあります。水引を小物にリメイクして再利用する方法もありますが、それ自体が手間だと感じる人も多いでしょう。
最近ではハンカチや巾着など布でできた祝儀袋も販売されています。紙製にくらべやや高めですが、祝儀袋としての役目を終えたあとも相手がそのまま使い続けられる点が最大の利点です。ゴミを出したくないという気持ちを贈り方で表現できます。
開店祝いの金額相場は、相手との関係性によって大きく変わります。下記は一般的な目安です。
| 相手との関係性 | 目安の金額 |
|---|---|
| 自分のお客様・知人 | 5,000円前後 |
| 親しい友人 | 10,000円前後 |
| 取引先・上司 | 10,000〜30,000円 |
| 身内・親族 | 30,000〜50,000円 |
お祝い事では一般的に、1万円・3万円などの奇数金額、または奇数枚のお札(2万円を包む場合は1万円札と5,000円札2枚)を入れるのが慣例です。開店祝いでは2万円を「売上が2倍になるように」と縁起よく解釈して贈るケースもあります。
BECOSが取り扱うのは、からかみ(唐紙)職人が一枚ずつ手仕上げした祝儀袋です。量産品の印刷紙とは異なり、木版と顔料で刷り重ねた唐紙の表面には、見る角度によって輝きが変わるきらめきがあります。水引も実物を使用しており、受け取った相手が「大切に選んでくれた」と感じる厚みを持っています。

からかみ職人が一枚ずつ手仕上げした和モダンなデザインのご祝儀袋です。
添えられた水引は「叶結び」と呼ばれる結び方で、リボン中心の表裏が「口」と「十」の形になることから漢字の「叶」を示し、「願いが叶いますように」という意味を持ちます。新たなチャレンジに踏み出す開店・開業の贈り物として、言葉の代わりに想いを込められる一点です。派手すぎない華やかさは、唐紙ならではの紙の美しさが引き立てているからです。
唐源
ご祝儀袋 竹 桜雲母

相手の好みやお店の雰囲気がつかみにくいとき、デザインの失敗がもっとも少ない選択肢です。
金色の和の模様と、赤と金の水引のコントラストが正面から目を引きます。右上ののし飾りも上品なアクセントです。手摺りの短冊が複数枚付属しているため、表書きを書き損じてしまっても書き直せます。金色の地柄のほか、ピンク色の柄違いも販売されています。
唐源
からかみ襖 祝儀袋 金雲母
現金ご祝儀とあわせて品物を贈る場合、あるいは「祝儀袋だけでなく長く使えるものを贈りたい」と考えるなら、BECOSの伝統工芸品がその選択肢になります。
新しいお店に飾れるもの、日常使いで喜ばれるものをいくつか紹介します。いずれも作り手の名前・産地・技法がわかる一点ものに近い品物です。
石川県で加賀友禅の技法を手がける菊田宏幸さんによる染め絵の額です。着物を染める工程そのままに描かれており、縦10cm程度とコンパクトなため、新店舗の玄関・レジカウンター・デスクなど場所を選ばず飾れます。
白うさぎ・ハト・レトロカーなどモチーフのバリエーションがあり、お店の雰囲気に合ったモチーフを選んで贈れる点が、ありきたりではない開店祝いとして喜ばれます。シルクと木製額という素材の組み合わせで、8,000円という価格以上の存在感があります。
愛知県の三州瓦(さんしゅうがわら)を使ったボトルキーパーです。作り手は諫山巧さん。瓦の気化熱を利用した保冷機能を持ち、水も氷も必要としません。
表面に施された麻の葉模様は、麻が勢いよく成長する植物であることから「繁栄・成長」の象徴とされてきた文様です。お店の繁盛を願う開店祝いのメッセージと、実用的な機能がひとつに重なっています。シックないぶし銀の質感は、料理店・バー・ワインショップなどへの贈り物として特に映えます。税込18,150円。
滋賀県の信楽焼を手がける谷井洋升さん(ヤマ庄陶器)の急須です。白・火色・鉄赤の3色展開で、いずれも信楽焼ならではの素朴な土の風合いが感じられます。
使い込むほど表情が深まる経年変化が楽しめる点が信楽焼の持ち味です。お揃いの湯呑みとセットにすれば、開店後のおもてなし道具として毎日使ってもらえます。税込3,850円という価格帯は、ご祝儀とは別に添える実用品として手が届きやすい選択肢です。
BECOSが厳選した逸品です。用途や贈る相手に合わせてお選びください。
石川県の伝統技法・加賀友禅の染色工程で丁寧に描かれた、幅8cmのコンパクトなアートパネルです。新店舗の玄関やカウンターにさりげなく飾れるサイズ感が魅力で、開店祝いの添え物やちょっとしたギフトにぴったり。ふわふわの白うさぎモチーフが場の雰囲気を柔らかく和ませてくれます。
愛知県産のいぶし瓦を用い、瓦の気化熱を利用して水や氷なしでボトルを冷やす、機能性と伝統美を兼ね備えたワインクーラーです。麻の葉文様は縁起の良い吉祥柄として古くから愛され、飲食店やバーへの開店祝いとして贈れば、カウンターに置くだけで落ち着いた和の空間を演出できます。
ノスタルジックなレトロカーの後ろ姿を、加賀友禅の染色技法でシルクに表現した小さなアートパネルです。個性的なモチーフが新店舗のインテリアにアクセントを加え、車好きや個性派のオーナーへの開店祝いにも喜ばれます。コンパクトで飾る場所を選ばず、センスのある贈り物として重宝します。
平和の象徴であるハトをモチーフに、石川県の伝統技法・加賀友禅で染め上げたアートパネルです。新しいスタートを切る開店祝いに、縁起の良いモチーフとして贈ると喜ばれます。着物と同じ染色工程で仕上げた本格的な工芸品でありながら8cmのコンパクトサイズなので、店内のどこにでも飾れます。
滋賀県・信楽焼ならではの素朴な土の風合いを生かした、白いシンプルな急須です。どんなインテリアにもなじむ落ち着いたデザインで、開店したばかりの店舗でのお客様へのおもてなし用としても最適。使い続けるほどに経年変化が楽しめる点も、長く愛用できる開店祝いとして魅力的です。
滋賀県・信楽焼の伝統技法で作られた、和の雰囲気漂う火色の急須です。落ち着いた色合いが茶席やおもてなしの空間をやさしく整えてくれます。お揃いの湯呑とセットで贈れば開店祝いとしても印象的。手造りならではの一点一点の風合いの違いも、工芸品ならではの味わいです。
信楽焼の土味に独特の鉄赤色が重なり、使い込むほどに渋みが増す個性的な急須です。普段使いからお客様へのおもてなしまで幅広く活躍し、飲食店や和風の新店舗への開店祝いにもよく合います。湯呑とセットで贈ると、統一感のあるおしゃれな茶器ギフトとして喜ばれます。
開店祝いの祝儀袋選びで迷ったとき、判断の軸は次の3点です。
おしゃれさの基準は「デザインの派手さ」より「素材と職人仕事の質」にあります。唐紙職人が一枚ずつ仕上げたBECOSの祝儀袋や、加賀友禅・信楽焼・三州瓦といった産地の実用品ギフトは、「選んだ人の気持ちが伝わる」贈り物として機能します。祝儀袋を手渡す場面も含めて、相手に喜んでもらえる一点を選んでください。
1位

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